授業プリント - チーム作り講座

The special secret of making dreams come true can be summarized in four C's.
They are Curiosity, Confidence, Courage, and Constancy.
◎ ~場を創り、場に価値を~ ◎
【杉山の日本史について】
杉山の日本史は、以下のキーワードを軸に
展開していきます。ぜひ一緒に授業を創り出
し、授業に価値をもたらしましょう!!
学習ピラミッドを意識しよう!
他の人に教えたり、
す
ぐに復習するのが一番
身につくんですよ!話
し合いも効果的!!
アクティブ
傾聴
KP法
ラーニング
ルーブリック
評価
杉山の
日本史
チーム
ビルディング
ファシリテ
実物史料
振り返り
ーション
授業というのは、40 人(1 クラス)全員が 100%満足のいくものを生み出すことは非常に難しいことなんで
す。ただし、40 人全員が 80%満足のいく授業を生み出すことは出来ると思います。そのためには、みなさ
んの“本音”が必要となってきます。ぜひ杉山(担当者)を成長させるためにも、本音をぶつけてください。
ただ、全員の本音を 100%受け入れることが出来ないことも理解して、一緒に成長してゆきましょう!
【グラウンドルール】
①
→
② アクティブラーナーになるべし!
→ワーク中、フリーライダーにはならない!クラス全員で学びの場をつくる!)
③ 傾聴のスペシャリストになるべし!
→話し始める雰囲気を察して、傾聴姿勢をとれるのがベスト!アンテナの感度を良くしよう!
※①は各クラス全員で考えましょう!3つのルールを 1 年間遵守してゆきましょう。
【1 時間の授業の基本的な流れ(アクティブラーニング)
】
※号令(杉山/生徒Aさん&Bさん)
①【 発表 】生徒Aさん&Bさんによる前時の復習(KP法による発表)
[5~10 分]
②【 導入 】前回の Sgitter 紹介&本日のクエスチョン提示&実物史料(映像資料)等提示[5 分]
③【 講義 】KP法(板書)による本日の単元についてのレクチャー[10 分] ④1 チーム 2~5 人
④【 作業 】ワーク(ペア/グループ)
[15~20 分]
※教え合い・質問を積極的に!
⑤【 学習 】ワーク(B)の答え合わせ&解説(本日のアンサー)
[5 分]
※時には 1 人でもOK!
⑥【 内省 】振り返りシート記入&確認問題の答え合わせ[5 分]
※教科書&一問一答必須!
※ 次回復習担当者の指名(最後の号令は行いません)
【パフォーマンス評価について】
@2 年日本史では、期末試験・小テスト・課題以外に各学期 10 点分の“パフォーマンス評価”を設定してい
ます。こちらは、各担当者別で評価内容が異なります。杉山の日本史で以下の項目を評価します。
①KP法によるプレゼンテーション(A・B・Cの 3 段階評価)
(必須)
A:発表内容が優れていて、プレゼン力も十分にある。
B:発表内容は不十分だがプレゼン力は十分にある or 発表内容が優れているがプレゼン力は物足りない。
C:発表内容、プレゼン力共にもう一歩である。
②振り返りシート(A・Bの 2 段階評価)
(必須)
A:常に真摯かつ積極的に振り返りシートに取り組んでいる。
B:振り返りシートに空欄が多い。未提出が目立つ。真摯に取り組んでいない。
③授業プリント提出(ファイリング or ノートに貼付)
(A・Bの 2 段階評価)
(学期毎に任意提出)
A:授業プリントを活用し、空欄の穴埋め以外にも様々なメモがある。
B:空欄の穴埋めを含め、最低限授業プリントに記入をしている。 ※試験 1 週間前頃に提出日を設定
【キーワード解説】
A:アクティブラーニング→教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への
参加を取り入れた教授・学習法の総称。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれるが、
教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等も有効な方法である。
B:KP法→紙芝居プレゼンテーションの略である。A4 サイズ(杉山の授業では B4 を使用)の紙に、伝え
たいキーワードをシンプルに書いて、黒板やホワイトボードなどに貼りながら話をする手法。詳細は、
川嶋直『KP 法シンプルに伝える紙芝居プレゼンテーション』みくに出版、2013 年を参照。
C:傾聴→①話す人の方に体を向け、姿勢を良くして相手のことを見る。②相手の話をよく聞き、うなずい
たりあいづちをしたりする。③話す人の内容によって、適切に質問をする。④よそ見や手遊び、内職な
どは絶対にしない。⑤相手の立場になって、最後まで真摯に話を聞く。
(特にレクチャー(講義)の時!)
【今後のガイダンスの流れ】
アクティブラーニング&KP法についてレクチャー グラウンドルールを考える
個人の目標を決定する チームビルディングを体感する (レポートの書き方講座)
傾聴、質問力、コミュニケーションを体感する (コンセンサスゲームを体感する)
【さいごに…オススメの勉強アイテム!】
@「NHK 高校講座「日本史」
」
(HP→http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/nihonshi/)
@『漫画版 日本の歴史』全 10 巻(集英社文庫、2007 年)
@『これならわかる!ナビゲーター日本史B』全 4 巻(山川出版社、2008 年)
@ 杉山のHP(http://www.s-teamdesign.org/)
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