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建築基準法第2章 建築物の敷地、構造及び建築設備
(法第 28 条)
【採光(7)】
】
【採光(7)
【質問】
有効採光面積はどのようにして算定するのか。
【回答】
有効採光面積の算定式
= W × A
( A = d / h × α - β )
W:窓の面積
A:採光補正係数
d:窓の直上にある建築物の部分の各部分から隣地境界線までの水平距離
(半透明のひさし等がある場合を除く)
H:窓の中心から直上の建築物の各部分までの垂直距離
α:用途地域によって決まる係数
β:用途地域によって決まる定数
ただし、A ≦ 3
Aの修正値
用途地域
α
β
D
道に面しな
道に面す
い場合
る場合
備
考
(1)窓が道に面する場合は、その道
①
住居系地域
6
1.4
7m
の反対側の境界線とし、公園・
d≧D,A<1 A<1の
広場・川等に面する場合は、そ
のとき、
の幅の 1/2 だけ外側に隣地境界
A=1
②
工業系地域
8
1
とき、
A=1
線があるものとみなす。
5m
(2)次の場合は、右側の数値を採光
補正係数とする。
③
商業系地域
10
1
d<D,A<0 の
①天窓:A×3
とき、
②窓の外側に縁側(ぬれ縁を除
4m
A=0
き、幅≧90 ㎝)がある場合:
無指定区域
A×0.7
(3)障子・ふすま等で仕切られた 2
室は 1 室とみなす。