連合「2016 春季生活闘争・政策制度 要求実現 3.3 中央集会」

連合「2016 春季生活闘争・政策制度
要求実現 3.3 中央集会」開催される
すべての働く者の処遇改善!
「底上げ・底座え」
「格差是正」で
経済の好循環実現!
2016 年3月 3 日、後楽園ホール(東京都文京区)において、連合『2016 春季生活闘争・
政策制度要求実現 3.3 中央集会』が開催され、連合傘下の組合員 1,354 名(紙パ連合から
は本部、5 単組計 20 名)が参加しました。
神津連合会長からは、
「今春季生活闘争のキーワード『持続性・月例賃金・広がり・底上げ』
を絡ませながら、なんとしても底上げ春闘の成果に結びつけていかなければならない」と強調
し、「『底上げ・底支え』『格差是正』で経済の好循環を実現するため、何度も何度もボディブ
ローを打ち込み、粘り強く共に頑張ろう」とありました。
野田民主党最高顧問からは、「格差がひろがっている時だからこそ、中所得者・小所得者の
生活の底上げをするにはトリクルダウンではなく、ボトムアップの政策が大事であり、現政権
は真逆の政策を進めている。分配こそが最大の成長戦略である」など述べられました。
引き続き、5つの共闘連絡会議代表者からの決意表明がされたあと、春季生活闘争との両輪
である政策制度実現に向けては「東日本大震災からの復興・再生の着実な推進」や、今次通常
国会における最重要法案に位置づけられた「7つの法案」の問題点についてふれたあと、「政
策制度実現による雇用の安定、質の向上、社会的セフティネットの強化、国民生活の全体の底
上げに向けて、『クラシノソコアゲ』を合言葉に展開されるキャンペーンを積極的に進めてい
こう」と野田連合政策委員会委員長から述べられました。
その後、「すべての働く者の賃金の『底上げ・底支え』『格差是正』を実現し、20 年間続
くデフレからの脱却と日本経済の好循環実現をはかるため、総力を結集し、最後の最後まで、
ともに闘おう」との集会アピール(案)が全体で確認されました。
最後に、逢見連合事務局長によるがんばろう三唱で集会は終了しました。
紙パ連合からは 20 名が参加しました