Clinical Ladder

Clinical Ladder
レベル
レベル　Ⅰ
レベル　Ⅱ
レベル　Ⅲ
レベル　Ⅳ
対象
卒後２～　准看護師
卒後４～６年目
７年目以降
管理職　主任・副主任
・　指導や教育の基で、基本的な看護を実践
･　看護実践の場面において単独で看護を提供
・　高度な看護活動が実践でき、かつ他者に
できる。
できる。
モデルを示すことができる。
看護を実践し、所属を超えてリーダーシップ
・　指導を受けることにより自己の学習課題を
･　チームリーダー的役割や責務を認識し、遂行
・　自己の学習活動に積極的に取り組むのみ
を発揮できる。
見つけることができる。
できる。
ならず、指導的役割を発揮できる。
到達目標
・　自己の学習課題に向けた学習活動を展開
･　論理的かつ実践的知識を総合して卓越した
・　自己の学習活動はもとより組織的な教育・
研究活動を主体的に実践できる。
できる。
・教育担当者の役割が果たせる。
・実地指導者・プリセプターシップが実践できる。
・実地指導者の中心的役割が果たせる。
１．看護実践の基礎を形成する知識・技術な
１．看護実践に必要な知識・技術・姿勢・態度
１．看護実践を支える要素を常にふまえ、看護
１．看護の質を評価するとともに、質向上に
らびに看護職員として必要な姿勢・態度を
を身につけており、プリセプターの役割を
実践においてモデルとなり後輩を指導
向けて後輩を支援できる。
身につける。
遂行できる。
できる。
２．専門性を備えた看護職を育成できる。
２．マニュアルまたは指導を受けながら看護を
２．看護技術を支える要素を確認し自立的に
２．習熟度の未熟な看護師に対して知識や
３．部署目標を達成するための活動に協力し
実践できる。
看護を実践できる。
技術の習得を積極的に支援する。
推進できる。また部署運営に関する企画に
３．部署において自己の位置づけを知り、理解
３．部署の目標を踏まえた自己の目標を立案
３．部署の目標達成に連動した、自己の目標
自己の職位役割をふまえ主体的に参加
して役割を果たせる。
実施できる。
を立案し、率先して行動する。
できる。
４．患者の生命や人権を意識して尊重できる。
４．患者の生命や人権を意識して尊重できる。
また部署運営に関する企画に自己の役割
４．患者の生命や人権を尊重できる後輩を
５．患者・家族との良好な人間関係が築ける。
５．患者・家族との良好な人間関係が確立
を踏まえて主体的に参加する。
育成できる。
６．患者の安全を維持するための知識を持ち
できる。(担当看護師として自立できる。)
４．患者の生命や人権を尊重し、倫理に基づ
５．患者・家族背景を理解し、調整を図る。
マニュアルまたは指導を受けながら実施できる　６．患者の安全を維持するため自立して行動
いて行動できる。
また後輩が心身のコントロールとともに
看護業務が遂行できるよう配慮できる。
７．看護業務を確実に遂行できる。
７．看護業務を効率的に遂行できる。
５．患者・家族との良好な人間関係確立の
８．組織の中の一人としての自覚と基本的な
８．組織内の他職種の役割が理解できる。
ため後輩を指導・支援できる。
６．患者の安全性を維持するためのリーダー
知識をもてる。
９．看護実践課程を研究的視点で分析できる。
６．患者の安全を維持するため後輩を指導
シップを発揮できる。
９．研修(院内･外)に主体的に参加できる。
１０．医療情報に関する規定を理解し、行動でき
できる。
７・看護業務の改善に向けて、問題解決的に
１０．医療情報に関する規定を理解できる。
る。
７．看護業務の改善に向けて創造的に活動
取り組む。
できる。
８．他職種を有効に活用し、コーディネートで
８．他職種の役割を理解し、問題解決に向けて
きる。
有効に活用できる。
９．臨床実践に直結する看護研究を実施し
９．臨床実践に直結する看護研究を実施する
指導できる。
１０．医療情報に関する規定と看護の役割を
１０．医療情報に関する規定と看護の役割を
理解し、行動する。
理解し、行動するとともに後輩を指導で
きる。
聖峰会　マリン病院

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