28年度 「あだち新製品開発講座」カリキュラム(開講時間:17:00∼20:30) ●第二部:企業訪問及び特別講義● ● 第一部:講座及び演習● 第 1回 4月8日(金) 開講・オリエンテーション、 「製品開発の進め方」 講師紹介・講座の方針・講座の進め方の説明、事務書類作成、情報管理書類作成について。 企業分析書、製品企画書、企業現状調査書、等提出書類の説明と作成。演習及び課題の説明。 講義「製品開発の進め方」 第 2回 4月22日(金) 第 3回 5月 6月中(訪問時に連絡) 「現場視察と開発候補製品について個別相談」 特別講義 29年1月末予定(日程未定) 製品企画方法 ∼製品企画方法論②、製品企画提案∼ ■第4回∼7回までは、主に全体講座として実施します。 第 4回 5月20日(金) 開発課題検討 第 5回 6月 ∼解析と提案・評価・課題検討、企業訪問報告、製品企画提案∼ -製品企画- 「評価方法と個別評価データについて」 注1:講座開始以降、事情によりスケジュ−ルや日程を変更させて戴く事がありますが、その場合は事前に ご連絡いたします。 「あだち新製品開発講座」の目指すもの ∼製品企画方法論①、企画提案書作成方法∼ 6日(金) 3日(金) 企業訪問 工業や商業に限らず、農業やサービス業等を含めて、広く区内産業の活性化は自社の得意技を活かした独 自の新製品(新商品)の創造から始まります。本講座では製品開発の方法、権利の守り方、広報資料の作 り方、プレゼンテーションの方法、販路開拓など、具体的な講義と演習によって自社の独自製品を実際に 試作し販売することを学びます。また自社製品の開発に成功し実績を作った企業人が講師となって、その 経験や技術、ノウハウを相互に教えあい学びあえる、企業人のための実践的で実務形の講座を目指してい ます。 (あだち新製品開発講座 講師 ㈲エッチビーアイ 代表取締役 大塚 過去の受講者の声 第 6回 6月17日(金) 第 7回 7月8日(金) 開発課題選定 ㈱ヨシオ 渡辺光太郎 様(平成 26 年度 Task 共同開発部門 大賞) 一言に“新しい製品を開発する”と言っても、一体何から始めたらいいのか?売れる製品を ∼開発課題検討会、市場調査方法、開発課題選定∼ するには?販売して利益につなげるには?完成した製品の知的財産権はどのように扱うのか? という様に実際に始めるとなると、様々な疑問や課題に直面します。本講座では、講師の大塚先生 を始めとした講師の皆さんは勿論、様々な業種の受講生の皆様と、それらの疑問に対して一つ一つ ■第8回からは、主に個別指導を中心に実施します。 意見を交わしながら取り組んでいけることが大きな魅力です。皆様からのご助言、ご協力のおかげ 第 8回 7月22日(金) 要素解析と設計 ∼開発課題と要素解析・要素解析と設計∼ 第 9回 8月 機能解析と設計 ∼開発課題と機能解析・機能解析と設計∼ 5日(金) 第10回 8月19日(金) 第11回 9月9日(金) 第12回 9月23日(金) 第13回 10月 第14回 10月21日(金) 第15回 11月 7日(金) 4日(金) 製品評価・分析方法、中間発表 ∼2 回に分けて中間発表、評価を行います∼ 知的財産権法対策 ∼知的財産権実践方法∼ ∼製品評価方法∼ ∼検討会∼ ∼調査方法∼ ∼申請方法∼ プレゼン資料作成方法 ∼説明資料作成方法・プレゼン資料検討∼ で、本講座で開発した製品が第 9 回 TASK ものづくり大賞において、大賞を受賞することができま した。 ㈱フクムラ 高橋勇太郎 様 新製品を開発するという頭の柔軟さが全く無い中、あだち新製品開発講座で製品開発の基本から 勉強させて頂きました。普段の仕事では新製品を考える事が無く、最初は戸惑いばかりです。しかし 講師の先生方が考える力を育ててくれ、半年後に試作品を作るという所まで到達しました。講座卒業 までに試作品の製作で終了でなく、 “卒業して初めてスタートラインに立つことが出来る”という事を 先生から教えて頂きました。今後も学んだ事を忘れないようにしていこうと思っています。弊社から は3年連続で社員が講座を受講し、僕が 4 人目の受講生です。他の社員も受講して考え方や製品を見 る視点が変わったと言っております。講座で学んだ事を仕事に活かしていきたいと考えます。 ㈲森谷製作所 代表取締役 森谷一之 様 当社は「あだち新製品開発講座」を 16 回にわたり受講させていただき、講師である大塚先生の下、 キッチン用ユニット式水切りカゴ「ユニケット」の開発を達成することができました。しかしまだ改良 点があり、26 年度は再度講座に参加し商品としての位置を明確にすることを目指してチャレンジして 第16回 12月 2日(金) 公開プレゼンテーション・修了式 開発した製品のパネル(B2 サイズ)の展示・プレゼンテーションを一般公開で行います。講座に2/3 以上出席した方に修了証をお渡しします。 いきたいと思います。また新しい製品の開発をすることの難しさと楽しさの両方を多少とも知ることが 出来大変充実した講座でした。この場を借りてあらためて大塚先生、役所の方々、回りでサポートして 下さったスタッフの方々にお礼を述べさせていただきたいと思います。大変ありがとうございました。 聰)
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