農地中間管理事業に係る担い手農業者等との意見交換会の結果について

農地中間管理事業に係る担い手農業者等との意見交換会の結果について
開催日
参加者の概要等
主な意見
①まだまだ周知不足で分かり易い言葉を使っていく。
つがる市農業士会、鰺ヶ沢地 ②手続きが面倒で農地法等の手続きに流れている
区指導農業士会、つがる市、
東北農政局地域センター、県、 ③事業単体での説明会を行っても出し手は集まらないので、出し手が多く集まる、多面的機能支払交付金
9月11日 機構
事業等の話し合いでPRしてはどうか。
参加人数:24名
対策
①10・11月は「出し手の掘起し推進集中月間としてPRをしていく。
農家に向けて分かり易い説明を心がける。
②極力簡素化できるように努めるが、法律上のことについては要望を国等に伝える。
③そのような会合があれば、参加してPRしていきたい。
④本当の意味での地元単位での話し合いが必要不可欠。
④人・農地プランのことと思うが、そのような話し合いができるように努めていきたいし、できれば集落単位で
の説明会が望ましいので市町村に要望する。
⑤農業委員会の窓口で、機構事業に誘導するようにすべき。
⑤市町村や農業委員会に周知し、機構事業に誘導するようにしたい。
①良い事業であり、やっと求めている事業ができたと思っている。
②借りた後に、畦畔が無いことに気づいた。事前に農地の状況を伝えて欲しい。
③今の貸借を合意解約して付け替えれば実績はすぐに達成すると思う。
9月18日
青森市農業委員、農業委員
会、青森市、東北農政局地域
センター、県、機構
参加人数:38名
②出し手から農地の現況を報告してもらう方法を検討している。
③付け替えだけでは新規集積にならないことから実績にはつながらない。また、全く同じ相手に貸付するの
は県の認可を受けられないことになっている。
④農地の集約を進めていくために地元の人と話し合いをして欲しい。
④地元の要望があれば、いつでもお話しに行くので呼んで欲しい。
⑤市に業務を一任し、市の職員は業務を抱えながら大変苦しんでおり、機構の貸借手続き等も滞っている
状況をどうにかしないのか。
⑤問題があることは真摯に受け止め、市とともに改善策を考えていきたい。地域農業に精通した市において
人の配置を考えて欲しい。機構の職員を置くことでは、地域の農業をどのように進めていくかが回らなくなる
と懸念する。委託費で対応して欲しい。
⑥新規就農者に優遇された貸付規定はないため、農地のあっせんに苦労する。他市町村の情報等が欲し
い。
⑥申し出があれば、地元の相談員を通じて情報の提供も検討したい。
⑦農地の集約化は必要と考える一方で、出し手が貸す際に相手が分からないのは抵抗がある。出し手の希
⑦農作業委託を利用権に切り替える規定を新たに追加したので、これを活用して欲しい。
望(第一候補、第二候補等)として決められないのか。
⑧10年間賃料が固定するのに抵抗がある。
⑧米の重量で換算する方法でも貸借できるので検討いただきたい。
⑨耕作放棄地再生利用緊急対策交付金の予算が17億円国にあると聞いている、そういう予算を取ってき
て欲しい。
⑨青森県の基金が残っているので、青森市を通して相談していただければ、事業実施は可能。
⑩このような会合の場を定期的に行っていただきたい。
⑩そのように検討したい。
⑪規模が小さい農地は、経営上効率的でないため不耕作地として残ってしまうので、ほ場整備をして集積を
⑪国も予算増額の方向であり、県民局に連絡する。
進めてほしい。
⑫マッチングの結果が大幅に遅れたりしており、スピーディーに業務を進めて欲しい。
⑫そのように取り進める。