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2016年3月3日
千葉商科大学 プレスリリース
千葉商科大学
学長
島田
晴雄
経済研究所公開シンポジウム
千葉の里山の魅力を探る
~JR久留里線沿線を中心に~
千葉商科大学(学長:島田晴雄)経済研究所(所長:上山俊幸)では、3 月 12 日(土)
、
「千葉の里山の魅力
を探る~JR 久留里線沿線を中心に~」と題したテーマで公開シンポジウムを開催します。
JR 久留里線は、JR 東日本の路線として木更津市の木更津駅から君津市の上総亀山駅までの全長 32.2km を結
んでいます。主な利用者は地元高校生で、通学時の交通として利用されていますが、一方で利用者の低迷が続
いており、利用者増加に繋がる取り組みが望まれていました。そのような中、今年度、本学の人間社会学部(学
部長:朝比奈剛)では、千葉県中央部を走る JR 久留里線とその沿線の君津市、木更津市、袖ケ浦市エリアの活
性化をめざす「久留里線プロジェクト」(代表教員:鈴木孝男人間社会学部教授)を発足させ、久留里線の利用
者増加を目的に、沿線地域の魅力を発信する活動を地元の高等学校と連携して取り組んできました。
名水の里として知られ、昭和の町並みを伝える久留里商店街や戦国時代の城郭の跡を残す久留里城、紅葉の
名所である亀山湖などの観光地が沿線に広がる JR 久留里線ですが、
同学部の学生や久留里線沿線の高校生と一
緒にフィールドワークや聞き取り調査などを行った結果、同地域の大きな資源として里山や海があることを確
認しました。同シンポジウムでは、このうちの里山について、久留里線沿線の里山で活動を行っている諸団体
の関係者を招いた情報交換を行い、久留里線沿線地域の今後の活性化において里山をどう活かすかについて、
意見を交わします。ぜひご参加ください。
記
◆経済研究所公開シンポジウム「千葉の里山の魅力を探る ~JR 久留里線沿線を中心に~」 聴講無料
【日 時】
2016 年 3 月 12 日(土)13:00~16:00(受付開始 12:30~)
【会 場】
千葉商科大学 1 号館 1101 教室
【主 催】
千葉商科大学経済研究所
【共 催】千葉商科大学人間社会学部
【定 員】
150 名(申込順)どなたでも参加できます。
【申込・お問い合わせ先】 電話・FAX・E-mail いずれかの方法でお申し込みください。
お申し込みの際には、氏名、住所、電話番号、E-mail アドレスをお知らせください。
TEL:047-373-4260(人間社会学部和田義人研究室) FAX:047-373-0019(経済研究所)
E-mail:[email protected](当シンポジウム専用アドレス)
【プログラム】
・基調報告
「里山の魅力とは何か」 鈴木孝男人間社会学部教授、川名友貴(人間社会学部 2 年)、中野智仁(人間社会学部 2 年)
「久留里線プロジェクトについて」 川名友貴、中野智仁
・里山活動報告
「里山から学ぶ」 上田隆氏(上総自然学校)
「里山生活の楽しみ方」 田中久雄氏(
「蓑会」創設者)
「久留里線沿線の里山のにぎわい」 豊島大輝氏(きみつ里山ネットワーク コーディネーター)
「上総の里山から小櫃川、そして久留里線へ」 坂本好央氏(NPO 法人久留里フィールドミュージアム 代表)
「農、自然エネルギー、健康がテーマの地域主導型事業」高木繁昌氏(いすみ自然エネルギー株式会社 取締役)
・パネルディスカッション「里山活動からわかる里山の魅力とは」
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