山菜山行 東黒沢~ウツボギ沢

山菜山行 東黒沢~ウツボギ沢
u
日程
u
メンバー 向井、東海林、今井、副枝、小林、古川(幹)、古川(雅)、吉田、富岡
6/16 快晴 東黒沢駐車場 11:50-ナルミズ沢出合幕場 16:45
2007 年 6 月 16 日(土)~6 月 17 日(日)
6/17 快晴 幕場 9:45-東黒沢駐車場 15:00
今週入会したばかりで、さっそく
週末に誘っていただいたのがこの山
行。
最初は大いに緊張していました。
「こてゆび」行きってどっち方面か
な?と東京初心者丸出しの独り言を
いいながら何とか集合場所の石神井
公園駅にたどり着く。そこから二台
の車に分かれて目的地へ。水上のス
ーパーで買い物を済ませたのち、東
黒沢と湯檜曽川出合いの駐車場から
巻き道を経て入渓。しばらく山から
離れていた僕にとっては数年ぶりの
大きな沢ということで、フェルトの
感触を確かめながら古川(雅)さん、
古川(幹)さんに一生懸命について行
く。梅雨入りしたばかりなのにスカ
ッパレの好天。しかも「東黒沢」な
んていう若干陰気な名前から想像し
ていたのとは裏腹に、明るい渓相で滑床・滑滝の連続するきれいな沢。風景を楽しみつつ、山菜
初心者の僕は諸先輩方に山菜の見分け方を教わる。コルを乗越しテン場着。小林さん、今井さん、
東海林さんはさっそく一杯。
吉田さんは釣りへ。
僕は焚き火の横でズボンと靴下の乾燥に徹する。
副枝さん、向井さんの鮮やかな調理により、単なる葉っぱにしか見えなかった山菜が天ぷら、お
浸し、きんぴらとなり、
「もっと米を持ってくるべきだった」と内心後悔。来年は 2,3 合持って
いきます。他に納豆、塩辛にするめ、なぜかサンマまで出てきて、焚火を囲んでワイワイやって
いるうちに夜も更け、空は満天の星空。すっかり緊張感も解けて眠くなり、飲みを続ける先輩方
を後目にタープの下のシュラフへもぐる。すぐに寝付いたけれども、ちょっとした物音ですぐに
目が覚める。北海道で長らく山をやっていたので、キツネやクマが近くにいるんじゃないかと気
になってしょうがない。タープの開放感に慣れるのにはしばらくかかりそうです。
翌日明るくなってから起床。朝食も山菜を楽しんだのち、山菜を探しながら各々のペースで歩
き、下山。近くの温泉で入浴後、帰京。来年は、山菜を学びつつも、焚火で焼ける何か面白いも
のを持っていこうと思いました。
(富岡祐一)
-