税の標語・作文表彰 3 年 4 組 市内音楽祭

<教育目標>・「自 学」・「親 愛」・「鍛 錬」
税の標語・作文表彰
「」~誇
り を 胸 に~
平成28年12月1日(木)
三郷市立前川中学校
ホームページ http://www.edu.city.misato.lg.jp
通勤電車での出来事~「見守る」と「放任」
三郷市立前川中学校長
肥沼武史
1
2
木
金
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
土
日
月
火
水
木
金
土
日
月
火
水
木
金
土
日
月
火
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
水
木
金
土
日
月
火
水
木
金
土
行
事
人権週間 ~12 月 9 日まで
生徒会専門委員会
PTA理事会
三郷市PTA連合研究大会
確認テスト
世界人権デー
冬の交通事故防止運動期間
少し前のこと。朝のラッシュ時に東京まで出張しなければならなかった。武蔵野線で南
浦和に着き、京浜東北線のホームに降りると、丁度電車が到着していた。ホームは通勤・
通学客でごった返しており、時間ギリギリだった私は目の前の車両に飛び込むような形で
乗車した。その際、ドアの前で女性とぶつかりそうになった。そのため私が謝罪すると、
戸惑ったような目つきで私に「これは○○ですよ」と言ったが、朝のラッシュの喧噪の中
のため「○○」の部分を聞き取れなかったが、気にもとめなかった。
電車が発車してすぐに違和感を感じる。ホームは、あれほどの人混みだったのに、その
車両はガラガラ状態なのである。私は違和感の原因を追及することなく「何たる幸運。
」と
鞄から読みかけの本を取り出そうとする。すると、先ほどよりも一層強烈な違和感を感じ
る。なぜならば車両内は全て女性で男は私だけ。激しく動転する気持ちを抑えつけ平静を
装いながら周囲を見回すと「女性専用車両」というピンク色のシールがドアに貼られてい
る。文字通り顔面から血の気が引くとともに、様々な色の冷や汗が全身から吹き出す。女
性客は気を遣ってか、誰も私を見ていない。
「女性専用車両だから出て行って欲しい」とい
う言葉もない。しかし「何で男性がいるの」と言われている気がしてならない。「JRは一
体何をやっているのか。もっと『女性専用列車』を目立つようにすべきだ!おかげで私は
今現在、大恥をかいている!」と怒りマックスである。次の駅で私は逃げるように走り出
て隣の車両に移動する。
冷静さを取り戻すと次の2点に気づく。1点目。完全に私のミスなのにJRの宣伝・広
報のせいにしたこと。また「すみません。間違えました。」とその場で謝罪の言葉を言えな
かったこと。いつものことだが自分自身の器の小ささと勇気のなさに情けなくなる。2点
目。ジロジロ見られることも「女性専用列車なのに…」とコソコソ言う声もゼロ。これは
絶対、私に恥をかかせぬよう配慮し、そっとしておいてくれたのである。
「出て行け!」と
言われたことを想像するとゾッとする。大感謝である。
「間違えました。すみません」と言
えなかった自分に対する自己嫌悪が一層増大する。
この出来事を思い出したので「親として、子のミスをすぐに指摘するのではなく、そっ
と見守っておく度量が自分に備わっているか」と自問する。…即答「否」である。私はい
つも妻に叱られている娘の様子を横目で見ながらニヤニヤしているだけで「放任」してい
る。時には思いだけを残し、子に恥をかかせぬように、その場を立ち去ることも必要なの
かもしれない。
「見守る」と「放任」の意味するところは、全く異なるのであろうなとこれ
また反省である。
日 曜
税に関する標語
三郷市長賞 葛西さん
「税金を きちっとはらって 恩返し」
三郷市教育長賞 西川さん
「この町の 笑顔を守ろう 税金で」
税についての作文
埼玉県納税貯蓄組合総連合会優秀賞
坂井さん 「震災と税金」
三郷市教育長賞
寺井さん 「税金の役割」
赤星さん 「税金の大切さ」
越谷税務署管内納税貯蓄組合連合会長賞
三浦さん
細川さん
「税のあり方について」
「ちがいをもたらすちがい」
保護者会
給食終了日 表彰集会
生徒会中央委員会
大掃除
終業式
天皇誕生日
冬季休業日
3 年 4 組 市内音楽祭
合唱コンクールで最優秀賞を受賞した
3 年 4 組が市内音楽祭に出場し、すばら
しい歌声を響かせました。
休日
休日
休日
29 年 1 月 10 日(火)始業式
本番前の練習風景
最優秀賞
優秀賞
2-2
3-4「春に」
「新しい世界へ」
優秀賞
1-3
「COSMOS」
1 学年合唱
2学年合唱
3学年合唱
はばたき学級
国際連合は,1948年(昭和23年)12月10日の第3回総会において,世界に
おける自由,正義及び平和の基礎である基本的人権を確保するため,全ての人民と全て
の国とが達成すべき共通の基準として,世界人権宣言を採択したのに続き,1950年
(昭和25年)12月4日の第5回総会においては,世界人権宣言が採択された日であ
る12月10日を「人権デー」と定めました。我が国においては,法務省と全国人権擁
護委員連合会が,同宣言が採択されたことを記念して,1949年(昭和24年)から
毎年12月10日を最終日とする1週間(12月4日から同月10日まで)を,「人権
週間」と定めています。
本校では、12月1日より9日までを人権週間としています。全校の取組として朝読
書の時間に「全国中学校人権作文コンテスト」の入選作品を読みます。そして、1年生
では「人権とはなにか」を学び差別・偏見にはどんなものがあるかを学習します。2年
生では「他人への言葉かけ」について考えていきます。3年生では「福祉体験」として
車いすや白杖、高齢者体験などを行っていきます。