伊藤(峰): そうなんです。今まで焼きそばだったの が、皆さんみそ

ね。ミソが多いな、今日(笑)。亀山みそ焼きうどんソ
ングもあれば、かめみちゃんというかわいらしいキ
ャラクターもあれば、こういったアピールの仕方が
プロ並みなんですね。みなさんはアマチュアだけど、
どうしてこういうアイデアが出てくるのでしょう
か?
伊藤(峰):黒字になるようにしてます。
伊藤(幸):だから後払いなんですよ。ホテル代とか
は収益が入ってから払うという形です。
伊藤(峰):だから怖いです(笑)。
安田:何かの時に、食べ物を提供する時に必ず出て
きます。
朴:それでもやるのは何故ですか?
朴:市民権を得ているんだ。
伊藤(峰):おもしろくて楽しもうという仲間が多か
ったからです。
伊藤(峰):少しずつ伸びてきました。ここ2年くら
いです。最初が2008年、本格的な軌道が2009年で
す。
朴:自信はありましたか?グランプリを取るぞとか。
伊藤(峰):他にも市の職員の方、商工会議所の方な
ど集まりの主体がいろんな職種の方だったんです。
朴:ちなみに何人ぐらいですか?写真を見ると結構
沢山いらっしゃいますが。
伊藤(幸):中心的に動いているのは10人前後です。
だけどいざとなると50人規模になります。
朴:これからは安田副市長も私も応援団となります。
いろんな方々とおっしゃったんですが、年齢層から
見るとだいたいどのくらいまでですか?
伊藤(峰):そうですね、20代から70代です。
朴:どういうことかと言うと、20代くらいの人だっ
たらハンバーガーとか食べて育った人じゃないかと
いう気がするし、70代であれば、お味噌が゙好きかな
と、年齢関係なく皆、亀山みそ焼きうどんが好きなの
?
伊藤(峰):そうですね。 我々の味噌はどこにも売っ
てなくて、我々の活動でしか食べられないんです。お
店はそれぞれ味噌が違うので、私たちも私たちだけ
の味噌を持っているんです。
朴:特別なブレンドの味噌ですね。
伊藤(峰):はい、特別に作っていただいてます。
伊藤(峰):そうなんです。今まで焼きそばだったの
が、皆さんみそ焼きうどんに変えてみえます。
伊藤(峰):それはなかったです。参加することに意
義がある。でもあの味噌には自信があったんです、お
いしかったんです。甘くてピリッと辛くて。
朴:私、2人の伊藤さんの話を聞くと、すごく戦略的
だなと思うんです。無理せずに自然体でやっているけ
れども、たぶん心の中には勝算があったでしょう。こ
の味噌はおいしいとか、これはわかってもらえると
か。せっかく副市長さんいらっしゃるので、お願いし
ましょう。
亀山の名前がついたみそ焼きうどんを亀山の子ども
達にも味見をしてもらうという形で学校給食のメニ
ューに加えるのはどうでしょう?
伊藤(峰):亀山西小学校の3年生の児童が、自分た
ちでみそ焼きうどんを作られました。
朴:評判はどうでしたか?
伊藤(幸):あとで子供達からたくさん感想をいただ
きましたけれども、本当に好評でした。
安田:学校給食で食べなくてもイベントでかなり食
べています。
朴:2009年に立ち上がっ
て2年で、ゴールドグラン
プリ取って。
伊藤(峰):すごいタイミン
グがいい。
朴:これがまた実力なんで
す。タイミングをつかめる
のも実力。
安田:伊藤峰子さんが入ると物事が具体的で早く進
むし、百円ショップをやると言っていたらすぐやる。
なぜか行政がやっていたら白黒言ってまた1年かか
りでやっているんだけど、この人はほっといてもす
ぐやる。
朴:それいいですね。
どうですか、文化の専門家、副市長から見て歌とか、
ネーミングとか味とか?
安田:皆、そういうふうに揃っているものでグラン
プリが取れる力があったと思うし、グランプリ取っ
たあとに、テレビ局がだいぶ裏取材をしてくれて味
付けとか、鉄板を並べ替えて、効率的に早くお客さん
に出すためにどうするとか、これだけ戦略を組んで
やっていますね。当然、東海の大会でいい成績をとっ
て当たり前だと思えます。裏ではわからないような、
きちんとした事をやってみえて、それがさらっと言
ってみえますけども、それは用意周到ですね。なかな
かこれはすごいやり方をしていると思います。
伊藤(峰):豊川はだいたい8千食。姫路は1万5千の
予定だったんですけども、売れませんね。1万食で
す。
伊藤(幸):というのは何故かというと、豊川は20団
体がでてきた。ところが姫路は一挙に3倍出てきた。
参加者が約50万人来ましたけれども、ブースの数が
多く、60もあるので1つのブース当たりの数は減っ
てしまう。
朴:1万食とか、それは何人で作るの。
伊藤(峰):1万5千食が目標だから70人集めたんで
す。PR隊も含めて
朴:ちゃんと亀山のPRをする、これが大事。
伊藤(峰):町おこしをB-1は担っているので。
安田:亀山というのはお茶所です。お茶は煎茶にし
て飲むというのが最高の食の文化の形ですが、お茶
も食べるという文化もある。うどんの中にお茶を練
りこんで、亀山みそ焼きうどんになっていったら、ブ
ランドになりそうですね。
伊藤(峰):私もお茶はいれたいです。
安田:蕎麦は茶蕎麦がある。茶うどんというのは聞
いた事が無い。お茶を御浜町とか熊野の方だと茶が
ゆを食べる文化がある。あれは夏でも夕方になって
も腐敗しない。緑色の茶うどんでもあればどうかな
と。
朴:亀山のお茶を何かの形でベストミックスできな
いですか?
伊藤(峰):お茶飴にしてみたら、かめみちゃんを付
けて。
朴:アマチュアな顔をしたプロの技ですね。
B-1グランプリに行くと何食くらい作るんですか?
朴:運営は黒字ですか?
活動報告書 2011年度
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