獣の刻印(666)の秘密 黙⽰示録13:16 また、⼩小さい者にも、⼤大きい者にも、富んでいる者にも、貧しい者にも、⾃自 由⼈人にも、奴隷隸にも、すべての⼈人々にその右の⼿手かその額かに、刻印を受けさせた。17 ま た、その刻印、すなわち、あの獣の名、またはその名の数字を持っている者以外は、だれ も、買うことも、売ることもできないようにした。18 ここに知恵がある。思慮ある者はそ の獣の数字を数えなさい。その数字は⼈人間をさしているからである。その数字は六六百六六⼗十六六 である。 黙⽰示録13章に出てくる獣について、特に獣の刻印である「666」について関⼼心を持っている⼈人 は少なくないが、この獣の正体、獣の刻印の正体はいったい何なの か。今まで獣として疑われてきた歴史上の⼈人物や物は数多く存在し、 現在もそれと疑われている⼈人物や物が存在する。例例えば、ローマ教 皇、バーコード、パソコン、最近ではベリチップなど、時代を経て 様々と変わってきている。獣の刻印を受けない者は物の売り買いがで きなくなるという17節の御⾔言葉葉から様々な憶測が⾶飛び交っているが、 果たして、使徒ヨハネが⾔言っている獣の刻印とは何か。まず、ヨハネ の黙⽰示録はイェシュア・ハマシアフ(ַ הַּמָׁשִיח ַ)יֵׁשּועがご⾃自分の弟⼦子 であるヨハネ( ) יֹוחָנָןに、その御使いを遣わして直接、お告げになった黙⽰示である(黙⽰示録 1:1)。そして、黙⽰示録を正しく読み解くために不不可⽋欠なのは、この書物が書かれた時代的な背景 と⽂文化的な背景を正しく理理解することであり、特にヘブライ的な視点で⼀一つ⼀一つの事柄を全体の ⽂文脈の中から慎重に読み取っていく必要がある。そういう意味でも、重要な 解釈上の⼿手掛かりを与えるのは、トーラー(TANAKH:旧約聖書)であ る。トーラーの裏裏付けがない新約聖書の解釈にはたくさんの問題がある。だ から、黙⽰示録を読み解くカギは、実にトーラーにあると⾔言える。だから、 トーラーの裏裏付けを無視して、黙⽰示録に書かれた事象を読み取ろうとするな らば、ヨハネが受け取った啓⽰示から遠くかけ離離れたものになりかねない。ま さに、ヨハネの思考回路路にはトーラーというコードが張り巡らされているこ とを念念頭に置く必要がある。これは、ヨハネのみならず、イェシュアの講話 である福⾳音書を初め、神の霊感によって新約聖書を書いた全ての新約聖書の著者たちに共通して 当てはまる重要な事柄である。私たちの主イェシュアがその代表的な⼈人物であることも忘れては ならない。イェシュアの語られたすべてのお⾔言葉葉はトーラーからの裏裏付けがある。それでは、こ の視点を持って、獣、獣の刻印の正体を確認してみよう。 1. 獣と反キリストは同じ? 実は黙⽰示録には反キリストという⾔言葉葉は出てこない。反キリストという⾔言葉葉は聖書の中に4回出 てくるが、その全てがヨハネが書いた書物(第⼀一ヨハネ:3回、第⼆二ヨハネ:1回)から出てく る。 1 1ヨハネ2:18 ⼩小さい者たちよ。今は終わりの時です。あなたがたが反キリストの来ること を聞いていたとおり、今や多くの反キリストが現れています。それによって、今が終わりの 時であることがわかります。 1ヨハネ2:22 偽り者とは、イエスがキリスト(イェシュアがハマシアフ:すなわち、イェ シュアが王)であることを否定する者でなくてだれでしょう。御⽗父と御⼦子を否認する者、そ れが反キリストです。 1ヨハネ4:1 愛する者たち。霊だからといって、みな信じてはいけません。それらの霊が神 からのものかどうかを、ためしなさい。なぜなら、にせ預⾔言者がたくさん世に出て来たから です。2 ⼈人となって来たイエス・キリストを告⽩白する霊はみな、神からのものです。それに よって神からの霊を知りなさい。3 イエスを告⽩白しない霊はどれ⼀一つとして神から出たもの ではありません。それは反キリストの霊です。あなたがたはそれが来ることを聞いていたの ですが、今それが世に来ているのです。 2ヨハネ1:7 なぜお願いするかと⾔言えば、⼈人を惑わす者、すなわち、イエス・キリストが⼈人 として来られたことを告⽩白しない者が⼤大ぜい世に出て⾏行行ったからです。こういう者は惑わす 者であり、反キリストです。 ★獣と反キリストは同じ? 先ず、反キリストという⾔言葉葉の意味であるが、「油注がれた者に敵対する者」という意味であ る。ハマシアフに敵対する者、ハマシアフというヘブライ語が持つ意味は油注がれた王、イスラ エルの王を意味するので、反キリストとは、神の王国に敵対するこの世の王国のシステムである ことが分かる。ヨハネはこの反キリスト、神の王国に敵対する者は過去にも存在したし、現在も 存在し、未来においても現れる者であると語っている。上にある反キリストについての記事を⾒見見 てみると、終わりの時にそれが現れることが分かる。そして、ヨハネが⽣生きていた時代が終わり の時代であった。また、反キリストは、偽り者、惑わす者、にせ預⾔言者である。この反キリスト の最⼤大の特徴はイエスがキリスト(イェシュアがハマシアフ:すなわち、イェシュアがイスラエ ルの王)であることを否定することにある(1ヨハネ2:22)。すなわち、イェシュアがイスラエ ルの王として、⼈人間となってこられたことを否定するのである。そして、イェシュアが天に昇ら れた後、ヨハネが⽣生きていた時代、既に⼤大勢の反キリストがいたことが分かる。それでは、反キ リストは獣と同じものなのか。結論論から⾔言うならば、同じである。マタイ24章はイェシュアが世 の終わりの兆候について語った御⾔言葉葉だが、そのイェシュアの⾔言葉葉からも反キリストと獣は同じ 者であることが分かる。 マタイ24:5 わたしの名を名のる者が⼤大ぜい現れ、『私こそキリストだ』と⾔言って、多くの ⼈人を惑わすでしょう。 マタイ24:23 そのとき、『そら、キリストがここにいる』とか、『そこにいる』とか⾔言う 者があっても、信じてはいけません。24 にせキリスト、にせ預⾔言者たちが現れて、できれ ば選⺠民をも惑わそうとして、⼤大きなしるしや不不思議なことをして⾒見見せます。 2 黙⽰示録には反キリストという⾔言葉葉は出てこないが、代わりに獣という表現が出てくる。獣と反 キリストは同じ概念念である。黙⽰示録13章に出てくる獣の特徴を確認するとそのことがはっきり分 かる。黙⽰示録13章11節に出てくる獣の特徴は「⼩小⽺羊のようだけど、⻯竜のようにものを⾔言う」と書 かれていて、13節に、この獣は⼈人々を惑わすものであることが書かれている。すなわち、ヨハネ が第⼀一ヨハネ、第⼆二ヨハネで語っている反キリスト、イェシュアがマタイ24章で語られた世の終 わりの兆候に出てくるにせキリストも、獣と同じであることが分かる。 黙⽰示録13:11 また、私は⾒見見た。もう⼀一匹の獣が地から上って来た。それには⼩小⽺羊のような ⼆二本の⾓角があり、⻯竜のようにものを⾔言った。12 この獣は、最初の獣が持っているすべての 権威をその獣の前で働かせた。また、地と地に住む⼈人々に、致命的な傷の直った最初の獣を 拝ませた。13 また、⼈人々の前で、⽕火を天から地に降降らせるような⼤大きなしるしを⾏行行った。 14 また、あの獣の前で⾏行行うことを許されたしるしをもって地上に住む⼈人々を惑わし、剣の 傷を受けながらもなお⽣生き返ったあの獣の像を造るように、地上に住む⼈人々に命じた。 そして、ダニエル書には獣についての記事が出てくるが、黙⽰示録で登場する獣が旧約聖書のダ ニエル書と関連しているという点については殆ど異異論論がない。ダニエル書7章に登 場する四頭の獣はそれぞれバビロン、ペルシヤ、ギリシヤ、ローマだと⾔言わ れているが、いずれにしても、この獣(反キリスト:油注がれた王、神の 王国に敵対する者)は特定の⼀一⼈人の⼈人物というより、獣の⽀支配を表すシス テム、この世のシステムであることが分かる。ダニエル書7章17節には四 ⼈人の王が出てくる。獣の⽀支配(獣の統治のシステム)を意味する。これら は地上の王国であり、19節以降降に出てくる第四の獣はローマ帝国である。 ダニエルはこの第四の獣を未来に起こる獣の王国として⾒見見せられている が、ヨハネはその獣の王国、ローマ帝国の中にいながら、まさにそのこと を語っている。そして、ローマ帝国、ローマのシステム、ローマの⽀支配の影 響⼒力力は現在も私たちの⽣生活に広範囲にわたって影響していることを忘れてはならない。 ダニエル7:17 『これら四頭の⼤大きな獣は、地から起こる四⼈人の王である。18 しかし、い と⾼高き⽅方の聖徒たちが、国を受け継ぎ、永遠に、その国を保って世々限りなく続く。』19 それから私は、第四の獣について確かめたいと思った。それは、ほかのすべての獣と異異なっ ていて、⾮非常に恐ろしく、きばは鉄、⽖爪は⻘青銅であって、⾷食らって、かみ砕いて、その残り を⾜足で踏みつけた。 ダニエル7:23 彼はこう⾔言った。『第四の獣は地に起こる第四の国。これは、ほかのすべて の国と異異なり、全⼟土を⾷食い尽くし、これを踏みつけ、かみ砕く。24 ⼗十本の⾓角は、この国か ら⽴立立つ⼗十⼈人の王。彼らのあとに、もうひとりの王が⽴立立つ。彼は先の者たちと異異なり、三⼈人の 王を打ち倒す。25 彼は、いと⾼高き⽅方に逆らうことばを吐き、いと⾼高き⽅方の聖徒たちを滅ぼ し尽くそうとする。彼は時と法則を変えようとし、聖徒たちは、ひと時とふた時と半時の 間、彼の⼿手にゆだねられる。 3 2. 獣の刻印(666)の秘密 黙⽰示録13:16 また、⼩小さい者にも、⼤大きい者にも、富んでいる者にも、貧しい者にも、⾃自 由⼈人にも、奴隷隸にも、すべての⼈人々にその右の⼿手かその額かに、刻印を受けさせた。17 ま た、その刻印、すなわち、あの獣の名、またはその名の数字を持っている者以外は、だれ も、買うことも、売ることもできないようにした。18 ここに知恵がある。思慮ある者はそ の獣の数字を数えなさい。その数字は⼈人間をさしているからである。その数字は六六百六六⼗十六六 である。 それでは、⼈人間にこの獣が受けさせると書かれている獣の刻印について⾒見見てみよう。黙⽰示録13 章16節には「右の⼿手かその額かに刻印を受けさせた」とある。すなわち、 獣の刻印が書き記される場所は右の⼿手か額であるということだが、これを 聞くとき、ユダヤ⼈人であるなら、直ぐに頭に浮かぶ旧約聖書の御⾔言葉葉があ る。出13:9,16 申6:8, 11:18の御⾔言葉葉がそれである。特に申命記6章4節 から9節に記されているシェマー・イスラエルの箇所はユダヤ⼈人が朝、⽬目 を覚まして直ぐに⼝口から告⽩白する御⾔言葉葉である。ユダヤ⼈人が黙⽰示録13章 16節以下を読むなら、間違いなく申命記6章4節から9節の御⾔言葉葉とこれは 関連していると直感的に分かるはずである。申命記6章のシェマー・イス ラエルはイスラエルの王が誰であるのかについての宣⾔言である。イスラエ ルの王は神様ただひとりである。「聞きなさい。イスラエル。【主】は私 たちの神。【主】はただひとりである。」主はイスラエルにこの御⾔言葉葉を⼿手 に結びつけ、記章として額の上に置くことを命じられた。 申命記6:4 聞きなさい。イスラエル。【主】は私たちの神。【主】はただひとりである。5 ⼼心を尽くし、精神を尽くし、⼒力力を尽くして、あなたの神、【主】を愛しなさい。6 私がきょ う、あなたに命じるこれらのことばを、あなたの⼼心に刻みなさい。7 これをあなたの⼦子ども たちによく教え込みなさい。あなたが家にすわっているときも、道を歩くときも、寝るとき も、起きるときも、これを唱えなさい。8 これをしるしとしてあなたの⼿手に結びつけ、記章 として額の上に置きなさい。9 これをあなたの家の⾨門柱と⾨門に書きしるしなさい。 使徒ヨハネはユダヤ⼈人である。ヨハネが啓⽰示を受けて書いた黙⽰示録13章16節から18節は、間違 いなく申命記6章の御⾔言葉葉を意識識したものである。トーラーの御⾔言葉葉によれば、⼿手と額は神の御⾔言 葉葉が書き記されるべき所である。そこに獣の刻印が書き記されるということは、申命記6章の神の 命令令に真正⾯面から敵対する意図を持った敵サタンの働きであることが分かる。また、黙⽰示録13章 18節に続く14章1節には「また私は⾒見見た。⾒見見よ。⼩小⽺羊がシオンの⼭山の上に⽴立立っていた。また⼩小⽺羊 とともに⼗十四万四千⼈人の⼈人たちがいて、その額には⼩小⽺羊の名と、⼩小⽺羊の⽗父の名とがしるしてあっ た。」と書かれている。もともとの聖書には章節の区分がないことを考えると更更にそうだが、13 章の最後の部分と14章の最初の部分はそのまま繋がっていて、しかも克明な対照をなしている。 また、黙⽰示録13章13,14節にあるように、獣は「⽕火を天から地に降降らせるような⼤大きなしるし」 4 を持って⼈人々を惑わすのである。神の御⾔言葉葉が⼼心の板に記されていない者は簡単に獣に付いて いってしまうのである。さて、獣が受けさせる刻印、獣の刻印は何なのか。実際に私たちの⼿手や 額に書き記されるだろうか。黙⽰示録13章18節には「ここに知恵がある。思慮ある者はその獣の数 字を数えなさい。その数字は⼈人間をさしているからである。その数字は六六百六六⼗十六六である。」と 書かれている。666という数字に獣刻印の意味が秘められている。何が666なのか。これを読み解 くカギについて、18節でヨハネは「知恵と思慮」だと⾔言っている。聖書が語る知恵と思慮とは何 なのか。申命記にその答えがある。 (חָכְמָהホフマー:知恵)(ּבִינָהビーナー:思慮、聡明、洞洞察) 申命記4:2 私があなたがたに命じることばに、つけ加えてはならない。また、減らしてはな らない。私があなたがたに命じる、あなたがたの神、【主】の命令令を、守らなければならな い。3 あなたがたは、【主】がバアル・ペオルのことでなさったことを、その⽬目で⾒見見た。バ アル・ペオルに従った者はみな、あなたの神、【主】があなたのうちから根絶やしにされ た。4 しかし、あなたがたの神、【主】にすがってきたあなたがたはみな、きょう、⽣生きて いる。5 ⾒見見なさい。私は、私の神、【主】が私に命じられたとおりに、おきてと定めとをあ なたがたに教えた。あなたがたが、⼊入って⾏行行って、所有しようとしているその地の真ん中 で、そのように⾏行行うためである。6 これを守り⾏行行いなさい。そうすれば、それは国々の⺠民 に、あなたがたの知恵と悟りを⽰示すことになり、これらすべてのおきてを聞く彼らは、「こ の偉⼤大な国⺠民は、確かに知恵のある、悟りのある⺠民だ」と⾔言うであろう。 申命記4:9 ただ、あなたは、ひたすら慎み、⽤用⼼心深くありなさい。あなたが⾃自分の⽬目で⾒見見た ことを忘れず、⼀一⽣生の間、それらがあなたの⼼心から離離れる(סּורスール)ことのないよう にしなさい。あなたはそれらを、あなたの⼦子どもや孫たちに知らせなさい。 神の御⾔言葉葉の知恵と思慮から読み解く、666の本質的な意味は神の御⾔言葉葉の戒めに背け、神の 御⾔言葉葉から離離れることである。私たちの⼼心が神の御⾔言葉葉から離離れるとき、私たちの⼿手と額(⼼心) に666という獣の刻印が書き刻まれるということである。実際に666と書き刻まれるのではなく、 私たちの⼼心が主の御⾔言葉葉、神のトーラーから離離れ、まことの唯⼀一の神様以外のものを王とするよ うになるとき、私たちの中に獣が⽴立立つようになるのである。 申命記17:11 彼らが教えるおしえ()הַּתֹוָרהによって、彼らが述べるさばき()הַּמִׁשְּפָטによって⾏行行 わなければならない。彼らが告げる判決()הַּדָבָרから右にも左にもそれて()תָסּורはな らない。 エレミヤ31:33 彼らの時代の後に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこうだ。-‐‑‒-‐‑‒ 【主】の御告げ-‐‑‒-‐‑‒わたしはわたしの律律法を彼らの中に置き、彼らの⼼心にこれを書きしるす。 わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの⺠民となる。 5 申命記17章11節にトーラーを意味する⾔言葉葉が3回連続出てくる。そのおしえ( הַּתֹוָרה ハトー ラー)、そのさばき( הַּמִׁשְּפָט ハミシュパート)、その判決( הַּדָבָר ハダーヴァール)、この 三つのトーラーを表すヘブライ語には全部定冠詞が付いている。ミシュパートもダーヴァールも トーラーの同義語である。そして、そのトーラーから右にも左にもそれてはならないと書かれて いる。「それる」という⾔言葉葉は(סּורスール)が語源で、ここでは(תָסּורタースール)と書かれ ている。告げる判決()הַּדָבָרから右にも左にも(תָסּורタースール)あなたはそれてはならな い。何から、神のトーラーからである。このそれる、離離れるという意味の (תָסּורタースール) というヘブライ語のゲマトリア(数字の値)が666である。すなわち、獣の刻印、666を受けてい るとは神の(הַּתֹוָרהハトーラー)から⼼心が離離れてしまっていることを意味するのである。だか ら、獣の刻印(666)はこれからの来る終末の時に現れる何かではなく、過去にも、今も、すで に現れており、これからの未来においても現れるものである。私たちの中にそれがあるかないか を常に点検しなければならない。 (תָסּורタースール:それる、離離れる)タースールの語源は (סּורスール) (תָסּורタースール)ゲマトリアは 400+60+6+200 = 666 6
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