第1学年教室より ~雨ニモマケズ~ 雨ニモマケズ風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 丈夫ナカラダヲモチ 宮沢賢治の有名な詩の一部です。時代がいかに変わろうとも「丈夫ナカラダ」あっての人間活動です。 今年も例年通り暑い日々が続きましたが、全国的に異常気象と言われるように集中豪雨が多発した夏でもありました。富 山県内においても水害がみられるほどの異常な夏でした。 先日行われました体育大会でも、途中で雨に逢いましたが、練習期間中も雨に降られてグラウンドでの練習時間が大変少 なくなってしまいました。我々職員もヤキモキしましたが、生徒達は、グラウンドが使えないという不安感が団の結束を強 め、より集中して団活動に取り組んでいたようです。 何をするにしてもいつも好条件とは限りません。健康状態が悪いときや天気が悪いときなど条件の悪い中でもやらなけれ ばならないときもあります。 今回は、悪条件の中、できることを最大限にやり遂げる経験をしました。そういった意味では、残念な雨でも生徒を成長 させる雨でもありました。 「やる気・本気・元気」の「元気」に当たる「丈夫な体」 「たくましい心」は、学校生活だけでなく実社会に出ても大切 なものであり、中学生期がその礎を築く、一番の時期です。1年生には、体育大会のときのように悪条件でもやり遂げたこ とを大きな自信にして、どんなときでも、 「気」しだいでプラスに転換させる思考と実践力を身に付けてくれることを期待 します。 【1学年主任 五十里親良】 第2学年教室より ☆ ― 体育大会を終えて ― 心配していた雨も生徒の熱気とパワーに吹き飛ばされて、無事成功裏に体育大会を終えることができました。 ○ 生徒に人気のあった種目 1位 応援合戦 2位 障害走 2013 3位 全員リレー ○ 生徒の感想 ・昨年より、練習するにつれて団の結団力が高まっていった。来年は、3年生を見習って笑顔で楽しい体育大会にしたい。 ・ダンスがとても難しくて、覚えるのが大変だったけど、3年生に丁寧に教えてもらって何とか覚えることができた。 来年は、自分たちがリーダーシップをとって、頑張っていきたい。 ・自分なりに、頑張ったので、優勝できなかったけれども悔いはなかった。どの種目にも全投球でやりきった満足感が 残った。来年は、最高の体育大会にしたい。 ・3年生は、責任があって頼りになった。先輩から学んだ事柄を生かして、来年は、思い出に残る体育大会にしたい。 ・喜びの嬉しい涙、負けて悔しかった涙もたくさん流しました。思い出に残った種目もたくさんあり、とても楽しい体育 大会でした。来年は、もっと充実したものにしたいと思います。 ☆ ― 生徒会・学級役員決まる! ― いよいよ2年生が主役となる時期になりました。生徒が楽しく、安心して学校生活を送れるように、企画、運営をお願い します。 第3学年教室より 『体育大会をふり返って』より 8月中旬から、応援練習やデコレーション制作に全力で取り組んだ3年生。リーダー としての自覚をもち、しっかり取り組む姿や、感謝の気持ち、仲間への思いやり、笑顔 を大事にする場面が多く見られました。あと半年。更なる成長が楽しみです。 ・スムーズな進行ができるよう実行委員としての事前準備をしっかり行った。大変なこ とも多かったが、それだけ充実感もあり、成功したことが本当にうれしかった。 【Y.Y】 ・中学校生活最後の体育大会で最高の思い出が作れた。 【S.T 】 ・団をまとめるのが大変だったけど、最後までめげずに頑張ることができた。3年生のみんなと、1・2年生のみんなの おかげです。 【N.R】 ・本番当日、突然 1500mを走ることになったが、最後まで走りきることができた。 【R.J】 ・練習は真剣に取り組むことが大事だが、みんなが楽しめることも大事だと思った。 【A.H】 ・夏からとても充実した時間を過ごすことができた。この時間は私の心の中でとても大切な宝物です。 【A.T】 ・一生懸命に頑張れば結果はちゃんとついてくる。 【K.S】 ・本気になることがこんなにも楽しく、達成感があり、自分の成長を感じられる。 【M.T】 ・体育大会を通して培った絆を今後の学校生活に活かしていきたい。 【M.A】 【3年A組担任 柴田稔生】
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