社員の行動とパフォーマンスが上がれば、会社の業績が上がる!そんな目的のための情報レターです。 ようg 発行 オフィスネアルコ 〒190-0012 東京都立川市曙町町 1-20-3-4F TEL:042-519-3217 FAX:042-519-3218 MAIL:[email protected] http://nearco.jp http://rulebook.jp ロンドンオリンピックすごかったですね! 所長の榎本は、やるのはからっきしですが、観 るのは大好きなスポーツ!毎日寝不足の日々 が続きました・・・。 オリンピックを見ていて、いつも感じるのが、 スポーツも企業も同じだよな・・・ということ。 特に団体戦での日本の強さ。 やはり、一致団結しての組織の 強さは日本人の特徴なのだと思 います。企業も同じですね。 オリンピックを組織論の勉強と して?朝まで観戦しましていました(笑)。 【Q】 夏の風物詩、花火大会。日本で最初の打ち上げ花火 大会は 1733 年 7 月 9 日に行われた隅田川での打ち 上げ花火と言われています。 さて、この隅田川の花火、もともとは何のために行われ た? 1:幕府での任命式のため 2:死者を弔うため 3:雨乞いのため 榎本がセミナーや本などから、「これはいいなあ」と 思ったことを、どんどんお伝えし、シェアしていきます。 【エレベーターが来るのが遅い!】 【エレベーターが来るのが遅い!】 問題解決のアイデアとは? あるビルのオーナーが、利用者からエレベーターについてクレームを 受けていました。 「ボタン押してからエレベーターが来るのが遅い!」 「押している順にエレベーターが下りてこない!」 クレームがあまりに多いので、ビルのオーナーは問題を解決するための方法を 考えました。 最新型のエレベーターに変更しようか、エレベーターを制御しているコンピュー タを変更しようか・・・などなど。 しかし、どの方法をとっても、費用がかなりかかってしまいます。 利用者からのクレームには対応したいが、まだ十分に使えるエレベーター。 エレベイダー。 そんなにお金も掛けられないし・・・。 考え抜いたオーナーはあることを考えつきました。そしてそれを実行すると、 クレームがピタリと来なくなりました。しかもお金もほとんどかからずにすみました。さて、その方法とは・・・? 各階のエレベーターの横に、「鏡」を設置したのでした。 そう、エレベーターの性能が問題ではなく、待っている時間をいかに解消できるかが問題だったのですね。 5 年働けば、パートも無期限雇用に。改正法成立。 - 8 月 3 日参議院本会議にて可決 - アルバイト、パートタイマー、契約社員などが 5 年以上継続で勤務した場合、期間の定めのない契約に移 行しなければならないことが決定しました。 8 月 3 日、参議院本会議にてこの改正労働契約法が賛成多数により可決され、成立しました。 この改正法は、来年 2013 年度中に実施される見通しで、アルバイト・パート中心の従業員を抱える企業に は、大きな影響を及ぼすことになります。 現在の法律では、一回の雇用契約は 3 年以内と定めるとされていますが、契約を更新して繰り返す場合な どの扱いをどうするかなどが、明確に定められていませんでした。 そのため、パート社員や契約社員が、同じ会社、職場で長期間勤めていても、現在の契約で更新しない という、いわゆる「雇い止め」ということを言い渡される不安があります。このような雇用形態により起きる問題 や格差などを解消することが今回の労働契約法の改正の目的です。 法の可決から 1 年以内の来年 2013 年中に施行され、そこから雇用された人の勤務期間が 5 年を超えるこ ろの、2018 年度から影響が大きくなってくると言われています。 パートタイマー社員等の 継続勤務期間(全国) 厚生労働省の試算によると、パートタイマーや 契約社員のうち勤続年数が 5 年を超える労働者 は全体の 29.5%、人数にすると 360 万人にのぼ 5年以上, 29.5% 6ヶ月以内, 18.6% り、これらの相当数に対しての期間の定めのない 6ヶ月~1年, 10.4% 契約への移行の義務が発生してきます。 企業からは、売り上げの増減に関わらず、人件 費を削減が出来にくくなるため、反発する声が大 3年~5年, 15.8% きくなっています。 1年~3年, 25.7% このような企業負担に配慮し、改正法では 勤務の期間が 6 ヶ月以上空いた場合には、前後の期間は通算されない(リセットされる)という規定を盛り込 んでいます。ただ、これは無期限雇用の契約を避けるため、企業側が半年間の空白期間を設けるなど、意 図的に利用することで、かえって雇用が不安定になるという指摘も出ています。 また、無期限雇用への転換といっても、正確には他の正社員と同様の待遇まで大きく改善することは求め られてはいなく、待遇改善というよりも長期雇用を促す施策といえそうです。 <一言コメント> 日本の労働法の大きな特徴である、「一度採用したら辞めさせられない」というポイントがさらに際立つ 法改正となりました。ただ、給与などの待遇を引き上げる義務はなく、期間がある契約を期間の定めのな い契約とする義務を負うものです。時給のままで問題ないということですね。 本当に雇用の安定化につながる施策かどうか、疑問の声も多く上がっているのも致し方ないところです。 【地元のお祭りへ】 私の自宅(マンションですが)は、駅の近くの商店街と同じ区画にあり ます。また、妻の自宅もすぐ近くで、昔から町内会がしっかりと存在して いる地域なのです。 男は力仕事、女性は食事の準備! そしてこの季節は夏祭りが行われます。町内会が実施する一番のイベ ントといってもいいでしょう。7 月最後の土日の二日間で行われます。 ・・・ただ、昔からある町内会といっても、メインとなって活動しているのは 60 歳以上のお年寄りが多く、若い人がほとんどいないのです。 したがって数少ない若者?である私もフル参戦!というわけです。 しかし、もともとアウトドア派とはいえない私。 テントを立てたり、神輿を組んだり、毎年とはいえ慣れないことに四苦八苦。 そんなこんなで少ない人数ながらも何とか準備が完了。 仕事の都合でお祭り自体には参加できませんでしたが、子どもたちは楽し んでくれていたようです。 子どもたちが少なく、今後 続けられるかが懸念事項です。 『仕事ができる人の心得』 小山 昇 著 考え方やそのノウハウに非常に共感ができる(えらそうですが・・・)、 小山昇さんの名著です。個人的にはタイトルで少し損しているような気がして います。どこにでもある自己啓発書のようなタイトルになってしまっているので。 しかし、この本、内容はいわゆる「用語集」になっています。たとえば、 「遊ぶ」⇒「働く同じ次元です。[さぼり]とは違います。」 このように、自社で使う「言葉」の定義を共通の意味で捉えることが、 非常に重要と考えています。 あいまいなまま、個々の言葉の解釈が異なることがよくあります。 「徹底して」とか「誠実に」 「誠実に」とか、まさにそのようなものですね。 「徹底して」 「誠実に」 こちらの指示する「徹底」と、遂行する方の「徹底」の解釈自体にそもそも 「ズレ」があり、お互いの状況によりまたそれが変化することもあります。 「都合の良い解釈」ですね。 「都合の良い解釈」 このように、業務用の言葉だけではなく、普段のコミュニケーションで使う言葉 にも、明文化して定義を与えることで、お互いに都合の良い解釈をすることがなく なってきます。 弊オフィス作成のルールブックにも、こちらのエッセンスを加えて、自社の「用語集」 を作成し、掲載するようにしています。間違いなくオススメ!です。 日本経済新聞出版社 【管理職向けのページ】 ルールブックに、管理職向けのページを掲載し、 活用することをオススメしています。 一般の従業員に配るものに追加のページをつく り、管理職層だけが見るためのページです。 内容には、たとえば「解雇」の際に気をつける点 や、「試用期間について」、「制裁について」等や、 「指示の出し方」、「管理職の役割」などを掲載しま す。はっきりと明示すると、問題のない社員には逆 に悪い影響を及ぼすような内容を含みますので、 管理職のみのページとします。 ほとんどの従業員はまじめにやってくれていたと しても、どうしても問題行動を起こす社員は出てき てしまいます。 その際に、管理職が法律的な知識なしに、 まずい対応をすることで、問題が大きくなり、企業のリスクも増大してしまいます。普段はどうしても優先順位が後 回しになるマネジメントですが、ツールとすることでいざというときに対応ができるようになるのです。 マネジメント研修などでも活用できる、ルールブックの管理職向けページ、オススメです。 今月の 今月の【よしくいた】 よしくいた】 (新潟の方言でありがとう) ★答え★ 【A】 2:死者を弔うため 前年の 1732 年(享保 17 年)に起こった、享保の大飢饉 とコレラによる死者を弔うために行われたそうです。 ちなみに数は 20 発程度だったとか。 花火職人である「鍵屋」が担当したそうです。 その後、1810 年に「玉屋」との 2 業体制になり、お互い にその花火の出来を競うようになったため、「かぎや~!」 「たまや~」の掛け声が始まったとのこと。 1985 年に鍵屋十四代目が電子点火システムを開発し たことが、現在のようにたくさんの花火大会が広まるきっか けになったそうです。 ○ 行動分析学の勉強会を復活! ○ 地元でのセミナー活動発足! ○ 家族で映画を観に行けました! ○ クレドコンサルティング、1 年間無事終了! ○ ルールブック、300 人分の発注完了! ○ ルールブックのパッケージ商品化進む! ○ 年度更新・算定基礎無事完了! ○ セミナーの DVD を作成できた! ○ 連続 5 日の出張も無事遂行! ○ お客様が新規事業をスタート! いつもお世話になる周りの方々に感謝!です! ※このニュースレターは公私にお世話になった方にお送りしています。 ※送付をご希望されない方は、誠に恐縮ですが【 [email protected] 】もしくは FAX【042-519-3218】まで不要の旨のご連絡をお願いします。 ※ご意見・ご感想や送付方法(メール・郵送等)の変更のご希望なども、ご連絡いただければ幸いです。
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