伊豆市立熊坂小学校 第9号 平 成 27年 10月 30日 発 行 平成 27 年度学校教育目標『気づき 重点目標 考え やり抜く 子』 ・自分の考えをもち、相手の反応を見ながら話す、聞く ・あいさつを相手の心にとどける ・ねばり強く運動をやり抜く ~全国学力・学習状況調査の結果~ 本 学 校 だ よ り は 、 平 成 27 年 4 月 21 日 ( 火 ) に 実 施 し た 「 全 国 学 力 ・ 学 習 状 況 調 査 」 結 果 の 特 集 で す 。調 査 の 目 的 は 、児 童 の 学 力 や 学 習 状 況 の 現 状 を 把 握・分 析 し 、成 果 と 課 題 を 検 証 し 、 その改善を図るとともに、学校における児童への指導の充実や学習状況の改善に役立てること です。 【調査の概要】 (1) 教科に関する調査(国語、算数、理科) ① A 問題「主として『知識』に関する問題 ② B 問題「主として『活用』に関する問題」 (2)質問紙調査「学習意欲、学習方法、学習環境、生活の諸側面等」 本校の平均正答率は、国語・算数・理科全ての教科において、全国及び静岡県の平均正 答率を上回りました。 以 下 に 、「 児 童 が 得 意 と し て い る 、 あ る い は 苦 手 と し て い る 設 問 」「 児 童 の 学 習 へ の 取 組 や 生 活 の 様 子 は ど の よ う な 傾 向 に あ る か 」 な ど を 記 載 し ま す 。( 記 載 し た 設 問 や 質 問 は 、 複 数 の 中 か ら 抜 粋 ) 設 問 の 記 載 に 当 た っ て は 、 国 立 教 育 政 策 研 究 所 HP よ り ダ ウ ン ロ ー ド し た 「 平 成 27 年 度 全 国 学 力 ・ 学 習 状 況 調 査 」 の 調 査 問 題 を 転 載 ・ 複 製 し て い ま す 。 【国 語 】 ◎本 校 正 答 率 が全 国 平 均 正 答 率 を大 きく上 回 った設 問 1 二 A□ 部のひらがなを、漢字でていねいに書きましょう。 (2)鳥 の す を 観 察 す る 。 ◎漢字を正しく読んだり書いたりする力 授業や宿題の漢字学習の積み重ねの成果 今後も宿題の内容を工夫し、文や文章の中で既習漢字を使っていく指導を行う ▲本 校 正 答 率 が全 国 平 均 正 答 率 を大 きく下 回 った設 問 5 二 A□ 「子ども読書の日」に関する新聞のコラム 筆 者 は 、自 分 の 思 い や 考 え を 根 拠 付 け る た め に あ る 言 葉 を 引 用 し て い ま す 。そ れ は、どの言葉ですか。最も適切な言葉のはじめの五文字を書きぬきましょう。 ▲引用という表現の工夫を捉える力 文献のどこをどのように引用するか、目的意識や必要性をもてるような指導を行う 【算 数 】 ◎本 校 正 答 率 が全 国 平 均 正 答 率 を大 きく上 回 った設 問 1 (1)8.9- 0.78 の お よ そ の 答 え と し て ふ さ わ し い も の を 、下 の 1 か ら 4 ま で の 中 か A□ ら1つ選んで、その番号を書きましょう。 ◎小数の引き算について、計算の結果のおよその大きさを捉える力 計算の手順だけでなく、場面や状況に応じて計算の結果を見積もる学習の成果 場面や状況に応じて見積もり方を選択できるよう指導していく ▲本 校 正 答 率 が全 国 平 均 正 答 率 を大 きく下 回 った設 問 2 B□ ▲単位量当たりの大きさを用いて、目的に応じ た買い物の仕方を選択し、代金を求めること 単位量当たりの大きさを考慮することで能率的 な処理が可能な題材を用いて、様々な考え方で 問題を解決する学習活動を行う 【理 科 】 ◎本 校 正 答 率 が全 国 平 均 正 答 率 を大 きく上 回 った設 問 ▲下 回 った設 問 4 (5)◎ B□ (6)▲ ◎水が水蒸気になる現象について、科学的な言葉や概念を理解している ▲ 打 ち 水 の 効 果 に つ い て 、実 験 結 果 の グ ラ フ を 基 に 地 面 の 様 子 と 気 温 の 変 化 を 関 係 付 け ながら考察して分析する 表 や グラフに ま と め た 観 察 記 録 や 実 験 結 果 等 の データと 現 象 を 関 係 付 け る 学 習 活 動 を 行 う 【質 問 紙 】 ◎本 校 で「当 てはまる」の回 答 者 率 が全 国 回 答 者 率 を大 きく上 回 った質 問 Q: 理 科 の 授 業 で は 、 理 科 室 で 観 察 や 実 験 を ど の く ら い 行 い ま し た か 。 Q: 学 校 の 授 業 時 間 以 外 に 、 普 段 、 1 日 当 た り ど れ く ら い の 時 間 読 書 を し ま す か 。 Q: 今 住 ん で い る 地 域 の 行 事 に 参 加 し て い ま す か 。 Q: 将 来 、 理 科 や 科 学 技 術 に 関 係 す る 職 業 に 就 き た い と 思 い ま す か 。 ▲本 校 で「当 てはまる」の回 答 者 率 が全 国 回 答 者 率 を大 きく下 回 った質 問 Q: 普 段 、 1 日 当 た り ど れ く ら い の 時 間 、 テレビや ビデオ、 DVD を 見 た り 聞 い た り し ま す か 。 Q: 学 級 の 友 達 と の 間 で 話 し 合 う 活 動 を 通 じ て 、 自 分 の 考 え を 深 め た り 、 広 げ た り す る ことができていると思いますか。 質問紙からは、読書や理科の好きな児童が多いことが確認できました。引き続き、読書 活動や魅力ある授業づくりに取り組んでいきます。 ご 家 庭 で は 、テ レ ビ や ビ デ オ 等 が 生 活 に 与 え る 影 響 を 見 直 し て い た だ き た い と 思 い ま す 。 学校、家庭、地域が連携して、児童の育成を図りたいと考えています。
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