小泉 和奏さんの税についての作文はこちらをクリックしてご覧ください。

平成27年度小田原足柄納税貯蓄組合連合会
中学生の税の作文
小田原足柄納税貯蓄組合連合会
優秀賞
「税を考える社会」
南足柄市立足柄台中学校
小泉
和奏
「この教科書は税金によって無償でもらっています。大切に使いましょう。」この言葉は小
学校から中学校までの今まで、新しい教科書を先生から受け取る時に、毎年言われていまし
た。私は今まで全く税金に興味がありませんでした。しかし、税金について調べてみること
で私の税金に対する考えが変わりました。
私たちが普段通っている学校。自分一人、中学校三年間で約二百九十七.九万円もの税金
が使われているそうです。私のいる学級は、約三十人いるため、一クラスで約八千九百三十
七万円相当の税金がかかっているのでとても驚きました。普段何気なく使っている教室の机
や椅子も、教室のあらゆるところで税金が使われていて、そこでいつも私たちが授業を受け
て勉強していると思うと、一つ一つの授業を今までよりもっと大切にしていかなければなら
ないと思います。でなければ、全国の私を含めた人々が物を買うときと同時に出している税
金が、どんなに多くだしても、未来の活躍に希望を抱かれた私たちが何一つ残せなければ、
その心地よい施設とともに税金がゼロに近いものになってしまうのではと考えました。
私の体験の中にも税金がありました。学校の部活動中に相手と衝突し、私は骨折してしま
いました。その時の通院でかかったお金や医療費が税金と深く関わっていたのです。学校だ
けでなく、普通に出したらとても大きくなるお金でも税金は私の生活を支えてくれていたの
です。私だけでなく、昔も今も保険というものによって、病気を持っている方、けがをして
しまった方々、たくさんの方が助けられていると思うと、なんだか温かな気持ちになります。
もし税がなかったとすると、私たち学生がほぼ毎日通る道路などの整備が全くできていな
くて事故が起こります。事故が起こるとけが人が出ますが、その方の医療費に税はないもの
ですから、ものすごく多額で最悪の場合は借金を負ってしまいます。また、その人は失業し
てしまうかもしれないけれど、それも支えられない…などと負の連鎖が起きるのです。
税について学んで、その大切さが身にしみます。今まで物を買う時に、消費税のことをマ
イナスなイメージでとらえて払っていましたが、今になっては税を出すのにためらいなどは
全く感じません。この思いを他の人たちに知ってほしいし、そのために税について深く考え
る社会になることを願っています。