● 阿川佐和子「聞く力」ワーク ● 学籍番号 氏 名 今日は「聞く力」の阿川佐和子さんの授業をみて、インタビューの練習をしてみましょう。 1 まず、四谷第六小学校でのインタビューの授業を見て感じたことは? インタビューの手法として 学んだこと、気づいたことはありますか? 2 インタビューの練習をしてみましょう。今日のテーマは「 」 。開いた質問(オープンク エスチョン)、閉じた質問(クローズドクエスチョン)も意識して使ってみましょう。インタビュー時 間は 5 分間。阿川さんから教わった「質問は一つだけ」にして、次の質問は、相手の応えの中から見つ けてインタビューを行ってみてください。インタビューの際には、インタビュアーはメモをとってくだ さい。 (感想・気づき) 3 インタビューした内容をまとめてみましょう。 4 その内容をクラスにプレゼンしてみましょう。○○さんの「○○○」というタイトルで。 ワーク全体をとおしての感想・気づき・質問など(自由記述) NHKようこそ先輩(2011.05)「今日は 聞き手に徹してみよう」 東京都新宿区立四谷第六小学校 阿川佐和子 (作家・エッセイスト) 1953年東京生まれ。1999年、エッセイ集「ああ言えばこう食う」(檀ふみとの共著)で講談社 エッセイ賞を受賞。2000年、小説「ウメ子」で坪田譲治文学賞を受賞。2008年、「婚約のあと で」で島清恋愛文学賞を受賞。2010年に小説「スープ・オペラ」が映画化された。父親は作家の阿 川弘之。 週刊文春の連載「阿川佐和子のこの人に会いたい」は、1993年4月のスタートから19年目に入 った同誌の名物コーナー。毎週さまざまな分野で活躍する人物をゲストに迎え、その素顔や本音を巧み に引き出してきました。そんな阿川さんの授業のテーマは、ずばり「人に話を聞くこと」。魅力的な話 を引き出すインタビューの展開方法や、それを読みやすい文章にまとめる編集の技術を子どもたちに伝 授します。 インタビューのコツを教わった子どもたちは、“じっくり話を聞いてみたい”大人に会うためにそれぞ れ街へ飛び出します。地元の商店で働く人や医師、ボランティア…。用意してきた質問があっさり一言 で片付けられてしまったり、話が思わぬ方向に展開して言葉に詰まってしまったり。それでも面白い話 を引き出そうと、懸命に質問を繰り返します。 教室に戻ってきた子どもたちは、インタビューを読み応えのある対談にまとめる作業に取りかかりま す。どんな対談集が出来上がるのでしょうか? 参考文献「聞く力―心をひらく 35 のヒント」 (文春新書) 阿川 佐和子(2012/01) ○ 目 次 1 聞き上手とは(インタビューは苦手 面白そうに聞く メールと会話は違う ほか) 2 聞く醍醐味(会話は生ものと心得る 脳みそを捜索する 話が脱線したときの戻し方 ほか) 3 話しやすい聞き方(相づちの極意 「オウム返し質問」活用法 初対面の人への近づき方 ほか) 自分の話を聞いてほしくない人はいない 質問の柱は三本 質問は一つだけ用意しなさい 自分ならどう思うかを考える 聞きにくい話を突っ込むには 「オウム返し質問」活用法:その言葉を再度、ピックアップして叫ぶことによって発した語り手自身の 心を喚起させる効果があるのではないでしょうか。「オウム返し」の次につながる答えは、その言葉を さらにかみ砕いた話になることが多い。 目の高さを合わせる 安易に「わかります」と言わない 相手のテンポを大事にする
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