<5・6年生の日記> ○ 5年生の日記 『第88期生卒業式』 今日、第88期生の卒業式がありました。4年生の時と違うの は、ぼくたちブラスバンドが、卒業生が入場する時と校歌の時、体 育館の2階に行って演奏をすることです。ぼくは、3学期になって ブラスバンドクラブの肋っ人として、毎日、昼休みに練習をしてき ました。ぼくは鍵盤楽器が得意なので、シンセサイザーを担当しま した。卒業式当日は、うまく演奏できたと思います。「送る言葉」 は、卒業生全員が卒業証書をもらった後だったので、言葉があまり そろっていませんでした。「送る歌」は、ぼくは低音だったけど、 低音の4年生が多くておどろきました。校歌は卒業式予行の時、指 揮を意識していなかったので音がずれてしまいました。だから本番 では、反省を生かして指揮のことを注意して弾きました。来年は、 今度はぼくたちが送られる側に立つのかと思うと、ちょっとさびし いです。 今日、6年生の卒業式がありました。私は、卒業式ブラスバンド なので、席が一番後ろで、すぐ後ろには、たくさんの保護者がいま した。なので、きちんとした姿勢をくずさないようにがんばりまし た。ブラスバンドでは、トロンボーンを吹きました。音をまちがえ ないように、一生けん命にやりました。 6年生が卒業証書をもらっている時、「来年は、私たちが一番前 の席になるのか」と思いました。私は、今年の6年生の中に仲良く してくれた人もいたけれど、あまり近寄れなかったので、今の4年 生や新しく入ってくる1年生と仲良くなりたいと思っています。も ちろん、全学年の人たちとも仲良くしていきたいです。 ○ 6年生の日記 『卒業を目の前にして』 卒業、今週の金曜日は、東京ディズニーシーにも行く。いわゆる 「卒業」遠足。 受験も終わって、中学校も決まって、もう「卒業」。 卒業式練習も増え、一日が短くなるのを、カレンダーで✕をつけ るよりも、もっと感じる。 このいすで、このつくえで、この学園で学ぶのも、もう終わりな んだなと、ランドセルを見て思う。今いやだなと思うことも、楽し いなと思う感情も、「卒業」のドアをひらいたら、もう感じられな い。だからこそ、きつくて地ごくの駅伝大会も大切にすごして、仲 間と最後の時間を過ごしたい。 <6年生の日記> 卒業遠足のことが、だいたい決まってきた。すごく楽しみで、そ のことばかり考えてしまう。ただ、2つだけ不満な点がある。 1つは、おこづかいが少ないこと。 2つ目は8時開園なのに8時30分からしか入れないこと。 しかし、不満を持ちすぎると、あきらめが出てくるものだ。 最近は、こう思うことにしている。 これは卒業遠足だから、班で仲良くなることの方が大切なのだ。 それに、みんなが不満を抱えて行くよりも、そういうふうに割り切 って行った方が楽しいだろう。 おこづかいが少ないのも、買い物よりも他のことで楽しめ、とい うことなのかなと思う。1つ目に関しては、そう思ったとしても、 まだやっぱり未練が残る。それは、まだまだ私が、子供だからなの だろうか。 『このごろのできごと』 もうすぐ駅伝大会であり、東京ディズニーシーです。待ちどおし いです。 昨日、駅伝の練習で、私のチームは浜田君が休みだったので、私 は計1.6kmを走ることになりました。もともと7人のグループ の私達は、いつも穐山君が2回(1.6km)走っています。2回 走るとやっぱり2回目の方が遅いです。でも、穐山君は2回共、同 じタイムでした。しかも速い! どこからあんな速いタイムを出せるのかと聞いたら、「風になっ て走れ!」と言ってくれました。穐山君に負けないタイムを出した いです。 ディズニーシーの計画は、なかなか決まらなかった。全員で楽し めるようにしたいです。でも、私は、橋本駅発6時10分なので、 早く起きられるかが心配です。 『卒業』 あと数日で、僕たちは国立学園小学校を卒業します。僕は、卒業 が楽しみでしたが、もう少しとなると、少しさみしさを感じます。 僕は、これからしっかりとやっていけるだろうかという不安もあ ります。でも、それをがまんしなければ前には進めません。残りの 数日を友達と思うぞんぶん楽しみたいです。
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