プレスリリース(2015.3.11公表)

連合広島2015春季生活闘争
要求状況について
1.集計の概要について
(1)連合広島は、原則として2月末までに要求を行うこととしてきました。
(2)3月10日17:00現在で構成組織からの報告を集計した結果、連合広島に加盟する民間組合429
組合のうち215組合が要求を提出しました。
(3)このうち平均賃金方式で要求を提出し、金額が集計できる137組合の要求水準は9,309円
(3.74%)となりました。この水準は、昨年同時期比で1,446円増(0.77ポイント増)となっ
ています。
(4)また、賃金改善(ベア)については、金額が集計できる119組合の要求水準は5,281円となり
ました。
(5)このことは、すべての組合が、賃上げを起点とした「経済の好循環実現」と「デフレからの
脱却」に向け、労働組合が果たすべき社会に対する責務を十分に認識したうえで、月例賃金
にこだわり2%以上の賃上げを求めるという方針に沿った要求がなされたものと受け止めて
います。
(6)「底上げ・底支え」
「格差是正」の実現に向け、中小組合や非正規労働者の取り組みも積極的
に行われています。
(7)引き続き「月例賃金の引き上げ」にこだわり交渉を行い、先行組合回答ゾーンでの回答引き
出しに向けて全力を尽くしていきます。加えて、未組織労働者を含むすべての働く者へ波及
させるために情報開示と共有を積極的に行っていきます。
(8)具体的な要求集計状況は別添「総括表」のとおりです。
なお、集計状況には、定昇相当分や引き上げ額、一時金等の数値報告がない場合や、報告
はあるものの連合広島の集計システムにデータ反映できなかった場合は、集計に含んでいま
せん。
以上