第1回「かたち塾」 江戸切子作家 小川郁子さん に聞く ―ガラスの幻惑への道程― 小川さんが創作する江戸切子は、わざ、デザインともに従来の江戸切子のイメージを超えるものがあり、そ の思い切りの良さと現代性が人気の要因になっているようです。小川さんは自らの作品を積極的にアピール するタイプの作家ではないので、修業時代の話を聴いていく中から、その魅力の出所に迫っていくインタビ ューを試みたいと考えています。 企 画――――かたち 21・かたち塾 日 時――――2015 年 1 月 25 日(日)P.M.1:30~5:00(1:00 開場) 会 場――――江東区森下文化センター 第2会議室 江東区森下 3-12-17 (最寄駅/都営新宿線森下駅、半蔵門線清澄白河駅) インタビュアー―笹山 央(「かたち塾」塾長) 受講料――――3,500 円 (茶菓子代込・マイカップ持参) 受講者数―――20 名様まで(要予約) プログラム――1.切子についての解説 2.小川さんへのインタビュー 3.質疑応答 作品の展示コーナー―偏壷、カラフェ、グラス、他 江戸切子とは 江戸末期に江戸(東京)で始まったカットグラス工法のガラス工芸品。伝統的には透明な鉛ガラス(透きガラス)に ヤスリや金棒と金剛砂によって切子細工した。色ガラスの層は薄く鮮やかなのが特徴。矢来・菊・麻の葉模様など着 物にも見られる身近な和の文様が絵柄の主流をなしている。 小川郁子ポートレート 1973 年 東京都新宿区生まれ。 1996 年 上智大学文学部心理学科卒業後、江戸切子の作家小林英夫氏(故人)の下で 修業に入る。2010 年 日本伝統工芸展日本工芸会奨励賞他受賞多数。 受講お申し込み・お問い合わせ先 かたち 21・かたち塾 〒195-0072 町田市金井 3-35-10 E-mail: [email protected]、TEL.FAX.042-736-7340 携帯:080-6775-4892 ホームページからも受講申し込みできます。http://katachi21.com
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