地域とともに生きる - 一般社団法人 東海日中貿易センター

2015
№ 11 VOL.345
60
2015年11月1日 発行
創立60周年 特別寄稿
地 域 とともに 生 きる
一般社団法人 東海日中貿易センター
副会長 小川 謙
1955年に日本国際貿易促
司を展開しました。また、大連には駐在員事務所を
進協会東海総局として設立
置いております。これにより、広い中国ではありま
以来、創立60周年を迎えら
すが、北から南まで主な地域での物流の取り扱いが
れましたこと、心よりお祝
可能となりました。
い申し上げます。日中両国
以上のとおり、当社にとっても、四日市市・四日
の経済交流・関係発展にご
市港にとっても中国とは非常に強い絆で結ばれてお
尽力してこられました諸先
り、これまで当センターによる経済ミッションなら
輩に敬意を表します。
びに港湾視察ミッションには、必ず参加させていた
当社
(日本トランスシティ)の本社所在地でありま
だいております。
す四日市市は天津市と、友好都市提携を結んでお
中国は、これまでの安い労働力を求めた製造拠点
り、今年はその35周年という節目の年に当たりま
から、巨大マーケットへと変貌しつつあるのは周知
す。先月10月には四日市市と四日市商工会議所によ
のとおりですが、そこには常に物流が発生します。
るミッションを派遣し、交流を深めてまいりまし
当社は、物流形態がどのように変化しようとも現地
た。
の物流ニーズに的確に対応し、日中貿易に貢献して
四日市港と中国の各港とのつながりも深く、大
まいりたいと考えております。
連・天津・上海・寧波・香港・深圳(蛇口)といった
また、私たち四日市市民は、かつて大気汚染や水
港との間では、コンテナ定期航路が開設されていま
質汚濁といった問題を経験しましたが、官民上げた
す。これらの航路を通じて、輸入は消費財等、輸出
協力で克服してまいりました。そういった分野でも
は石油化学製品等をメインに、日中貿易は大きな
お役に立てると思います。
シェアを維持しております。
当社の社是の一つである「地域とともに生きる」を
当社におきましても、1995年の香港現法設立を足
モットーに、微力ながら日中関係の更なる発展に貢
がかりに、
2005年には、Trancy Logistics(Shanghai)
献してまいりたいと願っております。
Co.,Ltd.を上海に設立、同時に、青島と深圳に分公
主 要 目 次
創立60周年 特別寄稿 地域とともに生きる… ………………………………… 1
会務報告 2015年度 第四回理事会 …………………………………………… 2
中華人民共和国成立66周年の祝賀会が開催 … ……………………………… 3
訪中報告 中日韓産業博覧会が山東省濰坊市で開催 … ………………… 4〜6
第7回 日中友好杯ゴルフコンペ … ……………………………………………… 6
9・10月の主要行事報告 ………………………………………………………… 7
李克強首相 経済目標達成可能を強調 ………………………………………… 7
中国第三四半期GDP成長率6.9% ……………………………………………… 8
人民元が円を上回る 決済通貨第4位へ … …………………………………… 9
中国繊維大手も注目、TPP追い風のベトナムだが ……………………………… 9
日中往来 … …………………………………………………………………… 10
中国実務セミナー等開催予定 ………………………………………………… 11
中国短信 … ……………………………………………………………… 12〜13
中国経済データ …………………………………………………………… 14〜17
中国法令公布リスト … ………………………………………………………… 18
中国最低賃金一覧
(2015年10月22日現在)………………………………… 19
会務報告
2015年度 第四回理事会
10月16日
(金)
午前、名古屋商工会議所ビル第6会
議室にて、一般社団法人東海日中貿易センターの
2015年度第四回理事会を開催し、理事9名、監事1
名、協議員19名の出席のもと、議案審議と事業報告
が行われ、議案について異議なく承認された。
第1号議案 新入会員の承認について
報告事項
最近の中国経済について説明する深谷会長
(中央)
1 上半期の財務状況報告
に立てる活動を強化して参りたいので、今後もご指
2 業務執行理事の職務執行状況について
導いただきたい」と話した。
3 訪中報告 第24次中国自動車産業視察団
引き続き深谷会長が議長を務め、議案の審議・承
大野大介理事・事務局長が司会進行を行い、はじ
認並びに報告事項1~3項について報告した。
めに本理事会は理事会運営規則第7条に規定する定
足数を満たし、成立していることを報告した。
□新入会員の承認
続いて、定時会員総会後に開催した臨時会員総会
定款第6条(入会)に基づき、入会申込書の提出が
により理事2名が交代、臨時理事会により、副会長
あった4社が本理事会で承認された。
の2名の追加選任と協議員の一部変更が承認された
1.宮園電子株式会社
ことを補足説明した。
代表登録者:宮園 貴裕 代表取締役
本理事会には、新任副会長の小澤哲氏
(豊田通商
住所:埼玉県ふじみ野市亀久保1720-4
株式会社取締役会長)と野地勲(株式会社ブラザー工
経営内容:ワ イ ヤ ー ハ ー ネ ス 製 造 ・ 販 売
業執行役員)が出席し、挨拶された。また、新任の
(車載・民生・産業機器他)。
協議員の中から加藤三男氏
(信友株式会社代表取締
2.岐阜プラスチック工業株式会社
役社長)と三浦憲二氏(東海理化株式会社取締役社
代表登録者:大松 利幸 代表取締役社長
長)
の2名が出席され、司会より紹介した。
住所:岐阜県岐阜市神田町9丁目27番地
開催に先立って深谷会長は挨拶の中で、2015年1
経営内容:各種プラスチック製品の製造販売。
~8月の対中貿易・対中投資について触れ、
「輸出
3.山東金江国際経済技術合作有限公司
は前年同期比1.6%増の8兆7,166億円、輸入は前年
代表登録者:劉 恩峰 代表取締役
同期比4.7%増の12兆6,366億円となり、伸び幅は減
住所:山東省潍坊市高新区玉清街
少しているが、貿易赤字は3兆9,200億円と拡大傾
高新技術創業服務中心
向にある。また、昨年まで貿易黒字を維持してきた
経営内容:技 能実習生の派遣、国際貿易、
名古屋税関管内の対中貿易も1~8月でかろうじて
アウトソーシング、IT。
貿易黒字を保っているものの、単月での赤字化が目
4.中日産業支援協同組合
立っており、通年で赤字化することが予測される。
代表登録者:川中洋太郎 代表理事
輸出減少の主な要因は自動車部品と加工機械設備の
住所:名古屋市東区葵三丁目25番地15号301
減少である。また、対中投資は、日本から中国への
経営内容:技能実習生の派遣。
1~8月の直接投資実行額が前年同期比28.8%減の
閉会後、司会より、来年1月に予定している新年
2,700億円となっており、日本企業の慎重姿勢が続
賀詞交歓会については1月18日
(月)を開催候補日と
いている」
と説明した。
して調整している旨の説明、ならびに協議員会単独
また、理事並びに協議員に対して、
「当センター
の会合を来年1月に実施したいとして協議員長らと
としては、会員企業の中国事業をサポートし、お役
相談の上で詳細を詰めていきたいとの説明があった。
(2)
Tokai Japan-China Trade Center 2015.11
中華人民共和国成立66周年の祝賀会が開催
9月29日、名古屋市内のホテルにて中国駐名古屋
様はこの機会に歴史を復習し、歴史の中から栄養を
総領事館の主催による中華人民共和国成立66周年祝
汲み取って、中日友好の信念をしっかりと定め、引
賀会が開催され、大村秀章・愛知県知事、赤松広
き続き中日の4つの政治文書の精神に基づき、各分
隆・衆議院議員、近藤昭一・衆議院議員、木村順
野における友好交流並びに互恵協力を深化させ、両
吾・東海総合通信局長、飯塚厚・東海財務局長、波
国関係が改善することで、発展の貢献度となるよう
多野淳彦・中部経済産業局長、鈴木昭久・中部運輸
希望する」と強調した。
局長、豊田章一郎・日中投資促進機構会長、種村
更に、「今年、中国駐名古屋総領事館は設立10周
均・中部経済同友会代表幹事、富田英之・中部経済
年を迎え、日本中部地区の各界の皆様より当館に多
同友会代表幹事らが来賓として出席した。
大なご支援を賜ったことに衷心より感謝申し上げ
る。総領事館は、設立10周年を新たな起点として、
更に一歩窓口と架け橋の役割を発揮し、日本中部地
区と中国との友好交流と協力を促進するために努力
していく」と表明した。
来賓として出席した愛知県の大村秀章知事は、
「愛
知県は江蘇省と友好提携し、県内9都市が中国と友
葛廣彪総領事は挨拶の中で
「新中国が成立して66
好提携するなど中国との関係が非常に深い地域であ
年来、全国民は一致団結して、国家の富強、民族
る。今年5月に愛知県体育館の正面玄関に『ピンポ
の振興、人民の幸福を実現する為にたゆまず奮起
ン外交』記念モニュメントを設置し、除幕式には程
し、全世界が注目する偉大な成就を成し遂げた。現
永華大使閣下にもご参加いただいた。愛知県は今
在、全国民は正に『2つの百年』目標並びに中華民族
年、江蘇省との友好提携35周年を迎えるため、私は
の偉大な復興である『中国の夢』を実現する為に、新
11月に江蘇省を訪問し、記念式典に参加する予定で
たな歴史の遠い道のりを歩み始めた」と語り、「世界
ある。中国と中部、愛知の友好交流と協力の発展に
経済が緩やかな成長を遂げる中、中国は今年上半期
心から期待している」と語った。
に7%の経済成長を実現し、経済は緩やかに回復傾
当センターの深谷紘一会長は「新常態は習近平政
向を示し、良い方向に向かっている。下振れ圧力に
権の大きなキーワードであり、中国全体が、今後の
直面する中で、中国は依然として全面的な改革の深
成長をかけて挑む大きな挑戦で、この挑戦の成功を
化、経済成長方式の転換を加速し、経済活力を放出
心から祈念している」、「中国の成長には国有企業改
し、経済成長を安定させる。中国が今年の経済社会
革、各種規制の撤廃、市場メカニズムの導入など経
の発展目標を実現することができると信じている」、
済面だけでなく環境問題、高齢化社会、社会保障へ
また、
「中国の発展には世界各国の理解と支持が不
の対応も必要となってくる。中国の新常態の成功に
可欠であり、中国の発展も世界各国に広く恩恵をも
向っての諸課題を押し進める中で、日本企業にとっ
たらす。中国は終始変わらず平和発展の道を歩んで
ては、中国市場の拡大に伴う、モノづくりでの貢献
おり、終始変わらずお互いにWIN-WINの開放戦略
は勿論、環境、介護、福祉面でのビジネスチャンス
を実行し、日本を含む世界各国と力を合わせて友好
も拡大し、日本として貢献できる場面も増えると思
関係の発展を堅持してWIN-WIN協力を核心とした
う」。また、
「センターも、60才を超えて、次の10年、
新型国際関係を構築することを推し進めていく」と
20年に向けて、更に会員企業からの意見や要望を取
話した。
り入れ、中国との経済交流や民間の草の根交流に、
「中国と日本はお互いに重要な隣国である。平和、
微力ながら努力したい」と今後の展望を示した。
友好、協力は、両国の根本的な利益に合致し、両国
祝賀会には中部地方の政財界関係者や日中友好人
民の願いであり、双方にとって唯一の選択でもあ
士、華僑華人、留学生ら400名余りが参加し、盛大
る。今日は、中日両国の国交正常化の記念日で、皆
に行われた。
Tokai Japan-China Trade Center 2015.11
(3)
訪中報告
中日韓産業博覧会が山東省 坊市で開催
9月23日から25日の3日間にわたり中国国際商
との経済貿易協力について意見交換を行った。
会、日本国際貿易促進協会、韓国貿易協会などの
会見の後は、中日韓産業博覧会歓迎レセプション
中日韓3カ国の
が盛大に開催された。
貿易促進団体の
共催による第1
◇中日韓産業博覧会が開幕 回中日韓産業博
23日の開幕式には、王書堅・山東省副省長、徐濾
覧会が、山東省
濱・中国国際貿易促進委員会秘書長、劉曙光・濰坊
濰坊
( い ぼ う、
市市委員副書記兼市長、遠山茂・日本国駐青島総領
Weifang)市 の
出典:ウィキペディア
「魯台会展センター」で開催された。
事、李寿尊・韓国駐青島総領事はじめ50余名にのぼ
る来賓が壇上に上り、国内外の政府機関、団体、出
同博覧会は、中日韓FTAの締結及び3カ国間の
展者代表など約800名あまりが参加した。
協力の促進を主旨とし
「3カ国に足を置き、世界に
開幕式では
向けて互恵平等」の原則に基づき、3カ国間及び全
劉曙光・濰坊
世界の国々との経済貿易協力、投資商談、技術文化
市党副書記兼
交流、専門業者間の取引の新たなルートを積極的に
市 長、 徐 滬
作り、商品取引、相互投資、文化交流の“インキュ
濱・中国国史
ベーター”としての役割を果たし、中日韓3国の経
貿易促進委員
済貿易協力における新たなプラットホームを構築す
会秘書長、安田真人・日本国際貿易促進協会常務理
ることを目的として開催された。当センターからは
事、金慶勇・韓国貿易協会中国室部長が主催地・主
筆者
(原田泰浩副会長・専務理事)が参加した。
催団体を代表して挨拶をした。
各代表は均しく「当面の世界経済の回復が緩やか
◇王書堅 山東省副省長ら政府指導者との会見 にあるなか、地域経済が世界貿易における地位と役
22日、濰坊市内の富華大酒店にて、王書堅・山東
割は日増しに顕著になって来ている。このような状
省副省長はじめ政府指導者が中日韓産業博覧会に
況の下で山東省において中日韓産業博覧会を開催
参加する日本、
し、中日韓3各国の経済、貿易、投資、科学技術、
韓国、世界500
文化、観光などの分野の交流と協力を促進すること
強企業の代表
は、中日韓3カ国全体経済の発展の促進に有利であ
と会見した。
り、3か国間の産業の相互補完性を十分に発揮する
日本の代表
手助けになり、地域発展の一層の融合と経済協力の
と し て、 遠 山
一体化の進行過程を促進し東アジアの国々ひいては
茂・ 日 本 国 駐
王書堅山東省副省長(前列中央)
世界の発展と繁栄に貢献するものである」ことを表
青島総領事、濱上和久・JFEケミカル㈱取締役社
明した。
長、五十嵐稔・上海優科豪馬橡膠制品商貿有限公司
展示については、
「開放、協力、WIN-WIN」をテー
(横浜ゴム現地法人)董事長・総経理、安田真人・日
マに、中日韓3カ国の産業の特徴を活かし、①中日
本国際貿易促進協会常務理事、佐藤秀二・日本貿易
韓地方経済協力モデル地区、②現代型製造業(ハイ
振興機構青島事務所長、筆者のほかに6名が会見に
テク)、③現代型ブランド農業、④現代型サービス
臨んだ。
業、⑤軽工業・消費・食品、の5つのセクションに
王副省長から山東省の基本状況や中日韓産業博覧
配置される形で、3カ国の現代型農業、機械設備・
会の準備状況などが紹介され、山東省と日本、韓国
製造業、ハイテク技術、サービス業など各分野の先
(4)
Tokai Japan-China Trade Center 2015.11
端技術と特色ある製品が室内40,000㎡、屋外8,000㎡
Valley)核心園区を訪問した。
に展示された。
濰坊市北部に位置するフードバレーは総用地面積
日本や中国現地の日系企業の展示を見てみると、
14.23㎢という広大な土地を活用し、濰坊の食品ブ
自動車メーカーとしては東風日産、東風本田、長安
ランドを打ち立て、食品産業の競争力を引き上げ、
スズキが出展していたほか、スポーツカーのチュー
ひいては濰坊の経済成長につながる市を挙げて取り
ニングパーツを手掛けるサード
(本社:愛知県豊
組んでいるプロジェクトである。
田市)がトヨタ“86”のチューニングカーと同社製
初めに訪問した「冷鏈物流園」はフードバレーの核
パーツを装着したドバイW Motorsのスーパーカー
心部分で、「冷鏈」とは「コールドチェーン」を意味し
“Lykan HyperSport”の2台を出展していた。また
ており、9つの冷凍倉庫により60万tを冷凍保存で
JFEケミカル、横浜ゴム、NEC、三井グループ、伊
きる規模を目指している。
藤忠商事、住友商事、安川首鋼ロボット
(安川電機
同物流園に入居している中凱興業股份有限公司の
の合弁会社)といった大手が出展していたほか、和
冷鏈物流園配送センターを見学した。同社は13年に
歌山県、千葉県八街市、宮崎県日向市など地方自治
設立された若い企業で、30種類あまりの食品を取り
体による出展もあった。
扱い、野菜・果物類の買い付け、洗浄、病虫や残留
当センターとも過去に接触があり、中国国際貿易
農薬の検査、規格別選別、包装、梱包、出荷とハ
促進委員会大連市分会で展示会事業を担当していた
ム・ソーセージなど肉類の加工、卵製品の加工、包
王樹勲氏が
(一社)全日本大連経済交流協会の会長と
装、梱包。冷蔵貯蔵、保管、配送業務を行ってい
して、健康食品、調味料、樹脂加工品、機械部品な
る。
どの中小企業メーカー約30社を取りまとめ展示して
自前の生産基地(農地)を保有し、野菜・果物の
いた。
40%を調達し、その他は地方の農業合作社(日本の
韓国や中国現地の韓国系企業からはサムソン電
協同組合にあたる組織)などから買い付けていた。
子、ロッテグループ、北京現代、東風悦達起亜、セ
続いて、山東花蓮有機生態農業技術合作センター
ントラルシステム、東大門商業協同体などが出展し
を見学した。
ていた。
総面積は122万7,600㎡という広大な土地に、トマ
日本や韓国以外からの欧米企業の出展も多く、石
ト、きゅうり、苦瓜、ナス、さつまいも、里芋、い
油メジャーの英蘭シェル、米化学大手の3M(ス
ちご、落花生などの有機栽培を行っている。
リーエム)
、米建機大手のキャタピラー、独製薬大
中国では「野菜洗浄機」があるほど、農薬まみれの
手のバイエル、独小売大手のメトロ、仏電機大手の
野菜が多く、健康被害が心配される。有機野菜は通
シュナイダーエレクトリックなどグローバル企業が
常の4~5倍の価格帯になるが、無農薬で安全・安
出展し、外国企業全体で計332社が出展し、出展者
心なことから高くても消費者に受け入れられるよう
579社の半分以上を占めていた。
になっている。
ま た、 会 期 中 に は、 東 ア ジ ア 貿 易 投 資 利 便 化
また、牛700頭、豚2,600頭も飼育して酪農・畜産
フォーラム、中日韓自由貿易区農業協力フォーラ
にも力を入れている。
ム、中日韓省エネ、環境保護産業フォーラム、中日
センターは農民との契約により運営されており、
韓ハイテク技術成果推奨仲介会、中日韓企業調達仲
農地の所有権は農民が所有し、センターは使用料や
介会など関連イベントも行われた。
労務費を農民に支払っている。
主催者の発表によると、3日間の会期中に訪れた
農民の収入としては、土地の貸出料:1,200元/
入場者は16,002人で、そのうちバイヤーは4,363人で
畝(1畝=666㎡)で、労賃:男子は年収6万元、女
あった。日本と韓国からは378人が来場した。
子は3万元で、更にボーナス:年間1.8万元/戸の
収入があるという。
◇中国フードバレーを参観 同センターとしては、有機野菜などの販売の他に
筆者は23日午後、日本国際貿易促進協会の食品
観光農園、農業体験としての収入があり、年間40
安全委員会のメンバーらと共に中国食品谷(Food
~ 50万人が訪れる入場料としての収益もかなりあ
Tokai Japan-China Trade Center 2015.11
(5)
るとの説明があった。
平方キロ、人口924.72万人、GDP4,786.7億元、貿易
「食の安全」
から、このような形態での農場運営が
総額177.8億㌦(前年比10.6%増)、そのうち輸出は
進み、農民にとっても安定収入につながるモデル
123.4億㌦、輸入は54.4億㌦の中堅都市の1つで、今
ケースになるのではと感じた。
回は北京南駅より高速鉄道で移動し、3.5時間ほど
を要した。
◇投資総額376.6億元、47PJに調印 日本の宮崎県日向市と千葉県八街市と友好都市提
9月24日午後、濰坊富華大酒店で行われた中日韓
携を結んでいる。意外にも同市に139社の日系企業
産業博覧会誘致プロジェクト契約調印式では47件の
が進出しており、在留邦人数は71名とのこと。
PJが調印され、投資総額は376.6億元に達し、その
日本では知名度が低いが、実は世界にその名を知
うち外資は320.17億元となった。
られる凧揚げの町である。1984年に第1回濰坊国際
47件の分野別での区分は、
契約されたPJの国別内訳
凧揚げ大会が開催されてから、毎年一回行われてお
製造業協力PJが14件、現代
中国
25
13
り、国際凧揚げ連合会本部が濰坊市に置かれてい
サ ー ビ ス 業 協 力PJが20件、
韓国
日本
3
米国
2
域協力PJが2件、研究施設
シンガポール
2
協力PJが3件、技術協力PJ
ロシア
1
英国
1
現代農業協力PJが4件、区
が4件となっている。
合 計
47
る。凧も然ることながら民間工芸品として木版画の
一種である年画、切り紙細工、銀の象眼、おもちゃ
などは数百年の歴史がある。
濰坊市には、3つの開発区と1つの国家級輸出加
工区がある。外
濰坊市の孫起生副市長は
「協力PJは中日韓三方の
国企業の投資は
協力発展に新しい動力を添えて、新しい空間を開け
少ないが、産業
て、新しいチャン作り出す。濰坊市もWIN-WINの
としては、海洋
原則に従って、続けて濰坊市に投資する企業に一
化学工業、機械
流の投資環境と貿易便利化環境を提供していく」と
製造、紡績・捺
語った。
染、 バ イ オ 医
調印式には各県市区政府・各開発区担当者、招商
薬、食品加工などの5大産業が主力で、また、農産
局長、市発展改革委員会、市経済情報委員会、市商
品の生産・加工基地としても知られている。
務局、市招商局、市経済技術協力センターの担当
同じ山東省の青島市や煙台市などと比較すると発
者、契約PJ各代表など210人余りが参加した。 展の遅れは否めない。今回は濰坊市が開催地となっ
たが、今後は山東省内で発展のテコ入れを行うた
◇凧揚げの街……濰坊市 め、各地が持ち回りで開催地となるものと思われ
山東半島の中心に位置する濰坊市は、面積1.64万
る。なお、開催時期については未定である。
第7回 日中友好杯ゴルフコンペ
10月10日
(土)に中華人民共和国駐名古屋総領事
館、NPO愛知県日本中国友好協会、中部日本新華
僑華人会との共催により、毎年恒例の標記ゴルフ
コンペが
「さなげカントリー」
(愛知県豊田市)に
て開催された。
当日は晴天に恵まれ、72名が参加しゴルフを通
産業代表取締役社長)
には中華人民共和国駐名古屋
じて日中友好交流を深めた。
総領事館から優勝トロフィーと副賞の五粮液
(白
葛廣彪総領事と当センター深谷会長による始球
酒)
並びに劉家刀削麺食事券1万円分が贈られた。
式で開始され、プレー終了後にパーティー並びに
今回も多くの関係者並びに企業から協賛品を賜り、
表彰式が行われた。優勝者の石川研二氏
(㈱ミライ
豪華賞品が上位入賞者や特別賞受賞者に贈られた。
(6)
Tokai Japan-China Trade Center 2015.11
9 ・ 10 月 の 主 要 行 事 報 告
【中国実務セミナー】
【中国実務セミナー】
《中国新常態下での日系企業の生き残り戦略》
《最近の是否認事例に見るロイヤリティの取得
9月28日、マイツグループCEO・公認会計士の
を巡る 日・中税務リスク
“傾向と対策”
》
池田博義氏を招き、標記セミナーを開催した。
10月21日、元国税審判官で、キャストコンサル
中国では習近平政権が
タントの朴木直子(ほおのき なおこ)税理士が標
発足して以降、昨年から
記テーマで講演した。
は
「新常態
(ニューノーマ
企業のグローバル展開に伴い、日本親会社と中
ル)
」と呼ばれるポスト高
国を含む海外子会社とのロ
成長時代が盛んに叫ば
イヤリティの収受に対して
れ、政府主導で経済の量より質へ構造改革が進め
は、各国の税務当局も神経
られると同時に、今年になってからは中国経済の
を尖らせており、「税の奪い
減速感が高まってきている中で、企業として如何
合い」とも受け取れかねない
にして勝ち抜くかをテーマに、20年余年にわたり
状況を呈している中、講師
上海で活躍を続ける講師が持論を展開した。
は基礎から当局の見解に至
講師は日本の製品・技術+中国の資金+中国の
るまで、移転価格(TP)をはじめとする問題を丁
市場=中国ビジネスの10年、20年先を制するとし
寧に説明した。
て
「売上2割アップの事業戦略」
、
「コスト2割削
受講者からの講義の内容に対する評価は高く、
減戦略」を、実例を交えて紹介し、終了時に行っ
「税務調査を受けた場合の反論ポイントが分かり、
たアンケート結果からは、参考になったとの意見
社内での書類や考えをまとめるのに大変有意義
が大半を占めた。
だった」という意見も寄せられた。
本セミナーには23名が受講した。
経理担当者ら43名が受講した。
李克強首相 経済目標達成可能を強調
中国国務院は9月30日、北京市の人民大会堂で中
済運行は変動する中で上向きにあり、引き続き合理
華人民共和国成立66周年を祝したレセプションを開
的レンジを保持し、発展の質に新たな向上がみられ、
催し習近平国家主席、李克強首相はじめ張徳江、劉
システミック・リスクが有効に防備されている。
雲山、王岐山、張高麗など党と国家指導者らと内外
党中央と国務院の政策決定部署に従い、国中が努
の関係者1,100人余りが出席した。
力を続け、困難を克服する事で、我々は今年の経済・
社会発展の主要な目標と任務を達成することができ
る。
中国は世界第2位の経済体で、経済総量10兆ドル
を基数として、7%前後の成長を維持することは容
易ではなく、新たな起点から継続してより良い未
来を築くという任務の達成には大きな困難がある。
写真:中央人民政府HP
チャンスと挑戦に直面して、我々は使命と人民から
李克強首相は挨拶の中で、中国経済について
「世界
付託された重い任務を心に刻み、施政の方向をより
経済が低迷し、中国経済の下振れ圧力が増大してい
一層人々の願いにかなったものにし、改革開放と社
るが、有効なレンジ・コントロール、指向性コント
会主義近代化建設事業を前進させなければならな
ロール、機を見たコントロールの実施を通じて、経
い」と語った。
Tokai Japan-China Trade Center 2015.11
(7)
GDP
中国第三四半期
成長率
中国第三四半期 GDP
成長率
6.9% 6.9%
国家統計局は 10 月 19 日、今年第 1
国 家 統 計 局 は10月19日、 今 年 第
~3 四半期の中国の国内総生産(GDP)
1~3四半期の中国の国内総生産
を発表し、前年同期比 6.9%増の 48 兆
(GDP)を発表し、前年同期比6.9%
7,774 億元となった。
増の48兆7,774億元となった。
四半期別では、第1、第2、第3の
四半期別では、第1、第2、第3
中国経済の前年同期比の伸びはそれぞ
の中国経済の前年同期比の伸びはそ
れ 7.0%、7.0%、6.9%だった。
れぞれ7.0%、7.0%、6.9%だった。
政府の今年の成長目標は“7%前後”
政府の今年の成長目標は“7%前
鈍化が続く中国のGDP成長率
鈍化が続く中国のGDP成長率
(四半期別)
(四半期別)
であるが、日本をはじめ諸外国の報道
後”であるが、日本をはじめ諸外国
では、
“前後”が省かれた“7%”が必
の報道では、
“前後”が省かれた“7%”
達目標のように独り歩きし、
7%を割り
が必達目標のように独り
歩 き し、
込んだことが強調される報道が目立っ
7%を割り込んだことが強調される
報道が目立った。
た。
国家統計局の盛来運局長は発表日
国家統計局の盛来運局長は発表日に
に開いた記者会見で、7%を割った要因に
「中国内
開いた記者会見で、
7%を割った要因に
外で新たな状況、問題が発生したため」と、明言は
「中国内外で新たな状況、問題が発生したため」と、
しなかったものの中国株の下落などが影響したこと
明言はしなかったものの中国株の下落などが影響した
を示唆した。
ことを示唆した。
中 国 経 済 を 悲 観 す る 記 者 に 対 し て、 盛 局 長 は
中国経済を悲観する記者に対して、盛局長は「7%を
「7%を割ったといっても0.1%である」と楽観視す
割ったといっても 0.1%である」と楽観視する姿勢を貫
る姿勢を貫き通し、安定している失業率や消費者物
き通し、安定している失業率や消費者物価指数(CPI)
価指数
(CPI)や、拡大を続ける第3次産業のGDP寄
や、拡大を続ける第 3 次産業の GDP 寄与度といった指
与度といった指標を挙げながら、中国経済が依然と
標を挙げながら、中国経済が依然として安全に運営さ
して安全に運営されていることを強調した。
れていることを強調した。
産業別にみると、第一次産業の生産額
(付加価値
産業別にみると、第一次産業の生産額(付加価値ベ
ベース、以下同)は3.8%増の3兆9,195億元、第二次
されてきた余剰設備・在庫を圧縮するに伴って短期
的な下振れにつながっていること、の2点を挙げた。
消費者物価指数(CPI)が安定的に上昇しているのに
消費者物価指数
(CPI)が安定的に上昇している
対して、工業生産者物価指数(PPI)の下落が止まって
のに対して、工業生産者物価指数(PPI)の下落が止
いないことからも、②の余剰設備・在庫の問題は深刻
まっていないことからも、②の余剰設備・在庫の問
な状態が当面続きそうだ。
題は深刻な状態が当面続きそうだ。
上昇するCPIに反して下落を続けるPPI
上昇するCPIに反して下落を続けるPPI
ース、以下同)は
3.8%増の 3 兆 9,195 億元、第二次産
産業は6.0%増の19兆7,799億元、第三次産業は8.4%
業は
6.0%増の 19 兆 7,799 億元、第三次産業は 8.4%増
増の25兆779億元だった。
の 25 兆 779
億元だった。
2015年1-9月GDP成長率の内訳
(速報値)
絶対額(億元)
成長率(%)
2015 年 1-9 月GDP成長率の内訳(速報値)
GDP
487,774
6.9
絶対額(億元)
成長率(%)
(内訳)
GDP
487,774
6.9
第一次産業
(内訳)
39,195
3.8
第一次産業
39,195
3.8
第二次産業
197,799
6.0
第二次産業
197,799
6.0
第三次産業
250,779
第三次産業
250,779
8.4 8.4
第二次産業が低調にある点について盛局長は、①
第二次産業が低調にある点について盛局長は、①世
世界経済、特に新興国
(発展途上国)の低迷による輸
界経済、特に新興国(発展途上国)の低迷による輸入
入減ならびに先進国の再工業化が中国の輸出に不利
減ならびに先進国の再工業化が中国の輸出に不利に働
に働いていること、②これまで長年にわたって蓄積
いていること、②これまで長年にわたって蓄積されて
(8) Tokai Japan-China Trade Center 2015.11
きた余剰設備・在庫を圧縮するに伴って短期的な下振
れにつながっていること、の2点を挙げた。
数少ない明るい材料として、一人あたりの可処分
数少ない明るい材料として、一人あたりの可処分所
所得の増加率が名目で9.2%、実質で7.7%と、GDP
得の増加率が名目で 9.2%、実質で 7.7%と、GDP を上
を上回ったことが挙げられ、政府が進める最低賃金
回ったことが挙げられ、政府が進める最低賃金の引き
の引き上げなど所得拡大政策の効果が出てきてい
上げなど所得拡大政策の効果が出てきている。
る。
人民元が円を上回る 決済通貨第4位へ
スイフト
(SWIST、国際銀行間通信協会)は10月
貿易で人民元を決済する企業が増加するに伴い、
6日、8月の通貨別決済シェアを発表し、資金決済
銀行が貿易に伴う支払を保証する信用状(L / C)の
に使用される通貨として、人民元が日本円を初めて
発行額でも、1~8月の累計額で人民元建てのシェ
上回ったことがわかった。
アは9.1%で、日本
通貨別シェア上位3位は米ドル44.82%、ユーロ
円のシェア1.8%を
27.2%、ポンド8.45で、人民元は2.79%で第4位に
上回り、規模にお
浮上し、日本円は2.76%で第5位に転落した。
い て 十 分 にSDR入
中国では、8月に中国人民銀行
(中央銀行)が国
りする条件を満た
際通貨基金
(IMF)の準備通貨である特別引き出し権
していると思われ
(SDR)
入りの条件を満たす為に「基準値」を切り下げ
る が、「 通 貨 取 引
たが、人民元の国際化を目指す中国としては、大き
の 自 由 度 」に お い
な追い風となり、国際通貨を巡る動きに拍車がかか
ては課題が残ると
るものと思われる。
いう意見もある。
8 月の国際決済通貨シェア
中国繊維大手も注目、TPP追い風のベトナムだが
10月13日から15日にかけ、上海で繊維の一大展示
事長は「2012年にベトナムに進出し、現地に40万錘
会
「インターテキスタイル」が開催され、会期中に関
の能力をもっている。企業はTPPにただ追随する
連イベントとして開かれた海外進出をテーマにした
だけではダメであり、市場と顧客の求めに応じて進
フォーラムでは、政府・企業の関係者から海外進出
出すべきである。ベトナムでは糸は不足していない
先としてベトナムに関する発言が相次いだ。
が、生地が足りないため、メリヤスや染色を手掛け
中国商務部の陳忠・対外投資経済合作局処長は
る企業はまだまだ進出してもよい。ただし、ベトナ
「中国企業が海外に投資した企業は3万社以上あり、
ムは環境規制が中国より厳しく、汚水は基準値を
うち繊維衣料品関連は802社ある。ベトナムは将来、
100%クリアしなければならず、ベトナム進出も容
アジアのもう一つの繊維生産拠点となると思う」と
易ではなくなってきている」と現状分析した。
語った。
中国アパレル大手ヤンガー(雅戈尔、本社:寧波
香港に本社を置き、中国大陸に大規模な生産拠点
市)と協業している盛泰紡織集団(本社:寧波市)の
を有する天虹紡織集団の洪天祝・董事局主席は「ベ
徐磊董事長は「ヤンガーのベトナム進出はTPPを
トナムに8億米ドルを投資し、125万錘の生産能力
見越したもので、近年はリソースをベトナムに投入
があり、中国大陸企業としてベトナムでの投資規模
している。ベトナムのインフラは急激に整備されて
は当社が最大である。TPPは中国企業にとっては
きており、今後4~5年のポテンシャルは高いもの
試練であり、TPPに署名した12カ国のうち、繊
と見込まれる。かといって、ベトナムの廉価な人件
維・衣料品分野ではベトナムが最も競争力を持って
費を目当てにした投資はすでに意味がなくなってい
いるため、能力のある中国企業にはベトナムに工場
る。ベトナムの魅力は、長期的には多くの国々がベ
を設立することを奨めたい。一方で、ベトナムは中
トナム製品に対して免税にしていることであり、こ
国の繊維企業にとって最有力の進出候補地であるも
れほど外部条件に恵まれていれば、どの業種にとっ
のの、全ての企業が進出に向いているとは言えな
ても経営しやすい訳で、繊維産業である必要もな
い。ベトナムは良いところだが、ベトナム進出が問
い。ベトナムでは今後、他の業種と繊維産業とのリ
題を全て解決してくれる訳ではない」と安易な進出
ソースをめぐる競争に注意していかなければならな
に警鐘を鳴らした。
い」と労働力確保で厳しさが増していくとの認識を
楊衛新・百隆東方股份有限公司(本社:寧波市)董
示した。
Tokai Japan-China Trade Center 2015.11
(9)
<中国銀行>
10月13日(火)、中国銀行の
戴塋東京支店長と趙立恒名古
<無錫市人民政府新区管理委員会>
屋 支 店 長 が 来 訪 し、 当 セ ン
10月8日
(木)
、当センター
ター原田泰浩副会長・専務理
と業務協力を締結している無
事と大野大介理事事務局長が
錫市人民政府新区管理委員会
懇談した。戴東京支店長は中国銀行の日本代表でも
の蔡佶靚・招商一局副局長が
あり、東京駐在は3回目。
来名し、当センター石原和巳
戴東京支店長は、「趙名古屋支店長をセンターが
業務グループ長および中村雅憲業務グループ主任の
企画する自動車や港湾物流などの視察団にも参加さ
二名と懇談した。
せ、企業と交流する機会を増やしたい」と話し、趙
蔡副局長は日本駐在経験もあり、日本語も堪能で、
名古屋支店長からは、「10月に名古屋で開催する天
日本の状況をよく理解している。中国では人件費な
津西青区の投資説明会には中国銀行も後援協力して
どコスト増の影響があり、日本は120円前後の円安が
おり、今後もセンターと協力して、貿易・投資の促
続き、投資マインドの落ち込みが回復しておらず、
進に努めたい」との話があった。
新規企業の誘致に苦戦しているが、無錫という地の
中国銀行は日本国内に6支店を設けており、名古
利を活かして、今後も中部地域の製造業を積極的に
屋支店は2009年に設立されている。
誘致して行くので協力して欲しいと要請があった。
戴 塋 中国銀行東京支店長
趙立群 中国銀行名古屋支店長
<江門市崖門新財富環境保護工業有限公司>
10月9日
(金)
、当センターと
<北京真友堂国際技術発展有限公司>
業務協力を締結している江門
10月14日(水)、北京真友堂国際技術発展有限公司
市崖門新財富環境保護工業有
の一行が来訪し、大野大介理事事務局長と今後の業
限公司一行3名が来名し、同
務提携について打ち合わせを行った。
社の彭文献副総経理と劉岩担
白文花総経理から、今年1月からの取り組みの中
当が表敬訪問した。彭副総経理からは、同社が運営
で、日中環境ビジネスにおける両国企業間の技術提
する江門メッキ団地が中国メッキ団地運営のモデルと
携プラットフォームとして、「中日産業技術ネット」
なり、ベンチマークとなっている。中国全土の表面処
(http://japan.cnjpt.com)を立ち上げ、ビジネスマッ
理工程学会が視察に訪れ、交流を深めている。また、
チングにも実績が出てきており、新規案件のニーズ
現在は、メッキ団地の運営を行っているが、隣接地で
も着実に増えているとの紹介があり、新規案件関連
は部品加工も行えるよう団地を整備して、加工した部
資料が提供された。
品を更にメッキすることで輸送コストを低減し、更に企
今後の課題は、如何にして日本側に同社の存在や
業を誘致していきたい。特に広州汽車集団との連携を
プロジェクトを紹介するかであり、日中双方で知名
深めて、自動車部品の加工とメッキに関連した企業の
度を得るまで相当の時間がかかると思われる。そこ
誘致に力を入れていく。広州には日系メーカーも多く、
で、当センターが協力してメールマガジンや会報誌
日本企業の誘致にも力を入れたいとセンターに協力要
に情報など寄稿する形式で同社の取り組みを紹介し
請があった。また、10日
(土)は第7回日中友好杯ゴル
ていくこととなった。
フコンペに彭文献副総経理が参加、同社からは協賛
白文花 北京真友堂国際技術発展有限公司 総経理
品の参加賞が全員に贈られた。
王 萍 同 技術対接部 総監
彭文献 江門崖門新財富環境保護工業有限公司
副総経理
劉 岩 同 招商部日系企業担当(通訳)
房穎蓓 同 招商部専員
(10) Tokai Japan-China Trade Center 2015.11
中国実務セミナー等開催予定
共催セミナー
「
『新常態』
下の中国経済現状と今後の展望」
後援行事
「愛知大学中国公開講座」
当センター、上海市外国投資促進センター、華
テーマ:中国市場で日本企業が勝ち残るための
鐘コンサルタント、三井住友銀行の共催により標
条件~中国経済に対する悲観バイアス
記セミナーを開催します。
からの脱却~
日 時:11月11日(水)13:30 ~ 17:30
講 師:瀬口清之 キャノングローバル戦略研究所
会 場:名古屋商工会議所ビル 2階 大会議室
研究主幹
参加費:無料
アジアブリッジ㈱代表取締役
日 時:11月26日(木)15:00 ~ 17:00
後援行事
「メッセナゴヤ2015」
会 場:愛知大学 車道キャンパス 本館3階
コンベンションホール
テーマ:新たな価値を生み出す未来交流
主 催:中部経済同友会、愛知大学
日 時:11月4日(水)~7日(土)10:00 ~ 17:00
定 員:250名 ※定員超過の際は抽選
会 場:ポートメッセなごや(名古屋港金城ふ頭)
参加費:無料
主 催:メッセナゴヤ実行委員会
(構成:愛知県、名古屋市、名古屋商工
会議所)
後援行事
「香港・中部 ビジネスシンポジウム」
~国際化へのパートナー・香港~ 後援行事
「第11回へきしんグローバルセミナー
北京駐在20年の企業TOPが語る中国」
日 時:11月26日(木)
メインシンポジウム
13:45 ~ 15:45
日 時:11月10日(火)15:30 ~ 17:00
産業別分科会 16:00 ~ 17:45
会 場:碧海信用金庫 本店
1.食品セミナー
主 催:碧海信用金庫
2.「和」空間セミナー
講 師:山田 昇 株式会社デンソー 顧問
ネットワーキング夕食会
(元・常務役員、中国総代表)
18:00 ~ 20:00
定 員:50名
(先着順、無料)
会 場:キャッスルプラザ
主 催:香港貿易発展局
後援行事
「環境・エネルギー分野における日中国際産 共 催:中京日本香港協会
参加費:無料
官学連携イニシアティブ」ワークショップ
日 時:11月18日(水)~ 21日(土)
会 場:中国・上海市 同済大学関連施設内
後援行事
「中国進出企業に係わる法律実務セミナー」
共 催:中国・同済大学、日本・中部大学
日 時:12月2日(水)13:00 ~ 16:00
連絡先:中部大学 会 場:愛知県弁護士会館5F「ホール」
地域・国際連携教育研究センター
主 催:愛知県弁護士会
中国連携推進部
講 師:安翊青 上海リーグ法律事務所
電話:0568-51-9560
首席パートナー・弁護士
定 員:140名(先着順、無料)
Tokai Japan-China Trade Center 2015.11
(11)
< 中 国 短 信 >
<中 国 短 信 >
◇過去1年で6度の利下げ 過去最低に
中国人民銀行(中央銀行)は 10 月 23 日、翌 24 日か
また、人民銀行が市中銀行から強制的に預かる資金
の比率である預金金準備率は 0.5%引き下げられた。
◇TPP不参加、中国GDP2.2%の機会損失
10月5日に日本やアメリカなど12カ国が環太平洋
◇TPP 不参加、中国 GDP2.2%の機会損失
パートナーシップ(TPP)協定に大筋合意したが、
10 月 5 日に日本やアメリカなど 12 カ国が環太平洋
◇過去1年で6度の利下げ 過去最低に
中国では自国のTPP不参加により、GDPの2.2%の
ら人民元の預金・貸出基準金利の引き下げを発表した。
パートナーシップ(TPP)協定に大筋合意したが、
相当する機会が失われる可能性があるとの試算がこ
中国人民銀行
(中央銀行)
は10月23日、翌24日から
引き下げ幅は
1 年物の基準金利が預金・貸出とも
中国では自国の TPP 不参加により、GDP の 2.2%の相当
人民元の預金・貸出基準金利の引き下げを発表し
0.25
% で 、 こ れ に よ っ て 1 年 物 の 預 金 基 準 金 利 は のほど発表された。
する機会が失われる可能性があるとの試算がこのほど
中国をはじめ、韓国、タイ、インドネシアなど今
た。
1.5%に、貸出基準金利は 4.35%に調整された。
発表された。
回不参加だった国を含めた16
ヶ国が仮に全て加盟
引き下げ幅は1年物の基準金利が預金・貸出とも
利下げは昨年 11 月から数えて6回目で、1年前と比
中国をはじめ、韓国、タイ、インドネシアなど今回
し、関税ゼロならびに非関税障壁の撤廃、すなわち
0.25%で、これによって1年物の預金基準金利は
較すると、預金基準金利は 3.0 から 1.5%に、貸出基
不参加だった国を含めた 16 ヶ国が仮に全て加盟し、関
貿易の完全自由化が実現した場合と、中国を除く
1.5%に、貸出基準金利は4.35%に調整された。
準金利は 6.0%から 4.35%に大幅に下がった。
15税ゼロならびに非関税障壁の撤廃、すなわち貿易の完
ヶ国のみが加盟した場合とを比較し、馬瞬・中国
利下げは昨年11月から数えて6回目で、1年前と
長期的に見ても、前回 8 月 26 日に行った利下げです
人民銀行
(中央銀行)研究局首席エコノミストと肖明
比較すると、預金基準金利は3.0から1.5%に、貸出
全自由化が実現した場合と、中国を除く
15 ヶ国のみが
でに過去最低水準の金利にまで下がっており、今回は
智・上海発展研究基金会研究院が共同で発表した。
基準金利は6.0%から4.35%に大幅に下がった。
加盟した場合とを比較し、馬瞬・中国人民銀行(中央
それを更に更新した格好で、中国も低金利時代に突入
長期的に見ても、前回8月26日に行った利下げで
銀行)研究局首席エコノミストと肖明智・上海発展研
しつつある。
すでに過去最低水準の金利にまで下がっており、今
《中国を含めた16
ヶ国がTPPに加盟した場合》
究基金会研究院が共同で発表した。
過去1年間に行われた利下げ
回はそれを更に更新した格好で、中国も低金利時代
14 年 11 月 22 日
貸出 0.4%↓
に突入しつつある。
預金 0.25%↓
(28 ヶ月ぶり)
過去1年間に行われた利下げ
15
年 311月22日
月 1 日 貸出0.4%↓、預金0.25%↓
貸出・預金とも 0.25%↓
14年
(28 ヶ月ぶり) 0.25%↓
5 月 11 日
貸出・預金とも
15年
3月1日
貸出・預金とも0.25%↓
6 月 28 日
貸出・預金とも 0.25%↓
85月11日
月 26 日 貸出・預金とも0.25%↓
貸出・預金とも 0.25%↓
6月28日
貸出・預金とも0.25%↓
10 月 24 日
貸出・預金とも 0.25%↓
8月26日
10月24日
貸出・預金とも0.25%↓
貸出・預金とも0.25%↓
過去最低水準まで低下した基準金利
過去最低水準まで低下した基準金利
GDP換算の経済的恩恵は、韓国2.2%、ベトナ
ム2.1%、中国2.0%、日本1.3%、オーストラリア
《中国を含めた 16 ヶ国がTPPに加盟した場合》
1.2%、アメリカ0.3%に上る一方で、非加盟国に
GDP 換算の経済的恩恵は、韓国 2.2%、ベトナム
とっては損失が発生。
2.1 % 、 中 国 2.0 % 、 日 本 1.3 % 、 オ ー ス ト ラ リ ア
中国国内産業は、繊維、衣料品、電子機器で
1.2%、アメリカ 0.3%に上る一方で、非加盟国にとっ
4~8%の伸びが期待される反面、採掘業、石
ては損失が発生。
油化学、輸送機器(主に自動車)、機械機器の分
中国国内産業は、繊維、衣料品、電子機器で 4~8%
野で国際競争力が若干低下。
の伸びが期待される反面、採掘業、石油化学、輸送機
《中国のみ加盟しなかった場合》
器(主に自動車)、機械機器の分野で国際競争力が若干
自国で機会損失のほか、中国と貿易での結びつ
低下。
きが強い韓国や日本でも機会損失が発生し、その
《中国のみ加盟しなかった場合》
額はGDP換算で韓国が1.5%、日本が0.6%に相当。
自国で機会損失のほか、中国と貿易での結びつきが
一方で、EU加盟国、シンガポール、ベトナムは
中国のTPP不参加で逆に受益国になる。
強い韓国や日本でも機会損失が発生し、その額は GDP
換算で韓国が 1.5%、日本が 0.6%に相当するという。
中国商務部の高虎城部長は10月8日、TPPの大
一方で、EU加盟国、シンガポール、ベトナムは中国
筋合意を受けて記者会見を行ったが、対応策につい
のTPP不参加で逆に受益国に。
ては、「東アジア地域包括的経済連携(RCEP)や日
中間などのFTAの交渉を引き続き進めていく」との
中国商務部の高虎城部長は 10 月 8 日、TPPの大筋
人民銀行は利下げ発表と同時に、市中銀行
(商業
発言に留まった。
人民銀行は利下げ発表と同時に、市中銀行(商業銀
銀行)が決められる預金金利の上限規制を撤廃する
WTOよりも自由化を求めるTPPの動向は、世界
と発表した。すでに貸出金利の下限規制が13年7月
行)が決められる預金金利の上限規制を撤廃すると発
第二位となった中国も無視できないだけに、中国の
に撤廃されていることから、銀行金利が全面的に自
表した。すでに貸出金利の下限規制が
13 年 7 月に撤廃
次の一手が注目される。
由化されたことになる。
されていることから、銀行金利が全面的に自由化され
また、人民銀行が市中銀行から強制的に預かる資
たことになる。
金の比率である預金準備率は0.5%引き下げられた。
合意を受けて記者会見を行ったが、対応策については、
「東アジア地域包括的経済連携(RCEP)や日中間など
の FTA の交渉を引き続き進めていく」との発言に留
まった。
WTO よりも自由化を求める TPP の動向は、世界第二
位となった中国も無視できないだけに、中国の次の一
手が注目される。
(12) Tokai Japan-China Trade Center 2015.11
◇1−9月の外資導入が回復
こうした非適合車は市街地への乗り入れが禁止さ
中国商務部がこのほど発表した今年1~9月の実
れるなど、規制の強化が進む一方、保有者が非適合
績によると、外資企業設立件数は前年同期比10.1%
車を廃車にして買い替える場合は補助金が支給され
の18,980社に上り、実行ベースの出資額でも9%増
るなど、各地で「アメ」と「ムチ」を駆使した「黄標車」
の949億ドルを記録した。
の淘汰が進められている。
特にサービス業の進出が著しく、19.2%増の579.9
中央政府が今年3月に発表した政府活動報告で
億ドルと、全体の61.1%を占め、最も多い。これに
は、大気汚染対策の一環として非適合車を年内に全
は研究開発、ITなども含まれている。
て淘汰させることが目標に掲げられた。
回復が続く中国の外資導入
環境保護部(環境省)が9月29日に発表した報告に
よると、中国全土では1~8月にかけて約70万台が
淘汰され、目標の約6割(59.73%)が達成された。
地方別では、天津市が31ある一級行政区の中で最
も早く淘汰を完了し、雲南省では達成率が100%に
近い95.74%に、新疆、黒龍江、広西、広東、四川、
吉林、遼寧、重慶の8つの省市区では達成率が7割
に上った。一方で、湖南、内蒙古、山東、甘粛、湖
北、河南、貴州、青海、海南、江西、山西、福建、
陜西の13の省区では5割にも満たなかった。
製造業の進出は0.7%増の298.4億ドルと、金額で
環境保護部はこのように発表することで各地方を
サービス業の半分程度に留まり、製造業全体として
競わせ、まだ中国全体で4割ほど残っている非適合
横ばいが続いているが、電子デバイス(25.6%増)、
車の淘汰を急ぐ構えだ。
半導体
(75.5%増)
、通信機器
(171.7%増)
、航空宇宙
機器
(49.2%増)
と伸びている分野もある。
◇1.6L以下の小型車購入に優遇税制
地域別には、東部地区が10.1%増の805.3億ドル、
国務院は排気量1.6L以下の乗用車の購入に対し
中部地区が0.3%増の86.2億ドル、西部地区が2.2%
て、車輛取得税(車輛購置税)を2015年10月1日~
増の57.5億ドルとなっており、外資の進出が東部地
2016年12月31日まで従来の10%から半分の5%に減
区に偏重する傾向が続いている。
税する通達を、9月29日に公布した。
またM&Aによる進出は16.5%増の1,016社に上
国慶節の連休休暇前に減税策が発表・施行された
り、実行ベースの出資額では204.5%増(約3倍)の
ことで、小型車を多く扱う自動車販売店にとっては
152.9億ドルと活況を呈している。M&Aが投資全
連休中の来店の呼び水になった。
体に占める割合は金額ベースで前年同期の5.8%か
ら16.1%にまで拡大した。
◇天津市、排ガス非適合車の淘汰完了
◇充電インフラ500万台分を整備
国務院は10月9日、2020年までにEV(電気自動車)
やPHV(プラグインハイブリッド車)500万台分の
大気汚染問題に取り組んでいる中国政府は、排ガ
充電需要を満たすインフラ整備を目指す意見書を発
ス性能に劣る自動車の淘汰を進めているが、天津市
表した。
ではいち早く達成できたことがわかった。
細部は今後発表される予定だが、原則として、新
2005年以前に登録され、ガソリン車で
「ユーロ
築住宅に用意される駐車場にすべてに充電施設の設
I」
、ディーゼル車で
「ユーロⅢ」をクリアしていな
置または設置場所の確保を要求しているほか、大型
い自動車は、政府が定める最低限度の排ガス基準を
公共建物の駐車場や公共の駐車場には駐車台数全体
満たしていないとして、車検時に黄色いラベルがフ
の1割以上に充電施設の設置または設置場所の確保
ロントガラスに貼られることから「黄標車」と呼ばれ
を求めている。
ている。
Tokai Japan-China Trade Center 2015.11
(13)
中国経済データ
<ご注意>
伸率は前年同期比を%で表示。減少は▲または-で表示。速報値と確定値が混在しているため、不確定なデータが含まれている。
日本の対中貿易(日本側統計)
単位:億円、%
年 月
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年9月
2015年1-9月
輸 出
金 額
102,356
130,856
129,021
115,091
126,252
133,844
11,139
98,302
伸 率
▲21.0
27.8
▲1.4
▲10.8
9.7
6.0
▲3.5
1.0
輸 入
金 額
114,360
134,130
146,419
150,387
176,600
192,082
18,439
144,811
差 引
伸 率
▲22.9
17.3
9.2
2.7
17.4
8.8
0.9
4.2
金 額
▲12,004
▲3,274
▲17,398
▲35,296
▲50,348
▲58,238
▲7,301
▲46,509
備 考
赤字縮小
赤字縮小
赤字拡大
赤字拡大
赤字拡大
赤字拡大
赤字拡大
赤字拡大
出所:日本・財務省貿易統計を基に一部加筆
9月の国・地域別の貿易
内訳
輸
入
総額
アメリカ
EU
アジア
うち中国
総額
アメリカ
EU
アジア
うち中国
内訳
輸
出
単位:億円、%
金 額
64,174
12,790
6,821
34,097
11,139
65,318
6,172
6,748
34,123
18,439
構成比
100.0
19.9
10.6
53.1
17.4
100.0
9.4
10.3
52.2
28.2
出所:日本・財務省貿易統計を基に一部加筆
9月の主な増減品目
増加
輸出
減少
増加
輸入
減少
1
1
2
1
2
1
2
3
単位:%
概況品名
通信機
鉱物性燃料
伸率 寄与度
72.9
1.6
▲76.8
▲1.8
自動車の部分品
▲19.6
▲1.0
半導体等電子部品
通信機
▲20.9
▲3.4
▲0.8
▲0.6
金属加工機械
▲34.1
電算機類(含周辺機器)
12.1
原動機
71.5
自動車の部分品
12.6
鉄鋼
▲29.4
▲0.9
0.8
0.3
0.2
▲0.3
出所:日本・財務省
名古屋税関管内の対中貿易
単位:億円、%
年月
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
2015年9月
2015年1-9月
金 額
16,836
22,358
22,941
20,594
23,913
25,217
2,004
18,437
輸 出
伸 率
▲21.1
32.8
2.6
▲10.2
16.1
5.5
▲4.8
▲3.0
全国比
16.4
17.1
17.8
17.9
18.9
18.8
18.0
18.2
金 額
14,039
16,318
18,835
19,512
20,971
22,515
2,175
16,750
輸 入
伸 率
▲27.9
16.2
15.4
3.6
7.5
7.4
6.6
6.6
全国比
12.3
12.2
12.9
13.0
11.9
11.7
11.8
12.3
差 引
金 額
備 考
2,797
黒字拡大
6,040
黒字拡大
4,106
黒字縮小
1,082
黒字縮小
2,942
黒字拡大
2,702
黒字縮小
▲171
赤字化
29
黒字縮小
出所:名古屋税関の発表資料を基に一部加筆
※名古屋税関管内 国際貿易港:名古屋港、三河港、衣浦港、清水港、田子の浦港、御前崎港、四日市港、尾鷲港、津港
国際空港:中部空港、静岡空港
9月の国・地域別の貿易
内訳
輸
入
内訳
輸
出
総額
アメリカ
EU
アジア
うち中国
総額
アメリカ
EU
アジア
うち中国
単位:億円、%
金 額
16,046
4,791
2,058
5,614
2,004
8,664
734
1,005
4,553
2,175
構成比
100.0
29.9
12.8
35.0
12.5
100.0
8.5
11.6
52.6
25.1
出所:名古屋税関の発表資料を基に一部加筆
(14) Tokai Japan-China Trade Center 2015.11
9月の主な増減品目
輸出
輸入
増加
減少
増加
減少
1
1
2
1
2
1
出所:名古屋税関
概況品名
通信機
自動車の部分品
鉄鋼
原動機
がん具及び遊戯用具
音響・映像機器(含部品)
単位:%
伸率 寄与度
71.8
2.8
▲18.8
▲4.2
▲51.9
▲1.3
194.0
2.1
168.4
1.7
▲20.4
▲0.7
日本と名古屋税関管内の対中貿易の比較
日本と名古屋税関管内の対中貿易の比較
日本と名古屋税関管内の対中貿易の比較
日本と名古屋税関管内の対中貿易の比較
日本と名古屋税関管内の対中貿易の比較
日本と名古屋税関管内の対中貿易の比較
日本と名古屋税関管内の対中貿易の比較
中国への輸出額の月別伸率
(%)
中国への輸出額の月別伸率(%)
中国への輸出額の月別伸率(%)
中国への輸出額の月別伸率(%)
中国への輸出額の月別伸率(%)
中国からの輸入額の月別伸率(%)
中国からの輸入額の月別伸率
(%)
中国からの輸入額の月別伸率(%)
中国からの輸入額の月別伸率(%)
中国からの輸入額の月別伸率(%)
中国への輸出額の月別伸率(%)
中国への輸出額の月別伸率(%)
中国からの輸入額の月別伸率(%)
中国からの輸入額の月別伸率(%)
日本の輸出における中国構成比の推移
(%)
日本の輸出における中国構成比の推移(%)
日本の輸出における中国構成比の推移(%)
日本の輸出における中国構成比の推移(%)
日本の輸出における中国構成比の推移(%)
日本の輸入における中国構成比の推移(%)
日本の輸入における中国構成比の推移(%)
日本の輸入における中国構成比の推移(%)
日本の輸入における中国構成比の推移
(%)
日本の輸入における中国構成比の推移(%)
日本の輸出における中国構成比の推移(%)
日本の輸出における中国構成比の推移(%)
日本の輸入における中国構成比の推移(%)
日本の輸入における中国構成比の推移(%)
中国の対外貿易
中国の対外貿易
中国の対外貿易
中国の対外貿易
中国の外資導入
中国の外資導入
中国の外資導入
中国の外資導入
単位:億ドル、%
単位:件(件数)
、億ドル(金額)
、%(伸率)
単位:億ドル、%
単位:件(件数)
、億ドル(金額)
、%(伸率)
単位:億ドル、%
単位:件(件数)
、億ドル(金額)
、%(伸率)
単位:億ドル、%
単位:件(件数)
、億ドル(金額)
、%(伸率)
中国の対外貿易
中国の外資導入
輸出
輸入
件数
実行ベース金額
輸出輸出
輸入輸入
件数件数
実行ベース金額
実行ベース金額
年月
年月
輸出
輸入
件数
実行ベース金額
年月年月
年月年月
中国の外資導入
単位:件
(件数)
、億ドル
(金額)
、%(伸率)
単位:億ドル、%
中国の対外貿易
金額
件数
年月
年月
中国の対外貿易
中国の外資導入
金額金額 伸率
伸率伸率 金額
金額金額 伸率
伸率伸率
件数件数 伸率
伸率伸率 金額
金額金額 伸率
伸率伸率
金額
伸率
金額
伸率
件数
伸率
金額
伸率
件 数
実行ベース金額
輸 出
輸 入
単位:億ドル、%
単位:件(件数)
、億ドル(金額)
、%(伸率)
2009
年
12,016
▲16.0
10,059
▲11.2
2009
年
23,435
▲14.8
900.3
▲2.6
単位:億ドル、%
単位:件(件数)
、億ドル(金額)
、%(伸率)
2009
年
12,016
▲16.0
10,059
▲11.2
2009
年
23,435
▲14.8
900.3
▲2.6
2009
年
12,016
▲16.0
10,059
▲11.2
2009
年
23,435
▲14.8
900.3
▲2.6
年 月
年 月
2009 年
12,016
▲16.0金 額 10,059
▲11.2
2009
年
23,435 伸 率
▲14.8
900.3 伸 率
▲2.6
件 数
金 額
金 額
伸 率
伸 率
輸出
輸入
件数
実行ベース金額
2010
年
15,778
年
27,406
16.9
1,057.4
17.4
輸出 31.3
輸入 38.8
件数
実行ベース金額
20102010
年 年月
15,778
31.331.3 13,962
13,962
38.838.8 2010
20102010
年 年
27,406
16.9
1,057.4
17.4
年
15,778
13,962
27,406
16.9
1,057.4
17.4
2010
年
15,778
31.3
13,962
38.8
2010
年年月
27,406
16.9
1,057.4
17.4
年月
年月
2009年
23,435
▲14.8
900.3 伸率
▲2.6
金額
伸率
金額
伸率
件数
伸率
金額
伸率
2009年
12,016
▲16.0
10,059
▲11.2
2011
年
18,986
20.3
17,436
24.9
年
27,712
1.1
9.7
20112011
年 年
18,986
20.3
17,436
24.9
2011
年 年
27,712
1.1
1,160.1
9.7
金額
伸率
伸率
件数
金額
18,986
20.3 金額
17,436
24.9 2011
2011
27,712 伸率
1.1 1,160.1
1,160.1
9.7
2011 年
18,986
20.3
17,436
24.9
2011 年
27,712
1.1
1,160.1
9.7
2009
12,016
▲16.0
10,059
▲11.2
2009
23,435
▲14.8
900.3 ▲3.7
▲2.6
2010年
27,406
16.9 1,117.2
1,057.4
17.4
2010年
15,778
31.3
38.8
2012
年
20,489
7.9
18,178
4.3
年
24,925
▲10.1
2009
年 年
12,016
10,059
2009
年 年
23,435
▲14.8
900.3
▲2.6
2012
20,489
7.9 7.9 13,962
18,178
4.3 4.3 2012
2012
24,925
▲10.1
1,117.2
▲3.7
2012
年
20,489▲16.0
18,178▲11.2
2012
年
24,925
▲10.1
1,117.2
▲3.7
2012 年
20,489
7.9
18,178
4.3
2012 年
24,925 ▲10.1
1,117.2
▲3.7
2010
15,778
31.3
13,962
38.8
2010
27,406
16.9
1,057.4
17.4
2011年
27,712
1.1 1,175.9
1,160.1 17.4
9.7
2013
年
22,100
7.9
19,503
7.3
年
22,773
5.3
2011年
18,986
2010
年 年
15,778
31.3
13,962
38.8
2010
年 年
27,406
16.9
1,057.4
2013
22,100
7.9
19,503
7.3
2013
22,773
▲8.6
1,175.9
5.3
2013
年
22,100 20.3
7.9 17,436
19,503 24.9
7.3 2013
2013
年
22,773▲8.6
▲8.6
1,175.9
5.3
2013 年
22,100
7.9
19,503
7.3
2013 年
22,773
▲8.6
1,175.9
5.3
2011
年
18,986
20.3
17,436
24.9
2011
年
27,712
1.1
1,160.1
9.7
2014
年
23,427
6.1
19,602
0.4
年
23,778
2012年
24,925
▲10.1
1,117.2 1.7
▲3.7
2011
年 年
18,986
17,436
2011
年 年
27,712
1.1
1,160.1
9.7
20142014
23,427
6.1 6.1 18,178
19,602
0.4 0.4 2014
2014
23,778
4.4 4.4 1,195.6
1,195.6
1.7
2012年
20,489
7.9
4.3
23,427 20.3
19,602 24.9
2014
23,778 4.4
1,195.6
1.7
2014 年
23,427
6.1
19,602
0.4
2014 年
23,778
4.4
1,195.6
1.7
2012
20,489
7.9 19,503
18,178
4.3 2015
2012
24,925
▲10.1
1,117.2
▲3.7
2015
年
月
2,056
1,452
▲20.4
年
月
2,153
5.2
95.6
6.1
2013年
22,773
▲8.6
1,175.9
5.3
2015
月9 月
2,056
▲3.7
1,452
▲20.4
2015
月9 月
2,153
5.2
95.6
6.1
2012
年99年
20,489
7.9
18,178
4.3
2012
年99年
24,925
2015
年
2,056▲3.7
▲3.7
1,452
▲20.4
2015
年
2,153▲10.1
5.2 1,117.2
95.6 ▲3.7
6.1
2013年
22,100
7.9
7.3
2015 年 9 月
2,056
▲3.7
1,452 ▲20.4
2015 年 9 月
2,153
5.2
95.6
6.1
2013
年
22,100
7.9 19,602
19,503
7.3 2015
2013
年
22,773
▲8.6
1,175.9
5.3
2015
年
1,452
12,400
▲15.3
年
10.1
949.0
2013
年1-9
22,100
7.9
19,503
7.3
2013
年1-9
22,773
5.3
2015
1-9
月 月 23,427
1,452
▲1.9
12,400
▲15.3
2015
1-9
月 月 18,980
18,980
10.1
949.0
8.61.7
2015
年月
1-9
1,452▲1.9
▲1.9
12,400
▲15.3
2015
年月
1-9
18,980 ▲8.6
10.1
949.0 8.6
8.6
2014年
23,778
4.4 1,175.9
1,195.6
2014年
6.1
0.4
2015 年 1-9 月
1,452
▲1.9
12,400 ▲15.3
2015 年 1-9 月
18,980
10.1
949.0
8.6
2014
年
23,427
6.1
19,602
0.4
2014
年
23,778
4.4
1,195.6
1.7
出所:中国税関総署
出所:中国商務部
※金融セクターを除く
2014
年
23,427
6.1
19,602
0.4
2014
年
23,778
4.45.2 1,195.695.6
1.76.1
出所:中国税関総署
出所:中国商務部
※金融セクターを除く
出所:中国税関総署
出所:中国商務部
※金融セクターを除く
2015年9月
2,153
2015年9月
2,056
▲3.7
1,452
▲20.4
出所:中国税関総署
出所:中国商務部
※金融セクターを除く
2,056▲1.9
▲3.7 12,400
1,452▲15.3
▲20.4
2015
2,153 5.2
5.2
95.6
6.1
20152015
年 9年
月9 月
2,056
▲3.7
1,452
▲20.4
2015
年 9年
月9 月
2,153
95.6
6.18.6
2015年1-9月
18,980
10.1
949.0
2015年1-9月
1,452
2015
年 1-9
月
1,452 ▲1.9
▲1.9
12,400▲15.3
▲15.3 中国外資導入の月別伸率(%)
2015
年
1-9
月
18,980
10.1
949.0
8.6
2015
年
1-9
月
1,452
12,400
2015
年
1-9
月
18,980
10.1
949.0
8.6
中国外資導入の月別伸率(%)
中国外資導入の月別伸率(%)
出所:中国商務部 ※金融セクターを除く
中国対外貿易の月別伸率(%)
出所:中国税関総署
中国対外貿易の月別伸率(%)
中国対外貿易の月別伸率(%)
中国外資導入の月別伸率(%)
中国対外貿易の月別伸率(%)
出所:中国税関総署
出所:中国商務部
※金融セクターを除く
出所:中国税関総署
出所:中国商務部
※金融セクターを除く
中国対外貿易の月別伸率
(%)
中国対外貿易の月別伸率(%)
中国対外貿易の月別伸率(%)
中国外資導入の月別伸率(%)
中国外資導入の月別伸率
(%)
中国外資導入の月別伸率(%)
Tokai Japan-China Trade Center 2015.11
(15)
中国の物価動向
中国の物価動向
中国の物価動向
中国の物価動向
中国の物価動向
中国の物価動向
中国の物価動向
中国の物価動向
消費者物価指数CPI
(%)
消費者物価指数CPI(%)
消費者物価指数CPI(%)
消費者物価指数CPI(%)
消費者物価指数CPI(%)
消費者物価指数CPI(%)
消費者物価指数CPI(%)
月
9月 9999月
月月
消費者物価指数CPI(%)
9月
1-9
月
1-9
1-9月
1-9月
1-9
月月
1-9 1-9
月
9
月
月
消費者物価指数
1.6
1.4
消費者物価指数
1.6
1.4
消費者物価指数
1.6
1.4
消費者物価指数
1.6
1.4
消費者物価指数
1.4
中国の物価動向
91.6
月1.6
1-9
月
消費者物価指数
1.41.5
消費者物価指数
1.6
1.4
うち都市
1.6
1.5
うち都市
うち都市
1.6
1.5
うち都市
1.61.61.6
1.5
うち都市
1.6
1.5
消費者物価指数
1.4
うち都市
1.61.5
1.51.3
うち都市
1.6
1.5
農村
1.5
1.3
農村
消費者物価指数CPI(%)
農村
1.5
農村
1.5
1.3
農村
1.5
1.3
うち都市
1.6
1.5 1.3
農村
農村
1.5
1.3
うち食品
2.7
2.3
うち食品
91.5
月 2.7
1-91.3
月2.3
うち食品
2.7
2.3
うち食品
2.7
2.3
うち食品
2.7
農村
1.5
1.32.3
うち食品
2.71.0
2.3
うち食品
2.7
2.3
食品以外
1.0
食品以外
1.0
1.0
消費者物価指数
1.6
1.4
食品以外
1.0
1.0
食品以外
1.0
1.0
うち食品
2.71.0
2.31.0
食品以外
1.0
食品以外
1.0
1.0
食品以外
1.0
うち消費財
1.4
1.2
うち都市
1.6
1.5
うち消費財
1.4
1.2
うち消費財
1.4
1.2
うち消費財
1.4
1.2
食品以外
1.01.4
1.01.2
うち消費財
1.4
うち消費財
1.2
うち消費財
1.4
1.2
農村
1.5
1.3
サービス
2.1
2.1
サービス
2.1
2.1
サービス
2.1
2.1
サービス
2.1
2.1
うち消費財
1.42.1
1.22.1
サービス
2.1
サービス
2.1
サービス
2.1
2.1
うち食品
2.7
2.3
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
サービス
2.1
2.1
出所:中国国家統計局
食品以外
1.0
1.0
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
うち消費財
1.4
1.2
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
サービス
2.1 (%) 2.1
消費者物価指数CPIの月別推移
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
出所:中国国家統計局
消費者物価指数CPIの月別推移(%)
中国の景気動向
中国の景気動向
中国の景気動向中国の景気動向
中国の景気動向
中国の景気動向
中国の景気動向
中国の景気動向
製造業PMI
製造業PMI
製造業PMI
製造業PMI
製造業PMI
製造業PMI
製造業PMI
製造業PMI
中国の景気動向
製造業PMI
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
景気後退<50<景気拡大
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
景気後退<
50 <景気拡大
景気後退<50<景気拡大
景気後退<50<景気拡大
景気後退<50<景気拡大
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
景気後退<50<景気拡大
景気後退<50<景気拡大
景気後退<50<景気拡大
非製造業(サービス業)PMI
非製造業(サービス業)PMI
非製造業(サービス業)PMI
非製造業(サービス業)PMI
非製造業
(サービス業)PMI
非製造業(サービス業)PMI
※製造業PMI=製造業購買担当者景気動向指数
非製造業(サービス業)PMI
非製造業(サービス業)PMI
景気後退<50<景気拡大
非製造業(サービス業)PMI
工業生産者物価指数PPI(%)
工業生産者物価指数PPI(%)
工業生産者物価指数PPI(%)
工業生産者物価指数PPI(%)
工業生産者物価指数PPI(%)
工業生産者物価指数PPI
(%)
9月
工業生産者物価指数PPI(%)
1-9
月
99 月
1-9
月
1-9 月
月
工業生産者物価指数(PPI)
▲5.9
▲5.0
工業生産者物価指数(PPI) 9 月▲5.9
▲5.91-9 月
▲5.0
工業生産者物価指数(PPI)
▲5.0
うち生産資材
▲7.7
▲6.5
工業生産者物価指数
(PPI)
▲5.9
▲5.0
工業生産者物価指数PPI(%)
工業生産者物価指数(PPI)
▲5.9
うち生産資材
▲7.7
▲6.5
うち生産資材
▲7.7
▲6.5
うち生産資材
▲7.7 ▲5.0
▲6.5
うち生産資材
▲7.7
▲6.5
工業生産者物価指数(PPI)
▲5.9
▲5.0
生活資材
▲0.3
▲0.2
9 ▲7.7
月 ▲0.3
1-9▲6.5
月▲6.5
うち生産資材
▲7.7
うち生産資材
生活資材
▲0.2
生活資材
▲0.3
▲0.2
生活資材
▲0.3
▲0.2
生活資材
▲0.3
▲0.2
うち生産資材
▲7.7
▲6.5
うち食品
▲0.0
▲0.0
工業生産者物価指数(PPI)
▲5.9
▲5.0
生活資材
▲0.3
▲0.2
生活資材
▲0.3
▲0.2
うち食品
▲0.0
▲0.0
うち食品
▲0.0
▲0.0
うち食品
▲0.0
▲0.0
うち食品
▲0.0
▲0.0
衣類
0.6
生活資材
▲0.30.8
▲0.2
うち生産資材
▲7.7
▲6.5
うち食品
▲0.0
▲0.0
衣類
0.8
0.6
うち食品
▲0.0
▲0.0
衣類
0.8
0.6
衣類
0.8
0.6
衣類
0.8
0.6
一般日用品
▲1.0
▲0.6
うち食品
▲0.0
▲0.0
生活資材
▲0.3
▲0.2
一般日用品
▲1.0
▲0.6
衣類
0.8
0.6
衣類
0.8
0.6
一般日用品
▲1.0
▲0.6
一般日用品
▲1.0
▲0.6
一般日用品
▲1.0
▲0.6
うち食品
▲0.0
▲0.0
耐久消費財
▲0.6
▲0.7
衣類
0.8
0.6
耐久消費財
▲0.6
▲0.7
一般日用品
▲1.0
一般日用品
▲1.0
▲0.6
耐久消費財
▲0.6
▲0.7
▲0.6
▲0.7
耐久消費財
▲0.6 ▲0.6
▲0.7
衣類耐久消費財
0.8▲6.8
0.6▲5.9
工業生産者仕入物価指数
一般日用品
▲1.0
▲0.6
工業生産者仕入物価指数
▲6.8
▲5.9
耐久消費財
▲0.6
▲0.7
耐久消費財
▲0.6
▲0.7
工業生産者仕入物価指数
▲6.8
▲5.9
工業生産者仕入物価指数
▲6.8
▲5.9
工業生産者仕入物価指数
▲6.8
▲5.9
一般日用品
▲1.0
▲0.6
うち燃料、動力類
▲12.3
▲11.2
耐久消費財
▲0.6
▲0.7
うち燃料、動力類
▲12.3
▲11.2
工業生産者仕入物価指数
▲6.8
▲5.9
うち燃料、動力類
▲12.3
▲11.2
うち燃料、動力類
▲12.3
▲11.2
工業生産者仕入物価指数
▲6.8
▲5.9
うち燃料、動力類
▲12.3
▲11.2
耐久消費財
▲0.6
▲0.7
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
工業生産者仕入物価指数
▲6.8
▲5.9
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
うち燃料、動力類
▲12.3
▲11.2
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
うち燃料、動力類
▲12.3
▲11.2
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
工業生産者仕入物価指数
▲6.8
▲5.9
出所:中国国家統計局
うち燃料、動力類
▲12.3
▲11.2
出所:中国国家統計局
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
うち燃料、動力類
▲12.3
▲11.2
※工業生産者物価指数
(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
出所:中国国家統計局
※工業生産者物価指数(PPI)=出荷価格指数=卸売指数
出所:中国国家統計局
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
出所:中国国家統計局
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
出所:中国国家統計局
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
1-9月月
9 9月月
1-9
工業生産者物価指数PPI(%)
工業生産者物価指数(PPI)
▲5.0
9 月▲5.9
月
工業生産者物価指数(PPI) 9月
▲5.9 1-91-9月
▲5.0
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
工業生産者物価指数PPIの月別推移
(%)
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
工業生産者物価指数PPIの月別推移(%)
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
一日当たりの発電量の月別伸率
(%)
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
一日当たりの発電量の月別伸率(%)
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
粗鋼生産量の月別伸率(%)
出所:中国国家統計局
粗鋼生産量の月別伸率
(%)
粗鋼生産量の月別伸率(%)
出所:中国国家統計局
粗鋼生産量の月別伸率(%)
粗鋼生産量の月別伸率(%)
粗鋼生産量の月別伸率(%)
粗鋼生産量の月別伸率(%)
粗鋼生産量の月別伸率(%)
粗鋼生産量の月別伸率(%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
中国の財政収入の伸率
(歳入、%)
中国の財政収入の伸率(歳入、%)
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
消費財小売総額の月別伸率(%)
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
消費財小売総額の月別伸率
(%)
消費財小売総額の月別伸率(%)
出所:中国国家統計局
消費財小売総額の月別伸率(%)
消費財小売総額の月別伸率(%)
消費財小売総額の月別伸率(%)
消費財小売総額の月別伸率(%)
消費財小売総額の月別伸率(%)
出所:中国財政部
出所:中国財政部
出所:中国財政部
出所:中国財政部
出所:中国財政部
出所:中国財政部
出所:中国財政部
出所:中国財政部
Tokai Japan-China Trade Center 2015.11
(16)
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
中国の固定資産投資
中国の固定資産投資
中国の固定資産投資
中国の固定資産投資
1-9月の固定資産投資
1-9 月の固定資産投資
月の固定資産投資
1-9
中国の自動車販売台数
中国の自動車販売台数
中国の自動車販売台数
中国の自動車販売台数
1-9 月の固定資産投資 投資額(億元)
投資額(億元)伸率
伸率(%)
投資額(億元)
伸率(%)
(%)
投資額(億元)
伸率(%)
投資額(億元)
中国の固定資産投資
固定資産投資
394,531伸率(%)
10.3
固定資産投資
固定資産投資
394,531
10.3
固定資産投資
394,531394,531
10.3 10.3
固定資産投資
394,531
10.3
1-9
月の固定資産投資
産業別
産業別
産業別
産業別
産業別
第一次産業
第一次産業
第一次産業
第一次産業
第一次産業
固定資産投資
第二次産業
第二次産業
第二次産業
第二次産業
第二次産業
産業別
第三次産業
第三次産業
第三次産業
第三次産業
第三次産業
第一次産業
地域別
地域別
地域別
地域別
地域別
第二次産業
東部
東部
東部
東部
東部中部
第三次産業
中部
中部
中部西部
中部
地域別
西部
西部
西部
西部
東部
投資額(億元)
11,007伸率(%)
27.4
11,007
11,007
27.4
11,007
27.427.427.4
11,007
394,531
10.3 8.0
162,189
8.0
162,189
162,189
162,189
8.0 8.0 8.0
162,189
221,335
11.2
221,335
11.2
221,335
11.2
221,335
11.211.2
221,335
11,007
27.4
中部
固定資産投資の伸率(%)
固定資産投資の伸率(%)
西部
固定資産投資の伸率(%)
固定資産投資の伸率
(%)
162,189
178,691
178,691
178,691
8.0 8.6
8.6
8.6
178,691
178,691
8.614.5
221,335
11.2
114,007 8.6
14.5
114,007
114,007
14.5
114,007
14.5
114,007
14.5
98,891
8.7
98,891
8.7
98,891
8.7
98,891
8.7
98,891
8.78.6
178,691
114,007
98,891
14.5
8.7
固定資産投資の伸率(%)
台数:万台
台数:万台
台数:万台
台数:万台
台数:万台
自動車
自動車
自動車
自動車
年月
年月
年 月
年月
自動車
中国の自動車販売台数
乗用車
商用車
乗用車
商用車
乗用車
商用車
乗用車
商用車
年月
商用車 403
台数:万台
2011 年
年
1,850 乗用車1,447
1,447
403
2011
1,850
2011
年
1,850
1,447
403
2011年
1,850
1,447
403
20112012
年 年
1,447
403 381
自動車1,850
2012
年
1,930
1,550
381
1,930
1,550
2012
年
1,930
1,550
381
2012年
1,930
1,550
381
年月
20122013
年 年
1,930
1,550
2013
年
2,198 乗用車
1,793 商用車381 406
406
2,198
1,793
2013
年
2,198
1,793
406
2013年
2,198
1,793
406
20132014
年 年
2,198
1,793
406 379
2011
年
1,850
1,447
403
2014
年
2,349
1,970
379
2,349
1,970
2014
年
2,349
1,970
379
2014年
2,349
1,970
379
20142015
年 年
2,349 202
1,970 175
379 27
2012
年
1,930
1,550
381
2015
年 999 月
月
202
175
27
2015
年
月
202
175
27
2015年9月
202
175
27
20152015
年 9年
月1-9
202
175
27 251
2013
年
2,198
1,793
406
2015
年
1-9 月
月
1,705
1,454
251
1,705
1,454
2015
年
1-9
月
1,705
1,454
251
2015年1-9月
1,705
1,454
251
2015
年
1-9
月
1,705
1,454
251
2014
年
2,349
1,970
379
出所:中国汽車工業協会
※中国国産車のみ。輸入車を含まず。
出所:中国汽車工業協会
※中国国産車のみ。輸入車を含まず。
出所:中国汽車工業協会
※中国国産車のみ。輸入車を含まず。
出所:中国汽車工業協会
※中国国産車のみ。輸入車を含まず。
出所:中国汽車工業協会
※中国国産車のみ。輸入車を含まず。
2015
年9月
202
175
27
2015 年 1-9 月
1,705
1,454
251
自動車販売台数の月別伸率(%)
自動車販売台数の月別伸率(%)
出所:中国汽車工業協会
※中国国産車のみ。輸入車を含まず。
自動車販売台数の月別伸率
(%)
自動車販売台数の月別伸率(%)
自動車販売台数の月別伸率(%)
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
中国の不動産開発投資
中国の不動産開発投資
中国の不動産開発投資
出所:中国国家統計局
中国の不動産開発投資
金額:億元
金額:億元
金額:億元
金額:億元
2014 年
年
2015 年
年金額:億元
1-9 月
月
2014
2015
1-9
2014
年
2015
年
1-9
月
2014
年 1-9 月 伸率
中国の不動産開発投資
2014年
2015年1-9月
金額年
伸率 2015
金額
伸率
金額
伸率
金額
金額
伸率
金額
伸率
金額95,036
伸率10.5
金額
金額:億元
不動産開発投資金額
95,036
10.5 金額
70,535伸率
2.6
不動産開発投資
70,535
伸率
伸率 2.6
不動産開発投資
95,036
10.5
70,535
2.6
不動産開発投資
95,036
10.5
70,535
2.6 1.7
2014
年
2015
年 1-9 月
うち住宅 95,036 64,352
64,352
9.270,535
47,505
うち住宅
47,505
不動産開発投資
10.5 9.2
2.6 1.7
うち住宅
64,352
9.2
47,505
1.7
うち住宅
64,352
9.210.4
47,505
1.7 2.9
金額
伸率
金額
地域別 東部
東部
52,941
10.447,505
39,865伸率
地域別
52,941
39,865
地域別
東部
52,941
10.4
39,865
2.9
うち住宅
64,352
9.2
1.7 2.9
地域別
東部
52,941
10.4
39,865
2.9 2.3
不動産開発投資中部
95,036
10.5 8.5
70,535
中部
14,552
8.539,865
14,871 2.6
2.3
14,552
14,871
中部
14,552
8.5
14,871
2.3
地域別 東部
52,941
10.4
2.9
14,552
8.512.8
14,871
2.3 2.1
うち住宅 中部西部
西部 64,352
14,323 9.2
12.8 47,505
15,799 1.7
2.1
14,323
15,799
西部
14,323
12.8
15,799
2.1
中部
14,871
2.3
西部 14,552
14,323 8.5
12.8
15,799
2.1
地域別
東部
52,941
10.4
39,865
2.9
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
西部
14,323
12.8
15,799
2.1
出所:中国国家統計局
中部
14,552
8.5
14,871
2.3
出所:中国国家統計局
西部
14,323
12.8
15,799
2.1
中国の工業
中国の工業
出所:中国国家統計局
中国の工業
工業付加価値の伸率(%)
工業付加価値の伸率(%)
中国の工業 工業付加価値の伸率(%)
999 月
月
1-9
1-9 月
月
月
1-9
月
9 月 5.7
工業付加価値の伸率
(%)
中国の工業
一定規模以上の工業生産
一定規模以上の工業生産
5.7 1-9 月 6.2
6.2
一定規模以上の工業生産
5.7
6.2
一定規模以上の工業生産
5.7
6.2 3.3
工業付加価値の伸率(%)
9月1.2
1-9月
内訳
内訳 鉱業
鉱業
1.2
3.3
内訳
鉱業
1.2
3.3
内訳 鉱業製造業
3.3
9 月1.2
製造業
6.7 1-9 月
7.0
一定規模以上の工業生産
5.76.7
6.27.0
製造業
6.7
7.0
製造業
6.7
7.0
一定規模以上の工業生産
5.7
6.2
電気・ガス・熱・水生産供給業
0.7
1.7
電気・ガス・熱・水生産供給業
内訳 鉱業
1.20.7
3.31.7
電気・ガス・熱・水生産供給業
0.7
1.7
電気・ガス・熱・水生産供給業
0.7
1.7 1.3
内訳内訳
鉱業
1.2
3.3
内訳
国有企業
▲1.4
1.3
国有企業
▲1.4
製造業
6.7
7.01.3
内訳
国有企業
▲1.4
内訳 製造業
国有企業
▲1.4
1.3 1.7
6.7
7.0
集団企業
0.5
1.7
集団企業
0.5
集団企業
電気・ガス
・熱・水生産供給業
0.70.5
1.71.7
集団企業
0.5 7.2
1.7 7.5
電気・ガス・熱・水生産供給業
0.7
1.7
株式制企業
7.2
7.5
株式制企業
株式制企業
7.2
内訳 国有企業
▲1.4
1.37.5
株式制企業
7.2
7.5
内訳 国有企業
▲1.4 2.7
1.3
外資系企業
2.7
3.5
外資系企業
3.5
外資系企業
2.7
3.5
集団企業
0.5
1.7
外資系企業
2.7
3.5
集団企業
0.5
1.7
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
株式制企業
7.2
7.5
出所:中国国家統計局
株式制企業
7.2
7.5
外資系企業
2.7
3.5
外資系企業
2.7
3.5
日系乗用車のシェア推移
(%)
日系乗用車のシェア推移(%)
日系乗用車のシェア推移(%)
日系乗用車のシェア推移(%)
日系乗用車のシェア推移(%)
日中間の人的往来
日中間の人的往来
日中間の人的往来
日中間の人的往来
訪日・訪中旅行客数の推移(千人)
訪日・訪中旅行客数の推移(千人)
訪日・訪中旅行客数の推移(千人)
訪日・訪中旅行客数の推移(千人)
日中間の人的往来
訪日・訪中旅行客数の推移(千人)
一定規模以上の工業付加価値の月別伸率(%)
一定規模以上の工業付加価値の月別伸率(%)
一定規模以上の工業付加価値の月別伸率(%)
出所:中国国家統計局
出所:中国国家統計局
一定規模以上の工業付加価値の月別伸率(%)
一定規模以上の工業付加価値の月別伸率
(%)
出所:日本政府観光局、中国国家旅游局
出所:日本政府観光局、中国国家旅游局
出所:日本政府観光局、中国国家旅游局
出所:日本政府観光局、中国国家旅游局
出所:日本政府観光局、中国国家旅游局
※中国国家旅游局発表の日本人の訪中客数は 88
8 月まで。
月まで。
※中国国家旅游局発表の日本人の訪中客数は
※中国国家旅游局発表の日本人の訪中客数は
月まで。
※中国国家旅游局発表の日本人の訪中客数は 8 月まで。
出所:日本政府観光局、中国国家旅游局
※中国国家旅游局発表の日本人の訪中客数は 8 月まで。
Tokai Japan-China Trade Center 2015.11
(17)
中国法令公布リスト
法令・通達名
公布日
省エネ低炭素産品認証管理弁法(総局令第168号)
2015.9.17
※工業、建築、交通輸送の分野で、「省エネ産品認証」
、
「低炭素産品認証」
を実施。
都市駐車施設管理を強化することに関する住宅都市建設部の通知
(建城
〔2015〕
141号)
※深刻化する都市部の駐車場不足とそれに伴う路上駐車問題への対策としてマン
ションやビルの新規建設や改修にあたって駐車スペースの確保を要求。
固定資産加速減価償却企業所得税政策の関係問題の更なる改善に関する公告
(国家
税務総局公告2015年第68号)
※軽工業、繊維、機械、自動車の4分野の企業に対して加速減価償却を認める。
大衆創業・万衆創新の基盤プラットフォームの構築を加速することに関する国務
院の指導意見(国発〔2015〕53号)
※大 衆創業・万衆創新(大衆による起業および万人によるイノベーションを意味
し、新規起業の振興策)を推進するために、個人の信用情報の開示など情報イン
フラの整備を進める。
“ネット+税務”行動計画
※2020年までにネットを活用して租税業務の効率化を図る。
「三証合一」
(営業許
可証、税務登記証、企業組織コードの三つの証明書類の一本化)
「一照一碼」
、
(証
明書類の番号の一本化)という中国版の企業のマイナンバー制度(統一社会信用
コード)を更に深化させる。
“三証合一、一照一碼”登記制度改革の関連業務を徹底することに関する通知
(公法
〔2015〕1197号)
※2015年10月1日より税務登記証、企業組織コードと一体となった新たな営業許可
証に切り替えた企業には、税務登記証、企業組織コードの提出を求めないこと
を明文化。2017年末までの営業許可証の切り替えの経過措置期間において、切
り替えていない企業に対しては従来通り提出が求められる。
法人その他組織の統一社会信用コードの関係事項を実施することに関する公告
(税
関総署公告2015年第46号)
税関特殊監督管理区域及び保税監督管理場所実施区域の通関一体化改革に関する
公告(税関総署公告2015年第47号)
※保税貨物の通関を企業が税関の管轄地に関わらず、自由に選択できることとする。
排気量1.6L以下の乗用車に対する車輛取得税減税に関する通知
(財税
〔2015〕
104号)
※排 気量1.6L以下の乗用車に対して、車輛取得税(車輛購置税)を2015年10月1日
~ 2016年12月31日まで、従来の10%から半分の5%に減税。
参入のネガティブリスト制度を実行することに関する国務院の意見
(国発
〔2015〕
55号)
※外資参入規制を現在の事前認可方式から、規制業種を列記した「ネガティブリス
ト」に掲載されていない業種に対して事前認可を受けなくても参入を認める「ネ
ガティブリスト方式」を今年12月1日から2017年12月31日までは一部エリアで先
行実施し、2018年から中国全土で全面的に実施・移行する。
電動自動車の充電インフラ施設の建設を加速することに関する国務院弁公庁の指
導意見(国弁発〔2015〕73号)
※2020年までに500万台分の充電需要を満たすインフラを整備することを目指す。
原則として、新築住宅に用意される駐車場にすべてに充電施設の設置または設
置場所の確保を要求。大型公共建物の駐車場や公共の駐車場には駐車台数全体
の1割以上に充電施設の設置または設置場所の確保を要求。
商標登録費用の引き下げに関する通知
※商標登録10件までの費用を800元から600元に引き下げ。
汚染源の日常環境モニタリング分野におけるサンプリング調査制度を推進するこ
とに関する実施方案(環弁〔2015〕88号)
※環境保護局によるサンプリング調査の頻度を規範化。四半期に重点汚染排出事業
者に対する調査を、市クラスの場合は全体の5%、県クラスの場合は全体の25%。
租税政策法令順守作業実施弁法(試行)(税総発〔2015〕
117号)
※国内の租税政策をWTO加盟議定書等の国際条約に適合するよう要求。
企業国外所得に対する簡易徴収及び相殺を適用するための認可事項を撤廃後に関
連後続管理問題に関する国家税務総局の公告(国家税務総局公告2015年第70号)
※中国国外で得た所得を相殺する手続きを税務局の認可を受けなくても適用でき
るとする。国内企業の海外進出支援策の一環。
一部税関における輸出入貨物通関申告書の訂正・取消のペーパーレス化関連事項
に関する公告(税関総署2015年第48号公告)
物価メカニズム改革の推進に関する中国共産党中央委員会、国務院の若干意見
※市場化を進めるため、物価統制の範囲を縮小。電気料金を送配電価格と発電価
格に分けるなど、情報公開を強化。
※公布日よりも遅れて公表された法令や先月号で掲載できなかった法令も掲載。
(18) Tokai Japan-China Trade Center 2015.11
施行日
主管部門
国家質量監督検験検
2015.11.1 疫総局、国家発展改
革委員会
2015.9.22
2015.9.25
住宅都市建設部
2015.1.1
国家税務総局
2015.9.26
国務院
2015.9.28
国家税務総局
2015.9.29
2015.10.1 公安部
2015.9.29
2015.10.1 税関総署
2015.9.29
2015.9.29 税関総署
2015.9.29
国家税務総局
2015.10.1 財政部、
2015.10.2
2015.12.1 国務院
2015.10.9
国務院弁公庁
2015.10.9 2015.10.15
国家工商行政管理局
商標局
2015.10.9
環境保護部
2015.10.10 2015.11.1
2015.10.10 2015.10.10 国家税務総局
2015.10.12 2015.10.12 税関総署
2015.10.12
中国共産党中央委員会、
国務院
中国最低賃金一覧(2015年10月22日現在)
2015
月賃金
北京
上昇率
2010年比
2014
開始月
月賃金
上昇率
2013
開始月
月賃金
2012
上昇率
月賃金
2011
上昇率
月賃金
2010
上昇率
月賃金
華
北
1,720
10.3%
79.2%
4月
1,560
11.4%
4月
1,400
11.1%
1,260
8.6%
1,160
20.8%
960
1,850
10.1% 101.1%
4月
1,680
12.0%
4月
1,500
14.5%
1,310
12.9%
1,160
26.1%
920
1,480
12.1%
12月
1,320
20.0%
1,100
22.2%
900
山西1
1,620
11.7%
90.6%
5月
1,450
12.4%
4月
1,290
14.7%
1,125
14.8%
980
15.3%
850
内蒙古1
1,640
9.3%
82.2%
7月
1,500
11.1%
7月
1,200
14.3%
1,050
16.7%
900
1,100
22.2%
900
1,000
22.0%
820
天津
河北1
12.5%
1,300
18.2%
吉林1
1,320
14.8%
東 北
1,350
遼寧1
黒龍江1
1,450
25.0%
72.6%
10月
上海
2,020
11.0%
80.4%
4月
江蘇1
1,150
15.0%
1,160
38.1%
1,820
12.3%
4月
1,620
11.7%
1,450
13.3%
1,280
14.3%
1,120
840
華 東
1,630
10.1%
11月
1,480
12.1%
1,320
15.8%
1,140
18.8%
960
2
1,460
14.1%
11月
1,280
16.4%
1,100
18.3%
930
17.7%
790
3
1,270
15.5%
11月
1,100
15.8%
950
18.8%
800
19.4%
670
1,370
20.2%
蘇州
1,680
9.8%
11月
1,530
11.7%
1,140
18.8%
960
浙江1
1,860
12.7%
69.1%
11月
1,650
12.2%
8月
1,470
12.2%
1,310
19.1%
1,100
2
1,660
12.9%
69.4%
11月
1,470
12.2%
8月
1,310
12.9%
1,160
18.4%
980
3
1,530
13.3%
70.0%
11月
1,350
12.5%
8月
1,200
13.2%
1,060
17.8%
900
4
1,380
13.1%
72.5%
11月
1,220
13.0%
8月
1,080
13.7%
950
18.8%
800
1,260
24.8%
1,010
40.3%
720
福建1
1,500
13.6%
66.7%
7月
1,320
10.0%
1,200
9.1%
1,100
22.2%
900
2
1,350
15.4%
68.8%
950
18.8%
800
江西1
1,530
10.1% 112.5%
山東1
1,600
1,100
19.6%
920
安徽1
6.7%
7月
11.4%
1,050
10.5%
1,390
13.0%
7月
1,230
41.4%
870
20.8%
73.9%
3月
1,500
8.7%
3月
1,380
11.3%
1,240
12.7%
1,400
12.9%
7月
720
河南1
1,600
14.3% 100.0%
7月
1,240
14.8%
1,080
35.0%
800
湖北1
1,550
19.2%
72.2%
9月
1,300
18.2%
1,100
22.2%
900
湖南1
1,390
9.9%
63.5%
1月
1,265
9.1%
1,020
20.0%
850
広東1
1,895
22.3%
72.3%
5月
1,550
19.2%
1,300
18.2%
1,100
2
1,510
15.3%
57.3%
5月
1,310
19.1%
1,100
14.6%
960
3
1,350
19.5%
46.7%
5月
1,130
18.9%
950
3.3%
920
4
1,210
19.8%
49.4%
5月
1,010
18.8%
850
4.9%
810
珠海
1,650
19.6%
71.9%
5月
1,380
20.0%
1,150
19.8%
960
深圳
2,030
12.3%
84.5%
3月
1,600
6.7%
1,500
13.6%
1,320
20.0%
1,100
広西1
1,400
16.7%
70.7%
1月
1,200
20.0%
1,000
22.0%
海南1
1,270
13.4%
53.0%
1月
1,120
6.7%
1,050
26.5%
1,050
20.7%
1,050
23.5%
華
中
1,170
10月
華 南
重慶1
1,808
13.0%
2月
1,250
19.0%
1月
華 南
1,500
7.1%
76.5%
7月
1,400
16.7%
7月
1,200
14.3%
貴州1
1,600
28.0%
92.8%
10月
1,250
21.4%
7月
1,030
10.8%
雲南1
1,570
10.6%
89.2%
9月
1,420
12.3%
5月
1,265
15.0%
チベット1
1,400
16.7%
47.4%
1月
陜西1
1,480
15.6%
94.7%
5月
1,280
11.3%
2月
1,150
15.0%
甘粛1
1,470
8.9%
93.4%
4月
1,350
12.5%
4月
1,200
22.4%
1,250
19.0%
5月
西 北
四川1
青海1
寧夏1
新疆1
1,670
9.9%
74.0%
7月
1,160
13.7%
1,100
15.8%
1,200
26.3%
1,000
16.3%
820
830
870
27.9%
680
930
12.0%
830
950
14.5%
830
860
13.2%
850
950
760
980
28.9%
1,050
16.7%
900
20.0%
760
750
1,300
18.2%
1,100
22.2%
900
26.8%
710
1,520
13.4%
1,340
15.5%
1,160
20.8%
960
(注意)北京市と上海市のみ最低賃金に社会保険料や住宅積立金の個人負担分を含めてはならないとされている。
中国政府は2011-2015年の5 ヶ年計画で年率13%の賃上げを目標(所得倍増計画)としており、地方の目標達成の進捗を確認
できるよう、2010年比と上昇率を掲載している。
(出所)各省・各市発表資料から(一社)東海日中貿易センターまとめ。
Tokai Japan-China Trade Center 2015.11
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