ほけんだより5月号(PDF:563.2KB)

平成 27 年 4 月 30 日
ほけんだより5月号
猪名川幼稚園
保健室
子ども達は少しずつ園生活に慣れ、園庭で元気に遊ぶ姿が見られます。生活リズムも確立
されてきたころですが週末から大型連休がありますね。楽しく過ごしたあと、心身ともに
ちょっと不安定になることもあります。ご家庭と連携をとりながら、子どもたちの様子に
気を配っていきたいと思います。
5月の保健行事
7 日(木)
年長
8日(金)
対象児
年長
視力検査
2次
尿・ぎょう虫卵検査提出日
聴力検査
14 日(木)
全園児
内科検診 13 時~
20 日(水)
全園児
歯科検診9時 30 分~
21 日(木)
全園児
体重測定・爪の検査
25 日(月)
全園児
眼科検診 13 時半~
※降園時間変更あり
※降園時間変更あり
◆内科検診(14 日)と眼科検診(25 日)は徒歩通園のみ降園時間が 30 分遅くなりま
すので降園時間は 14 時 15 分です。バスにのる園児から検診を受けますので、バスは
平常通りの時間で降園します。
検診内容により、降園が遅れることがあります。ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほ
ど宜しくお願い致します。
◆8 日の 2 次の尿・ぎょう虫卵検査は1次検査が未提出の方か園よりお知らせした方の
みです。
◆検診の結果は、すくすくだよりでお知らせします。
医療機関を受診する必要のあるお子様には後日、検査結果のおしらせプリントを配布
します。このプリントを持って医療機関へかかっていただき、治療が終わりましたら
園まで提出をお願いします
5月のイヤイヤ期
5月は、4月からの環境の変化などによ
り、疲れが溜まり、眠れない、起きられ
ない、食欲がない、イライラする、無気
力などの症状が見られることがありま
す。ひどくなると、外出や登園もしたく
なくなります。
5月のイヤイヤ期の脱出法は?
・のんびりお風呂に入って心と体の疲
れを取る
・たくさん体を動かして元気よく遊ぶ
・睡眠時間をしっかりとる
・3食しっかり食べる
子どもの訴える
腹
痛
園で預かる薬について
原則、園で薬の与薬は行ってい
ません。やむを得ず薬を持参さ
れる場合は、始園式・入園式で
お配りした薬の依頼書を持たせ
下記の要項を必ず守ってくださ
い。
●医師の処方以外の薬はお預かりで
きません。
●1回分のみ持参してください。
●薬に名前を明記してください。
●アレルギーや熱性けいれんなど
で、園に薬を保管しておきたい場
合は担任か保健室までご相談下さ
い。
のおはなし
器質的な原因による場合
「おなかが痛い」と訴える症状は、発熱や下痢・嘔吐などの随伴症状があるかどうかで緊
急性を判断し、それらを伴わない腹痛は便秘や腸の動きに起因することが多くあります。
どれくらいウンチが出ていないか、前日と当日の食欲はどうか、などが受診をする際のポ
イントとなります。
心因性による場合
上記のような器質的な原因に心当たりがなく、お休み明けや、登園前に「おなかがいた
い」と訴えることがあります。その場合は心因性の腹痛を考えます。心因性の場合、
「仮病」
ではなくおなかが痛い、と訴えているうちに本当におなかが痛くなってきてしまうのです。
そんなとき、「大丈夫?おなかが痛くなってつらかったよね。」と子どものつらさに寄り添
ってあげましょう。
「なにか嫌なことがあったかな?」と言葉をかけ、子どもが抱えているストレスに気づけ
るようにします。子ども自身がストレスを自覚したならば、痛みは必要でなくなります。
担任の先生や、おうちの方、周りの大人が子どものつらさに心を向けることで子ども自身
がゆとりをもってストレスに向き合うことができるようになります。
希望者に色覚検査を実施します
希望される園児に色覚検査を実施します。
希望される方は担任か保健室までお声かけください。