<精神に障害のある方の気軽な相談場所・交流の場> 昭和20年の終戦

<精神に障害のある方の気軽な相談場所・交流の場>
〒1 8 7 -0 0 3 1 小 平 市 小 川 東 町 4 -2 -1 「 小 平 元 気 村 お が わ 東 」 1 階
TEL
(相 談 用 )
042- 34 5-1 741
( 事 務 用 ) 042-3 45- 207 7
FAX
042- 34 5-1 734
E-mail
[email protected]
ホームページ
http://www.asaya ke.or.jp /si en.htm l
昭和20年の終戦直後まで精神障害者をきちんと治療しようという動きは弱く、監護というよ
りも監禁といった感じでした。家の隣にある小屋に閉じこめられて風の吹きこむ部屋で生活をし
ていたり、牛馬等と並ぶ扱いをされ、いわゆる私宅監置されていた方が多かったようです。
戦後、医療や福祉の制度が少しずつ整えられる中、精神障害者の生活も少しずつ変わってきま
した。昭和25年に制定された精神衛生法により私宅監置が廃止され、病院で治療を受けること
を基本としました。しかし、その4年後に国が初めて行った調査では、精神障害者約130万人
のうち、治療を受けられていた方はわずか3%足らずで、多くが自宅で放置されていたという結
果でした。その対策として、国は精神病院を増やす施策を進めました。そのための取り組みとし
て精神科特例策を打ち出し、内科や外科の病院に比べて医師は1/3の数、看護師は2/3の数の
配置を認めました。その結果、少ない職員体制で大勢の患者を入院させる精神科病院が増えてし
まいました。
こうした病院に対して、群馬県太田市で、昭和43年に全国で初めてすべての病棟に鍵をかけ
ない精神科病院が誕生しました。この病院では、近くのアパートを借りて積極的に退院を進め、
病院スタッフが訪問をする試みも行われました。昭和40年代後半には、埼玉県大宮市で病院か
ら地域へ退院させるために、共同ホーム(現グループホーム)を作る動きが始まりました。また、
小平市で日中の働く場所として、あさやけ第二作業所が開設されました。このような動きが進む
なか、昭和59年には栃木県宇都宮市の病院で、スタッフによる患者への暴力事件が起きてしま
いました。この事件が多くの国に波紋を巻き起こし、厚労省はようやく精神保健福祉法を制定し、
精神障害者の日中の通所施設と居住施設を法定化しました。
今なおわが国では、30万人の方が精神科病院に入院をしています。
国は、精神科病棟の一部をグループホームに転換する施策を打ち出していますが、私たちはこ
れからも精神障害者の人権が尊重される生活を求め続けたいと思います。
戦後70年の今、精神障害者の置かれてきた状況をもう一度考えてみませんか。
1
日帰りレクのアンケートの結果をふまえて、今年度の日帰りレクの内容が決まりました。今年度は昨年
度までとは少し違った日帰りレクを計画しています。詳細を良く確認して頂いたうえで、参加申込をお願
いします。
今年度は、少人数・短時間で行うミニレクと、今までの日帰りレクと同じ人数・時間で行う日帰りレク
の 2 種類があります。
【ミニレク】
【日帰りレク】
各ミニレクの詳細と募集は、開催月が近くなったら通信と交
例年の日帰りレクと同じものです。開催は 2
流室内に掲示して行います。交流室に掲示される参加表に氏
月を予定しています。ランチバイキングを予
名を記入してください。お電話での参加申込もできます。
定していますが、詳細は交流室の掲示と通信
でお知らせします。ミニレクに参加した方も
9月
うさぎカフェ
参加できます。
(男女参加可能)
11 月
カフェ
(女性のみ)
1月
1 人 1 回まで参加可能
定員 5 名
スーパー銭湯
(男性のみ)
長年勤務して頂いた栗間さんが、6月末で退職となりました。栗間さんにあさやけでの最後の時間を楽しく過ごしてもら
おう!ということで、6月30日に送別会を行いました。20名ほどの参加があり、ジュースやお菓子を食べながら、メン
バーから栗間さんへのメッセージを伝えてもらいました。みんなからのお花とプレゼントを渡して栗間さんを送り出しまし
た!
あさやけメンバー職員一同、栗間さんにこれからも元気に過ごしてもらえることを
願っています。長い間本当にありがとうございました!
また、お別れ会等に参加できなかった方々もいるので、栗間さんからメッセージを
頂きました!
「5年間をありがとう!」
6 月末で急に退職してしまい、申し訳ありませんでした。私にとって
も急な決断でした。お別れ会、色紙、お電話では皆さんから暖かい言葉
をもらって、とても嬉しかったです。充実した 5 年間だったと改めて確
信しました。
これから始まる新しい職場がどんな所かわかりませんが、未来は誰に
とってもわからないもの。皆さんからもらった勇気で新たな一歩を踏み
出そうと思っています。
皆さんの明日も楽しい良き日であることを祈っています。
皆さんと出会えてよかった!5 年間ありがとう!
栗間早江子
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日
場
内
講
時:8 月 25 日(火)
午後 3 時 15 分~午後 4 時
所:支援センターあさやけ交流室
容:「一人暮らし体験について知ろう!」
師:ともにネット 高橋さん
小平市では、市民総合体育館温水プール、萩山公園プー
ル、東部公園プール共通の無料利用券を交付していま
す。
対 象:①~③のいずれかに当てはまる人
①ひとり親家庭または生活保護受給世帯の
中学 3 年生以下の児童・生徒
②障がい児・者(身体障害者手帳、愛の手帳
または精神障害者保健福祉手帳所持者)
③上記のうち小学 3 年生以下の児童と重度障
がい児・者の付き添いの方
交 付:7 月 10 日から下記の窓口に申請
枚 数:20 枚
持ち物:対象であることを証明できるもの
(例:②であれは障害者手帳)
問合せ:子育て支援課
042-346-9544
障がい者支援課 042-346-9540
生活支援課
042-346-9547
一人暮らしをしてみたいけど、「いきなりは怖
いな…。」「イメージがわかないな…。」という方
は多いと思います。
内容
そんな時、マンションの一室に泊まって、一人
暮らしを体験できる事業があるんです!
その事業について説明してもらい、一人暮らし
への一歩を踏み出してみませんか?
国立精神・神経医療研究センター病院家族会「むさしの会」
日
時:7 月 25 日(土) 午後 1 時~午後 4 時半
場
所:国立精神・神経医療研究センター 中央館 3 階コスモホール
参加費:200 円(当事者の方は無料)
【タイムスケジュール】
午後1時~2 時 30 分
学習会「前月の病名別グループワークの続き」
(詳細はむさしの会にお問い合わせください)
午後 2 時 50 分~4 時 30 分
映像学習会
【問合せ】むさしの会 会長 住本知子 TEL/FAX:042-572-6028
小平市では、7 月から生活習慣病の予防・早期発見のため、特定健康診査
(特定健診)・一般健康診査(一般検診)を実施しています。
対象になる方には、6 月下旬に受診票が送られています。
一年に一度、自分の健康状態を知るチャンスです。いつまでも健康に生活
できるように、忘れずに検査を受けに行ってください!
*詳細については、市報でご確認ください。
3
<開所時間> <相談>
/<交流室>
月~金
午前10時~6時/12時~6時
土
午後12時~午後6時
祝日
閉所
地域生活支援センター あさやけ
精神に障害のある方の気軽な相談場所・交流の場
2015 年 8 月
月
火
水
木
金
土
1
日
2
英会話
3○
予
カレー夕食会
4
5
女性のための…書道
6
7○
予
8
9
今日の料理
ゆうごはん
10
11
12
ガールズデー
13
14
15
サタデー
ひだまり
16
17
18○
予
今日の料理
ひるごはん
19
女性のための…書道
20
21
22
23
24○
予
カレー夕食会
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風の会&
メンバー学習会
26
ガールズデー
SST
27
予 女子会
○
28
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30
31
一人暮らし体験について知ろう!(詳細は 3 面へ)
予 マークのものは事前予約が必要です。
プログラム○
<通常プログラム>
風の会&メンバー学習会
女性のための書道
女子会
ガールズデー
・3 時 ~ 4 時
・10 時半~12 時
・10 時半~12 時
・10時半~12時
ピアサポート~なかま会~
・2時~3時半
SST
・4時半~5時半
今 日 の 料 理 ひるごはん ・10 時半~12 時半
ゆうごはん ・3 時半~5時半
カレー夕食会
・5 時 ~ 6 時
<自主プログラム・家族グループ>
英会話
・2 時 ~ 3 時
自主プログラム
・2 時 ~ 3 時
サタデーひだまり
けやき会家族相談会
・1 時 半 ~ 4 時
・1 時 半 ~
センターの活動報告、テーマごとの学習・ミーティング。
参加費50円。書道とお茶会。女性メンバーが集う場。
予 2か月に一度(偶数月)
○
。ガールズトークが楽しめる茶話会。参加費100円。
交流室を女性限定で開けている時間。
準備中
みんなでゲームをしたり、困ったことを話し合えるプログラム。
予 参加費300円。調理・片付けの自炊の練習。
○
予 参加費300円。主にカレーを食べながらの交流室食事会。
○
登録者 M さんと、わかりやすい教材等を使い楽しく英語を学ぶ。
音楽鑑賞など利用者が企画するプログラム。
企画する場合は事前に職員に相談してください。
元気村2階第二会議室。一杯100円で飲み物にお菓子も付きます。
家族のための相談・学習の場。6・10・12・2月の第二土曜日。
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