` イチ」 編 基 本 的な 希 釈 葉面散布 キ トサン 土壌散布 キ トサン 一 田 日 1000倍 希釈 500倍 希釈 700∼ 1000倍 で 5日 前後の間隔で散布。水のや りすぎで徒長、根腐 しないように管理 して ください。 底面潅水の場合も同様。クラウン部分は、スプ レーなどで重点的に散布。 定 植 前 定植前 日、または 2日 前に500倍 液でたつぷ り散布。または ドブ漬け (ポ ッ トも葉もすべて)し て ください。 特に生長初期 (栄 養 生長期 )に 発生す るアプラム シな どには、 700-500倍 で 5∼ 7日 間隔で葉面散布 室 虫 土 作 り 通 常の 散布 開花の とき 土壌 潅水 濃い濃度 で散布 する ことで 、虫が寄 り付 きに くく、徒長を抑え 、茎や葉が しつか りして きます。 10aに 原液2-3Lを 目安に使用。散布 しやすい量 に希釈 して回場に散布 します。 (例 :1000Lに 2∼ 3L) 云し、2∼ 4週 間置 くことで放線菌 どの有用菌が増え、フザ リウム属な どの病原菌が減少 します。 キ トサン施用後に耕乗 1週 間に1回 程度 を目安に1000倍 で散布 。水量の目安 :100∼ 200L/10a 細かい霧状で花にもかかるように。 キ トサ ン単 品 1000倍 で花 にかか るように散布 → 受精 を良 くし、玉揃 いが良 くな る 15∼ 20日 に 1回 程度 を 目安 に、 500ml/10aを 希釈 して潅水 。水 量、倍率 に関係な く一 定量 を土壌 に入れ る。 たんそひよう 炭疸病 発生時期 6∼ 9月 の高温期 に発生する。 病原菌 糸状菌 :子 の う菌 に属 しGlomereila cingulata(不 完全時代 Colletotnchum gloeosponoides)と 防除対策 ①無病 の親株を用 いる ②前年発病地での育苗を避 ける colletotnchum acutatumの 2種 類 ③病 III上 に形成 され た分生子が雨滴 によ り伝搬 するので泥はねや水滴の飛 散を避 けるため、親株養成の段階か ら雨よけ栽培等を行な う ④過湿を避 ける、⑤病徴が確認され た場合 は早期 lL除 去する いおうびょう 萎黄病 発生時期 直後の地温の高 い時期 に発病 し大 きな被害をもた らす。 育苗期 に発生 して しば しば苗不足を引き起 こす。本 国では定オ 病原菌の生育適温 は25∼ 30℃ 。 病原菌 糸状菌 :フ ザ リウム (Fusa百 um wi忙 ) 防除対策 親株か らランナ ーを経由することによ り、また汚染土壊が灌水や雨水で飛散 して子株 に伝搬する。土壌 中の病原菌 は根 に感染 し、維 管束を通 してクラウン部、葉柄 、菓 に伝搬する。発病株周辺部 には耐久体の厚膜胞子が形成 され、次作の感染源 になる。高設栽培 に おいても同様 。線虫 との複合病 によ り被害が増大すると考え られる。 参考資料 :農 業技術事典 NAROPEDIA 独立行政法人 農業 ・食品産業技術総合研究機構 (農 研機構 :NARO) キ トサンによる対策 炭 疸病 、萎 黄病 とも に糸 状 菌 が病 原 菌 。 キ トサ ン散 布 によ るキ チ ナ ーゼ (糸 状 菌細 胞 壁 のキ チ ン質 を溶 解 す る酵 素 )活 1生 を促 して感 染 を 防 ぐ。 土壌 ヘ キ トサ ンを散 布 し、病 原 性 糸 状 菌 を抑 制 す る有 用 微 生 物 「放 線 菌 」 を増 や す 。 4月 から胞子形成がはじまり、平均気温が20℃ を超す5月 に入ると胞子形成量が増えて子株に伝染 してゆくため、4月 月の早い段階からキ トサンを育苗の土壌へたつぷ りと散布 -5
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