平成27年3月号 №2 静 岡 県 企 画 広 報 部 情 報 統 計 局 統計調査課

平成27年3月号
№2
静 岡 県 企 画 広 報 部
情
報
統
計
局
統計調査課 人口就業班
T E L :( 0 5 4 ) 2 2 1 - 2 9 9 5
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少しずつ暖かくなってきましたね。
国勢調査まであと200日ほど。
今月は「ポスター図案」「標語」の入賞作品
決定のニュースからお伝えします!
「標語・ポスター図案」入賞作品決定
昨年募集した、平
成 27 年国勢調査の「標語」と「ポスター図案」の入賞作品が
決まりました。総務大臣賞は以下の作品です。
受賞作品は、今後の国勢調査の広報活動に活用されます。
【小学生部門】『ぼくたちも 国勢調査の 主人公』(東京都 世田谷区立芦花小学校4年
標
高橋明希さん)
【中学生部門】『今を知り
明日を良くする
国勢調査』(愛知県 一宮市立中部中学校
語
1年 則武佑奈さん)
【一 般 部 門】『国勢調査
日本の〝今〟を映し出す』(東京都 石田妙子さん)
ポ ス タ ー 図 案
↑【小学生部門】鹿児島県
南九州市立知覧小学校2年 高吉逞花さん
→【中学生部門】岐阜県
美濃加茂市立西中学校1年 酒向倫成さん
なお、惜しくも大臣賞は逃しましたが、静岡県内から、標語の小学生部門で『今が見える
未来が見える 国勢調査』(富士市立岩松北小学校6年 鈴木大翔さん)、中学生部門で『国勢調査
豊かな未来を つくる基礎』(御殿場市立南中学校1年 勝俣汐都さん)の2作品が入選しました。
おめでとうございました!また、応募いただきました皆様、ありがとうございました。
※
入選作品の一覧はhttp://www.stat.go.jp/data/kokusei/2015/hyogo.htmでご覧いただくことができます
総務省統計局制作の平成 27 年国勢調査案内用動画が
織田信成さん主演のCM完成!
出来上がりました。主演は織田信成さん。統計局の広報担当者曰く、
「今までの統計調査の広
報動画とは全く違う、ハリウッドセンスの画になりました」とのこと。楽しみですね。織田
さん主演の動画は、4月以降Youtubeの総務省チャンネルや、国勢調査 2015 キャンペー
ンサイト(http://kokusei2015.stat..go.jp/)などにアップされる予定です。
豆知識~国勢調査の歴史~
“国勢調査”は、英語の Population Census(人口センサ
ス)を日本語に訳したものです。この“Census”の語源は、古代ローマにおいて、市民の
登録(人口調査)や財産・所得の評価、税金の査定をする職員を“Censor”と呼んでいた
ものが変化したといわれています。
人口センサスの前身は、古く紀元前 3000 年ごろのバビロニア(西アジアの古代帝国)や
エジプト、中国における人口調査にさかのぼります。日本では、崇神天皇(第 10 代天皇)
によって、調役の賦課のために人口調査が行われたと日本書紀に記されています。
17 世紀に入ると、行政の基礎としての人口センサスの必要性が説かれ、1790 年にアメ
リカ合衆国、1801 年にはイギリス・フランス・デンマーク・ポルトガルで人口センサスが
行われました。日本では、アメリカから遅れること 130 年、1920 年(大正 9 年)に第 1
回目の調査が行われました。
豆知識~世界の調査項目~
最近の人口センサスの例では、いずれも 2011 年実施のオ
ーストラリア 59 項目、イギリス(イングランド、スコットランドなどの地域により)50
~58 項目、ドイツ 46 項目などとなっています。日本の今回の国勢調査は、性別、出生の
年月、国籍、現在の住居の居住期間、仕事の種類(職業)など全 17 項目となります。
● 参考 ● 平成 22 年国勢調査の結果から
静岡県の高齢化の状況(昭和 45 年~平成 22 年)
%
50.0
万
人・世帯
100
65歳以上の人口 人数
65歳以上親族のいる一般世帯 世帯数
65歳以上の人口 割合
65歳以上親族のいる一般世帯 割合
40.0
80
30.0
60
20.0
40
10.0
20
0.0
0
昭和45
50
55
60
平成2
7
12
17
22年
国勢調査のほか、各種統計資料は、統計局ホームページ(http://www.stat.go.jp/)、統計センターしずおか
(http://toukei.pref.shizuoka.jp/)でご覧いただくことができます。
※
本紙の内容は、一部を統計局ホームページから引用しています
※
転載可(転載した場合には、当該紙面を静岡県統計調査課人口就業班までお送り願います)