土屋 大輝さんの税についての作文はこちらをクリックしてご覧ください。

平成27年度小田原足柄納税貯蓄組合連合会
中学生の税の作文
小田原足柄納税貯蓄組合連合会
優秀賞
「僕たちの身近な税金」
南足柄市立岡本中学校
土屋
大輝
なぜ消費税は八パーセントなのか。借金大国と呼ばれている僕たちの住む日本。僕は、税
金と聞いてあまり良いイメージがない。なぜかというと、税金は集められて何に使われてい
るのか分からないからだ。僕たちの身の周りの物で税金で無償で支給されているものは、あ
るのか調べてみた。そしたら、僕たちがいつもなにげなく使っている教科書が税金によって、
無償で支給されていた。僕は驚いた。何が驚いたか、それはいろんな大人の人が働いたお金
を少し税金としてもらいそのお金で、僕たちの今使っている教科書を作っているという事に。
今まで自分は、税金で教科書が支給されているとは知らずに、教科書を投げたり時には落書
きをしたこともあった。今思えば、落書きをするなんてもっての他だと思う。なぜ、税金を
使ってまで僕たちの教科書を無償で支給してくれるのだろうか。その答えは教科書の裏側に
書いてあった。
「これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、税金により無償で支給されて
います」と書かれており、この事から将来は立派な大人になってほしいという今の大人の人
からの思いが伝わってきました。僕は改めて日本はいい国だと思いました。今世界のどこか
では勉強をしたくてもできない子供たちが大勢いる。なぜ、その子供たちは勉強をしたくて
もできないのか、それは日本のように豊かではないからだ。今僕たちは、普通に目の前に教
科書がある状態だ。その教科書一冊作るお金で一体どれだけの子供が助けられるだろうか。
世界では、汚れた水やトイレの不備から毎日約千四百人もの子供たちが命を落しているそう
だ。僕は今まで自分がとった行動がすごくはずかしい。僕はもっと勉強ができるありがたさ
を知った方がよいと感じた。勉強をする事は、あまり好きじゃあないけど少しがんばろうと
いう気持ちがでてきた。今回は、身近な物で税金で支給されているものを調べてみて教科書
がそうだとは思いもしなかった。これから自分がしなければいけない事を考えてみた。それ
は教科書をもっと活用し勉強すること。これから、僕は大人になり逆の立場になって少子高
齢化の問題で、お年寄り一人に対して支えるのが大人が約一人になると考えられていて大変
になると思うけど、しっかり今の大人の人の様に働きたいと思います。教科書はどれだけ大
切なのかをもっと知ってもらいたいと思います。今、僕ができる事は将来立派に働けるよう
に今やるべきことをする事。
最後に、教科書を使う時は税金で購入してもらっている事を忘れずに大事に使いたいと思
います。