将来主役になる人を今、戦略の主役として 「暮らして楽しい」 まちづくり 有田川という未来 地方創生フォーラム 暮らして楽しいまちは みんなが住みたいまちになる のまちは何を重要視するか、どんなまち の歴史や記憶を将来につなぎたいのかを 考えて。今いる人ではなく、将来主役に なる人を今、戦略の主役として掲げてく ださい」とのメッセージ。そのまちに住 有田川という未来 をテーマに ~ 「有田川という未来」第 弾は、「女子会」 ガールズトークから まちづくりがスタートする GIRLS,STAND UP, SPEAK UP, THUMB UP! vol. 2 歳の女性、100 人が 2 む住民が、 まちの未来をつくる主役です。 「暮らして楽しいまち」を住民主体でつ くる有田川町がスタートしました。 39 す。 後半に行われたアイデアトークでは、 アクションを応援したいと考えていま という女性のアイデアに耳を傾け、その 楽しい」で有田川町をもっとよくしたい 有田川町では、 「おしゃれ、カワイイ、 エルズの石本ゆりさんを迎えました。 歌山市を中心に活動している女子会ジュ クトの伊勢谷友 介さんと村松一さん、和 参 加。ゲストとして、リバースプロジェ 20 ポートランド市開発局事業開発コー ディネーターの山崎満広さんとエイ ミー・ネギーさんをお招きして、講演会 を開催しました。 アメリカオレゴン州ポートランド市は 「 全 米 で 最 も 住 み た い ま ち 」 と し て、 世 界中から注目されています。 年前は 「全 米一空気が悪いまち」として、だれも見 向きもしなかったポートランド市。そこ から現在のように、環境にやさしく「全 米で最も住みたいまち」と注目されるよ うになったのは、自然と共生したまちづ くりを行政と住民の方とが一体で進めて きたからだそうです。 事前に山崎さん、エイミーさんと役場 若手職員で構成された地方創生チームで 田殿保育所やポッポみちを中心に視察を 行 い、「 暮 ら し て 楽 し い ま ち 」 の 実 現 に 向けて、ワークショップ形式で案を出し 合いました。これを踏まえ、エイミーさ ん か ら「 町 内 の 女 性 が 気 軽 に コ ミ ュ ニ ケーションをとれるような場が必要」と アドバイスを受けました。 最後には山崎さんから「地方創生にま 田殿小学校体育館で行われた「女子会」 。写真は、輪 になってまちづくりを考えたアイデアトークの様子 です。さまざまな意見が出ました。 50 ちの規模は関係ない。重要なのは人。こ 7 月 21 日(火)に行われた講演会の様子。約 350 人にご来場いただき、メディアに もとりあげられるなど話題を呼びました。 vol. 1 6
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