補足資料 平成27年10月2日 北 陸 農 政 局 平成27年産水稲の作付面積及び9月15日現在 における作柄概況(新潟) 作付面積は400ha減少、10a当たり予想収量は538kg(前年産に比べて9kg減少)の見込み 1 平成27年産水稲の作付面積(青刈り面積を含む。) は12万1,300haで、前年産に比べて400ha減少した。 うち、主食用作付見込面積は10万2,400haで、前年産 に比べて2,900haの減少が見込まれる。 2 9月15日現在における水稲の作柄は、田植期から出穂 期まではおおむね天候に恵まれ、全もみ数(穂数×1穂 当たりもみ数)が「平年並み」となったものの、8月中 旬以降は気温、日照時間とも平年を下回って経過したため、 登熟(開花、受精から成熟期までの子実の肥大、充実) が「やや不良」と見込まれることから、10a当たり予想 収量は538kgで、前年産に比べて9kgの減少が見込まれる。 3 作柄を示す農家等が使用しているふるい目幅ベースで 算出した作況指数は、99が見込まれる。 4 主食用作付見込面積に10a当たり予想収量を乗じた予 想収穫量(主食用)は、55万900tで前年産に比べて2 万5,100tの減少が見込まれる。 図 地 帯別に みた 10a当た り 予想 収穫量( 9月15日現在 ) 岩船 548 (△3) 佐渡 524 (+9) 下越北 529 (△18) 新潟県 538(kg) 中越 528 (△11) (前年差 △9) 下越南 563 (△17) 魚沼 525 (△3) 上越 524 (+5) 表 平成27年産水稲の作付面積、10a当たり予想収量及び予想収穫量(主食用)(9月15日現在) 区 作付面積(青刈り面積を含む。) 前年産との比較 実 数 対 差 対 比 分 ha 新 潟 岩 下 越 下 越 中 魚 上 佐 区 県 船 北 南 越 沼 越 渡 分 121,300 6,520 17,600 34,700 25,700 15,500 15,300 6,140 県 船 北 南 越 沼 越 渡 △ △ △ △ △ △ 400 30 100 100 100 0 100 70 10a当たり 予想収量 10a当たり 平年収量 ④ ⑤ kg 新 潟 岩 下 越 下 越 中 魚 上 佐 ha 519 530 511 540 512 514 500 504 10a当たり予想収量 前年産 実 数 との対差 主食用作付 見込面積 ① % 100 100 99 100 100 100 99 99 ③=①×② ② kg kg 538 548 529 563 528 525 524 524 △ 9 △ 3 △ 18 △ 17 △ 11 △ 3 5 9 参 考 予想収穫量 (主食用) ha t 102,400 … … … … … … … (参考)農家等が使用しているふるい目幅ベース 平 年 比 較 作況指数 一穂当たり 全もみ数 穂数の多少 もみ数の多少 の多少 ⑥=④/⑤ 550,900 … … … … … … … 登熟の良否 kg 523 514 527 544 525 508 490 505 刈取済 面 積 割 合 % 99 103 97 99 98 101 102 100 多 い 多 い 多 い 多 い 多 い 多 い 多 い 多 い 注:1 少ない やや少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 少ない 平年並み 多 い やや多い 平年並み 平年並み やや多い やや多い やや少ない やや不良 やや不良 不良 平年並み やや不良 やや不良 やや不良 やや良 29 15 20 40 41 6 35 10 主食用作付見込面積とは、水稲作付面積(青刈り面積を含む。)から、生産数量目標の外数として取り扱う米穀等(備蓄 米、加工用米、新規需要米等)の作付面積を除いた面積(見込み)である。 2 「…」は事実不詳又は調査を欠くことを示している。 3 農家等が使用しているふるい目幅ベースとは、北陸地域において多くの農家等が使用しているふるい目幅(1.85mm)で選 別された玄米を基に算出した数値である。 4 本表における平年比較の表示区分は、「多い」が対平年比106%以上、「やや良・やや多い」が105∼102%、「平年並み」 が101∼99%、「やや不良・やや少ない」が98∼95%、「不良・少ない」が94%以下に相当する。 - 1 - 【参 考】 平成27年半旬別気象グラフ(新潟) (℃) 35 最高気温 30 気 25 20 温 15 10 平年値 5 最低気温 0 田植最盛期 5月10日 (2日早い) (h) 80 日 60 照 時 40 間 本年値 出穂最盛期 8月5日 (2日早い) 欠 測 のため 20 平年値 0 (mm) 120 90 降 水 60 量 本年値 平年値 30 0 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 5 6 1 2 3 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 注:1 気象データは、アメダスを用いた。5月1∼7日の日照時間は欠測又は資料不足値となっている。 2 田植期及び出穂期の最盛期は、県平均の期日である。 3 ( )内の日数の遅速は、対平年差である。 ◎ 累年データ 年 産 作付面積 (青刈りを含 む) ha 平成 17 年産 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27(見込み) 121,600 120,900 121,300 118,100 118,400 119,600 120,000 120,100 121,100 121,700 121,300 10a当たり 収量 うち、 子実用 ha 121,000 120,300 120,700 116,900 117,400 117,900 117,400 117,500 119,700 120,100 … kg 539 541 539 551 534 524 538 558 555 547 538 主食用 作付面積 t 652,200 650,800 650,600 644,100 626,900 617,800 631,600 655,700 664,300 656,900 … この作柄は、9月16日以降の気象が平年並みに推移するものとして 予測を行ったものである。 したがって、今後の気象条件により作柄は変動することがある。 - 2 - 参 考 収穫量 (子実用) 収穫量 (主食用) ha … … … 111,500 111,200 108,600 108,100 107,300 107,100 105,300 102,400 t … … … 614,400 593,800 569,100 581,600 598,700 594,400 576,000 550,900 お問合せ先 連絡先:北陸農政局新潟支局 統計チーム(生産流通消費) 電 話: (代表)025-228-5211 (直通)025-224-1441
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