日本体育大学大学院体育科学研究科 学生募集要項

平成 28 年度
日本体育大学大学院体育科学研究科
博 士 前 期 課 程
博 士 後 期 課 程
学生募集要項
日本体育大学大学院
体 育 科 学 研 究 科
目 次
体育科学研究科が定める3つの方針
博士前期課程
体育科学研究科博士前期課程の概要………………………………
前_2
学生募集要項…………………………………………………………
前_3
博士前期課程(修士課程)カリキュラム ………………………… 前 _ 13
研究指導教員及び研究指導領域…………………………………… 前 _ 17
研究指導教員連絡先一覧…………………………………………… 前 _ 20
◉ 出願書類(所定用紙 1 ~ 9)
博士後期課程
体育科学研究科博士後期課程の概要……………………………… 後 _ 2
学生募集要項………………………………………………………… 後 _ 3
博士後期課程の授業科目の概要…………………………………… 後 _ 12
研究指導教員及び研究指導領域…………………………………… 後 _ 17
研究指導教員連絡先一覧…………………………………………… 後 _ 21
◉ 出願書類(所定用紙 1、様式 2、所定用紙 3 ~ 9)
試験場案内図……………………………………………………………… 巻末
出願者の提出書類について
出願にあたってお知らせいただいた個人情報は、入学試験及び入学後
の学内諸手続以外の目的には利用いたしません。
※Ⅰ期試験とⅡ期試験を受験する場合は、それぞれに願書が必要です。
体育科学研究科が定める 3 つの方針
日本体育大学大学院体育科学研究科は、本学の理念と教育目的に基づき、体育及びスポーツに関する高度
の学術研究により、その深奥をきわめ、学術の応用に貢献して競技力の向上に関する研究を推進するととも
に、高度な学識と研究能力を持った専門家の養成と、社会の多様な分野で活躍できる人間の育成を目標とし、
スポーツ文化の進展と人類の友好・親善に貢献することを使命としている。その実現のために次のとおり方
針を定める。
◎ 入学者受入の方針(アドミッション・ポリシー)
【博士前期課程】
本研究科の使命および本課程の目的を達成するために次の人材を求める。
≪体育科学コース≫
1.スポーツや武道、あるいはそれに関連する諸概念について、歴史・哲学・教育学をはじめとするあら
ゆる分野の方法で探究し、スポーツ文化の発展に寄与していく意欲と能力を持つ者
2.スポーツ・健康・体育における原理・方法・運動プログラムに関する高度の知識を得るとともに学術
研究を推進し、その成果を競技力向上に応用していく意欲と能力を持つ者
3.健康科学とスポーツ医科学の基礎・臨床両面から高度の知識を得るとともに学術研究を推進し、その
成果を健康の維持・向上および疾病予防に応用していく意欲と能力を持つ者
≪体育実践学コース≫
1.豊かな教養と専門科学的知識、実践的能力を備え、高度化した競技スポーツ指導現場において、高度
専門職業人(スーパーコーチャー)として活躍していく意欲と能力を持つ者
2.学校現場を熟知し、様々な健康問題や教育問題について専門的な知識と実践的能力を身につけ、高度
専門職業人(スーパーティーチャー)として活躍していく意欲と能力を持つ者
【博士後期課程】
本研究科の使命および本課程の目的を達成するために次の人材を求める。
1.スポーツや武道がもたらす国民の健康と生活の充実、あるいは国内外におけるスポーツ文化の役割な
どについて学術研究を自ら推進し、その分野の専門家としてさらに当該分野の普及と発展に寄与して
いく意欲と能力を持つ者
2.スポーツ・健康・体育における原理・方法・運動プログラムに関する高度の学術研究を自ら推進し、
その分野の専門家として国内外における競技力向上に寄与する意欲と能力を持つ者
3.健康科学とスポーツ医科学の基礎・臨床両面の専門家として高度な学術研究を自ら推進し、その分野
の専門家として国内外における健康維持・向上および疾病予防を推進していく意欲と能力を持つ者
◎ 教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
本研究科の教育目的を達成するために、次の方針のもと教育課程(カリキュラム)を編成し実施する。
1.博士前期課程にあっては、研究者養成のための基礎研究を主眼とするコースと、高度専門職業人養成
のための実践的研究を主眼としたコースにわけ、カリキュラムを編成する。
2.体育科学分野の研究者として修得すべき知識・能力を共通科目として配置し、各自の研究を効率的に
推進させるための専門的知識修得にむけた専修科目の特論及び演習を整備する。
3.実践力を育成するためにフィールドワークを重視した授業科目を配置し、科学と実践知をスポーツ指
導に統合できる能力を育成する。
4.博士後期課程にあっては、自ら研究課題を発見し設定する力や研究方法等を構築する力を育成すると
ともに、学際的な分野への対応能力を含めた専門知識を活用・応用できる力を育成する。
5.自らの専門とする研究を深化させ、かつ近年のスポーツの実態に対応した問題を科学的に分析・評価
するため、最新の学術的研究を踏まえた教育及び研究指導を実施する。
◎ 学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
本研究科の課程を修了して学位が授与されるためには、以下のことが求められる。
1.博士前期課程にあっては、所定の年限以上在学し、本学の教育・研究の理念と目的に沿って設定した
授業科目の単位を修得する。さらに、修士論文の審査及び試験に合格すること。
2.博士前期課程にあっては、広い視野に立ち精深な学識を備え、体育科学分野における研究能力と専門
性を要する職業等に必要な高度の能力を身につけること。
3.博士後期課程にあっては、所定の年限以上在学し、本学の教育・研究の理念と目的に沿って設定した
授業科目の単位を修得する。さらに、博士論文の審査及び試験に合格すること。
4.博士後期課程にあっては、体育科学分野の研究者として自立した研究活動の遂行あるいは高度な専門
的業務の従事に必要な卓越した研究能力及びその基礎となる豊かな学識を身につけること。
博士前期課程
博 士 前 期 課 程
─ 前 _1 ─
体育科学研究科博士前期課程の概要
日本体育大学大学院体育科学研究科は、昭和 50(1975)年4月に修士課程を開設する大学院として設置され
ました。平成 10 年 4 月からは、修士及び博士の学位を授与する区分別博士課程として改組され、現在にいたっ
博士前期課程
ています。
なお、当該博士課程は前期課程(修士課程)2年と後期課程(博士課程)3年に区分され、体育科学の1専攻
をもって構成されています。
1.使 命
本大学院は、体育及びスポーツに関する高度の学術研究により、その深奥をきわめ、学術の応用に貢
献して競技力向上に関する研究を推進するとともに、高度な学識と研究能力をもった専門家の養成と、
社会の多様な分野で活躍し得る人間の育成を目標とし、スポーツ文化の進展と人類の友好・親善に貢献
することをその使命としています。
2.目 的
博士前期課程は、広い視野に立って精深な学識を授け、体育科学分野における研究能力又は高度の専
門性を要する職業等に必要な高度の能力を養うことを目的としています。
3.専 攻 の 構 成
次の 5 学系で構成されています。
(1)スポーツ文化・社会科学系
スポーツの文化論(比較文化論)や哲学・社会学などを含む研究分野
(2)トレーニング科学系
競技力向上のためのトレーニングやコンディショニングの科学的基礎的研究の進展をめざす研
究分野
(3)健康科学・スポーツ医科学系
スポーツによる健康の維持・増進やスポーツ損傷の防止に貢献する研究分野
(4)コーチング学系
高度な専門性と実践力を持ったスポーツ指導者(コーチ)を養成するための実践的研究分野
(5)スポーツ教育・健康教育学系
高度な専門性と実践力を持った保健体育教諭又は養護教諭を養成するための実践的研究分野
4.課程修了の要件・学位
本研究科に 2 年以上在学し、合計 30 単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、修士論文
を提出してその審査及び最終試験に合格した者には「修士(体育科学)」の学位が授与されます。
5.取 得 免 許
教育職員免許法第 5 条により、高等学校・中学校教諭1種免許状(保健体育)、養護教諭1種免許状を
取得している者(所要資格を得ている者)は、本大学院で所定の単位を修得した場合、それぞれの専修免
許状を取得することができます。
なお、高等学校・中学校教諭専修免許状(保健体育)は全ての学系、養護教諭専修免許状は健康科学・
スポーツ医科学系及びスポーツ教育・健康教育学系において取得可能です。
─ 前 _2 ─
平成 28 年度
日本体育大学大学院体育科学研究科博士前期課程
学生募集要項
専 攻
募 集 人 員
体 育 科 学
25 名(Ⅰ期募集、Ⅱ期募集併せて)
博士前期課程
1.専攻及び募集人員
2.出 願 資 格
次の各号のいずれかに該当する者
(1)
大学を卒業した者及び平成 28 年 3 月 31 日までに卒業見込みの者
(2)
学校教育法の規定により学士の学位を授与された者及び平成 28 年 3月31日までに授与される見込みの者
(3)
外国において、学校教育における16 年の課程を修了した者及び平成 28 年 3月31日までに修了見込みの者
(4)
外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学校教
育における 16 年の課程を修了した者及び平成 28 年 3 月 31 日までに修了見込みの者
(5)
我が国において、外国の大学の課程(その修了者が当該外国の学校教育における 16 年の課程を修了し
たとされるものに限る。
)を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付けられた教育
施設であって、文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者及び平成 28 年 3 月 31 日ま
でに修了見込みの者
(6)
専修学校の専門課程(修業年限が 4 年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たす
ものに限る。
)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者及び
平成 28 年 3 月 31 日までに修了見込みの者
(7)
文部科学大臣の指定した者(昭和 28 年文部省告示第 5 号)
(8)
平成 28 年 3 月末日で大学に 3 年以上在学し、優れた成績で所定の単位を修得したものと、本大学院が
認めた者
(9)
本大学院において、個別の入学資格審査により、大学を卒業した者と同等以上の学力があると認めた
者で入学時までに 22 歳に達する者
≪出願資格認定審査について≫
上記出願資格(8)、
(9)及びスポーツ選抜で出願を希望する場合は、事前に出願資格認定審査を行います。
希望者は書類提出期限までに審査に必要な書類を提出してください。審査結果はⅠ期 10/2、Ⅱ期 1/21 以降に
電話連絡により行います。
区 分
書類提出期限
Ⅰ 期 試
験
Ⅱ
平成 27 年 9 月 25 日(金) 12:00 まで
期
試
験
平成 28 年 1 月 14 日(木) 12:00 まで
提 出 書 類
① 出願資格認定申請書(所定用紙 9)
② 履歴事項等記載書(所定用紙 1)
※ 運動競技歴概要書(証明する資料含む)、指導経歴概要書(推薦書【指導歴用】
(所定用紙 5)
含む)を含む。
③ 卒業(見込)証明書(最終学歴のもの)
④ 推薦書(所定用紙 6)…オリンピック・パラリンピック候補選手のみ
⑤ 出願資格(8)
(9)で出願を希望する者は、出願資格に関する書類について説明しますので、
予めアドミッションセンターまでお問い合わせください。
問 合 せ 先
書類提出先
日本体育大学 アドミッションセンター
横浜・健志台キャンパス
〒 227-0033 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町 1221 − 1
TEL 045 − 963 − 795 5
事務取扱時間:平日 8 :3 0 〜 1 7 :0 0
夏季一斉休業期間 : 平成 27 年 8 月 10 日(月)~平成 27 年 8 月 14 日(金)
冬季一斉休業期間 : 平成 27 年 12 月 28 日(月)~平成 28 年 1 月 5 日(火)
─ 前 _3 ─
3.選抜区分及び出願要件
(1)体育科学コース(スポーツ文化・社会科学系、トレーニング科学系、健康科学・スポーツ医科学系)
選抜区分
一 般 選 抜
出
願
要
件
p. 前 _3「2.出願資格」に該当する者
博士前期課程
p. 前 _3「2.出願資格」に該当し、次の ①、② のいずれかに該当する者
社会人選抜
(注)
外国人選抜
① 有職者で、入学時に 2 年以上の経験年数を有する者
② 青年海外協力隊等で海外における体育・スポーツの指導に関わる社会貢献活動の経験が
入学時に原則として 2 年以上ある者
p. 前 _3「2.出願資格(3)
、
(4)、
(5)」のいずれかに該当し、日本国籍を有しない者
p. 前 _3「2.出願資格」に該当し、運動競技において、国際的水準の競技歴を有する者(※)で、
出願資格認定審査において「資格あり」と認定された者
※「国際的水準の競技歴を有する者」とは、次の ①、② のいずれかに該当する者
① 日本選手権、全日本大学選手権(これに相当する大会)に出場し、優勝した者(団体競技
スポーツ選抜
の場合はレギュラー選手)
② 国際的競技大会(オリンピック、世界選手権、ユニバーシアード他、これに相当する大会)
に国を代表する選手として派遣された者
なお、オリンピック・パラリンピック候補選手を積極的に受入れる(若干名)。該当者はスポー
ツ選抜出願資格認定審査時に大学専任教員の推薦書を提出してください。
(p. 前 _7 参照)
(注)本大学院は、昼間開講です。
(2)体育実践学コース(コーチング学系、スポーツ教育・健康教育学系)
選抜区分
出
願
要
件
【コーチング学系】
p. 前 _3「2.出願資格」に該当し、体育・スポーツに強い関心を有し、体育・スポーツ分野
の指導者を目指す者
一 般 選 抜
【スポーツ教育・健康教育学系】
p. 前 _3「2.出願資格」に該当し、下記の ①~ ③ のいずれかに該当する者
① 中学校・高等学校教諭免許状
(保健体育)
のいずれかを有する者または取得見込みの者
② 小学校教諭免許状を有する者または取得見込みの者
③ 養護教諭免許状を有する者または取得見込みの者
p. 前 _3「2.出願資格」に該当し、次の ①、② のいずれかに該当する者
① 有職者で、入学時に 2 年以上の経験年数を有する者で、以下の要件を満たす者
② 青年海外協力隊等で海外における体育・スポーツの指導に関わる社会貢献活動の経験が
入学時に原則として 2 年以上ある者で、以下の要件を満たす者
社会人選抜
(注)
【コーチング学系】
大学卒業後、競技(指導)歴を有する者または(財)日本体育協会公認スポーツ指導者資格を有
する者
【スポーツ教育・健康教育学系】
入学時に保健体育教員、小学校教員または養護教員の実務経験1年以上を有する者
【コーチング学系】
外国人選抜
p. 前 _3「2.出願資格(3)
、
(4)、
(5)」のいずれかに該当し、日本国籍を有しない者で体育
系の学部・学科・コース等を卒業した者または卒業見込みの者
─ 前 _4 ─
【コーチング学系】
p. 前 _3「2.出願資格」に該当し、次の ①、② のいずれかに該当する者で、出願資格認定審
査において「資格あり」と認定された者
① 運動競技において、国際的水準の競技歴を有する者(※)
※「国際的水準の競技歴を有する者」とは、次のア、イのいずれかに該当する者
ア.日本選手権、全日本大学選手権(これに相当する大会)に出場し、優勝した者(団
体競技の場合はレギュラー選手)
イ.国際的競技大会(オリンピック、世界選手権、ユニバーシアード他、これに相当する
大会)に国を代表する選手として派遣された者
なお、オリンピック・パラリンピック候補選手を積極的に受入れる(若干名)
。該
当者はスポーツ選抜出願資格認定審査時に大学専任教員の推薦書を提出してくださ
い。
(p. 前 _7 参照)
② 運動競技の指導者として十分な実績(入学時に 2 年以上)を有する者
(注)本大学院は、昼間開講です。
4.試 験 日 程 等
出
願
区
分
出
願
期
間
期
試
験
Ⅱ
期
試
験
平成 27 年 10 月 8 日(木)必着
平成 28 年 2 月 10 日(水)必着
験
平成 27 年 10 月 24 日(土)
平成 28 年 2 月 20 日(土)
口 述 試 験
プレゼンテーション
平成 27 年 10 月 25 日(日)
平成 28 年 2 月 21 日(日)
筆
記
試
験
格
発
場
表
〜
平成 28 年 2 月 5 日(金)
〜
試験日
平成 27 年 10 月 2 日(金)
試
合
Ⅰ
東京・世田谷キャンパス(巻末の「試験場案内図」参照)
日
平成 27 年 10 月 26 日(月)
平成 28 年 2 月 22 日(月)
入 学 手 続 締 切 日
平成 27 年 11 月 12 日(木)
平成 28 年 3 月 10 日(木)
5.出 願 手 続
(1)提出方法
区 分
郵 送 の 場 合
窓 口 提 出 の 場 合
提出方法
・ 同封の「出願用封筒」に出願書類一式を封 ・ 同封の「出願用封筒」に出願書類一式を封
入し、
「特定記録」扱いで郵送してください。
入し、窓口に提出してください。
(
「特定記録郵便等受領証」を保管しておい ・ 提出時間
てください。
)
平日 8:30 〜 17:00(※)
・ 出願期間内必着
※ 但し、出願最終日(Ⅰ期 10/8、Ⅱ期 2/10)は
8:30 〜 12:00 とする。
提 出 先
日本体育大学 アドミッションセンター
横浜・健志台キャンパス
〒 227-0033 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町 1221 − 1
(2)入学検定料 3 0 , 0 0 0 円
同封の所定用紙(受験票~振込依頼票−緑帯)に必要事項を記入し、金融機関窓口で振込んでください。
ゆうちょ銀行、インターネットバンキング、ATM 等での振込みはできません。振込金受取票は各自で
保管してください。
(3)注意事項
① 不備のある出願書類や出願締切後に到着した出願書類は一切受け付けません。
② 一度提出した出願書類及び振込まれた入学検定料は一切返還しません。
③ 提出書類の内容に虚偽があった場合は、出願や合格を取り消すことがあります。
④ 身体機能に障害があり、受験及び修学上、特別な配慮を必要とする志願者は、事前にアドミッショ
ンセンターまでお問い合わせください。
─ 前 _5 ─
博士前期課程
スポーツ選抜
6.出 願 書 類
提出上の注意
● 印:全員提出 △ 印:該当者のみ提出
書
類
(1)受験票・写真票・志 願 票
(所定用紙 帯色−緑)
連 絡 ・ 注 意 事 項
・ 志望する学系は、p. 前 _2「3. 専攻の構成」の 5 学
系より選択してください。
・ 氏名は戸籍上の氏名を記入してください。
・ 同一写真(正面上半身無帽、縦 4 ㎝×横 3 ㎝、3 か
月以内に撮影)を 3 枚用意し、同封のシールを使用
して貼付してください。
・ 志願票に収納印があるか確認してください。
・ 受験票は出願締切後郵送します。受験票の裏面に
受験票送付先住所を記入してください。受験票が
試験日の3日前までに届かない場合はアドミッショ
ンセンターに連絡してください。
スポーツ選抜
願
外国人選抜
出
社会人選抜
提 出 該 当 者
一般選抜
博士前期課程
• 出願書類は日本語で記入してください。日本語・英語以外で記載された証明書類等には日本語訳を添付してください。
• 黒のボールペン(消せるボールペン不可)を用い、楷書でていねいに記入してください。
• 記入を誤った場合は、修正液、修正テープ等でていねいに直してください。
• 出願後に記入した住所が変更になった場合は、郵便局で転居先への転送手続を行ってください。
• 証明書類の氏名が現在と異なる場合は、戸籍個人事項証明書(戸籍抄本)1 通を添えてください。
●
●
●
●
●
●
●
●
(2)履歴事項等記載書
(所定用紙1)
裏面の「記入上の注意」参照
(3)志望理由書
(所定用紙2)
・ 必ず希望する研究指導教員と履修・研究等について
面談し、
「希望する研究指導教員名」欄に署名と承
諾印を受けてください。
・ p. 前 _17「平成28 年度研究指導教員及び研究指導領
域」、p. 前 _20「研究指導教員連絡先一覧」参照。
●
●
●
●
(4)学業成績証明書
出身大学長が作成し、厳封したもの。
●
●
●
●
(5)卒業
(見込)
証明書
出身大学長が作成したもの。※出願資格に関わるもの
●
●
●
●
●
●
●
●
△
△
△
△
●
●
(6)志願者情報登録カード
(所定用紙3)
(7)承 諾 書
(所定用紙4)
入学後に在職予定の者は、所属長の承諾書を提出し
てください。
【社会人選抜】で出願する者は、所属機関が発行し、
出願要件を満たすことを証明するものを提出してく
ださい。
なお、
【スポーツ教育・健康教育学系社会人選抜】で
出願する者は、保健体育教員、小学校教員または養
護教員の実務経験 1 年以上が含まれていること。
●
(9)研究実施計画書
(書式自由)
【社会人選抜、外国人選抜、スポーツ選抜】で出願す
る者は提出してください。和文 2, 000 字程度、A4 用
紙片面使用、枚数制限なし。
●
(10)
教育職員免許状授与証明
書または教育職員免許状
取得見込証明書
【スポーツ教育・健康教育学系】に出願する者は、免
許状を授与された都道府県教育委員会が作成したも
のを提出してください。取得見込みの者は、在学大
学が発行する取得見込証明書を提出してください。
入学時に教育職員免許状を取得していない場合は履修
科目の関係から2 年間で修了できない場合があります。
(8)在職証明書または派遣証
明書
─ 前 _6 ─
△
△
類
【スポーツ選抜】の「国際的水準の競技歴を有する者」
を要件として出願する者は、運動競技歴概要書に記
入し、出願要件を満たす競技歴を証明する資料を提
出してください。団体競技の場合は、個人が特定で
きる資料を併せて提出してください。
(日本選手権、
全日本大学選手権等の場合は、レギュラー選手とし
て出場したことを証明する資料を提出。)
【コーチング学系 社会人選抜】の「競技歴を有する
者」を要件として出願する者は、運動競技歴概要書
に記入し、最も優れた競技歴を証明する資料を提出
してください。団体競技の場合は、個人が特定でき
る資料を併せて提出してください。
※ 競技歴を証明する資料とは
新聞・雑誌の切抜きの写し、表彰状の写し、スコア
シート等。資料が新聞・雑誌の場合は、新聞・雑誌名、
掲載年月日を記載してください。
(12)指導経歴概要書
(所定用紙1「履歴事項等
記載書」に含む)
①
【コーチング学系 社会人選抜】の「指導歴を有す
る者」を要件として出願する者
②
【コーチング学系 スポーツ選抜】の「運動競技の
指導者として十分な実績(2 年以上)を有する者」
を要件として出願する者
①、②の者は、指導経歴概要書及び推薦書を提出してく
ださい。なお、出願要件が確認できるものとしてください。
※ 推 薦 書 【指導歴用】
(所定用紙5)
△
△
△
△
所属団体や機関の長が作成するもの。
(13)
㈶日本体育協会公認スポー
ツ指導者登録証の写し
【コーチング学系 社会人選抜】の「㈶ 日本体育協会
公認スポーツ指導者資格を有する者」を要件として
出願する者は、登録証の写しを提出してください。
(14)推 薦 書
【オリンピック・パラリン
ピック候補選手用】
(所定用紙6)
オリンピック・パラリンピック候補選手は、本学専
任教員または所属(出身)大学専任教員が作成した推
薦書を提出してください。また推薦理由を証明する
資料を 1 点、推薦書の裏面に貼付してください。
(15)外国籍を有する者の出願
書類
外国籍を有する者は、1 ~ 4 の書類を提出してくださ
い。但し、在留資格が「特別永住者」、「永住者」の
場合は、1.
「住民票の写し」または「住民票記載事
項証明書」のみ提出してください。
1.
「住民票の写し」または「住民票記載事項証明書」
(現に日本国内に在住している者のみ)
…試 験日を基準として 3 か月以内に発行されたもの
で、国籍、在留資格、在留期間を明記したもの。
2.身元保証書(所定用紙7)
…保 証人は日本国籍を有する日本在住の者であ
ること。
3.経費負担計画書(所定用紙8)
…保証人は「身元保証書」と同一の者であること。
4.日本留学試験(本学指定科目:日本語)の成績通
知書の写しまたは日本語能力試験(N 1 レベル)
の合否結果通知書の原本
△
△
・ p. 前 _3「2.出願資格(8)、
(9)」及びスポーツ選抜で
出願を希望する者は審査時に提出してください。
・「
氏名」欄に署名、捺印してください。
△
△
(16)出願資格認定申請書
(所定用紙9)
─ 前 _7 ─
△
△
●
△
●
博士前期課程
(11)運動競技歴概要書
(所定用紙1「履歴事項等
記載書」に含む)
連 絡 ・ 注 意 事 項
スポーツ選抜
書
外国人選抜
願
社会人選抜
出
一般選抜
提 出 該 当 者
7.選 抜 要 領
合否の基準は、選抜区分ごとに設定されます。
(1)筆 記 試 験
体育科学コース(スポーツ文化・社会科学系、トレーニング科学系、健康科学・スポーツ医科学系)
博士前期課程
体育実践学コース(コーチング学系、スポーツ教育・健康教育学系) 共通
選抜区分
試験科目
内 容 ・ 留 意 事 項 等
試 験 時 間
長文読解
・ 全学系共通の必須問題(1問題)及び出願した学系の
問題(1問題)の計2問題を解答する。
・ 語学辞書の使用可(p. 前 _9「8.受験上の注意」参照)
  9:30 ~ 11:00
専門科目
体育科学に関する専門的課題
・ 各学系(5学系)から2問題ずつ計 10 問題出題され、出
願した学系から必ず 1 問題、残りの9問題から 1 問題を
選択し、計 2 問題を解答する。
11:20 ~ 12:50
専門科目
体育科学に関する専門的課題
・ 各学系(5学系)から2問題ずつ計 10 問題出題され、出
願した学系から必ず 1 問題、残りの9問題から 1 問題を
選択し、計 2 問題を解答する。
11:20 ~ 12:50
専門科目
体育科学に関する専門的課題
・ 各学系(5学系)から2問題ずつ計 10 問題出題され、出
願した学系から必ず 1 問題、残りの9問題から 1 問題を
選択し、計 2 問題を解答する。
※日本語で解答する。
11:20 ~ 12:50
専門科目
体育科学に関する専門的課題
・ 各学系(5学系)から2問題ずつ計 10 問題出題され、出
願した学系から必ず 1 問題、残りの9問題から 1 問題を
選択し、計 2 問題を解答する。
11:20 ~ 12:50
外 国 語
(英語)
一 般 選 抜
社会人選抜
外国人選抜
スポーツ選抜
(2)口述試験(体育科学コース)
、プレゼンテーション(体育実践学コース)
① 体育科学コース(スポーツ文化・社会科学系、トレーニング科学系、健康科学・スポーツ医科学系)
選抜区分
一
般
選
社 会 人 選
外 国 人 選
ス ポ ー ツ 選
試験科目
抜
抜
抜
抜
口 述 試 験
内 容 ・ 留 意 事 項 等
・ 学系毎に実施する。
・ 卒業論文及び研究計画を中心に日本語で行う。
試 験 時 間
  9:30 ~ ② 体育実践学コース(コーチング学系、スポーツ教育・健康教育学系)
選抜区分
試験科目
内 容 ・ 留 意 事 項 等
試 験 時 間
・ 学系毎に実施する。
・ 出願書類の「履歴事項等記載書」「志望理由書」「研
一
般
選
抜
社
会
人
選
抜
外
国
人
選
抜
ス ポ ー ツ 選 抜
究実施計画書(社会人選抜、外国人選抜、スポーツ
プレゼンテーション
選抜のみ)」に基づき、3 ~ 5 分以内でプレゼンテー
ション(これまでの経歴や入学後の研究計画等)を日
本語で行う。その後、質疑応答を行う。
※プレゼンテーションは口頭のみとし、資料や機器類
(OHP、パソコン等)は使用不可。
─ 前 _8 ─
  9:30 ~ 8.受 験 上 の 注 意
(1)試験当日の注意事項
① 受験の際は必ず「受験票」、「学生募集要項」、「筆記用具」を持参してください。
② 受験票を紛失または忘れた場合は、試験当日、受付に申し出てください。
④ 携帯電話、スマートフォン、腕時計型端末等の電子機器類は試験場に入る前に必ずアラームの設
定を解除し電源を切り、試験場から退構するまでかばん等にしまってください。
⑤ 昼食・飲み物は、必要に応じて各自準備してください。
⑥ 車での来校はできません。試験前日までに、可能な限り、試験場までの道順、所要時間等を実際
に確認しておいてください。
⑦ 試験当日の試験開場時間は 8:30 です。出欠確認をするので、試験時間の 30 分前までに受付を済
ませ、指定された教室に入室してください。試験開始後 30 分を超えた遅刻は認めません。
⑧ 公共交通機関の事故等により、受付時間に間に合わない場合は、直ちにアドミッションセンター(試
験当日のみ:℡ 03-5706-0910、080-3727-1226)へ連絡するとともに、交通機関において遅延証明
書の交付を受けてください。
⑨ インフルエンザ等の感染症にかかり治癒していない者は、他の受験生に感染するおそれがあるた
め受験はできません。
(2)試験時間中の注意事項
①「受験票」は、試験担当者が見やすいように机上に置いてください。
②「受験票」の他に試験時間中、机上に置けるものは、以下とします。
・ 黒鉛筆(HB)、シャープペンシル(HB)
・ プラスチック製消しゴム
・ 鉛筆削り(電動式・ナイフ類を除く)
・ 時計(辞書、電卓、端末等の機能があるものを除く)
・ 眼鏡
・ ハンカチ
・ ティッシュペーパー(袋または箱から取り出した紙のみであること)
※但し、外国語試験時に限り、語学辞書の使用が可能です。なお、外国語試験時に使用可能な辞
書とは、
「英和辞書」
、
「中日辞書」、「韓日辞書」等の語学辞書に限ります。電子辞書、電子手
帳等は使用できません。また、医学等専門用語の語学辞書は使用できません。
③「耳せん」は、試験担当者の指示等が聞き取れないことがありますので、試験場内では使用できま
せん。
④ 試験時間中に退室はできません。体調不良またはトイレ等やむを得ない場合には、手を挙げて試
験担当者の指示に従ってください。但し、一時退室が認められた場合でも、一時退室した間の試
験時間の延長はできません。また、別室での受験もできません。
⑤ 試験時間中は、試験監督者の指示に従ってください。従わない場合は不正行為となることがあり
ます。
─ 前 _9 ─
博士前期課程
③ 受付後は、試験終了までキャンパス内から出ることはできません。
9.合 格 発 表
合格発表は合格者のみ通知します。学内掲示は行いません。本学の正式な合格発表は、合格発表日に合格
証明書等の発送をもって行いますが、受験生の便宜を考慮し、
「合否照会システム(インターネット及び電話)」
による合否案内を行います。なお、不合格通知書は送付いたしません。
博士前期課程
「合否照会システム(インターネット及び電話)」の利用については以下のとおりです。
(1)利用方法・注意点
① インターネット、自宅の電話、携帯電話、PHS 及び公衆電話で利用できます。
② 合否照会について、「誤操作」、「聞き間違い」及び「見間違い」を理由とした、入学手続期間終了後の
入学手続は認めません。
③ 合格発表当日は混雑のため電話がかかりにくいことがあります。その場合は、少し時間をおいてかけ直
してください。
④ 合否照会システムの利用期間は次のとおりです。
合 否 照 会 シ ス テ ム 利 用 期 間
Ⅰ期試験
平成 27 年 10 月 26 日(月)~ 平成 27 年 10 月 28 日(水)
Ⅱ期試験
平成 28 年 2 月 22 日(月)~ 平成 28 年2月 24 日(水)
初日 10:00 ~ 最終日 23:59 まで
(2)インターネット
(携帯電話・パソコン)
での照会
http://www.gouhi.com/nittai/ 合否照会システム利用期間内に上記アドレスへアクセスし、画面の指示に
従って操作してください。また、本学ホームページ(http://www.nittai.ac.jp/)より、上記アドレスへア
クセスできますので、ご利用ください。
(3)電話での照会
T E L 0 3 -4 5 5 0 -2 4 4 0
合否照会システム利用期間内に上記電話番号へダイヤルし、音声案内に従って操作してください。
受験番号のアルファベット【 MC 】は、数字【 1 3 0 3 】に置き換えてプッシュしてください。
例)M C 5 0 0 の場合 ⇒ 1 3 0 3 5 0 0
※ 照会には、家庭用プッシュ式電話、携帯電話をご利用ください。機器条件により合否照会システムをご利用いただけ
ない場合があります。その場合には、公衆電話(グリーン及びグレー)をご利用ください。
10.入 学 手 続
(1)入学手続時納入金の手続締切日
Ⅰ期試験:平成 27 年 11 月 12 日(木)
Ⅱ期試験:平成 28 年 3 月 10 日(木)
① 入学手続時納入金は、合格証明書に同封されている所定の「振込用紙」を使用し、手続締切日まで
に金融機関窓口で手続を行ってください。
─ 前 _10 ─
② 合格者で手続締切日までに入学手続時納入金が未納だった場合は、入学辞退とみなしますので注意
してください。
③ 振込金受領書(本人保存)は、入学手続をした証明になりますので大切に保管してください。
(2)入学辞退について
用紙)を提出してください。入学金を除く納入金を返還します。
返還請求期限:平成 28 年 3 月 18 日(金) 16:00 まで
上記期限までに手続できない場合は、下記により入学辞退の意思を表示すれば、入学金を除く納入金は
返還します。
【窓口】平成 28 年 3 月 31 日(木) 16:00 まで
【郵送】平成 28 年 3 月 31 日(木) 消印有効(速達簡易書留としてください。)
○ 提出先:横浜・健志台キャンパス アドミッションセンター
〒 227-0033 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町 1221 − 1
T E L 0 4 5 − 9 6 3 − 7 9 5 5
11.学 費
授業料は全額の 1/2 相当額を後学期に分納することができます。その場合、入学手続時の納入金額は、入
学金・授業料(前学期分納分)
・健康管理費・学友会費・同窓会準会員費の合計金額となります。後学期は授
業料(後学期分納分)のみとなります。
平成 28 年度 日本体育大学大学院博士前期課程学費等一覧 (円)
費 目
入
① 学 費
② その他
納入金
授
金 額
納 入 期
学
業
金
料
日本体育大学以外の卒業生
入 学 時 の み
前学期・後学期
分
納
可
300, 000
150,000
前学期
369, 000
369, 000
後学期
369, 000
369, 000
10, 000
10, 000
13, 000
12, 000
10, 000
0
1, 071, 000
910, 000
前学期
702, 000
541, 000
後学期
369, 000
369, 000
健康管理費
前
学
期
学 友 会 費
前
学
期
同 窓 会
準 会 員 費
入 学 時 の み
年
総 合 計( ① + ② )
前学期・後学期
分 納 の 場 合
日本体育大学卒業生
(入会金 1,000 円を含みます)
額
寄付金について
本学では、教育研究環境充実のため、寄付金を募集する場合があります。
但し、いずれも応募は任意で、入学前には募集いたしません。
─ 前 _11 ─
博士前期課程
入学手続時納入金を振込み後、入学を辞退する場合は、事務処理上、下記期限までに入学辞退届(所定
●「国の教育ローン」
(日本政策金融公庫)について
「国の教育ローン」は、大学院、大学、高校、専修学校、各種学校や外国の高校、大学等に入学・在学するお子さまをお
持ちのご家庭を対象とした公的な融資制度です。
【ご 融 資 額】
お子さまお 1 人につき 350 万円以内
【利 率】
年 2.15%(母子家庭、父子家庭または世帯年収(所得)200 万円(122 万円)以内の方は年 1.75%)
(平成 27
博士前期課程
年 5 月 11 日現在)
【ご 返 済 期 間】
15 年以内(交通遺児家庭、母子家庭、父子家庭または世帯年収(所得)200 万円(122 万円)以内の方は
18 年以内)
【お 使 い み ち】
学校納付金(入学金、授業料など)
、教科書代、アパート・マンションの敷金・家賃など
【ご 返 済 方 法】
元利均等毎月払(ボーナス月増額返済も可能です。
)
【ホ ー ム ペ ー ジ】
「国の教育ローン」で検索または http://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html
【お 問 い 合 わ せ】
教育ローンコールセンター(Tel 0570 - 008656(ナビダイヤル)または(03)5321 - 8656)まで
●「提携学費ローン」
(㈱ オリエントコーポレーション)について
日本体育大学が提携する企業を通し、一般より有利な条件で学費を融資してもらう制度です。提携企業により申請資格
や審査、融資年利率が設定されるものです。
【名
【提
称】
「日本体育大学学費ローン」
携
先】
株式会社オリエントコーポレーション
【お 問 い 合 わ せ】
株式会社オリエントコーポレーション学費サポートデスク(営業時間 9:30 〜 17:30 土日を除く)
Tel 0120 - 517 - 325
─ 前 _12 ─
博士前期課程 (修士課程) カリキュラム
(1) 体育科学コース
ア) スポーツ文化・社会科学系
区
専
修
科
目
授
業
科
目
体育科学論ⅠA
体育科学論ⅠB
選択
体育科学論ⅡA
体育科学論ⅡB
体育科学論演習Ⅰ
必修
体育科学論演習Ⅱ
スポーツ史特論Ⅰ
スポーツ史特論Ⅱ
スポーツ史特論Ⅲ
スポーツ史特論Ⅳ
スポーツ史特論演習Ⅰ
スポーツ史特論演習Ⅱ
スポーツ哲学特論Ⅰ
スポーツ哲学特論Ⅱ
スポーツ哲学特論Ⅲ
スポーツ哲学特論Ⅳ
スポーツ哲学特論演習Ⅰ
スポーツ哲学特論演習Ⅱ
身体教育学特論Ⅰ
身体教育学特論Ⅱ
身体教育学特論Ⅲ
身体教育学特論Ⅳ
身体教育学特論演習Ⅰ
身体教育学特論演習Ⅱ
スポーツ社会学特論Ⅰ
スポーツ社会学特論Ⅱ
スポーツ社会学特論Ⅲ
選択1
スポーツ社会学特論Ⅳ
スポーツ社会学特論演習Ⅰ
スポーツ社会学特論演習Ⅱ
スポーツ経営学特論Ⅰ
スポーツ経営学特論Ⅱ
スポーツ経営学特論Ⅲ
スポーツ経営学特論Ⅳ
スポーツ経営学特論演習Ⅰ
スポーツ経営学特論演習Ⅱ
レジャー・レクリエーション学特論Ⅰ
レジャー・レクリエーション学特論Ⅱ
レジャー・レクリエーション学特論Ⅲ
レジャー・レクリエーション学特論Ⅳ
レジャー・レクリエーション学特論演習Ⅰ
レジャー・レクリエーション学特論演習Ⅱ
生涯スポーツ学特論Ⅰ
生涯スポーツ学特論Ⅱ
生涯スポーツ学特論Ⅲ
生涯スポーツ学特論Ⅳ
生涯スポーツ学特論演習Ⅰ
生涯スポーツ学特論演習Ⅱ
武道学特論Ⅰ
スポーツ人類学特論Ⅰ
選択2 スポーツ法学特論Ⅰ
スポーツメディア論特論Ⅰ
スポーツ政策学特論Ⅰ
選択3 別記1のとおりとする。
計
単位
開講学年
期間
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1年次
1年次
1年次
1年次
1年次
2年次
1・2年次
1・2年次
2年次
2年次
1年次
2年次
1・2年次
1・2年次
2年次
2年次
1年次
2年次
1・2年次
1・2年次
2年次
2年次
1年次
2年次
1・2年次
1・2年次
2年次
2年次
1年次
2年次
1・2年次
1・2年次
2年次
2年次
1年次
2年次
1・2年次
1・2年次
2年次
2年次
1年次
2年次
1・2年次
1・2年次
2年次
2年次
1年次
2年次
1・2年次
1・2年次
1・2年次
1・2年次
1・2年次
前期
後期
前期
後期
通年
通年
前期
後期
前期
後期
通年
通年
前期
後期
前期
後期
通年
通年
前期
後期
前期
後期
通年
通年
前期
後期
前期
後期
通年
通年
前期
後期
前期
後期
通年
通年
前期
後期
前期
後期
通年
通年
前期
後期
前期
後期
通年
通年
半期
半期
半期
半期
半期
修了所要単位数
必修 選択
計
4
8
4
12
22
2
4
8
26
30
別記1
体育科学コースの全学系 (スポーツ文化・社会科学系、 トレーニング科学系、 健康科学・スポーツ医科学系) の
専修科目区分における選択1及び選択2の授業科目から4科目 (8単位) を選択すること。
ただし、 自己の所属する学系の選択1及び選択2のうち履修又は修得した授業科目は除く。
─ 前 _13 ─
博士前期課程
共
通
科
目
分
イ) トレーニング科学系
区
博士前期課程
共
通
科
目
専
修
科
目
分
授
業
科
目
体育科学論ⅠA
体育科学論ⅠB
選択
体育科学論ⅡA
体育科学論ⅡB
体育科学論演習Ⅰ
必修
体育科学論演習Ⅱ
トレーニング学特論Ⅰ
トレーニング学特論Ⅱ
トレーニング学特論Ⅲ
トレーニング学特論Ⅳ
トレーニング学特論演習Ⅰ
トレーニング学特論演習Ⅱ
体力学特論Ⅰ
体力学特論Ⅱ
体力学特論Ⅲ
体力学特論Ⅳ
体力学特論演習Ⅰ
体力学特論演習Ⅱ
スポーツ栄養学特論Ⅰ
スポーツ栄養学特論Ⅱ
スポーツ栄養学特論Ⅲ
選択1
スポーツ栄養学特論Ⅳ
スポーツ栄養学特論演習Ⅰ
スポーツ栄養学特論演習Ⅱ
スポーツバイオメカニクス特論Ⅰ
スポーツバイオメカニクス特論Ⅱ
スポーツバイオメカニクス特論Ⅲ
スポーツバイオメカニクス特論Ⅳ
スポーツバイオメカニクス特論演習Ⅰ
スポーツバイオメカニクス特論演習Ⅱ
スポーツ心理学特論Ⅰ
スポーツ心理学特論Ⅱ
スポーツ心理学特論Ⅲ
スポーツ心理学特論Ⅳ
スポーツ心理学特論演習Ⅰ
スポーツ心理学特論演習Ⅱ
競技力向上サポート論A
競技力向上サポート論B
選択2
コーチング実践研究法
コーチング学特論Ⅰ
選択3 別記1のとおりとする。
計
単位
開講学年
期間
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1年次
1年次
1年次
1年次
1年次
2年次
1・2年次
1・2年次
2年次
2年次
1年次
2年次
1・2年次
1・2年次
2年次
2年次
1年次
2年次
1・2年次
1・2年次
2年次
2年次
1年次
2年次
1・2年次
1・2年次
2年次
2年次
1年次
2年次
1・2年次
1・2年次
2年次
2年次
1年次
2年次
1・2年次
1・2年次
1年次
1年次
前期
後期
前期
後期
通年
通年
前期
後期
前期
後期
通年
通年
前期
後期
前期
後期
通年
通年
前期
後期
前期
後期
通年
通年
前期
後期
前期
後期
通年
通年
前期
後期
前期
後期
通年
通年
前期
後期
前期
前期
修了所要単位数
必修 選択
計
4
8
4
12
22
2
4
8
26
30
別記1
体育科学コースの全学系 (スポーツ文化・社会科学系、 トレーニング科学系、 健康科学・スポーツ医科学系) の
専修科目区分における選択1及び選択2の授業科目から4科目 (8単位) を選択すること。
ただし、 自己の所属する学系の選択1及び選択2のうち履修又は修得した授業科目は除く。
─ 前 _14 ─
ウ) 健康科学・スポーツ医科学系
区
専
修
科
目
授
業
科
目
体育科学論ⅠA
体育科学論ⅠB
選択
体育科学論ⅡA
体育科学論ⅡB
体育科学論演習Ⅰ
必修
体育科学論演習Ⅱ
運動衛生学特論Ⅰ
運動衛生学特論Ⅱ
運動衛生学特論Ⅲ
運動衛生学特論Ⅳ
運動衛生学特論演習Ⅰ
運動衛生学特論演習Ⅱ
スポーツ医学特論Ⅰ
スポーツ医学特論Ⅱ
スポーツ医学特論Ⅲ
スポーツ医学特論Ⅳ
スポーツ医学特論演習Ⅰ
スポーツ医学特論演習Ⅱ
運動生理学特論Ⅰ
運動生理学特論Ⅱ
運動生理学特論Ⅲ
選択1
運動生理学特論Ⅳ
運動生理学特論演習Ⅰ
運動生理学特論演習Ⅱ
発育発達特論Ⅰ
発育発達特論Ⅱ
発育発達特論Ⅲ
発育発達特論Ⅳ
発育発達特論演習Ⅰ
発育発達特論演習Ⅱ
保健環境学特論Ⅰ
保健環境学特論Ⅱ
保健環境学特論Ⅲ
保健環境学特論Ⅳ
保健環境学特論演習Ⅰ
保健環境学特論演習Ⅱ
健康教育学特論
精神保健学特論
選択2 保健科教育法特論
運動生化学特論
スポーツ損傷特論
選択3 別記1のとおりとする。
計
単位
開講学年
期間
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1年次
1年次
1年次
1年次
1年次
2年次
1・2年次
1・2年次
2年次
2年次
1年次
2年次
1・2年次
1・2年次
2年次
2年次
1年次
2年次
1・2年次
1・2年次
2年次
2年次
1年次
2年次
1・2年次
1・2年次
2年次
2年次
1年次
2年次
1・2年次
1・2年次
2年次
2年次
1年次
2年次
1・2年次
1・2年次
1・2年次
1・2年次
1・2年次
前期
後期
前期
後期
通年
通年
前期
後期
前期
後期
通年
通年
前期
後期
前期
後期
通年
通年
前期
後期
前期
後期
通年
通年
前期
後期
前期
後期
通年
通年
前期
後期
前期
後期
通年
通年
前期
後期
後期
前期
後期
修了所要単位数
必修 選択
計
4
8
博士前期課程
共
通
科
目
分
4
12
22
2
4
8
26
30
別記1
体育科学コースの全学系 (スポーツ文化・社会科学系、 トレーニング科学系、 健康科学・スポーツ医科学系) の
専修科目区分における選択1及び選択2の授業科目から4科目 (8単位) を選択すること。
ただし、 自己の所属する学系の選択1及び選択2のうち履修又は修得した授業科目は除く。
エ) 日本語科目及び日本事情に関する科目 (外国人留学生)
単位
開講学年
期間
授業形態
日本語表現・読解
授
業
科
目
2
1・2年次
通年
演習
日本事情
2
1・2年次
通年
講義
※ 上記授業科目は、 外国人留学生の必修科目とし、 博士前期課程の修了要件には含まない。
─ 前 _15 ─
(2) 体育実践学コース
ア) コーチング学系
区
博士前期課程
共
通
科
目
分
選択
必修
必修1
専
選択1
修
選択2
科
目
必修2
必修3
授
業
科
目
体育科学論ⅠA
体育科学論ⅠB
体育科学論ⅡA
体育科学論ⅡB
体育科学論演習Ⅰ
体育科学論演習Ⅱ
コーチング実践研究法
コーチング学特論Ⅰ
コーチング学特論Ⅱ
コーチング学特論Ⅲ
コーチング学特論Ⅳ
スポーツ情報処理理論・実習
パフォーマンス分析理論・実習
スポーツカウンセリング理論・実習
専門スポーツコーチング理論・実習
専門コーチング演習
プラクティカムⅠ
プラクティカムⅡ
プラクティカムⅢ
計
単位
開講学年
期間
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
2
3
1年次
1年次
1年次
1年次
1年次
2年次
1年次
1年次
1年次
1年次
2年次
1年次
1年次
1年次
1年次
2年次
1年次
2年次
2年次
前期
後期
前期
後期
通年
通年
前期
前期
前期
後期
前期
前期
後期
後期
前期
通年
後期
前期
後期
単位
開講学年
期間
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
1
1
1
1
3
3
3
3
1年次
1年次
1年次
1年次
1年次
2年次
1年次
1年次
1年次
1年次
1年次
1年次
1年次
1年次
1年次
1年次
1年次
1年次
1年次
1年次
2年次
2年次
2年次
2年次
2年次
2年次
2年次
2年次
1年次
1年次
1年次
1年次
2年次
2年次
2年次
2年次
前期
後期
前期
後期
通年
通年
前期
前期
前期
前期
前期
前期
前期
前期
後期
後期
後期
前期
前期
後期
通年
通年
通年
通年
通年
通年
通年
通年
前期
前期
後期
後期
前期
前期
後期
後期
単位
2
2
開講学年
1・2年次
1・2年次
修了所要単位数
必修 選択
計
4
8
4
4
4
4
22
12
30
4
6
18
イ) スポーツ教育・健康教育学系
区
共
通
科
目
分
選択
必修
選択1
選択2
専
選択3
修
科
目
選択4
選択5
選択6
選択7
選択8
授
業
科
目
体育科学論ⅠA
体育科学論ⅠB
体育科学論ⅡA
体育科学論ⅡB
体育科学論演習Ⅰ
体育科学論演習Ⅱ
スポーツ教育論
健康教育実践学特論
学校保健学特論
学校経営論 (スクールリーダー論)
学校心理学特論
体育授業観察・評価理論・実習
学校保健観察・評価理論・実習
体育授業づくり理論・実習
保健授業づくり理論・実習
ダンス授業づくり理論・実習
体つくり運動授業づくり理論・実習
野外活動理論・実習
レクリエーション指導理論・実習
インクルーシブ体育指導理論・実習
養護実践学特論演習
体育授業づくり演習
保健授業づくり演習
ダンス授業づくり演習
体つくり運動授業づくり演習
野外活動演習
レクリエーション演習
インクルーシブ体育指導理論演習
プラクティカムⅠ
プラクティカムⅠ (養護)
プラクティカムⅡ
プラクティカムⅡ (養護)
プラクティカムⅢ
プラクティカムⅢ (養護)
プラクティカムⅣ
プラクティカムⅣ (養護)
計
修了所要単位数
必修 選択
計
4
8
4
6
2
4
22
2
1
1
3
3
4
26
30
ウ) 日本語科目及び日本事情に関する科目 (外国人留学生)
授
業
日本語表現・読解
日本事情
科
目
期間
通年
通年
※ 上記授業科目は、 外国人留学生の必修科目とし、 博士前期課程の修了要件には含まない。
─ 前 _16 ─
授業形態
演習
講義
平成 28 年度 研 究指導教員及び研究指導領域
学系
コース
教 員 名
研
究
指
導
領
域
阿 部 茂 明
う課業や授業としての取り組みの科学的な研究を中心にして、教科外の諸活動(行事、部活動な
ど)までを対象領域とする。
スポーツ人類学
① スポーツ活動を実践する人々の研究
体
育
科
学
ス ポ ー ツ 文 化 ・ 社 会 科 学 系
石 井 隆 憲
・身体技法研究 ・ライフヒストリー研究 ・エスノサイエンス研究 など
② スポーツ活動を支える人々や組織の研究
・スポーツ組織や社会組織の研究 ・ネットワーク研究 ・スポーツ用具に関する研究 など
③ スポーツの観光化の研究 ④ スポーツの開発・援助の研究 ⑤ 植民地主義とスポーツ文化の
研究 など
「スポーツ史」
① 一般研究領域(一般史)
荻 浩 三
「スポーツ通史」「世界スポーツ史」「時代別スポーツ史」「地域別スポーツ史」、など
② 個別研究領域(特殊史)
「スポーツ競技種目史」「スポーツ思想・人物史」「スポーツ教育史」「スポーツ産業史」「スポー
ツ形態史」「スポーツ学説史」「スポーツ施設・用具史」「スポーツ技術史」、など
関 根 正 美
スポーツ哲学、体育哲学、スポーツ倫理学
① オリンピックの思想 ② スポーツ指導者論 ③ スポーツと暴力 ④ スポーツ美学論、舞踊論
⑤ ドーピング、フェアプレイ ⑥ 科学技術とスポーツなど。
冨 田 幸 博
コ
野 村 一 路
① スポーツ経営学 ② スポーツ行政 ③ 地域スポーツ ④ 民間スポーツ ⑤ 総合型地域スポー
ツクラブ ⑥ 指定管理者制度 など
① 生涯スポーツに関する領域 ② 何らかの障害のある人のスポーツに関する領域
③ スポーツ振興に関する領域 ④ レジャーやレクリエーション活動としてのスポーツに関する
ー
領域 ⑤ セラピューティック・レクリエーションに関する領域
① スポーツ社会学の内容と方法 ② アンチ・ドーピング ③ スポーツと暴力 ④ スポーツ規範
ス
依 田 充 代
⑤ イタリアのスポーツ ⑥ 学社融合 ⑦ 子どもとスポーツ ⑧ 国際比較とスポーツ ⑨ スポー
ツと経済 ⑩ スポーツ政策 ⑪ スポーツボランティア ⑫ スポーツと政治 ⑬ スポーツ情報学
⑭ 地域スポーツ ⑮ 山村留学など
ト レ ー ニ ン グ 科 学 系
井 川 正 治
西 條 修 光
① 環境生理学 ② 骨代謝 ③ 鉄代謝 ④ 生理心理的研究 ⑤ ソマトタイプ ⑥ 水分代謝 ⑦ エネルギー代謝 ⑧ スポーツ栄養
スポーツ心理学は、スポーツという人間がつくりだしてきた文化と、「より上手く、より健康に」
といった願いをもって行為する人間との心理的な相互作用を明らかにする学問です。このような
領域に関連がある研究なら指導します。
西 山 哲 成
船 渡 和 男
パフォーマンス向上のためのトレーニングおよびコーチング研究。生理学およびバイオメカニク
スの観点より体力、技術を評価し、これらを高めるための研究。
身体運動時のバイオメカニクス的および生理学的諸変化をとらえ、それらの因果関係を探る。そ
れらの研究を基に競技力向上や日常動作での運動遂行能力(パフォーマンス)を制限する因子を探
る。具体的には、トレーニング方法の開発やフィットネスおよびスキルに関する研究など。
山 田 保
① 競技力向上の為のトレーニング ② アスリートのコンディショニング
─ 前 _17 ─
博士前期課程
幼稚園・保育所から大学までの公教育において行われている、「健康」「体育」「保健体育」とい
学系
コース
教 員 名
研
究
指
導
領
域
スポーツあるいはエクササイズと運動器との関係には競技力向上という正の相互作用もあるが、
入 江 一 憲
スポーツ損傷あるいはそれによる競技力低下という負の相互作用もある。主として後者について、
疫学、運動学、整形外科学、リハビリテーション医学等の手法を用いて研究する。
博士前期課程
大 野 誠
① 体重調整と身体組成分析 ② 肥満と生活習慣病の関わり ③ 健康科学と予防医学
④ スポーツ医学(主に内科的疾患) ⑤ 身体活動やスポーツに関連した生理機能
運動トレーニングによる心臓や血管の適応機序を検討し、健康増進や生活習慣病の予防に効果的
岡 本 孝 信
な運動プログラムの構築を目指します。また、心血管系機能を向上させるとともに、トレーニン
グ効果を得るための新たなトレーニングプログラムの開発や動脈機能とコンディショニングの関
係などに関して生理学的研究を行います。
人の健康の保持・増進、体力の向上に関わる運動・栄養・休養(休息)など、「運動に関わる衛生
体
育
科
学
コ
ー
ス
健 康 科 学 ・ ス ポ ー ツ 医 科 学 系
木 村 直 人
学(予防医学)」が指導の中心となる。① 環境因子(暑熱、寒冷など)、② 骨格筋のエネルギー代謝、
③ 生化学(血液、尿)、④ 生体負担(筋疲労等)など、健康や競技力の向上との関連について検討
する。
実験モデルを作成し、顕微解剖学的手法を用いて健康維持・増進に関わる因子や環境について探
小 林 正 利
索し検討しています。
① 骨格筋の再生過程に関わる細胞の組織科学的検討 ② 糖質、脂質、乳酸代謝に関わる因子の
組織科学的検討
人を取りまく環境要因による健康影響とその対応を研究対象領域としています。① 日常生活習慣
櫻 井 忠 義
の確立 ② 学校における健康教育の必要性 ③ 家庭機能と健康 ④ 職場にみられる健康阻害要
因の低減 ⑤ 精神的緊張の身体への影響 ⑥ 高齢化社会と高齢者の残存機能の維持
⑦ 疫学的
研究と予防活動 ⑧ 環境要因の身体への影響
須 永 美歌子
運動刺激に対する生理反応の男女差や月経周期の影響を検討し、性差を考慮したコンディショニ
ング法やトレーニングプログラムの開発を目指します。主に運動生理学、トレーニング科学的な
分野における研究を中心に検討していきます。
津 山 薫
① 身体運動や生活習慣が体力に及ぼす影響 ② 子どもの体力と運動との関係 ③ 中高齢者の体
力と運動との関係、などがおもな研究指導領域です。
大きく以下の 2 点の検討を行っています。
中 里 浩 一
(1)運動誘発性筋損傷の発生とその修復あるいは予防のメカニズムを実験モデルあるいはヒトを
対象として検討します。
(2)トレーニングなどの力学的刺激や栄養摂取の条件が、筋タンパク質代
謝および筋肥大・萎縮に与える影響を実験モデルあるいはヒトを対象として検討します。
成 田 和 穂
平 沼 憲 治
① 運動習慣と疾患 ・ 症状の関係 ② 運動 ・ スポーツの身体活動量 ③ 生活習慣病の運動療法
④ 高 ・ 低酸素環境における身体活動 ⑤ アンチ・ドーピング教育
スポーツが、人間の身体に与える効果や障害をスポーツ医学特にスポーツ整形外科の基礎と臨床
の両面から研究する。スポーツ外傷・障害の予防とより良いプライマリケアを考えていく。スポー
ツ現場だけでは解決のつかない問題を大学院の研究の場で答えを出していきたいと思う。
─ 前 _18 ─
学系
コース
教 員 名
青 柳 徹
ー
大 本 洋 嗣
チ
具志堅 幸 司
ン
グ
齋 藤 一 雄
学
西 尾 末 広
究
指
導
領
域
スケート競技(インラインホッケー等を含む)における競技力の向上に関する研究。
技術・体力・競技的心理状態の強化を目的としたトレーニングおよびコーチングの実践的研究。
効果的なコーチングに関わる研究を行う。特にコーチに対してはアクションリサーチおよびエス
ノグラフィーを中心に研究を進める。
水泳競技の競技力向上に関する研究(コーチング、トレーニング、技術、戦術等)
運動方法(体操競技・器械運動)方法的運動系列の研究・補助法さらには競技力向上についての研
究
相撲競技者における競技力向上に関する研究(身体組成、筋力、実践的なコーチング、効率的な
トレーニング)
バスケットボール及びゴール型集団競技に関する、1)特性及びコーチングの哲学 2)コー
チングの条件と仕事 3)技術論・戦術論のセオリーとテクニック 4)指導方法論(指導実習理
系
論) 5)ゲーム分析 etc
松 井 幸 嗣
体
育
三 輪 康 廣
ハンドボールに関する研究(技術・戦術・トレーニング・コーチング)
コーチング学領域(含:スポーツ指導論)、スポーツ方法学領域、スポーツ運動学領域、体操論領
域、スポーツ技術論領域、スポーツ戦術論領域、スポーツルール論領域、採点競技および審判員
実
関連領域
践
岡 本 美和子
主に女性と子どもの健康問題と健康支援が研究の中心となる。
① ライフサイクルから見た女性の健康課題と健康支援 ② 胎児期・乳幼児期・学童期の子ども
学
の健康と環境 ③ 思春期の健康教育 ④ 女性アスリートに対する子育て支援
コ
専門は保健体育科教育学。体育と保健の教材研究と授業づくりの研究・教育を行っている。理
ス
ス ポ ー ツ 教 育 ・ 健 康 教 育 学 系
ー
久 保 健
論的研究とともに現場教師との共同による実践的研究も行っており、特に、教育実践記録を書
き、それを集団的に検討することを通して、そこに流れている教育学的法則を探究するという研
究方法をとっている。
近 藤 智 靖
白 旗 和 也
鈴 川 一 宏
① スポーツ教育(体育)のカリキュラム論 ② スポーツ教育(体育)の学習指導論
③ 体育授業研究
① 学習指導要領に基づいた体育授業研究 ② 学習指導要領に基づいた学習評価論 ③ スポーツ
教育(体育)のカリキュラム論、学習指導論 ④ 教師教育論
① 子どもの生活習慣、運動習慣に関する研究 ② 子どもの健康管理・健康教育・健康対策に関
する研究 ③ 子どものストレスや疲労に関する研究 ④ 学校保健とヘルスプロモーションに関
する研究 ⑤ 学校における保健活動および環境衛生に関する研究
田 中 信 行
① アダプテッドスポーツ(障がい者、高齢者等の身体活動) ② インクルーシブ体育
③ 福祉リハビリテーション
キーワードは、
「子ども」
「からだ」
「心」
「体力」
「健康」
「元気」
「生活」。研究領域は、学校保健学、
教育生理学、発育発達学、体育学。具体的には、子どものからだ、心、体力、健康、元気、生活が「ど
野 井 真 吾
こかおかしい」、「ちょっと気になる」、「なんか心配」といった保育・教育現場の教諭や養護教諭、
さらには、子育て中のお母さん、お父さんの“実感”をたよりに、子どものからだにこだわってそ
の“事実”を明らかにし、“実体”を追究する活動(問題を発見するための研究)と、発見された健康
課題を改善し、子どもの元気を具現化するための活動(問題を解決するための研究)とに努めてい
る。
(学系毎・50 音順)
※ 平成 28 年 3 月退職予定教員は除きます。
※ 研究指導教員については、変更になる場合があります。
─ 前 _19 ─
博士前期課程
コ
伊 藤 雅 充
研
研究指導教員連絡先一覧
あ
博士前期課程
か
さ
た
な
は
ま
や
氏名
フリガナ
青柳 徹
アオヤナギ トオル
所 属 学 系
コーチング学系
研究室
(領域)
東京・世田谷キャンパス 横浜・健志台キャンパス
電話番号
電話番号
氷上スポーツ
045-963-7951
03-5706-0967
03-5706-0921*
平成 27 年 4 月現在
メールアドレス
[email protected]
阿部 茂明
アベ シゲアキ
スポーツ文化・社会科学系
スポーツ教育学
井川 正治
イガワ ショウジ
トレーニング科学系
スポーツ栄養学
045-963-7946
石井 隆憲
イシイ タカノリ
スポーツ文化・社会科学系
スポーツ社会人類学
045-507-7634
伊藤 雅充
イトウ マサミツ
コーチング学系
コーチ学
入江 一憲
イリエ カズノリ
健康科学・スポーツ医科学系 スポーツ医学
(外科系)
03-5706-0991
大野 誠
オオノ マコト
健康科学・スポーツ医科学系 体力医学
(内科系)
03-5706-0814
大本 洋嗣
オオモト ヨウジ
コーチング学系
03-5706-0987
岡本 孝信
オカモト タカノブ 健康科学・スポーツ医科学系 運動生理学
03-5706-0966
[email protected]
岡本美和子
オカモト ミワコ
スポーツ教育・健康教育学系
母子保健
03-5706-0978
[email protected]
荻 浩三
オギ コウゾウ
スポーツ文化・社会科学系
スポーツ史
木村 直人
キムラ ナオト
健康科学・スポーツ医科学系 衛生学・公衆衛生学
具志堅幸司
グシケン コウジ
コーチング学系
水泳
体操競技
[email protected]
03-5706-0995
[email protected]
045-963-7942
[email protected]
045-963-7919
[email protected]
03-5706-1213
[email protected]
03-5706-0921*
03-5706-0970
03-5706-1036
03-5706-0921*
[email protected]
045-507-7620
[email protected]
045-963-7923
[email protected]
03-5706-0960
03-5706-0921*
久保 健
クボ タケシ
小林 正利
コバヤシ マサトシ 健康科学・スポーツ医科学系 健康教育学
03-5706-1251
[email protected]
近藤 智靖
コンドウ トモヤス スポーツ教育・健康教育学系
スポーツ教育学
03-5706-1337
[email protected]
西條 修光
サイジョウ オサミツ トレーニング科学系
スポーツ心理学
03-5706-0988
045-963-7948
[email protected]
齋藤 一雄
サイトウ カズオ
相撲
03-5706-1246
045-963-7914
[email protected]
櫻井 忠義
サクライ タダヨシ 健康科学・スポーツ医科学系 健康教育学
03-5706-0916
白旗 和也
シラハタ カズヤ
教職教育
03-5706-1495
鈴川 一宏
スズカワ カズヒロ スポーツ教育・健康教育学系
衛生学・公衆衛生学
03-5706-0972
[email protected]
須永美歌子
スナガ ミカコ
健康科学・スポーツ医科学系 運動生理学
03-5706-1360
[email protected]
関根 正美
セキネ マサミ
スポーツ文化・社会科学系
スポーツ哲学
03-5706-0935
田中 信行
タナカ ノブユキ
スポーツ教育・健康教育学系
アダプテッドスポーツ学
03-5706-1271
津山 薫
ツヤマ カオル
冨田 幸博
トミタ ユキヒロ
中里 浩一
ナカザト コウイチ 健康科学・スポーツ医科学系 運動生理学
成田 和穂
ナリタ カズオ
西尾 末広
ニシオ スエヒロ
西山 哲成
スポーツ教育・健康教育学系
コーチング学系
スポーツ教育・健康教育学系
スポーツ教育学
[email protected]
[email protected]
045-963-7998
[email protected]
045-963-7941
[email protected]
健康科学・スポーツ医科学系 発育発達学
045-963-7939
[email protected]
スポーツ文化・社会科学系
045-963-7997
[email protected]
03-5706-0821
045-507-7826
[email protected]
健康科学・スポーツ医科学系 スポーツ医学
(内科系)
03-5706-1209
045-507-7691
コーチング学系
バスケットボール
03-5706-0929
045-963-7911
ニシヤマ テツナリ トレーニング科学系
スポーツバイオメカニクス
03-5706-0950
[email protected]
野井 真吾
ノイ シンゴ
スポーツ教育・健康教育学系
学校保健学
03-5706-1543
[email protected]
野村 一路
ノムラ イチロ
スポーツ文化・社会科学系
生涯スポーツ学
03-5706-0938
[email protected]
平沼 憲治
ヒラヌマ ケンジ
健康科学・スポーツ医科学系 運動器スポーツ医学
船渡 和男
フナト カズオ
トレーニング科学系
スポーツバイオメカニクス
松井 幸嗣
マツイ コウジ
コーチング学系
ハンドボール
03-5706-0926
三輪 康廣
ミワ ヤスヒロ
コーチング学系
コーチ学
03-5706-0940
山田 保
ヤマダ タモツ
トレーニング科学系
体力学
依田 充代
ヨダ ミツヨ
スポーツ文化・社会科学系
スポーツ社会学
スポーツ経営管理学
03-5706-1191
045-507-7820
045-963-7950
[email protected]
045-963-7916
[email protected]
[email protected]
045-963-7938
03-5706-0944
*は学長室より転送
─ 前 _20 ─
[email protected]
[email protected]
〈前期課程〉
◎出願書類(所定用紙1~9)は除く。
出願する際は、必ず「平成28年度日本体育
大学体育科学研究科学生募集要項」を入手して、
出願書類(所定用紙)を確認してください。
博 士 後 期 課 程
博士後期課程
─ 後 _1 ─
体育科学研究科博士後期課程の概要
日本体育大学大学院体育科学研究科は、昭和 50(1975)年4月に修士課程を開設する大学院として設置され
ました。平成 10 年 4 月からは、修士及び博士の学位を授与する区分別博士課程として改組され、現在にいたっ
ています。
なお、当該博士課程は前期課程
(修士課程)
2年と後期課程
(博士課程)
3年に区分され、体育科学の1専攻を
もって構成されています。
1.使 命
本大学院は、体育及びスポーツに関する高度の学術研究により、その深奥をきわめ、学術の応用に貢
献し、競技力向上に関する研究を推進するとともに、高度な学識と研究能力をもった専門家の養成と、
博士後期課程
社会の多様な分野で活躍し得る人間の育成を目標とし、スポーツ文化の進展と人類の友好・親善に貢献
することをその使命としています。
2.目 的
博士後期課程は、体育科学分野について研究者として自立して研究活動を行い、又はその他の高度に
専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目的とし
ています。
3.専 攻 の 構 成
次の 4 学系で構成されています。
(1)スポーツ文化・社会科学系
スポーツの文化論
(比較文化論)
や哲学・教育学・社会学などを含む研究分野
(2)トレーニング科学系
競技力向上のためのトレーニングの科学的基礎的研究の進展をめざす研究分野
(3)健康科学・スポーツ医科学系
スポーツによる健康の維持・増進やスポーツ損傷の防止に貢献する研究分野
(4)教育・コーチング学系
スポーツ教育学あるいはコーチング学の発展に貢献する研究分野
4.課程修了の要件・学位
博士後期課程に 3 年以上在学し、10 単位以上を修得、かつ、必要な研究指導を受け、博士論文の審査
及び最終試験に合格した者には「博士」の学位が授与されます。
─ 後 _2 ─
平成 28 年度
日本体育大学大学院体育科学研究科 博士後期課程
学生募集要項
1.専攻及び募集人員
専 攻 名
募 集 人 員
体 育 科 学
6 名(Ⅰ期募集、Ⅱ期募集併せて)
2.出 願 資 格
次の各号のいずれかに該当する者
(1)修士の学位を有する者及び平成 28 年 3 月 31 日までに授与される見込みの者
(3)外国において修士の学位又は専門職学位に相当する学位を授与された者及び平成 28 年 3 月 31 日までに
授与される見込みの者
(4)外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修し、修士の学位又は専門職学位に
相当する学位を授与された者及び平成 28 年 3 月 31 日までに授与される見込みの者
(5)我が国において、外国の大学院の課程を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置付け
られた教育施設であって、文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了し、修士の学位又は専
門職学位に相当する学位を授与された者及び平成 28 年 3 月 31 日までに授与される見込みの者
(6)国際連合大学本部に関する国際連合と日本国との間の協定の実施に伴う特別措置法第 1 条第 2 項に規
定する 1972 年 12 月 11 日の国際連合総会決議に基づき設立された国際連合大学の課程を修了し、修士
の学位に相当する学位を授与された者及び平成 28 年 3 月 31 日までに授与される見込みの者
(7)外国の学校、上記
(5)の指定を受けた教育施設又は国際連合大学の教育課程を履修し、大学院設置基
準第 16 条の 2 に規定する試験及び審査に相当するものに合格し、修士の学位を有する者と同等以上の
学力があると認められた者
(8)文部科学大臣の指定した者(平成元年文部省告示第 118 号)
(9)本大学院において、個別の入学資格審査により、修士の学位又は専門職学位を有する者と同等以上の
学力があると認めた者で、入学時までに 24 歳に達する者
上記出願資格
(8)、
(9)
について
(8)文部科学大臣の指定した者(平成元年文部省告示第 118 号)
① 大学を卒業し、大学、研究所等において、2 年以上研究に従事した者で、大学院において、当
該研究の成果等により、修士の学位を有する者と同等以上の学力があると認めた者
② 外国において学校教育における 16 年の課程を修了した後、又は外国の学校が行う通信教育にお
ける授業科目を我が国において履修することにより当該外国の学校教育における 16 年の課程を
修了した後、大学、研究所等において、2 年以上研究に従事した者で、大学院において、当該
研究の成果等により修士の学位を有する者と同等以上の学力があると認めた者
─ 後 _3 ─
博士後期課程
(2)専門職学位を有する者及び平成 28 年 3 月 31 日までに授与される見込みの者
(9)
本大学院において、個別の入学資格審査により、修士の学位又は専門職学位を有する者と同等以上
の学力があると認めた者で、入学時までに 24 歳に達する者
※「修士の学位又は専門職学位を有する者と同等以上の学力があると認めた者」とは、① 及び ②
の基準を満たす者とする。
⎧ ① 研究歴等について《次のいずれかに該当する者》
⎪ a. 大学を卒業後、各種の教育・研究機関等において研究または指導に従事した期間が
⎪
2 年以上ある者
⎪
⎪ b. 6年制課程の医学部・歯学部・獣医学部・薬学部を卒業した者
⎪ ② 研究業績等について《次のいずれかに該当する者》
⎨ a. 著書、学術論文等において、修士論文と同等以上の価値があると認められる研究業
⎪
績(学会誌に掲載された学術論文等)を有する者
⎪
⎪ b. 高度の運動競技歴(注)を有する者で、上記 ② a.に準ずる者
⎪ c. 医師免許・歯科医師免許・獣医師免許・薬剤師免許を有する者
⎪
⎩ (注)「高度の運動競技歴」とは「国際的水準の競技歴」とする
博士後期課程
≪出願資格認定審査について≫
上記出願資格
(8)、
(9)
で出願を希望する場合は、事前に出願資格認定審査を行います。希望者は書類提出
期限までに審査に必要な書類を提出してください。審査結果はⅠ期 10/2、Ⅱ期 1/21 以降に電話連絡により行
います。
区 分
Ⅰ 期 試
書類提出期限
験
Ⅱ
平成27年9 月25日(金) 12:00まで
期
試
験
平成28年 1 月14日(木) 12:00まで
提 出 書 類
① 出願資格認定申請書(所定用紙 9)
② 履歴書(所定用紙 1)
③ 研究業績一覧(それを証明する資料を添付)
④ 志望理由及び研究計画書
⑤ 出願資格を証明する書類(p. 後 _4 研究歴、研究業績を証明するもの)
問 合 せ 先
書類提出先
日本体育大学 アドミッションセンター
横浜・健志台キャンパス
〒 227-0033 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町 1221 − 1
TEL 045 − 963 − 79 5 5
事務取扱時間:平日 8 :3 0 〜 1 7 :0 0
夏季一斉休業期間 : 平成 27 年 8 月 10 日(月)~平成 27 年 8 月 14 日(金)
冬季一斉休業期間 : 平成 27 年 12 月 28 日(月)~平成 28 年 1 月 5 日(火)
3.選抜区分及び出願要件
選抜区分
出
願
要
件
一 般 選 抜
p. 後 _3「2.出願資格」に該当する者
社会人選抜
p. 後 _3「2.出願資格」に該当し、体育・スポーツ関連分野の研究者・指導者として入学時に
3 年以上継続して勤務している者で、正規職員の身分を保有したまま本大学院に 3 年以上在籍
が可能な者
外国人選抜
p. 後 _3「2.出願資格」に該当し、日本国籍を有しない者で、外国において学校教育における
16 年の課程を修了した者
(注)
(注)本大学院は昼間開講です。
─ 後 _4 ─
4.入 試 日 程 等
出願区分
平成27年
10月 2 日(金)
平成27年
平成27年
10月8日(木)必着
10月24日(土)
平成28年
2 月 5 日(金)
〜
Ⅱ期試験
試 験 日
〜
Ⅰ期試験
出願期間
平成28年
2 月10日(水)必着
平成28年
試 験 場
東京・世田谷
キャンパス
(巻末に案内図)
2 月20日(土)
合格発表日
入学手続締切日
平成27年
平成27年
10月26日(月)
11月12日(木)
平成28年
平成28年
2 月22日(月)
3 月10日(木)
5.出 願 手 続
(1)提出方法
郵 送 の 場 合
窓 口 提 出 の 場 合
・ 同封の「出願用封筒」に出願書類一式を封 ・ 同封の「出願用封筒」に出願書類一式を封
入し、
「特定記録」扱いで郵送してください。
提出方法
入し、窓口に提出してください。
(
「特定記録郵便等受領証」を保管しておい ・ 提出時間
平日 8:30 〜 17:00(※)
てください。
)
※ 但し、出願最終日(Ⅰ期 10/8、Ⅱ期 2/10)は
・ 出願期間内必着
8:30 〜 12:00 とする。
日本体育大学 アドミッションセンター
提 出 先
横浜・健志台キャンパス
〒 227-0033 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町 1221 − 1
(2)入学検定料 3 0 , 0 0 0 円(注)
(注)平成 28 年 3 月本大学院博士前期課程修了見込みの者は、入学検定料 5 , 0 0 0 円。
同封の所定用紙(受験票 ~ 振込依頼票−クリーム帯 ※)に必要事項を記入し、金融機関窓口で振込んで
ください。ゆうちょ銀行、インターネットバンキング、ATM 等での振込みはできません。振込金受取
票は各自で保管してください。
※平成 28 年 3 月本大学院博士前期課程修了見込みの者のうち、書類審査で出願する場合は帯色−なし
を使用してください。書類審査以外(一般選抜、社会人選抜、外国人選抜)で出願する場合はアドミッ
ションセンターにお問い合わせください。
(3)注意事項
① 不備のある出願書類や出願締切後に到着した出願書類は一切受け付けません。
② 一度提出した出願書類及び振込まれた入学検定料は一切返還しません。
③ 提出書類の内容に虚偽があった場合は、出願や合格を取り消すことがあります。
④ 身体機能に障害があり、受験及び修学上、特別な配慮を必要とする志願者は、事前にアドミッショ
ンセンターまでお問い合わせください。
─ 後 _5 ─
博士後期課程
区 分
6.出 願 書 類
● 印:全員提出 △ 印:該当者のみ提出
類
連 絡 ・ 注 意 事 項
書類審査
書
外国人選抜
願
社会人選抜
出
一般選抜
提出該当者
(1)受験票・写真票・志 願 票 【一般選抜、社会人選抜、外国人選抜出願者】
(所定用紙 帯色−クリーム) ①同一写真(正面上半身無帽、縦 4㎝×横 3㎝、3 か月以内に撮
影)を 3 枚用意し、同封のシールを使用して貼付してください。
②志望する学系は、p. 後 _2「3. 専攻の構成」の4学系より選
択してください。
● ● ●
③氏名は戸籍上の氏名を記入してください。
④志願票に収納印があるか確認してください。
⑤受験票は出願締切後郵送します。受験票の裏面に受験票送
付先住所を記入してください。受験票が試験日の 3 日前まで
に届かない場合はアドミッションセンターに連絡してください。
(1)受 験 票 ・ 志 願票
(所定用紙 帯色−なし)
博士後期課程
(2)
履 歴 書
(所定用紙1)
(3)研究業績一覧
(様式2)
【書類審査出願者】
①志願票の「前学系」欄には日本体育大学大学院博士前期課
程在学時の学系を記入してください。
②写真(正面上半身無帽、縦 4㎝×横 3㎝、3 か月以内に撮影)
を 1 枚用意し、同封のシールを使用して志願票に貼付して
ください。
上段②〜⑤を参照してください。
・
「学歴」欄は高等学校から記入してください。但し、外国の
学校教育を受けたことがある者は小学校入学から記入して
ください。
・
【外国人選抜】で出願する者は、「学歴」欄に「外国において
学校教育における 16 年の課程を修了した」ことが分かるよ
うに小学校入学から記入してください。
・ 研究歴がある場合は、「学歴」または「職歴」欄に記入して
ください。
・ 記入欄が不足した場合は、同一様式の別紙に記入し、添付
してください。
●
● ● ● ●
①著書、学術論文、翻訳、学会発表等を「著書」
・
「学術論文」
・
「その他」に区分し、それぞれの業績を年代順に記載してく
ださい。また、「学位論文」
(修士論文または博士論文)は最
後に記載してください。
②概要欄は、論文、著書等ごとに 200 字程度で記入してくだ
さい。共著の場合は担当部分及びページ数を明記し、全員
の氏名を記載し、本人氏名に下線を引いてください。なお、
共著の場合で本人の担当部分を明確にできないときはその
理由を明記してください。
(例:共同研究につき本人担当部
分抽出不可能)
③学会誌、雑誌等はその名称の他、巻・号まで記入してください。
④学会誌等に投稿予定のものは含めないでください。
● ● ● ●
⑤記入欄が不足した場合は同一様式の別紙に記入し添付して
ください。
⑥本研究科における研究計画の内容と特にかかわりのある
「著書」
、
「学術論文」、「翻訳」、「学会発表の要旨」等がある
場合は、それらを証明できる資料(コピー可)を添付してく
ださい。掲載予定のものについては、掲載証明書を添付し
てください。
⑦「学位論文」
(修士論文または博士論文)を添付してくださ
い。
(コピー可)
⑧ 6 年制課程の医学部・歯学部・獣医学部・薬学部を卒業し
た者で、医師免許・歯科医師免許・獣医師免許・薬剤師免
許を有する者は、その写しを提出してください。
─ 後 _6 ─
書類審査
連 絡 ・ 注 意 事 項
外国人選抜
願 書 類
社会人選抜
出
一般選抜
提出該当者
① 表紙(所定用紙3)について
・「本大学院を志望した理由」を200 字程度にまとめてください。
・ 研究計画書の表紙とし、クリップ等で綴じてください。
・ 必ず希望する研究指導教員と面談し、
「希望する研究指導教
員名」欄に指導教員の署名と承諾印を受けてください。指
導教員と面談する際は、p. 後 _17「平成 28 年度研究指導教員
及び研究指導領域」及び p. 後 _21「研究指導教員連絡先一覧」
● ● ● ●
を参照してください。
② 研究計画書について
ア)これまでの自己の研究(修士課程の研究または論文の概
要)
、イ)博士後期課程における研究の先行研究との関連性
及びその特色や独自性、ウ)3 年間の研究計画(方法を含む)、
についてそれぞれ項目を分け、A4判の用紙(横書き)にパ
ソコン等により、和文 3,000 ~ 4,000 字程度または英文 1,000
~ 2,000 語程度にまとめてください。
(5)修士課程学業成績証明書
出身大学長が作成し、厳封したもの。
● ● ● ●
(6)修士課程修了
(見込)
証明書
出身大学長が作成したもの。
● ● ● ●
(7)志願者情報登録カード
(所定用紙4)
● ● ● ●
(8)承 諾 書
(所定用紙5)
・ 入学後に在職予定の者は、所属長の承諾書を提出してくだ
さい。
・【社会人選抜】で出願する者は、必ず提出してください。
(9)在職証明書
(所定用紙6)
【社会人選抜】で出願する者は、正規職員としての勤務年数が
証明できるものを提出してください。所属機関が発行したも
のでも可。
△ ● △ △
●
(10)
外国籍を有する者の出願
書類
外国籍を有する者は、1 ~ 3 の書類を提出してください。
但し、在留資格が「特別永住者」
、
「永住者」の場合は、1.
「住
民票の写し」または「住民票記載事項証明書」のみ提出して
ください。
1.「住民票の写し」または「住民票記載事項証明書」
(現に日本国内に在住している者のみ)
△ △ ● △
…試験日を基準として 3 か月以内に発行されたもので、国籍、
在留資格、在留期間を明記したもの。
2.身元保証書(所定用紙7)
…保証人は日本国籍を有する日本在住の者であること。
3.経費負担計画書(所定用紙8)
…保証人は「身元保証書」と同一の者であること。
(11)出願資格認定申請書
(所定用紙9)
・ p. 後 _3「2. 出願資格(8)
、
(9)
」で出願を希望する者は審査時
に提出してください。
・「氏名」欄に署名、捺印してください。
△ △ △
提出上の注意
• 出願書類は日本語で記入してください。日本語・英語以外で記載された証明書類等には日本語訳を添付してください。
• 黒のボールペン(消せるボールペン不可)を用い、楷書でていねいに記入してください。
• 記入を誤った場合は、修正液、修正テープ等でていねいに直してください。
• 出願後に記入した住所が変更になった場合は、郵便局で転居先への転送手続を行ってください。
• 証明書類の氏名が現在と異なる場合は、戸籍個人事項証明書(戸籍抄本)1 通を添えてください。
─ 後 _7 ─
博士後期課程
(4)志望理由及び研究計画書
7.選 抜 要 領
入学者の選抜は、筆記試験、口述試験により行います。但し、本大学院博士前期課程を平成 28 年 3 月修了
見込みの者で、同一学系に出願する者は筆記試験及び口述試験を免除し、書類審査のみとします。同一学系
とは次のとおり。
日本体育大学大学院博士前期課程時の学系
⇨
日本体育大学大学院博士後期課程出願学系
スポーツ文化・社会科学系
⇨
スポーツ文化・社会科学系
トレーニング科学系
⇨
トレーニング科学系
健康科学・スポーツ医科学系
⇨
健康科学・スポーツ医科学系
コーチング学系
⇨
教育・コーチング学系
スポーツ教育・健康教育学系
⇨
教育・コーチング学系
選抜区分
博士後期課程
一般選抜
試 験 科 目
外 国 語
(英語)
口 述 試 験
社会人選抜
外国人選抜
外 国 語
(英語)
口 述 試 験
試 験 時 間
試
験
内
容
11:20 ~ 12:50
長文読解
◦共通の必須問題
(1問題)及び出願した学系の問
題
(1問題)
の計2問題を解答する。
◦語学辞書の使用可(p. 後 _9「8.受験上の注意」
参照)
13:10 ~
これまでの研究内容及び入学後の研究計画等を中心
に行う。
11:20 ~ 12:50
長文読解
◦出願した学系の問題
(1問題)
を解答する。
◦語学辞書の使用可(p. 後 _9「8.受験上の注意」
参照)
※ 解答は日本語で行う。
13:10 ~
これまでの研究内容及び入学後の研究計画等を中心
に行う。
※ 試験は日本語で行う。
8.受験上の注 意
(1)試験当日の注意事項
① 受験の際は必ず「受験票」、「学生募集要項」、「筆記用具」を持参してください。
② 受験票を紛失または忘れた場合は、試験当日、受付に申し出てください。
③ 受付後は、試験終了までキャンパス内から出ることはできません。
④ 携帯電話、スマートフォン、腕時計型端末等の電子機器類は試験場に入る前に必ずアラームの設定
を解除し電源を切り、試験場から退構するまでかばん等にしまってください。
⑤ 昼食・飲み物は、必要に応じて各自準備してください。
⑥ 車での来校はできません。試験前日までに、可能な限り、試験場までの道順、所要時間等を実際に
確認しておいてください。
⑦ 試験当日の試験開場時間は 10:20 です。出欠確認をするので、試験時間の 30 分前までに受付を済ま
せ、指定された教室に入室してください。試験開始後 30 分を超えた遅刻は認めません。
⑧ 公共交通機関の事故等により、受付時間に間に合わない場合は、直ちにアドミッションセンター
(試
験当日のみ:℡ 03-5706-0910、080-3727-1226)へ連絡するとともに、交通機関において遅延証明書
の交付を受けてください。
─ 後 _8 ─
⑨ インフルエンザ等の感染症にかかり治癒していない者は、他の受験生に感染するおそれがあるため
受験はできません。
(2)試験時間中の注意事項
①「受験票」は、試験担当者が見やすいように机上に置いてください。
②「受験票」の他に試験時間中、机上に置けるものは、以下とします。
・ 黒鉛筆(HB)、シャープペンシル(HB)
・ プラスチック製消しゴム
・ 鉛筆削り(電動式・ナイフ類を除く)
・ 時計(辞書、電卓、端末等の機能があるものを除く)
・ 眼鏡
・ ハンカチ
・ ティッシュペーパー(袋または箱から取り出した紙のみであること)
※但し、外国語試験時に限り、語学辞書の使用が可能です。なお、外国語試験時に使用可能な辞書
は使用できません。また、医学等専門用語の語学辞書は使用できません。
③「耳せん」は、試験担当者の指示等が聞き取れないことがありますので、試験場内では使用できません。
④ 試験時間中に退室はできません。
体調不良またはトイレ等やむを得ない場合には、手を挙げて試験担当者の指示に従ってください。
但し、一時退室が認められた場合でも、一時退室した間の試験時間の延長はできません。また、別
室での受験もできません。
⑤ 試験時間中は、試験監督者の指示に従ってください。従わない場合は不正行為となることがあります。
9.合 格 発 表
合格発表は合格者のみ通知します。学内掲示は行いません。本学の正式な合格発表は、合格発表日に合格
証明書等の発送をもって行いますが、受験生の便宜を考慮し、
「合格照会システム(インターネット及び電話)」
による合否案内を行います。なお、不合格通知書は送付いたしません。
「合否照会システム(インターネット及び電話)」の利用については以下のとおりです。
(1)利用方法・注意点
① インターネット、自宅の電話、携帯電話、PHS 及び公衆電話で利用できます。
② 合否照会について、「誤操作」、「聞き間違い」及び「見間違い」を理由とした、入学手続期間終了後の
入学手続は認めません。
③ 合格発表当日は混雑のため電話がかかりにくいことがあります。その場合は、少し時間をおいてかけ直
してください。
④ 合否照会システムの利用期間は次のとおりです。
合 否 照 会 シ ス テ ム 利 用 期 間
Ⅰ期試験
平 成 2 7 年 1 0 月 2 6 日( 月 )~ 平 成 2 7 年 1 0 月 2 8 日( 水 )
初日 10:00 ~ Ⅱ期試験
平 成 2 8 年 2 月 2 2日( 月 )~ 平 成 2 8 年 2 月 2 4 日( 水 )
最終日 23:59 まで
─ 後 _9 ─
博士後期課程
とは、
「英和辞書」
、
「中日辞書」、「韓日辞書」等の語学辞書に限ります。電子辞書、電子手帳等
(2)インターネット
(携帯電話・パソコン)
での照会
http://www.gouhi.com/nittai/ 合否照会システム利用期間内に上記アドレスへアクセスし、画面の指示に
従って操作してください。また、本学ホームページ(http://www.nittai.ac.jp/)より、上記アドレスへア
クセスできますので、ご利用ください。
(3)電話での照会
T E L 0 3 -4 5 5 0 -2 4 4 0
合否照会システム利用期間内に上記電話番号へダイヤルし、音声案内に従って操作してください。
受験番号のアルファベット【 DC 】は、数字【 0 4 0 3 】に置き換えてプッシュしてください。
例)D C 9 0 0 の場合 ⇒ 0 4 0 3 9 0 0
※ 照会には、家庭用プッシュ式電話、携帯電話をご利用ください。機器条件により合否照会システムをご利用
博士後期課程
いただけない場合があります。その場合には、公衆電話(グリーン及びグレー)をご利用ください。
10.入 学 手 続
(1)入学手続時納入金の手続締切日
Ⅰ期試験:平成27 年 11月12 日
(木)
Ⅱ期試験:平成28 年 3 月10 日
(木)
① 入学手続時納入金は、合格証明書に同封されている所定の「振込用紙」を使用し、手続締切日まで
に金融機関窓口で手続を行ってください。
② 合格者で手続締切日までに入学手続時納入金が未納だった場合は、入学辞退とみなしますので注意
してください。
③ 振込金受領書
(本人保存)
は、入学手続をした証明になりますので大切に保管してください。
(2)入学辞退について
入学手続時納入金を振込み後、入学を辞退する場合は、事務処理上、下記期限までに入学辞退届
(所
定用紙)
を提出してください。入学金を除く納入金を返還します。
返還請求期限:平成 28 年 3 月 18 日
(金) 16:00 まで
上記期限までに手続できない場合は、下記により入学辞退の意思を表示すれば、入学金を除く納入金
は返還します。
【窓口】平成 28 年 3 月 31 日
(木) 16:00 まで
【郵送】平成 28 年 3 月 31 日
(木) 消印有効(速達簡易書留としてください。)
○ 提出先:横浜・健志台キャンパス アドミッションセンター
〒227-0033 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町 1221−1
T EL 0 4 5−9 6 3−7 9 5 5
─ 後 _10 ─
11.学 費
授業料は全額の 1/2 相当額を後学期に分納することができます。その場合、入学手続時の納入金額は、入
学金・授業料(前学期分納分)
・健康管理費・学友会費・同窓会準会員費の合計金額となります。後学期は授
業料(後学期分納分)のみとなります。
平成 28 年度 日本体育大学大学院博士後期課程学費等一覧 (円)
金 額
● 他大学院出身で他
費 目
入 学 金
① 学 費
授 業 料
入 学 時 の み
課程から継続して
入学する場合
( 平 成 27 年 度 修 了
見込みの者)
● 平成 26 年度以前に
本大学院博士前期
課程を修了した場合
● 本学卒業後、他大
学院を修了して入
学する場合
300, 000
0
150,000
前学期・後学期
前学期
369, 000
369, 000
369, 000
分
後学期
369, 000
369, 000
369, 000
10, 000
10, 000
10, 000
13, 000
12, 000
12, 000
10, 000
0
0
1, 071, 000
760, 000
910, 000
納
可
健康管理費
前
学
期
学友会費
前
学
期
同 窓 会
準会員費
入 学 時 の み
年
総 合 計 ① + ②
● 本大学院博士前期
(入会金 1,000 円を含みます)
額
前学期・後学期
前学期
702, 000
391, 000
541, 000
分 納 の 場 合
後学期
369, 000
369, 000
369, 000
寄付金について
本学では、教育研究環境充実のため、寄付金を募集する場合があります。
但し、いずれも応募は任意で、入学前には募集いたしません。
●「国の教育ローン」
(日本政策金融公庫)について
「国の教育ローン」は、大学院、大学、高校、専修学校、各種学校や外国の高校、大学等に入学・在学するお子さまをお
持ちのご家庭を対象とした公的な融資制度です。
【ご 融 資 額】 お子さまお 1 人につき 350 万円以内
【利 率】 年 2.15%(母子家庭、父子家庭または世帯年収(所得)200 万円(122 万円)以内の方は年 1.75%)
(平成 27
年 5 月 11 日現在)
【ご 返 済 期 間】 15 年以内(交通遺児家庭、母子家庭、父子家庭または世帯年収(所得)200 万円(122 万円)以内の方は
18 年以内)
【お 使 い み ち】 学校納付金(入学金、授業料など)
、教科書代、アパート・マンションの敷金・家賃など
【ご 返 済 方 法】 元利均等毎月払(ボーナス月増額返済も可能です。
)
【ホ ー ム ペ ー ジ】 「国の教育ローン」で検索または http://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html
【お 問 い 合 わ せ】 教育ローンコールセンター(Tel 0570 - 008656(ナビダイヤル)または(03)5321 - 8656)まで
●「提携学費ローン」
(㈱ オリエントコーポレーション)について
日本体育大学が提携する企業を通し、一般より有利な条件で学費を融資してもらう制度です。提携企業により申請資格
や審査、融資年利率が設定されるものです。
【名
【提
称】 「日本体育大学学費ローン」
携
先】 株式会社オリエントコーポレーション
【お 問 い 合 わ せ】 株式会社オリエントコーポレーション学費サポートデスク(営業時間 9:30 〜 17:30 土日を除く)
Tel 0120 - 517 - 325
─ 後 _11 ─
博士後期課程
その他
②
納入金
大学院を修了した
場合
納 入 期
博 士 後 期 課 程 の 授 業科目の概要(平成 27 年度)
学
系
授
業
科
目
名
授
業
概
要
共 通
自然科学系や人文社会系のより専門的な知識及びプレゼンテーションの方法論を学
ぶ機会とする。具体的には学位論文に関連する発表を行い、発表に対するディスカッ
ションを行う。自らの学位論文に関わる発表を行うことで学位論文作成の一助とする
とともに、全ての学系の発表を聴講することにより体育科学全般のより専門性の高い
知識を習得することを狙いとする。
体育科学特論演習Ⅱ
自然科学系や人文社会系のより専門的な知識及びプレゼンテーションの方法論を学
ぶ機会とする。特に体育科学論演習Ⅱにおいては自らが発表する機会を多く設けるこ
とにより、学位論文の完成度をより高いものにすることを狙いとする。
英語論文ライティング
研究活動はグローバルレベルで展開されており、英語で書かれた論文から知見を得
るだけでなく、自らの研究成果を国際的な場で積極的に公表していくことが望まれる。
この授業では、国際学会での研究発表に必要な基本的英語プレゼンテーション技法、
および国際学術雑誌への論文投稿に必要な基本的英語論文作成技法を学ぶ。
身体教育学特論
学校、家庭、社会に存在する「身体(からだ)」に関わる様々な「身体論」、「身体文化」
等がある。それらを教育学的観点から、幅広く総合的、実践的な立場で分析・考察する。
(阿部茂明)
スポーツ史特論Ⅰ
ス
博士後期課程
体育科学特論演習Ⅰ
ポ
ー
(荻 浩三)
スポーツ史特論演習Ⅰ
ツ
(荻 浩三)
文
スポーツ史特論Ⅱ
化
・
(谷釜了正)
社
スポーツ史特論演習Ⅱ
会
科
(谷釜了正)
スポーツ経営学特論
学
(冨田幸博)
系
スポーツ哲学特論
(関根正美)
スポーツの世界史の可能性について考える。「スポーツ」はいまや異文化間コミュニ
ケーションの手段として評価され、国際社会の友好親善を図るという機能が期待され
ている。この西洋からやってきた近代スポーツは世界中を席巻しているのであるが、
その世界化の過程をたどれば、「スポーツの世界史」を語ることができる。しかし、そ
れは西洋のスポーツのことであってその他の地域から発信されたスポーツでもなけれ
ば、遊びでもない。しかも人類史の視点からすれば、その歴史は長く見積っても 200
年足らずでしかないのである。そこで、この講義ではスポーツの世界史を広く捉える
べく、人類の移動の歴史に着目して、近代スポーツの世界史だけでなく異なった時代
と地域における遊び・スポーツの交流史について考える。
履修者各自の研究テーマについて議論する。テーマ選定の理由は何か、研究の課題
は明瞭に設定されているか、その課題を解決するための視点は適切であるか、先行論
文の蒐集と分析は十分になされているか、史資料の蒐集と批判は十分に行われている
か、史資料の解読は適切であるか、論文の構成は論証的であるか、等について討論する。
近代日本の体育・スポーツの成立と展開について論ずる。とくに、19 世紀後半にわ
が国に伝播したヨーロッパの体育・スポーツの受容過程に焦点をあて、さらに学校法
人日本体育会のはたした役割の歴史的意味について論ずる。すなわち、日本古来の伝
統スポーツと外来の近代スポーツとの出会いによるスポーツ文化の「近代化」、あるい
は日本的変容の問題がここでの大きなテーマとなる。 19 世紀後半にわが国に伝播したヨーロッパの体育・スポーツがどのように受容さ
れたのか、その具体的な例をとりあげて分析をこころみる。たとえば、学校法人日本
体育会の設立当初の文書資料、当時の議会や文部省の文書資料、あるいは当時の新聞
ジャーナリズムなどの資料の吟味・解釈・分析の方法を演習する。さらに、近代日本
のスポーツ文化の独自性について考察・討論し、具体的な個別スポーツ史の記述を試
みる。
スポーツ経営学の学問的性格、スポーツ経営の目的、内容、方法に関わった研究結
果や論点を様々な見地から現象分析・考察することによって研究課題を考える。また、
研究課題を顕わにするだけに限らず、さらに新たなコンセプト(概念)や戦略を構想、
構築するための方法を学んでいく。
博士論文を執筆するにあたっては、まず適切なテーマを選ぶことが重要である。そ
こで、受講者におけるスポーツ哲学の問題意識と研究の意義を明確にするために、先
行する緒論について講義を行う。P. ワイス、H. レンク、滝澤克己らのスポーツ哲学に
ついて、中井正一や E. ヘリゲルにおける身体経験について、ドーピングやフェアネス
をめぐる倫理的議論についてなどが中心となる。また、日本の体育学における哲学研
究の系譜と傾向についても触れる予定である。次に人文系の場合、テーマに沿った方
法論を自分で考え記述しなければならない。この観点から、スポーツ哲学における方
法論についての紹介と吟味も行う。場合によっては経済思想や政治哲学など、他領域
の方法論も取り挙げる。
─ 後 _12 ─
学
系
授
業
科
目
名
スポーツ哲学特論演習
(関根正美)
スポーツ人類学特論
ス ポ ー
(石井隆憲)
ツ
スポーツ人類学特論演習
文
スポーツ社会学特論
会
科
(依田充代)
業
概
要
博士論文執筆のための文献講読ならびに議論を行う。文献は受講者の状況に応じて
スポーツ哲学、倫理学に関する英・独・和文献を用いる。欧文文献の場合は、注の読
み方や背景となる知識も含めて指導を行う。和文の場合は議論を中心に行う。効率的
に論文を執筆するためには書籍の読解だけではなく論文の読解が必要であることから、
テキストは学会誌の論文を中心に選定する。この演習そのものが、博士論文の内容に
結びつくよう配慮して進める。事情が許せば、H. Lenk などのドイツ語文献も読みたい。
本講義では、スポーツ人類学という学問領域の理解を深めるために、以下の3点に
ついて取り上げる。
1. スポーツや遊戯を対象とした人類学的な研究を概観し、これまでの人類学的な研究
において、何が問題とされてきたのかを整理する。
2. スポーツを対象とした人類学的な視点を理解する。
3. スポーツ人類学の研究方法を理解する。
本 演 習 で は、 最 初 に Things As They Are に あ る Michael Jackson 執 筆 の
Introduction を読んだ後に、今年度は菅原和孝氏の『狩り狩られる経験の現象学』を
取り上げる。この本を毎回読み進めていく中で、経験的なデータをどのように蓄積し、
記述するのか。またどのように分析していくのかを学習するとともに、各自の研究の
中でどのように応用が可能なのかを検討する。
また、前期と後期にそれぞれ一回、現在進めている博士論文にかかわる研究につい
て報告してもらう。
本講義では、スポーツ社会学の学問領域の理解を深めるために、以下の 3 点を中心
に学習を進めていく。
1. 日本のスポーツ社会学の研究課題を時代背景と共に、歴史軸を取りながら検討する。
2. スポーツ社会学の研究方法について理解する。
3. 現在のトピックス的テーマを取り上げて、講義・論読し、議論を深める。
学
系
レジャー ・レクリエーション学
特論
【目 標】
スポーツは人間の肉体と精神の自由への志向の現れであり、その根底にはレジャー(自
由時間)がなければならない。また、スポーツとレクリエーションは、ともに「遊び」
をその根拠とし、競争と協調という力点の違いを内包しつつも相互に補い合ってもい
る。これらの概念の相互関連を検討し、スポーツ、レジャー、レクリエーション、遊
びを「構造的に」理解することを目指す。その上でレジャーとレクリエーションが生
み出す構造が西欧と日本の歴史の中でどのように展開・変貌してきたか、また、今日
の社会においてどのような課題を担っているかを具体的な事例を点検しつつ探究する。
【方 法】
学習者の問題意識を明確にすることを第 1 の課題とし、その上で教員がテキストや
参考資料を活用して、その問題意識に対応すべく講義を行い、それを踏まえた対話と
討論の時間を設ける。後段では学生にそれぞれのテーマで小発表することを求め、そ
れを素材に討議を行う。課題に有益と思われる文献や資料を随時紹介しながら論議を
(未開講) 深めて行く。 トレーニング学特論
ト レ ー ニ ン グ 科 学 系
(船渡和男)
トレーニング学特論演習
(船渡和男)
運動刺激に対する身体の体力学的適応と動作の技術的改善に焦点を充てて、① 今ま
で明らかになっている基本的知識の理解と、② トレーニング科学の変遷過程と最新の
成果について授業を展開する。① については最新のトレーニングに関する教科書(洋
書)を熟読する。② については各種トレーニングでキーとなる事例研究を取り上げ、そ
こでの背景・目的・方法・結果・考察に関しての脈絡の一貫性を理解することを心掛ける。
抄読会形式で発表を行い、その報告と講義内容をもとに、全員で議論しながら授業
を展開する。 トレーニング効果を客観的にとらえるための測定手法を演習形式で実習する。また
最新のトレーニングを扱った原著論文を中心に講読し演習を行う。特に、筋自体への
刺激に対する筋肥大、筋力、筋出力パワーを高めるトレーニングおよびスキルを改善
するためのトレーニング、さらには筋疲労の回復を早めるコンディショニングなどに
関する最新情報を取り上げる。また、全身持久性トレーニングや無酸素性トレーニン
グ効果を高めるトレーニングについても併せて取り上げる。現在、スポーツの実践の
場で行われているトレーニングについては、受講者の体験および収集した集積資料を
もとに、理論と実際の両面からの討論と検討を行う。
原著論文の講読・抄読会形式で授業を展開し、その内容の理解と補足説明に基づき
議論する。実場で効果をあげているトレーニング方法を理論的見地から検討する。筋力、
筋パワー、全身持久性を高めるトレーニング方法の開発を探る。 ─ 後 _13 ─
博士後期課程
化 ・ 社
(石井隆憲)
授
学
系
授
業
科
目
名
授
業
概
要
スポーツ生理学特論
スポーツ生理学領域のみならず基礎生理学における新書および原著論文を教材とし、
スポーツ生理学特論演習
受講者の興味ある生理学研究に関する原著論文の精読、および必要に応じて各人の
(西山哲成)
(西山哲成)
スポーツ栄養学特論
講義または輪読会形式ですすめる。 収集した研究データを題材にしたディスカッションから研究論文作成の能力向上を図
る。
体力づくりのための要素として、運動・栄養・休養が挙げられるが、競技力向上の
基礎的要素の一つとして、栄養の問題は不可欠である。そこで、本講義においては、
栄養生理・生化学、食品学を基礎にしながら、どのように食べたらよいのかについて
具体的に、例えば減量制競技の急速減量に関する例を呈示しながら「スポーツ選手の
ための食事学」について論じ、競技力向上に「栄養」が如何に重要であるかについて
(井川正治)
スポーツ栄養学特論演習
論及する。 スポーツ選手と栄養の問題に関する内外の論文を収集し、これを用いて講読、討議
する。特にレスリング、柔道、ウエイトリフティングなどの階級制競技種目や体操競技、
長距離ランナーなどの減量が要求される競技種目の選手を対象にした研究論文を取り
上げ蛋白質代謝及び高糖質食の問題、味覚と Na 1、Ca 1、Mg の関係などの側面から減
ト
(井川正治)
レ
ー
各種スポーツ活動の中で共通的にみられる運動・動作の解剖学的および力学的特性(特
に身体内の力の伝達機構と身体外部に表出する力と重力などの外部環境によって生じ
る力の関係など)から、フィットネスとスキルの関係についての理論的展開を目指す。
前期課程において、スポーツバイオメカニクス受講者であったことが望ましい。教
ニ
ン
博士後期課程
スポーツバイオメカニクス特論
量の方法について討議する。
員の講義および受講者による研究調査報告さらには両者の議論を行いながら授業を進
(船渡和男)
グ
科
スポーツバイオメカニクス特論
演習
める。
スポーツバイオメカニクスの基礎を学習し、身体運動の成り立ち、トレーニングに
よるスキルの改善、フィットネスとスキルの関連性などについて研究する。トレーニ
ング科学およびスポーツ科学におけるスポーツバイオメカニクスの役割についての理
学
解を深める。
系
(船渡和男)
スポーツ心理学特論Ⅰ
英文教科書の単元毎の抄録作成と発表および各種計測法の実践から授業を展開する。
本特論では、スポーツが精神的な活動に与える影響、とくに技能の習熟に伴う認知
的技能の変容(イメージ、状況判断能力、注意様式等)、試合でのパフォーマンスの発
揮を妨げている心理的要因(疲労、精神的負担、ストレス)と、発揮するための手立て(メ
ンタルトレーニング、心理的コンディショニング等)について、これまでの研究成果や
(西條修光)
スポーツ心理学特論演習 Ⅰ
最近の研究動向について論じる。
本演習では、スポーツ場面での心理学的諸問題について、受講者各自のこれまでの
体験や文献講読をもとにして研究テーマを決定し、それを明らかにするための調査や
実験法を実習する。ここでは、各自の研究テーマについての最近の研究動向を調べ、
仮説をたて、実際に調査・実験を行い、検証し、討論をするといったスタイルで演習
(西條修光)
スポーツ心理学特論Ⅱ
を行う。
本特論では、スポーツ心理学の領域の中でも特に、役に立つことを主眼においた臨
床場面を取り上げる。そして、それに付随する知識の獲得とその応用を意図した研究
を中心とする資料を収集し、検討する。(スポーツカウンセリング、メンタルトレーニ
(楠本恭久)
スポーツ心理学特論演習 Ⅱ
(楠本恭久)
ング、東洋的行法など) 本演習は、特論Ⅱに基づき、実践に主眼をおいた内容となる。しかし、必要に応じ
てスポーツ心理学に関わるテーマに基づいた実験を行い、その結果や従来の研究など
から検討を行う。(自律訓練法、漸進的筋弛緩法、生理心理学的実験など) ─ 後 _14 ─
学
系
授
業
科
目
名
運動衛生学特論
(木村直人)
運動衛生学特論演習
授
業
概
要
生体に対して環境因子に加えて身体運動やスポーツ活動がどのような役割をはたし
ているのか、衛生学ならびに臨床生化学的視点から検討する。とりわけ、健康の保
持・増進のために実施されている身体運動によって生体内に起こるさまざまな変化(血
液や尿中成分)や環境破壊、有害食品の生体におよぼす影響も含め具体的な資料に基づ
いて授業を展開する。 (木村直人)
運動の衛生学ならびに臨床生化学的領域の評価の高い文献について講読・演習を行
う。
この領域での今日的な研究課題がどこにあるのかを明らかにし、その上で、環境因
子(たとえば物理的要因、化学的要因、細菌学的要因、生物学的要因)や生体負担(血
液や尿中成分、生体反応等)の検査・測定法の実際やスポーツ場面での測定の実際等に
ついて演習を行う。
(中里浩一・岡本孝信・須永美歌子)
運動生理学の中で細分化された各分野での最新の原著論文を一編ないしは二編取り
上げて講義を展開する。本講義の目標は以下のとおりである。
1.最新の原著論文を通した研究動向の理解
2.原著論文の構造や論理構成の理解
運動生理学特論
運動生理学特論演習
健
科
学
体力医学特論
・
(大野 誠)
体力医学、スポーツ医学(内科系)に関する最新の科学論文を中心に講義を展開し、
体力、健康増進、疾病予防などにかかわる遺伝と環境要因について理解を深める。
ス
ポ
(大野 誠)
学位論文作成にかかわるこの分野の最新の知見について修得し、論文作成に向けて
必要な基礎知識の上に新たな知見を見出すための方策について議論し演習を行う。
健康教育学特論
(櫻井忠義・小林正利)
健康で安全な生活を営むことは人にとって基本的事項と考えられますが、社会が経
済的に豊かになるにつれ、又、豊かな中での経済的逼迫が、人間相互の間に新しい転
機が生じ、健康、安全に対する考え方が変化しています。時代の変化を捉えた新しい
健康教育の考え方を論じます。 ー
体力医学特論演習
ツ
医
健康教育学特論演習
科 学
(櫻井忠義)
健康な生活を送るために必要な知識、技術を身につけ、健康指導を科学的な立場か
ら行えるよう、健康に関わる社会的、個人的要因を検討し、実践的教育指導の方法を
自らの研究調査から確立しうる研究姿勢を演習を通して養っていただきます。
(津山 薫)
現在、健康や発育発達に関わるさまざまな問題が指摘されています。本授業では、
健康や発育発達に関する多くの課題や問題を取り上げ、それらを議論し理解を深める
とともに、課題を達成するための研究方法についても議論していきます。
健康発達学特論
系
健康発達学特論演習
(津山 薫)
スポーツ損傷と予防特論
(入江一憲・平沼憲治)
スポーツ損傷と予防特論演習
(入江一憲・平沼憲治)
障害学特論
本演習は博士論文の完成を目指し、ディスカッション形式で進めていきます。具体
的には、演習生に実験結果をプレゼンテーションしてもらい、その結果を議論します。
さらに、論文作成に関わる先行研究を演習生に精読してもらい、その内容について議
論していきます。
大学院前期課程に対しての講義「スポーツ損傷特論」の続編として位置づける。「ス
ポーツ損傷特論」では主に部位別にスポーツ損傷についての解説を行うが、後期課程
のこの講義ではスポーツ損傷を年齢別、男女別、組織別、種目別など、さまざまな角
度から分析、解説を行い、スポーツ損傷についての横断的、有機的理解をめざす。
本演習の主たる目的は履修生がスポーツ損傷関連の論文をいかに効率よく作成し、
いかに確実にその分野の学術雑誌に掲載させるかにある。研究構想段階から共同研究
者として協力し、研究計画立案から論文作成、論文校正までを指導する。
(田中信行)
2001 年の世界保健機関総会において採択されたICF(International Classification
of Functioning, Disability and Health)の観点に従い、特に本学の特徴とすべき運動・
スポーツの影響を身体・精神・社会の各視点、あるいは包含的視点で捉えていく。
(田中信行)
障害学特論で示した内容に関わる国際的な動向や国内の状況を把握する論文等を通
じ、研究構想を具体的な計画に移行し、論文の作成を行う。この中には、関係する学
会での発表を含める。
障害学特論演習
─ 後 _15 ─
博士後期課程
康
(中里浩一・岡本孝信)
受講者が自身の学位論文に関わる運動生理学分野での先行研究(原著論文)を複数
精読し、それらに基づいた仮説、実験計画を立案する。受講者はそれらの内容をプレ
ゼンテーションし、受講者全員でその内容を討論することで学位論文作成の一助とす
る。本講義の目的は以下のとおりである。
1.自身の学位論文に関わる研究分野における研究動向の理解
2. 1. において理解した内容のプレゼンテーションとそれに基づく仮説およびその検証
方法の立案
学
系
授
業
科
目
名
スポーツ教育学特論
(近藤智靖)
授
業
概
要
スポーツ教育学の学問的性格、スポーツ教育の目的、内容、方法に関わった研究成
果や論点を国際的な見地から分析・考察することによって各自の研究課題を導出ある
いは鮮明にする。 スポーツ教育学特論演習
内外のスポーツ教育学に関する先端の学術論文及び専攻学生の博士論文のテーマに
スポーツ教授学・方法学特論
スポーツ教授学並びに方法学の理論について、国際的・歴史的な視点から検討する。
(近藤智靖)
(久保 健)
則した学術論文を講読・分析する。くわえて、博士論文の完成に向けて論文指導を行う。
特にスポーツを指導する際の内容と方法に焦点をあて、その研究動向や歴史的変遷に
ついて文献を通じて確認していく。また、スポーツにとどまらず、一般教授学・方法
学の理論も検討対象とする。
スポーツ教授学・方法学特論
演習
スポーツ教授学並びに方法学の理論について、国内外の動向や、歴史的変遷につい
コーチング学特論
コーチングは複雑かつ動的であり、そのときの環境や状況に依存したプロセスであ
(久保 健)
て精緻に整理をする。さらに、同分野に関わる博士論文等の作成に向けた指導もあわ
せて行う。
教
る。したがって、単一のスポーツ科学領域だけからのアプローチでは効果的なコーチ
育
ングを実現させることは困難であり、力学、生理学、心理学、社会学、教育学等の様々
な領域の知識をブレンドしつつアプローチを行っていく必要がある。本講義では受講
・
(伊藤雅充)
コ
ー
チ
博士後期課程
者のバックグラウンドに配慮しつつ、包括的なコーチングの理解につながるように授
コーチング学特論演習 (西山哲成・伊藤雅充)
ン
学校保健学特論
業を展開するが、特に動的複雑系、constraints-led approach についての内容を主に扱っ
ていく。 本授業では、コーチングに関する論文抄読を中心に行い、最新の研究動向を把握する。
また、コーチング現場へ積極的に出かけ、様々な課題解決に取り組み、コーチとして、
またはコーチング学研究者、コーチ教育者としてのトレーニングを行う。
子どものからだと心の実態とその変化、さらにはそこから見えてくる今日的健康課
(野井真吾)
グ
学校保健学特論演習
題を解決するための方途について、国内外の研究論文を取り上げて検討し、受講生の
研究課題をより鮮明にする。
子どものからだと心の実態を証拠と筋書きに基づいて的確に把握するための具体的
学
な調査法とその解析方法、さらには保育・教育現場での活用法と有効性について実習
する。その上で、それを基にした研究課題を見つけ、その課題を解決するための調査
系
(野井真吾)
公衆衛生学特論
計画を立案、実施し、得られた調査結果を考察する。併せて、受講生の博士論文の完
成に向けて必要な指導と助言も行う。
公衆衛生学とは人々の疾病に対する予防や健康の増進を目的に行われる学問分野で
ある。特に医療関係者と異なる体育学、教育学、保健学、スポーツ科学関係者等にとっ
ては、ある集団に対する心身の健康保持増進のための健康教育、感染予防、環境の整備、
食生活指導、運動指導など予防医学の中でも第 1 次予防が重要なテーマとなる。したがっ
て、本学系の特徴として学校における公衆衛生学について着目し、まず近年における
(鈴川一宏)
公衆衛生学特論演習
(鈴川一宏)
リプロダクティブ・ヘルス
特論
(岡本美和子)
児童・生徒における健康問題について明らかにし、それらの予防や問題解決について
検討していく。
公衆衛生学特論を基に国内外における最新の学術論文の分析を行う。そして子ども
や、児童・生徒の健康問題について着目し、学校現場を中心とした調査等を行う。そして、
得られた結果について十分な検討を行い、演習の中で討論を行う。
本授業では、周産期・育児期の女性及び子どもとその家族が抱える健康問題と健康
支援を中心に、生涯にわたる性と生殖に関する健康課題について学際的、国際的な視
点から教育研究を行う。また、授業内ではリプロダクティブ・ヘルスの観点から女性
アスリートに対する健康支援と子育て支援について分析・考察を行っていく。
─ 後 _16 ─
平成 28 年度 研 究指導教員及び研究指導領域
学系
教 員 名
研
究
指
導
領
域
関 根 正 美
スポーツ哲学
スポーツ哲学は「スポーツとは何か」「スポーツを行う人間とは何か」「スポーツが流行している社
会とは何か」を考察する学問です。スポーツ諸科学の基盤となる真理の探究と同時に、オリンピック、
ドーピング、科学・技術の問題、スポーツに関わる人間の心の問題などといった現実の具体的問題に
もアプローチしていきます。具体的には以下の研究領域が考えられます。また、体育(教育)の哲学
的問題についても可能です。
◦オリンピック、オリンピズムの思想
◦スポーツの実存哲学
◦スポーツ人間学(達成の人間学)
◦スポーツ倫理学(ドーピング、フェアネスなどの問題)
◦スポーツ緒論(身体論、遊戯論、時間論、科学論)
◦スポーツ美学論、舞踊論
◦日本のスポーツ哲学(禅、芸道など)
◦諸外国(主に英米、ドイツ語圏)のスポーツ哲学
ト
レ
井 川 正 治
ー
ニ
スポーツ栄養学
サプリメントのエルゴジェニック
環境生理学
温度・湿度は基本的な事項であるが、気流の影響や日射の影響についても検討をする。特に熱中
症予防のための、実験的検証を行う。
また、低酸素、高酸素条件での人に与える影響やトレーニングへの活用についても検討する。
骨 代 謝
二重レントゲン法(DPX)を用いて、骨密度の測定を行うと共に身体組成についても検討する。
エネルギー代謝
二重標識水を用い、長期(1から 2 週間)や短期(1日)の消費エネルギーの検討を行う。
生理心理的研究
睡眠についての研究を中心として、香りや色の影響について検討を行う。
ン
以上の研究は健志台にある研究装置・施設を活用して行うので、横浜・健志台キャンパスでの研究
体制となる。
グ
科
学
西 條 修 光
系
西 山 哲 成
「より健康に、より上手く」なるための以下の心理的な問題について研究を行っている。
◦中高年における運動継続と気づきの関連
◦技能の習熟に伴う認知過程の変容
◦予測や状況判断とパフォーマンスの関連
◦疲労、ストレスと生活の質の関連
◦精神的な負担を軽減するための認知評価と対処行動
運動パフォーマンス(運動能力、体力、技術)の向上に関する以下の研究領域を扱う。
① パフォーマンスの評価
② トレーニング方法の考案、評価
関連パラメータ
生理学‥‥呼吸循環、耐乳酸能、筋力、パワー発揮能力、環境(暑熱、低酸素)適応能力
動作学‥‥動作スキル(動作分析、力)、神経―筋調節性能、試合パフォーマンス、体格、体型
─ 後 _17 ─
博士後期課程
ス ポ ー ツ 文 化 ・ 社 会 科 学 系
石 井 隆 憲
スポーツ人類学
スポーツ人類学は地球上のさまざまな社会において実践されているスポーツ的活動を参与観察など
の緻密なフィールドワークによって研究していく学問です。研究領域は多岐にわたりますが、具体的
にいくつかの研究領域を以下に紹介しておきます。
① スポーツ活動を実践する人々の研究
◦身体技法研究
◦ライフヒストリー研究
◦エスノサイエンス研究 など
② スポーツ活動を支える人々や組織の研究
◦スポーツ組織や社会組織の研究
◦ネットワーク研究
◦スポーツ用具に関する研究 など
③ スポーツの観光化の研究
④ スポーツの開発・援助の研究
⑤ 植民地主義とスポーツ文化の研究 など
学系
教 員 名
研
究
指
導
領
域
人間が身体運動を遂行する時に生じる生理学的および運動力学(バイオメカニクス)的諸変化をとら
え、それらの因果関係を探ることを基盤的研究としている。基盤的研究に基づいて競技力向上や日常
ト レ ー ニ ン グ 科 学 系
動作での運動遂行能力(パフォーマンス)を制限する要因を探ることで、スポーツ・健康・体育教育の
科学に貢献することを目的とする。競技力向上のための体力やスキル分析、形態学、発育発達、スポー
ツ選手の特性、トレーニングの効果などを対象として研究を行っている。
以下に示す項目(著書出典)に関心があり、意欲的に実験的研究を行う学生を指導したい。
1.トレーニングとは(トレーニング科学、文光堂、2011)
船 渡 和 男
2.筋力とは何か(スポーツサイエンス入門、丸善出版、2010)
3.運動器のしくみと働き(日本体育協会公認スポーツ指導者養成テキスト、2011)
4.ウエイトトレーニングのバイオメカニクス(Essentials of strength training, 森永製菓 , 和訳、2005)
5.筋収縮の効率(筋の科学辞典 ― 構造・機能・運動 ―、朝倉書店、2002)
6.身体運動における機能的連鎖として「力」と「技」を考える(21 世紀と体育・スポーツ科学の発展、
杏林書院、2001)
7.身体不活動が身体機能に及ぼす影響 ― 筋機能への影響 ―(加齢とトレーニング、朝倉書店、1999)
8.身体運動の機械的パワーを測定する
(体力を考える ― その定義・測定の応用 ―、杏林書院、1997)
9.筋パワーの測定法とトレーニング(科学・産業・行政を結ぶスポーツインテリジェンス、大修館書店、1996)
10.トレーニングと発育・発達(トレーニング科学ハンドブック、朝倉書店、1996)
博士後期課程
スポーツ医学は大きく内科的領域、整形外科的(筋・骨格系)領域、婦人科的領域ほかに分かれるが、
それぞれに臨床スポーツ医学とその基礎的学問分野である基礎スポーツ医学がある。これらの学問領
域のうちの整形外科的(筋・骨格系)領域の臨床スポーツ医学を研究指導領域としている。具体的には
つぎのような研究テーマに対応可能である。
1.スポーツ損傷についての疫学的研究
① 損傷発生率、損傷部位、損傷内容などのスポーツ障害調査研究
② これらの横断的、縦断的分析
健
入 江 一 憲
2.スポーツ損傷発生の要因に関する研究
① 身体的素因
② トレーニング法、トレーニング環境
康
③ バイオメカニクス的手法を用いたフォーム分析
科
① 疫学的データ、発生要因等を分析した上での予防法の考案
3.スポーツ損傷予防に関する研究
学
② 考案した予防法の評価
4.スポーツ損傷の治療に関する研究
・ ス
① 運動療法、トレーニング方法
② アスレティック・リハビリテーション
ポ
1.内科学(とくに内分泌・代謝領域)的視点からみたスポーツ医科学、運動生理学に対するアプローチ
2.健康科学、予防医学的視点からみた生活習慣病(肥満症、糖尿病、動脈硬化症など)とライフスタ
ー
イル(とくに身体活動能力)との関わり
ツ
大 野 誠
3.減量と身体組成、パフォーマンスとの関係
1)体重制スポーツにおける減量方法と競技力との関係
医
2)一般人における減量方法と身体組成との関係など
4.パフォーマンスとスポーツ栄養(サプリメントを含む)
科
5.補完代替医療による健康増進と運動とのかかわり
6.高齢者の健康増進にかかわる運動、身体活動の役割り
学
系
運動トレーニングによる心臓や血管の適応機序を検討し、健康増進や生活習慣病の予防に効果的な
運動プログラムの構築を目指します。また、心血管系機能を向上させるとともに、トレーニング効果
を得るための新たなトレーニングプログラムの開発や動脈機能とコンディショニングの関係などに関
して生理学的研究を行います。
主な研究テーマは以下の通りです。
岡 本 孝 信
1) 伸張性サイクリングおよびダウンヒルウォーキングが動脈機能に及ぼす影響
2) 運動中の強度を変化させた持久的運動が動脈および筋機能に及ぼす影響
3) 動脈機能がコンディショニングに及ぼす影響
4) 暑熱環境下における動脈機能の検討
5) 筋力トレーニングにおける心血管機能適応機序の解明
6) 動脈伸展性を決定する遺伝子多型の解明
7) コンプレッションストッキングが動脈機能に及ぼす影響
─ 後 _18 ─
学系
教 員 名
研
究
指
導
領
域
人における健康の保持・増進や体力の向上に関連する運動・栄養・休養の効果、特に運動に関わる
衛生学(健康科学)が指導領域となる。
木 村 直 人
1.環境因子と健康について
2.骨格筋エネルギー代謝の評価及び運動との関連について
3.筋酸素動態と performance との関連について
4.生体負担(筋疲労)と健康との関連について
人を取りまく社会的環境要因の健康への影響を実験または調査によって明らかにし、その対応につ
いて研究を行います。具体的対象は次のとおりです。
1.日常生活習慣の確立
2.学校における健康教育の必要性
櫻 井 忠 義
3.家庭機能と健康
4.職場にみられる健康阻害要因の低減
健
5.精神的緊張の身体への影響
康
6.高齢化社会と高齢者の残存機能の維持
7.疫学的研究と予防活動
学
健康に関わる因子のうち、特に社会要因的視点から健康を追求する。具体的な対象は、次のものが
・
あげられる。
ス
田 中 信 行
1.クラブ等団体(集団)所属者における帰属意識とスポーツ障害
2.スポーツが果たす社会要因的健康に対する可能性
3.地域別平均余命に対する社会要因の影響
ポ
4.健康に対するいわゆる負因子(ストレス等)閾値
ー
幼児から高齢者までを対象として、
「身体運動が体力に及ぼす影響」について、様々な観点から研究
ツ
をおこなっていきます。具体的な研究の一部としては下記の内容があります。
1.幼児期の運動習慣が幼児および児童の体力に及ぼす影響
医
津 山 薫
2.児童の体力と運動習慣との関係
3.Coordination training が児童の体力に及ぼす影響
科
4.幼児期から学童期の運動習慣が成人以降の体力に及ぼす影響
学
5.スポーツ選手の体力とパフォーマンスとの関係
6.高齢者の体力と運動習慣との関係
系
力学的刺激を含む幅広い外的因子への筋骨格系組織(骨格筋、腱、靭帯など)の生理・生化学的応
答あるいは適応を分子・細胞・組織レベルで検討していくことを主なテーマとします。スポーツ生理、ト
レーニング方法、スポーツ損傷、スポーツ医学など応用的な展開を常に意識して研究を進めていきます。
特に分子レベルでの検討を中心とすることおよび自分自身で手を動かしてデータを出してもらうこ
中 里 浩 一
とを求めますので、本研究室を希望する学生は相当の時間と労力を使う覚悟が必要です。その代わり
得られるものも十分にあると思います。具体的なテーマは以下のとおりです。
1.実験モデル(動物・細胞)を用いた筋損傷発生および修復過程の分子メカニズムの解析
2.実験モデル(動物・細胞)を用いた随意あるいは不随意での筋力トレーニングあるいは廃用に対す
る骨格筋適応の分子メカニズムの解析
3.ヒト遺伝子構造の多型性と関節柔軟性や関節損傷との関係
特に2.
3.は本学の他研究室や他大学との共同研究で展開されています。
平 沼 憲 治
スポーツが、人間の身体に与える効果や障害をスポーツ医学特にスポーツ整形外科の基礎と臨床の
両面から研究する。スポーツ外傷・障害の予防とより良いプライマリケアを考えていく。スポーツ現
場だけでは解決のつかない問題を大学院の研究の場で答えを出していきたいと思う。
─ 後 _19 ─
博士後期課程
科
8.物理的環境への身体の適応
学系
教 員 名
研
究
指
導
領
域
スポーツ教育学(保健体育科教育学)
専門研究領域は、スポーツ教育(保健体育科教育)における体育と保健の教材研究と授業づくり研究
久 保 健
である。スポーツ教育(保健体育科教育)の歴史と本質、その目的・内容・方法について歴史的・原理
的に考究するとともに、特に教材研究と授業づくり研究について現場教師と共同で実践的研究を行っ
ている。授業研究方法としては、特に教育実践記録の作成とその教育学的批評という観点からアプロー
チしている。
スポーツ教育学
スポーツと教育のかかわりについて研究する学問である。とくに青少年を対象としたスポーツ教育
近 藤 智 靖
のあり方や、スポーツの指導方法について究明することが中心課題になる。スポーツ教育学は「スポー
ツ科学」の1つの専門科学として国際的に承認されており、その主要な研究領域としては、① カリキュ
教 育
ラム研究、② 学習指導の研究、③ 教師教育の研究、④ 学問論的研究がある。「体育科教育学」とも緊
密な関係をもつ研究分野でもある。
・
保健体育教諭や養護教諭が取り組むべき子どもにおける体育やスポーツの必要性、学校現場におけ
る保健活動、ヘルスプロモーションに関する研究等を研究指導領域とする。特に、子どもを対象とし
コ
た生活習慣や運動習慣が身体に及ぼす影響について、免疫能を中心とした測定や調査を行うことに
ー
ツ選手のコンディショニングをテーマとした研究についても取り組んでいく。
よって明らかにし、健康のための運動の必要性について研究していく。また、本大学の特性から、スポー
チ
ン
1.健康のために行う運動の効果について検討(生活習慣病の予防、健康増進など)
2.子どもにおける体育・スポーツの必要性について検討(防衛体力、免疫能、生活習慣、運動習慣
などから検討)
3.子どもの健康管理・健康教育・健康対策に関する研究
グ
4.学校保健とヘルスプロモーションに関する研究
5.学校における保健活動および環境衛生に関する研究
学
博士後期課程
鈴 川 一 宏
6.スポーツ選手の健康管理について防衛体力から検討(身体的疲労、精神的疲労、免疫能などから
系
検討)
主に生理学、バイオメカニクス領域の研究手法により収集した客観データを用いたスポーツパ
西 山 哲 成
フォーマンス向上のためのコーチング研究を指導領域とする。
関連パラメータ
生理学‥‥呼吸循環、耐乳酸能、筋力、パワー発揮能力、環境(暑熱、低酸素)適応能力
動作学‥‥動作スキル(動作分析、力)、神経―筋調節性能、試合パフォーマンス、体格、体型
キーワードは、
「子ども」「からだ」「心」「体力」「健康」「元気」「生活」。研究領域は、学校保健学、
教育生理学、発育発達学、体育学。具体的には、子どものからだ、心、体力、健康、元気、生活が「ど
野 井 真 吾
こかおかしい」、「ちょっと気になる」、「なんか心配」といった保育・教育現場の教諭や養護教諭、さ
らには、子育て中のお母さん、お父さんの“実感”をたよりに、子どものからだにこだわってその“事実”
を明らかにし、
“実体”を追究する活動(問題を発見するための研究)と、発見された健康課題を改善し、
子どもの元気を具現化するための活動(問題を解決するための研究)とに努めている。
※ 平成 28 年 3 月退職予定教員は除きます。
※ 研究指導教員については、変更になる場合があります。
─ 後 _20 ─
(学系毎・50 音順)
研究指導教員連絡先一覧
氏名
あ
か
た
な
は
所 属 学 系
研究室
(領域)
東京・世田谷キャンパス 横浜・健志台キャンパス
電話番号
電話番号
メールアドレス
井川 正治
イガワ ショウジ
トレーニング科学系
スポーツ栄養学
045-963-7946
石井 隆憲
イシイ タカノリ
スポーツ文化・社会科学系
スポーツ社会人類学
045-507-7634
[email protected]
入江 一憲
イリエ カズノリ
健康科学・スポーツ医科学系 スポーツ医学
(外科系)
03-5706-0991
045-963-7942
[email protected]
大野 誠
オオノ マコト
健康科学・スポーツ医科学系 体力医学
(内科系)
03-5706-0814
岡本 孝信
オカモト タカノブ 健康科学・スポーツ医科学系 運動生理学
03-5706-0966
木村 直人
キムラ ナオト
健康科学・スポーツ医科学系 衛生学・公衆衛生学
03-5706-0970
久保 健
クボ タケシ
教育・コーチング学系
スポーツ教育学
近藤 智靖
コンドウ トモヤス 教育・コーチング学系
スポーツ教育学
03-5706-1337
西條 修光
サイジョウ オサミツ トレーニング科学系
スポーツ心理学
03-5706-0988
櫻井 忠義
サクライ タダヨシ 健康科学・スポーツ医科学系 健康教育学
03-5706-0916
[email protected]
鈴川 一宏
スズカワ カズヒロ 教育・コーチング学系
衛生学・公衆衛生学
03-5706-0972
[email protected]
関根 正美
セキネ マサミ
スポーツ文化・社会科学系
スポーツ哲学
03-5706-0935
田中 信行
タナカ ノブユキ
健康科学・スポーツ医科学系 アダプテッドスポーツ学
津山 薫
ツヤマ カオル
健康科学・スポーツ医科学系 発育発達学
中里 浩一
ナカザト コウイチ 健康科学・スポーツ医科学系 運動生理学
西山 哲成
ニシヤマ テツナリ
トレーニング科学系
教育・コーチング学系
スポーツバイオメカニクス
03-5706-0950
[email protected]
野井 真吾
ノイ シンゴ
教育・コーチング学系
学校保健学
03-5706-1543
[email protected]
平沼 憲治
ヒラヌマ ケンジ
健康科学・スポーツ医科学系 運動器スポーツ医学
船渡 和男
フナト カズオ
トレーニング科学系
スポーツバイオメカニクス
[email protected]
045-507-7620
03-5706-0960
[email protected]
03-5706-0921*
[email protected]
045-963-7948
[email protected]
045-963-7941
[email protected]
045-963-7939
[email protected]
045-507-7826
[email protected]
03-5706-1271
03-5706-0821
03-5706-1191
045-507-7820
045-963-7950
*は学長室より転送
─ 後 _21 ─
[email protected]
[email protected]
博士後期課程
さ
フリガナ
平成 27 年 4 月現在
博士後期課程
─ 後 _22 ─
〈後期課程〉
◎出願書類(所定用紙1、様式2、所定用紙3~9)
は除く。
出願する際は、必ず「平成28年度日本体育
大学体育科学研究科学生募集要項」を入手して、
出願書類(所定用紙)を確認してください。
試 験 場 案 内 図
(東京・世田谷キャンパス)
◆ 交通案内図
相模大野
八王子
立川
渋谷
東京・世田谷キャンパス
JR山手線
東京
藤沢
桜新町
二子玉川
東急大井町線
JR南武線
横浜市営地下鉄
ブルーライン
JR横浜線
小田急江ノ島線
中央林間
東急田園都市線
溝の口
あざみ野
長津田
川崎
新横浜
品川
J R 東海道新幹線
東神奈川
所在地
東京都世田谷区深沢 7-1-1
連絡先:アドミッションセンター
TEL 03-5706-0910(試験当日のみ)
080-3727-1226( 〃 )
◆ キャンパス周辺
東急田園都市線「桜新町」より徒歩約 20分
西口
二子玉川
渋谷
桜新町
三井住友銀行
南口
セブンイレブン
ミスタードーナツ
交番
セブンイレブン
国道 2 4 6 号
厚木
渋谷
歩道橋
ジョリーパスタ
のみがわ
呑 川
日 本 体 育 大 学
東京・世田谷キャンパス
駒沢通り
車での来校はできません。公共交通機関をご利用ください。
◆ 入学試験に関する問い合わせ先 ◆
日
本
体
育
大
学
アドミッションセンター
横浜・健志台キャンパス
〒227-0033 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町 1221-1
TEL 045-963-7955(直通) FAX 045-963-7956(専用)
事 務 取 扱 時 間:月曜~金曜 8:30~17:00
夏季一斉休業期間:平成27年 8 月10日(月)~ 平成27年8月14日(金)
冬季一斉休業期間:平成27年12月28日(月)~ 平成28年1月 5 日(火)
本学ホームページ http://www.nittai.ac.jp/