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報道関係者各位
平成 28 年 7 月 19 日
プレスリリース
株式会社横浜国語研究所
“考える力”を数値化する「国語技能検定(TM)」第 1 回開催
対象は小学4年から大人まで|8月21日実施(申込受付中)|第1回は108名を募集
作問者(福嶋隆史)による解説講義を検定直後にその場で受けられる半セミナー形式の検定試験
株式会社横浜国語研究所(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:福嶋隆史、屋号:ふくしま国語塾)
では、2016 年 8 月 21 日(日)、第1回「国語技能検定(TM)」を横浜駅からすぐの会場(情報科学専門学
校)にて開催します。現在、申込受付中です(7 月 10 日から受付中、定員になり次第締切)
。
小学 4~6 年生・中高生やその親、学校や塾の教師・講師、あるいは単に思考力を計測してみたい一般
の方までを幅広く対象とします。
第 1 回「国語技能検定(TM)」詳細情報 URL(趣旨を説明した動画あり)
http://www.yokohama-kokugo.com/160821_kokugo_ginou_kentei.html
■第 1 回「国語技能検定(TM)」開催概要
【日時】2016 年 8 月 21 日(日)
13:15~16:45(受検 60 分・受講 90 分)
(7 月 10 日から受付中。定員に達し次第締切)
【会場】〒221-0835 横浜市神奈川区鶴屋町 2-17
相鉄岩崎学園ビル 情報科学専門学校 8 階
【対象】小学 4 年生以上、誰でも
(小中高生・大学生・親・教師・他一般)
【費用】標準はタイプBです
タイプA:16,500 円(税込)
(受検料・受講料・懇親会料)
タイプB:11,000 円(税込)
(受検料・受講料)
タイプC: 5,000 円(税込)
(受講料)
(タイプCは、子の付き添いで来る親が「受講」のみ参加するパターン)
【定員】タイプA・B計 108 名(タイプCを含めると 162 名)
【級位】問題内容は全受験者同一。200 点を 13 段階に分け級位を付与。
特 A 級には「免許皆伝」、A 級には「師範代」の称号も付与。
【備考】サイト(※)に例題 10 問あり
※ http://www.yokohama-kokugo.com/160821_kokugo_ginou_kentei.html
■国語力の実体である「3つの力」
・「ふくしま式」と冠された市販の問題集はこれまでに 24 万 8 千部発行されており、中でも『ふくしま
式「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版]』
(大和出版/福嶋隆史著)は、発売された 2010 年
からこれまでに 13 万部を発行するベストセラー・ロングセラーとなっています(同著者の全著書累計
発行部数は 46 万部超)。
・これだけのニーズが生じている背景として、現代の国語教育現場の問題点が挙げられます。
・端的に言えば、生徒は「何を学んでいるか分からない」、教師は「何を教えているか分からない」状態
にあるということです。
・ベネッセによる「第 5 回学習基本調査」データブック[2015](P.27)(※)によれば、小中学生の好
きな教科ランキングで国語はいずれも 9 位(10 教科中)と、生徒の理解度を反映した順位になってし
まっています。 ※ http://berd.benesse.jp/up_images/research/5kihonchousa_datebook2015_all.pdf
・こうした現象の最大の要因は、「話す力・書く力・読む力・聞く力」という分類にあります。これは、
たとえるなら〈運動能力〉を「野球力・サッカー力・バスケ力」などと種目別に分けているようなも
の。分類しているようで実は分類できておらず、総合的で、つかみどころのないものです。
〈運動能力〉の実体とは、「走る力・投げる力・跳ぶ力」などの原初的能力であり、それらを個別的に
分けて意識すればこそ、それぞれの能力を高めることができます。
・では〈国語力〉ならばどう分類すべきなのか。当社では下図のような分類を提唱しています。
【国語力の正しい分類法】
画像 URL: http://www.yokohama-kokugo.com/kokugo_3tu_big.jpg
・言いかえる力(同等関係※整理力)
、くらべる力(対比関係整理力)
、たどる力(因果関係整理力)
(※
同等関係とは、抽象・具体の関係のこと)。これら「3つの力」はすなわち「論理的思考力」(=思考
技能)であり、これこそが国語力の実体です。これらはスポーツと同じく年齢差があまり影響しませ
ん。そして、こうした明確な定義があればこそ、受検者の“考える力”を数値化できるわけです。
■「アクティブラーニング」へのアンチテーゼ
・2014 年 11 月 20 日の中央教育審議会・諮問(※)以降、教育界では「アクティブラーニング」という
言葉が強調されています。これは、教師が積極的に教育するのではなく、児童・生徒の積極性を重ん
じその自主的活動を見守るといった姿勢を表す言葉です。
※ http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/1353440.htm
・一方で、児童・生徒の自主性を過剰に重んじるあまり、教育すべき内容が十分に指導されないままに
なることが危惧されます。その最たるものが、国語技能です。
・国語技能の習得には、なぜ「積極教育」が必要なのか。母語というものが無意識に身についてしまう
ものであり、意識的な教育があって初めて系統的に学べるものであるということが、その理由です。国
語技能検定は、その意味を具体的に示すものであり、
「アクティブラーニング」へのアンチテーゼでもあ
るわけです。
■会社概要
【社名】株式会社横浜国語研究所
【代表者】代表取締役 福嶋隆史
【所在地】〒244-0801 神奈川県横浜市戸塚区品濃町 541-3 オセアンビル 501
【設立】2012 年 7 月
【事業内容】
1. 国語専門学習塾の経営
2. 授業ビデオ・指導法ビデオの販売
3. 国語力向上のための講演及びセミナー
4. 前各号に附帯関連する一切の事業
【URL】 http://www.yokohama-kokugo.com
■本件に関する問い合わせ先
株式会社横浜国語研究所(ふくしま国語塾)
【担当】福嶋隆史(代表取締役)
【電話・FAX】045-823-9614
【Mail】 fukushimakokugo アット gmail.com
(電話はお受けできる時間が限られているため、まずはメールにてご連絡くださいませ)
(当日ご取材い
ただけるメディア関係者の方は、8 月 20 日までにメールまたはお電話にてその旨お知らせください)