平成 28 年度「産業イノベーション制度推進事業委託業務」提案募集

平成 28 年度「産業イノベーション制度推進事業委託業務」提案募集について
次のとおり企画提案書を募集するので、公告する。
※ 本公募は次年度の当初予算成立を前提とした年度開始前の事前準備手続きであり、予算成立後
に効力を生じるものです。県議会において当初予算案が否決された場合は契約を締結しないこと
がありますので、あらかじめご了承ください。
平成 28 年2月 23 日
沖縄県知事 翁長 雄志
1 募集の趣旨
本県においては、沖縄振興特別措置法第 35 条に基づく、産業高度化・事業革新促進地域制度(以
下、「産業イノベーション制度」という。)により、県内企業の製品の開発力や技術の向上及び地
域資源を活用した新事業の創出等を図り、製造業をはじめとした県内産業の振興を進めているとこ
ろである。
今回、専門のコーディネーター等を配置し、県内の関係機関と連携し、制度の普及啓発を行うと
ともに、産業高度化・事業革新措置実施計画(以下、「実施計画」という。)の申請を行う企業に
対する実施計画作成支援や事前審査を行うことによって、制度の活用促進を図る必要がある。
そのため、当該事業を円滑に遂行できる受託先を募集する。
2 参加資格
次に掲げる要件を全て満たすものであること。
(1) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4第1項の規定に該当しない者である
こと。
(2) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条に規定する暴力団又は暴力団員と密
接な関係を有する者でないこと。
(3) 産業イノベーション制度や当該事業の遂行に必要な知識を十分に有するとともに、事業を的確
に遂行するに足る能力、組織、人員等を有していること。
(4) 当該委託事業を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、かつ資金等について十分な管理
能力を有していること。
(5) 県内企業の産業振興に係る施策に精通し、本業務を円滑に履行することができる運営体制が整
備されていること。
(6) 応募は共同企業体でも可とし、この場合の要件は以下のとおりとする。
①共同企業体を代表する事業者が応募を行うこと。
②共同企業体を構成する全ての事業者は、参加資格(1)、(2)の要件を満たす者であること。
③共同企業体を構成する事業者のいずれかが参加資格(3)、(4)、(5)の要件を満たす者
であること。
3
提案内容の要件
別添「仕様書」を参照すること。
- 1 -
4 提出物
(1) 応募申請書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【様式1】
(2) 企画提案書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【様式2】
(3) 会社概要
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【様式3】
(4) 積算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【様式4】
積算書の費目については、以下の内容で提出すること。
・直接人件費
※参考(沖縄県見積基準日額)
主任研究員 49,500 円、研究員A 35,100 円、研究員B 23,800 円
・直接経費(旅費、謝金、使用料及び賃借料、印刷製本費、消耗品費等)
・一般管理費(直接人件費+直接経費の 10%以内とすること)
・消費税相当額(旅費、使用料等の単価にすでに消費税が含まれている場合には、
消費税相当額を除いた上で経費を計上すること)
(5) 実施体制 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【様式5】
(6) 委託事業のスケジュール表・・・・・・・・・・・・・・ 【様式6】
(7) 実績書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【様式7】
5 応募申請書等の提出方法
応募申請書等は、次により持参又は郵送により提出すること。なお郵送の場合は提出期限内必着と
する。
(1) 提出期限:平成 28 年3月 11 日(金)午後3時(必着)
(2) 提出場所:沖縄県商工労働部企業立地推進課
〒900-8570 那覇市泉崎1丁目2番2号
TEL:098-866-2770
担 当:玉寄、高橋
(3) 提出部数:10 部(A4版)
なお、カラー等の企画書を提出する場合、7部はカラーとし、3部はモノクロでも可
(4) プレゼンテーション:平成 28 年3月 24 日(木)(予定)
プレゼンテーションは、書類審査の後、必要に応じて行います。
(5) 応募に係る質問
委託仕様書等に関して疑義がある場合には、質問書【様式8】を記入し、電子メールにより提
出すること。前年度の実績報告書等、提案にあたって必要な資料については問い合わせること。
ア 受付期限:平成 28 年3月2日(水)17 時(厳守)
イ 提出場所:沖縄県商工労働部企業立地推進課
E-mail:[email protected]
(6) 質問に対する回答
質問に対する回答は、沖縄県ホームページへ掲載する。
6
審査
(1)審査の方法
ア 沖縄県商工労働部内に設置する選考委員会において、各提案内容を審査し、優先順
位を決定する。
イ 審査に当たっては、提出された4(1)~(7)の書類に基づく書類審査及びプレゼンテーショ
ンによるものとする。
ウ 選定委員会は非公開で行い、審査経過に関する問い合わせには応じられない。
エ 選定委員会が選定した者(以下「委託先候補者」という。)が辞退した場合、又は県との委
託に関する協議が整わなかった場合は、次順位の申請者を委託先候補者とする。
オ なお、一定水準を満たした提案がない場合、該当者なしとする場合がある。
- 2 -
(2)審査基準
選定委員会は、審査に当たっては以下の事項等について評価する。
ア 産業イノベーション制度の内容を理解し、制度の活用を促進する内容となっているか。
イ 経費の見積額は予算の範囲内であり、明確かつ適正であるか。
ウ 業務を遂行するために必要な実施体制(人員体制、対応人数、役割分担、責任の所在など)
が整っているか。
エ 提案事業者が企業支援のノウハウを有し、事業内容を確実に実施できる提案となっているか。
(3)審査の結果については、申請書を提出した者に対して文書で通知する。
7 その他
その他詳細は、企画提案仕様書による。
8 問い合わせ先
沖縄県商工労働部企業立地推進課
担 当:玉寄、高橋
TEL:098-866-2770
E-mail:[email protected]
- 3 -