スチュワードシップ・コードとコーポレートガバナンス

2016年7月6日
千葉商科大学 プレスリリース
千葉商科大学
学長
島田
晴雄
第12回 ユニバーシティ・レクチャー
スチュワードシップ・コードとコーポレートガバナンス・コード
-企業と投資家との対話促進の観点からのコードの課題-
千葉商科大学(学長:島田晴雄)経済研究所(所長:橋本隆子)では、7 月 13 日(水)に「スチュワードシップ・コ
ードとコーポレートガバナンス・コード-企業と投資家との対話促進の観点からのコードの課題-」と題した
公開講座を下記の通り開催します。
講師は、日本投資環境研究所で主任研究員を務める上田亮子氏が担当します。ぜひご参加ください。
◆第 12 回 ユニバーシティ・レクチャー
【題 目】スチュワードシップ・コードとコーポレートガバナンス・コード-企業と投資家との対話促進の観
点からのコードの課題-
【日 時】2016 年 7 月 13 日(水) 14:50~16:20(受付 14:20~)
【会 場】千葉商科大学付属図書館 5 階会議場
【受講料】無料 ※どなたでも参加できます。
◆講義概要
わが国では、2014 年 2 月にスチュワードシップ・コードが、2015 年 6 月にコーポレートガバナンス・コードが公表され、企業と
投資家との対話に基づくコーポレート・ガバナンス向上のための取組みが本格化している。さらに、このような取組みの実務上へ
の定着と実効性を高めるため、金融庁においては 2015 年 9 月、
「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コー
ドのフォローアップ会議」が設置された。
本講演では、コーポレート・ガバナンスを巡る実務や制度が大きく変わるなかで、企業と投資家との関係の再構築という観点か
ら、株主総会の運営、取締役会のあり方、対話の実効性向上のための環境整備等の問題について考察する。
◆講 師 上田亮子 (日本投資環境研究所 主任研究員 政策研究博士)
2002 年横浜市立大学大学院博士課程単位満了。みずほ証券入社後、日本投資環境研究所に出向・転籍、現在に至る。2005 年 4 月よ
り明治学院大学非常勤講師(現任)。2009 年 9 月より、International Corporate Governance Network(本部ロンドン)の株主責任委
員会委員(現任)。2013 年 11 月より金融庁金融研究センター特別研究員。2015 年度千葉商科大学大学院政策研究科博士課程修了。
2015 年 7 月学位取得博士(政策研究)
。
《対外活動》
金融庁:「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」委員
経済産業省:「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築」プロジェクト(伊藤レポート)メンバー
「持続的成長に向けた企業と投資家の対話促進研究会」委員
「持続的成長に向けた企業と投資家の対話促進研究会 株主総会のあり方検討分科会」委員
「株主総会プロセスの電子化促進等に関する研究会」委員
《主な著書・論文》
“How is corporate governance in Japan changing?”, OECD Corporate Governance Working Paper No.17. 「安定株主の問題」
(資料版商事法務 2016 年 4 月号)他多数
<本件に関するお問い合わせ先> 千葉商科大学 経済研究所
〒272-8512 市川市国府台 1-3-1 TEL: 047-372-4863 FAX: 047-373-0019 E-mail: [email protected]
www.cuc.ac.jp