学校努力点

平成 27 年度
1
主
学校努力点
題
笑顔で
-
2
道徳小学校
なかよし
道徳っ子
思いやりの心を高めて、行動化につなげる
-
研究のねらい
本校の子どもたちは、学習も含めて学級内での出来事や、友達の言動などに対して興味や
関心が非常に高く、日々活動的に生活している。また、ほとんどの子どもたちが休み時間に
なると運動場に出て、元気よく友達と遊んでおり、子どもらしく自分の気持ちを素直に表す
ることができる。しかし、思ったことを言葉にする際、相手の気持ちを汲まずに不用意に傷
つけてしまうことがある。そこで、一人一人に友達を大切にする気持ちをもたせ、よりよい
集団生活を送ることができる子どもを育てることが重要であると考える。
昨年度の取り組みでは以下のような成果と課題が挙げられた。
昨年度の成果
課
題
ハンカチ・はな紙・名札の着用や、 自発的なあいさつがまだ少なかった。
生活指導
ペア活動
授業実践
基本的なあいさつができる子ども
あいさつに対する意識の継続が十分ではな
が増えてきた。
かった。
上学年としての意識や感謝の気持
互いに認め合う場面がまだ少なかった。
ちの高まり、異学年間の交流の広
一人でできる活動の場合、協力の意識が十分
がりが見られた。
に高まらなかった。
思いやりのある言葉遣いや態度を
思いやりの気持ちを行動化できるようにす
身に付ける、思いやりの気持ちの
る指導が必要。
大切さに気付くことができた。
学年内で共通の指導があるとよい。
そこで今年度は、昨年度の成果を生かしつつ課題の改善に取り組んでいきたい。
(1) 生活指導・・・あいさつフレンドの取り組み方の工夫。
(2) ペア活動・・・ペア活動の継続・発展。
(3) 授業実践・・・実態に合わせた段階的な指導と学年内での共通指導。
【研究の流れ】
【
●
●
●
課
題
】
自発的なあいさつがまだ少ない。あいさつの意識の継続が十分ではない。
互いに認め合う場面がまだ少ない。協力の意識が十分に高まらなかった。
思いやりの気持ちを行動化できるようにする指導。学年内での共通指導。
【
具体的な指導内容
】
(1) 生活指導・・・あいさつの指導の工夫。
(2) ペア活動・・・ペア活動の継続・発展。
(3) 授業実践・・・実態に合わせた段階的な指導。学年で統一した指導。
【 目指す子ども像 】
友達を大切にする気持ちをもち、よりよい集団生活を送ることができる子ども