平成26年度 学力向上を図るための全体計画

平成26年度 学力向上を図るための全体計画
府中市立新町小学校
関係法規・市教育目標
学校教育目標
日本国憲法 教育基本法 学習指導要領 東京
都教育目標 府中市教育目標 府中市学校教育
プラン21
・よく考えて伸びる子
・思いやりをもって伸びる子
・体をきたえて伸びる子
児童の実態・期待される児童像
・どの子も自分のよさを生かしながら自立した生き方
ができる子
・学力の基礎を身につけると共に、思いやりのある子
・地域の環境をいかした学校教育の推進を図り、地域
に親しみ貢献する態度や意識をもった子
学力向上にかかわる学校経営方針
・自ら探究し、学ぶ楽しさを味わうことができるようにする。
・自分大好き、学校大好き、みんなの笑顔輝く学校生活において、楽しみながら基礎・基本となる知識や技能を確実に
習得することができるようにする。
・心が響き合い、思いやりのと励ましのある情操教育を推進するため、読書の習慣を育成する。
・学ぶ楽しさを味わうことができるように、児童の実態に応じた家庭学習課題を継続的に出していく。
教科指導の重点
本校がめざす「確かな学力」
・基礎的、基本的な学習内容を身につけ、
活用能力を育てる。
・授業改善推進プラン、東京都習熟度ガイ
ドライン等をもとに、個に応じた多様な学
習形態を工夫し、「できた、わかった」と
体感できる指導をおこなえるよう努める。
・各教科・領域を通して、自らの考えを表
現する言葉の力を育成する。
・動物とのふれあいや校内の自然等を通し
ての環境教育に関する教育を推進する。
・体験的な学習、問題解決的な学習を計画
実施し、ICTの効果的な活用による学習展開
の重視する。
総合的な学習の時間に身につける「学力」の重点
・東京農工大学との連携・協力による学習
活動を計画・実行し、豊かな自然環境や動
物とのふれあいを楽しみながら学べる授業
を実践する。
・地域の人材の有効な活用や教科との連携
を図り、キャリア教育・創造的な活動等、
地域に根ざした活動を実践する。
・情報を主体的に活用する能力や適切に判
断する力を育てると共に、情報モラルにつ
いての指導を行い、自由と規律ある行動を
しようとする態度を育てる。
本校では、学習指導要領に示され
た基礎・基本を重視して、次の力
を育成する
・読み、書き、計算する力および
言語力(すべての教科・領域を通
して)
・自ら考え表現し、伝え合う力
(算数科の研究を通して)
・人と関わりながら、人のよさを
発見したり、協力したりすること
ができる力(縦割り班活動等を通
して)
・生き物の命に感動する心、みん
なで心を合わせて歌声を響き合わ
せようとする力(山羊の飼育・歌
声広場を通して)
・常に向上心もって学び続けよう
とする心(心の教育、読書活動を
通して)
・体力の向上を目指して、楽しみ
ながら努力しようとする力(体力
テスト、スポーツ集会、体力向上
旬間を通して)
道徳教育の指導の重点
・他者を思いやる心情や態度を育て、生命
を尊重し、自然を愛し、社会的なルールの
意義を理解し、しなやかな感性を育てる。
・「郷土府中に根ざした道徳資料集」、
「みんなの道徳」「東京都副教材」などを
活用し、道徳の全体計画、年間指導計画を
もとに、より高い道徳的価値に気づいて実
践しようとする能力・態度を育成する。
・道徳地区公開講座の実施を通して、家
庭、地域と連携した心の教育の充実を図
り、道徳的な心情と実践力を育む。
特別活動の指導の重点
・毎月行われる「縦割り班活動」「歌声広
場」等通して、よりよい人間関係を築き社
会に参画する態度 や自治的能力の育成を
図る。
・学級活動の企画や運営、休み時間の集団
遊びを通して、協力して集団生活を作り出
す喜びを実感できるようにする。
・委員会活動では、学校をよりよくしてい
こうとする自主的・実践的な態度を養う。
・クラブ活動では、他学年交流を基本に体
験的な活動を通して社会性を養う。
進路指導の重点
生活指導の重点
・自分のよさや個性を知り、将来の夢や希
望をもち、意欲的に生活しようとする態度
を育てる。
・他者の個性を尊重し、自己の個性を発揮
しながら、様々な人々とコミュニケーショ
ンを図り、協力、協同して物事に取り組む
力を育む。
・社会で様々な活躍をしている方々等を講
師に招き、自らの生き方についての価値観
や情操教育を行う。
・新町小を中心としたコミュニティーを育
てるため、幼保小中の連携を目指し、学校
公開日や小・中連携の日を活用していく。
・いきいきとした学校生活を送ることがで
きるように、生活指導夕会、校内委員会、
SCとの情報交換などの相談機能を充実さ
せ、より深い子ども理解を心がけ、 全職
員の共通理解を図る。
・保育園や幼稚園や中学校に働きかけ、授
業公開や行事への参観の呼びかけなどによ
り連携の強化を図る。
・毎月の避難訓練、低・中・高学年ごとに
パターンを変えたセーフティ教室などを通
して、危険を予知したり回避したりする能
力を育て、安全な生活への意識を高める。
本校の授業改善に向けた視点
指導内容・指導方法の工夫
・児童の学習や生活状況の日
常的な把握
・他を認め合う授業態度や規
律ある学習態度の育成
・子どもが発見する喜び、調
べる楽しさ、課題解決の成就
感のある授業作り
・体験的な学習、問題解決的
学習を取り入れた授業展開
・個に応じた指導の充実
・毎学期ごとの読書活動の推
進
・地域や保護者、外部講師の
方から学ぶ授業の充実
教育課程編成上の工夫
・山羊の飼育を通して、生命
尊重や思いやりや生命尊重の
育成
・地域の人材など教育的資源
の活用の位置づけ
・読書旬間の充実
・合唱指導を通して、音楽に
親しみ、みんなで声を合わせ
ることの楽しさを実感できる
音楽指導の充実
・学校農園で育てた野菜や果
物を使い、食に関する指導の
充実
校内研修・研究の工夫
・授業改善推進プランと連動
させた、計画的、組織的な研
究活動の実施
・自己評価表の活用で、授業
改善や学級経営、校務分掌な
どに役立てる
・教員の授業力の向上を図る
ため、教員相互の授業参観の
実施
・学習内容の系統化、研究成
果を年間指導計画にいかす
評価活動の工夫
・学習指導における
評価規準の活用と改
善
・学習指導における
綿密な評価計画の整
備
・児童のよさや可能
性を引き出す評価の
工夫
・「関心・意欲・態
度」の評価方法の工
夫
家庭や地域社会との連携の工夫
・開かれた学校づくりの推進の
ため、学校だより、学年だより
の発行、ホームページの公開、
学校行事、授業の公開、保護者
や地域住民の学校参加など情報
発信を行う
・家庭学習の習慣化を図る
・学校支援ボランティアの拡
大、定着を図る
・東京農工大学とのより一層の
連携を図る
・保護者による読み聞かせの実
施
・道徳授業地区公開講座の実施
・市の行事・地域行事等への参
加。