損害保険査定分野で活用 2015.4.7 日本経済新聞

*Smart Attack®は損害保険査定分野でも活用されています*
「地震保険の支払い早く
損保各社、期間 2 割短縮」2015 年 4 月 7 日
日本経済新聞
損保保険各社は大地震が発生した際の家庭向け地震保険の支払いを迅速にするため、2015
年度から損害の査定方法を簡素にする。タブレットを活用して、被害状況の現地調査を効率
化するなど、保険金の支払いが完了するまでの期間を 2 割短縮する体制を整える。
タブレットを活用する際には、損保協会がこのほど開発した損害査定用アプリを使う。
現在は損保社員など調査員が現地に出向き、建物の柱など主要構造部の被害を調査書に書
き取っている。今後は、タブレットなど被害状況を直接入力する形にして計算ミスなどを防
ぎ、作業効率を高める。損保協会が首都直下地震並みの被害状況を想定して査定がどれだけ
効率化できるか試算したところ、タブレット活用と、自己申告制度で、大半の加入者に支払
いが完了するまでの期間は 24%程度短縮できたという。今後は一段の保険金支払いの迅速
化が期待できそうだ。(抄
出典日本経済新聞)