ヒューマンライツセミナー2015(前期) 【お問合せ】阪南市役所 人権推進課

ヒューマンライツセミナー2015(前期)
第1回
7月14日
「夢と絆」 ~拉致問題の本質と拉致被害者の置かれた境遇~
はすいけ かおる
蓮池 薫さん
拉致が被害者の人生から奪い去っていったものはあまりに大きい。中でも夢を
奪われ,家族との絆を断ち切られたなかで暮らす苦しさ,悲しさは言葉で言い表
しきれないものがある。拉致被害者がどんな状況のなかで,どんな思いで暮らし
ているか,じかに体験談を聞いてもらうことが拉致問題解決への国民世論を風化
させない重要な要素になると考える。
第2回
7月24日
「笑って元気 ~必要とされる喜び~」
やの たいわ
矢野大和さん
「私は人を差別した事がない」と言い切れる人が居るでしょうか。人は必要と
されて元気になる。元気な人は,人を誉める事が出来ます。元気のない人は人を
さげすみ,悪口を言いがちです。頑張れば解決できる所をつかれれば百歩譲って
アドバイス,いくら頑張っても解決できない所を突けば差別です。しかも,相手
との信頼関係によって変わります。
第3回
7月28日
「サッカーと人種差別」
じんの としふみ
陣野俊史さん
2014年は、日本でもサッカーと人種差別の関係について注目された年だっ
た。国内での事件を通して,なぜ,バナナが人種差別の道具となってきたのか,
どのような抵抗を試みた人々がいたのか,そうした問題を過去20年ほどのヨー
ロッパ(特にフランスを中心に)での取り組みを紹介しながら,考えていきた
い。ユーモアをもって人種差別に向き合う難しさや,規制強化の問題など,サッ
カーから見える差別問題を整理したいと思います。
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