学力向上研究指定校事業第2回連絡協議会・報告資料 平成27年度の取組の概要 学校名 研究主題 涌谷町立涌谷第一小学校 主な取組教科 主体的に学び続ける児童の育成 ―「ふりかえり」をいかした算数科の授業づくりを通して― 本年度の主な学力向上の取組と成果 学力向上の取組 成果 ○ 「 ふ り か え り 」を い か 認知面と情意面の「ふりかえり」を単位時間内や単元の終わりに し た 算 数 科 の 授 業 づ く 設定し,授業づくりや学習環境整備にいかしたことにより,自力解 り 決及び集団解決の意欲の向上が見られた。 算数科 研究年次 2/3年次 1 ○ 視 写・聴 写 の 時 間( 毎 日 10 分 間 , 詩 の 視 写 ま た は 聴 写 に 取 り 組 む 。) ○ 週 時 程 の 工 夫( 午 前 5 時 間 授 業 ,4・5 校 時 は 90 分 ロ ン グ タ イ ム ) 継続して取り組ませたことにより,集中力が高まった。特に,聴 写を通して,よく聞こうとする姿勢が身に付いてきた。また,いろ いろな詩に親しむことで,詩に対する興味が高まった。 午前中に集中して学習に取り組むことができた。ロングタイムを 活用し,弾力的に運用することで,授業内容を工夫できた。 残された課題と今後の方向性 課題 ● 「ふりかえり」を含め,アクティブ・ラー ニング取り入れた授業の組み立ての更なる検 討 評価の根拠 H26 年 9 月 と H27 年 7 月 の 児童の意識調査の結果の比較 ・ H27 年 11 月 の 職 員 の 意 識 調 査の結果 ・ ワークシートの累積 ・ 児童の自己評価 ・ 指導者の見取り ※ 本年度からの運用で,まだ 試みの段階である。 ・ 2 ● 「ふりかえり」一覧表をさらに実効性のあ るシンプルなものになるよう改訂 ● 視写・聴写のより効果的な教材選定 ※ 改善の方向性 一単位時間の「ふりかえり」のさせ方・いかし方を検討し,精度を高めな が ら ,本 時 の ね ら い に 合 わ せ て , 「 ふ り か え り 」を ど こ に 位 置 づ け る か を 研 究 していく。 ・ 解決場面におけるアクティブ・ラーニングの手法を取り入れた授業展開の 在り方を研究していく。 ・ 上記の課題を解決しながら,さらに検討していく。 ・ ・ 今年度の取組を振り返り,児童の発達段階に応じた教材及びより効果的な 取り組ませ方について,さらに検討していく。 現 在 , 涌 谷 町 小 中 学 校 の HP に つ い て は , シ ス テ ム 調 整 の た め 閉 鎖 中 。
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