教育実践交流会ニュース 37号 2015.9.17 神奈川私教連 秋の教育実践交流会スタート!! 神奈川私教連として継続して行っている、教育実践交流会がこの秋も始まり ました。今回は橘学苑の高畠先生から、先日行われた学内教研の報告をもとに 教育観、子ども観、学校づくりの課題などを交流しました。7学園10名の参 加で、参加者からも率直な意見や質問があり、 ●9 月 16 日(水)19:00~神奈川私教連本部 充実した会となりました。 レポート「橘学苑の現状と私たちが目指す学校像、子 以下に参加者からの感想を記載します。 一致が作れない、教員の個人プレーという中で、 先生方が自分たちのやりたい教育(理想をもっ て?)をしていることが印象に残りました。高畠 さんも「ケータイの向こうよりそばにいる人を大 切に」という違う価値観をぶつけているのはすご いし、水落くんのように「自分の成長を感じられ る」のはうらやましい!(自分なんか 10 年以上成 長してない)でもそれが 1 人ではしんどくなった ときに(休職してしまった若い先生のように?) 集団としてのとりくみが支えとして必要になるの かなと思います。もっとみんなに意見を出して欲 しいというのはうちの職場も同様です。 自分の職場と照らし合わせてみると、どちらかと いえば学校の中心が若くなっていく最中なのだと 思います。ただ、一方で、短期で辞めていく先生も いる中で学校の将来を本当に考えている人がどれ だけいるのかはわかりません。う~ん、難しい。た だ、話しを聞いていると、それぞれが学校像を持っ てはいるようなのだけど、実態とのギャップで上 手く行っていないのかなとは思います。他の学校 の現状を聞くことは自分自身の職場を考える良い きっかけになります。また来ます。 ども像 そして組合の役割」 報告者:高畠とも子先生(橘学苑) 私の勤務校も組合ができるまでは毎年必ずや めていく教員がいました。多くが専任採用で ありながら、1 年目、2 年目、長くて 3 年目で やめてました。いろいろ理由はあったと思い ますが、わかりやすく言うと「居心地の悪さ」 だったのではと思います。 「これではまずい」 と危機感がつのり、5 年前に組合を立ち上げ ました。手前ミソですが、それから少しずつ 風通しがよくなってきて、やめる人も少なく なりました。なかなか難しいと思いますが、 同じ方向を向いた仲間を増やして、正論で立 ち向かってほしいと思います。 今回初めて、教育実践交流会に参加しました。 有意義な会でしたので、今後も参加したいと 思います。 似ている部分もあって、共感できる部分が多 かったです。同僚との関係をどの様に構成す るか、方法論を学習したいです ●第28回:10 月 16 日(金)19:00~神奈川私教連本部 学習会:「アクティブラーニングとは何か」(仮) 講師:金馬国晴先生(横浜国立大学) 神私研でも「アクティブラーニング」にかかわるレポートがたくさん出されました。文部科学省が 推進している「アクティブラーニング」とは何か。どのような実践が行われているのか、課題はなに か、など金馬先生のお話をきき、それぞれの職場の実態の交流を行いたいと考えています。取り組ん でいる職場も、そうでない職場もぜひご参加ください。 ●第29回:11 月 4 日(水)19:00~ 内容未定(レポート報告募集中) 連絡先:神奈川私教連 045-212-5571
© Copyright 2024 ExpyDoc