第27回読書感想画課題図書決定! 多くの人が借りられるよう、 12月1日(火)~12月27日(日)までは、 1 人1冊1週間の貸し出しになります 小学校低学年の部 ●「どうぶつがっこう」 トビイ ルツ・作・絵 PHP研究所 「どうぶつがっこう」の授業は、自分を研究すること。それは、 自分や周りを五感や「こころの目」で観察し、体験や発見をしていくこと。 生徒のしまうまが、楽しくユニークな授業の中で、たくさんのことを学んでいくお話。 ●「さよなら宇宙人」 高科正信・作 荒井良二・絵 フレーベル館 陽子と万寿は仲良しの友だち。 ある日、2 人のクラスにアルファ星第 3 惑星から調査に来たという星野流人君が転校してきた。 初めは興味津々だったクラスメートも離れ、星野君と友だちになったのは陽子と万寿だけになった。 ●「ワニくんとパーティーにいったんだ」 ジュディス・カー・作・絵 こだまともこ・訳 徳間書店 家族とパーティーに行くはずだったのに、熱が出て留守番をすることになったマッティ。 がっかりしていたら、ワニが現れ、ジャングルで開かれているパーティーにつれていってくれた。 トラやゴリラに乗った楽しい一時。 ●「はるくんのおすもう: よつごのこりす」 西村 豊・著 アリス館 写真集でもあり絵本でもある。 自然写真家の筆者が、地元の長野県に生息するニホンリスのさまざまな生態や表情を撮りためた。 その写真をストーリーに当てはめて絵本風に仕立て、リス同士の相撲を動きのある連続写真で描く。 小学校高学年の部 ●「金色のキャベツ」 堀米 薫・作 佐藤真紀子・絵 そうえん社 塾と稽古事の日々。心がざわついていた風香。 叔父さんから届いた立派なキャベツと1枚の写真に心惹かれ、一人で訪ねたその村は一面のキャベツ畑。 そこで出会った人々と、朝日に輝く金色のキャベツ畑は風香の心を解き放した。 ●「北加伊道(ほっかいどう): 松浦武四郎のエゾ地探検」 関屋敏隆・文・型染版画 ポプラ社 北海道の地名は、アイヌ語の地名を漢字にあてはめたものが多い。 アイヌの人々の風習や生活を調査し、記録を残した。 「北海道の名付け親」といわれる松浦武四郎が6度も探検調査し、地図やアイヌ文化をまとめた探検記である。 ●「ぼくと象のものがたり」 リン・ケリー・作 若林千鶴・訳 鈴木出版 妹のチャンダが高熱を発し、ハスティンは治療費の返済のためサーカスで働くことになった。 調教師は子象のナンディタをフックで脅し経営者は金儲けしか考えない。 ナンディタを救い家に帰りたい。劣悪な環境の中で苦しみは続く。 ●「日本気象協会 気象予報の最前線」 深光富士男・文 佼成出版社 日本気象協会は規模の大きな民間気象会社で、依頼を受けてピンポイントで予報を出している。 局地的な豪雨の情報を得るアプリや熱中症の危険度を知らせる熱中症計の 開発等の仕事が担当者へのインタビューを中心に記される。 中学校・高等学校の部 ●「万次郎: 地球を初めてめぐった日本人」 岡崎ひでたか・作 篠崎三朗・絵 新日本出版社 嵐のため無人島に漂着した万次郎はアメリカの捕鯨船に救助され、渡米。 アメリカでさまざまな知識や技術を学んで帰国する。 幕末から明治維新へと至る激動の時代に、民主主義の実現を目指した万次郎の生涯を描く。 ●「ファイト!木津西高校生徒会」 本田有明・著 河出書房新社 進学校への受験に失敗し、失意のまま木津西高校の特待生として入学した一輝は、 ひょんなことから生徒会会長になる 。さまざまな問題と対峙しながら、一輝は学校をつぎつぎと改革していく。熱く人間味あふれる青春学園小説。 ●「リフカの旅」 カレン・ヘス・作 伊藤比呂美/西 更・訳 理論社 ユダヤ人少女リフカは家族とともに故郷ウクライナから米国を目指す。 ところが途中ポーランドで頭皮の感染症にかかる。両親と兄たちは一足先に新大陸へ。 取り残されたリフカの心の支えとなったのは、プーシキンの詩集だった。 ●「?(疑問符)が!(感嘆符)に変わるとき: 新聞記者、ワクワクする」 小国綾子・著 汐文社 筆者は毎日新聞記者。駆け出し記者時代や事件記者時代、頭の中は「?」でいっぱい。 だが取材によって「!」に変わると知る。どんなに経験を積んでも 「?が!に変わる瞬間のワクワク感が好きだから新聞記者を続ける」という。 ●「渋谷ギャル店員 ひとりではじめたアフリカボランティア」 栗山さやか・著 金の星社 「渋谷 109」の店員だった著者は、日本を飛び出し約 60 カ国を旅し 、たどり着いたのはアフリカ。世界最貧国の一つモザンビークでNPOを立ち上げる。 貧困と病気に苦しむ人々に献身的な活動を続ける日々とその思いを語る。 たくさん読んでステキな絵をかこう♪ 貸し出し中の本は 予約をおすすめします!
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