本校では今年度,国語科の説明的な文章の授業を通して,「わかる

国語授業のユニバーサルデザインの推進
「わかる・できる」授業づくりの工夫
・授業を焦点化(シンプルに)する
国語科授業のユニバーサルデザインとは
すべての児童に「わかる・できる」を実感させる
ことができるよう工夫された国語授業のデザイン
・授業を視覚化(ビジュアルに)する
・授業を共有化(シェア)する
本校では今年度,国語科の説明的な文章の授業を通して,「わかる・できる」授業づくり
を行ってきました。本校の実践を,3つの視点から紹介します。
焦点化(シンプルに)
児童に学習の見通しをもたせる「学習計画」をす
ごろく形式にかき,興味をもたせるようにしました。
「いろいろなふね」 1 年生
学習の見通しをもたせるために,学習予定表
や,要約の仕方を教室に掲示しました。
「もうどう犬の訓練」 3 年生
視覚化(ビジュアルに)
ダム作りに必要な材料を並べ,本文の記述をもとに順序よく並
べ替えるようにしました。
「ビーバーの大工事」 2 年生
教材文を黒板に貼って左右で比較しやすいようにし,それぞれの共通点や相違点などを
色分けしました。児童から出た意見を書き込み,学習の足跡を残すように取り組みました。
「新聞記事を読み比べよう」 5 年生
リーフレットにまとめた後にペアでの交
共有化(シェア)
流活動を取り入れ,一人一人が考えたこ
とをまとめ,発言できるようにしました。
「くらしの中の和と洋」 4 年生
ペアで解説し合う活動場面を取り入れ,読み取ったこ
とをまとめて,発言できるようにしました。
「イースター島にはなぜ森林がないのか」 6 年生