H27若狭町一行詩コンクール「いつもおおきん」応募作品一覧 【人と人とがつながる一行詩】 区分 作品 № 一般 249 認知症の母と散歩する 心が折れそうな私に 音痴のウグイスが笑わせてくれる 母も笑う 頑張ろうと思った 一般 1051 イジメられ 前に進めない僕 「そのままじゃイジメるよ!」連れ出した君の手が 最初の一歩をくれたんだ 一般 1245 一般 1351 一般 作品 名前 職業(学校名) 年齢 性別 結果 宮本 慶美 主婦 62 女 最優秀賞 林 幸矢 専門学校(大阪コミュニケーションアート) 20 男 優秀賞 公園のトイレに鞄を置き忘れ交番に駆け込んだらホームレスの方が届けてくれていた。今まで見方を間違っていた。 井上 英一 無職 65 男 優秀賞 山の大きな噴火 寒がる少女に青年は自分の上着を羽織らせた 二人とも死んだ ボロボロの上着 人類の遺産 横田 真司 地方公務員 57 男 優秀賞 34 足が不自由な弟を屁って 悪ガキ達の前に仁王立ちする少女よ 東大寺南大門の仁王像より立派だったよ 渡会 克男 無職 65 男 パレア10周年記念賞 一般 368 こんにちは おばあちゃんと手を出したら 両の手で包んでくれた いっぱいお米を作った大きな手 元気が伝わってき た 内藤 美子 無職 79 女 パレア10周年記念賞 一般 712 兄から林檎が届き大酒飲むなとあった 自分は飲み過ぎ中風になった癖にと腹で毒突いたが 涙が止まらない 小松 武治 無職 79 男 パレア10周年記念賞 一般 984 街中で。ぶつかって ごめんなさい と謝ったら ぜーんぜん!と答えた高校生の男の子。ちょっとうれしかった還暦の 私。 辻本 博子 専業主婦 60 女 パレア10周年記念賞 一般 1179 「これでいこうー」我がままと分っていながら今日も押し通してしまう 周りの思いが波うっている中で あとで気が付くお もいやり 武笠 治良 建設業 74 男 パレア10周年記念賞 一般 21 病んだ母を用を足せるためにベッドから抱き上げた 生まれて初めて息子に抱かれた母はありがとうと言った 井田 寿一 会社役員 68 男 佳作 一般 59 私の体の中には、他人の血が流れています。そういう病気ではありません。そういう救われ方をしたのです。 宮田 彬 無職 20 男 佳作 一般 108 うつ病の私にあなたが言ってくれた「つらかったね、きつかったね」の一言にどれだけ支えられただろう。 西村 心理 筑紫女学院大学 19 女 佳作 一般 438 湿布薬に完治を願い花マル書いて配る孫。腰痛和らいだと喜ぶ笑顔の花が地区に咲く。 今野 芳彦 無職 68 男 佳作 一般 733 「お早う、爺ちゃん元気」毎日声かけてくれ 元気に通学する子供達 子供達のこの一言が 沈みがちの老いの心に ど れだけ新たに生きる希望を与えてくれることか 松本 喜太郎 無職 87 男 佳作 作品数カウント 1 14 14
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