Ⅳ 良質米生産のための技術対策１．品種別栽培暦平成２７年月３月旬下旬ＪＡいわて中央特別栽培米「ひとめぼれ・あきたこまち」栽培こよみ４月上旬中旬５月下旬上旬中旬６月下旬上旬中旬７月下旬上旬８月中旬下旬上旬９月中旬下旬上旬中旬１０月下旬上旬中旬生播種・出芽期移植期分げつ期幼穂形成期出穂期減数分裂期成熟期育・品種の特最高分げつ期茎数ひとめぼれ 790本/㎡あきたこまち 670本/㎡ ○ひとめぼれ・あきたこまちの特性と特徴ひとめぼれあきたこまち耐倒伏性やや弱中障害型耐冷性極強中いもち病抵抗性(葉) やや弱やや弱 (穂) 中やや弱草型偏穂数偏穂数穂発芽性難難品質上の下上の下食味上の中上の下期待生育目標出穂期成熟期稈長 ( ㎝ ) 穂長 ( ㎝ ) 穂数 ( 本 / ㎡ ) 玄米収量(kg/10a) 玄米千粒重(g) 茎数の推移ひとめぼれあきたこまち８月１２日頃１０月１日頃７８～８１cm １８cm前後 480～520 ５４０２２～２３８月７日頃９月２５日頃６７～７３cm １８cm前後 460～500 540～600 ２１～２２徴播種量中苗 100～120g/箱（乾籾） 2.5葉以上の健苗作栽植密度 60株/坪以下 3～4本/株植え取り置き苗の早期処分業低温時：深水管理刈り取り適期黄化籾割合８０％積算気温ひとめ900～1,050℃ こまち950～1,100℃ 高温時：間断かん水防浸種催芽・播種除体消毒済種子（テクリードＣ）耕起・代かき移植雑草防除初期除草剤ヤイバ中干し追肥中期除草剤バサグラン又はクリンチャーうち１剤系葉いもち・初期病害虫予防育苗箱施用Ｄｒ．オリゼフェルテラ箱粒剤施肥と病害虫防除ポイント ○土壌改良資材の例 ○完熟堆肥土づくり ○鶏ちゃんパワー ○元樹又はケイカル 1,000㎏/10a 秋30～45kg/10a 春100㎏/10a 春・秋100～140kg/10a ○全層施肥の例基肥 ○ 追肥 ○ 40～60kg/10a 15kg/10a（幼穂形成期重点追肥）＊カメムシ防除落水カメムシ防除剤スタークル収乾調穫燥製ふるい目は1.9ｍｍ使用穂いもち防除予防剤コラトップ ○いもち病防除育苗箱施用 Dr.オリゼフェルテラ箱粒剤取り置き苗の早期処分５月末まで穂いもち予防剤コラトップ７月中～下旬など ○カメムシ防除とくさい基肥とくさい追肥畦畔管理出穂２週間前の草刈り７月下旬薬剤防除スタークル出穂期に散布イネ科雑草の出穂が多い場合は畦畔草刈りを実施特別栽培の施肥基準は栽培記録簿記入のＡタイプからＦタイプまであります。４ページを見て確認しましょう - 14 -