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平成 27
年
11 月号
群馬県高崎市下之城町525番地1
エムディー
・宅地建物取引業 県知事免許(3)6636号
・不動産コンサルティングマスター(5)2788号
・賃貸住宅管理業登録国土交通大臣(1)第3068号
・ファイナンシャルプランニング技能士
☎027-324-3123(代)
http://mitomok.com
《お得意様だけの不動産に関する情報レポート》
《何なりとご相談ください。》
調整区域内に建築できる建物種類(1)
市街化調整区域内には、原則的に開発許可がないと建物は出来ない事は、皆さんご承知と思います。今月のレポートは、開発許可基準に基づいた調整区域内に建築できる建物
の種類を体系的にレポートいたします。
種 類
自己居住用住宅を建てる場合
1
許可基準(主たる要件で他の要件もあり)
白地地域・接道4M以上、40m60戸連担、250㎡以上
文化財、宅造規制区域は不可
都市計画法第34条11号
店舗等を建てる場合
都市計画法第34条1号運用基準
1.公益上必要な建物
2.日常生活に必要な物品販売
2
都市計画法第34条9号運用基準
(道路の円滑な交通確保)
高崎市開発審査会包括承認基準
(市長の許可後、開発審査会へ
報告する建物)
都市計画法第34条14号
4
建築できる建物種類
専用住宅のみ
基準1
基準2
基準3
基準4
基準5
基準6
基準7
分家住宅
既存宅地内建物
敷地増
公共移転
指定集落内建物
用途変更Ⅱ
公共主体等
開発地における
開発
(1)位置等・・・調整既存集落内(40m60戸連担)
既存集落から120m以内、接道10m以上、その他
(2)用途・・・小中学校で市立、診療所、助産所、老人居宅介護施設、デイサービス
小規模多機能施設、保育所、認定こども園、学童保育所、児童館
既存集落その周辺
A第2種低層住居専用地域の出来る建物
半径100mの範囲内、短辺100m、長辺00mの短径に24戸連担
食堂、喫茶店、理美容室、クリーニング取次
既存集落内または外延部から60mの範囲内(倉庫、車庫、市街化区域の戸数を除く) パン屋、豆腐店、菓子店、自転車店等
土地1,000㎡未満、建物は平屋で150㎡以下、自動車修理工場は300㎡以下
Bあんま・マッサージ・指圧・鍼士・きゅう士
柔道整復師の施設所
C自動車修理工場又は農機具修理工場
国道、県道、市道の内、幅員7m以上の道路で、交通量5,000台/12H以上の道路沿線
ドライブイン
2,000㎡以上の敷地、床面積200㎡以上
ドライブイン (物販50㎡まで)
コンビニ
2,000㎡以上の敷地、床面積150㎡以上
コンビニ
ラーメン、喫茶店も8号基準でOK
ガソリンスタンド
1,000㎡以上の敷地、修理工場床面積75㎡以下
ガソリンスタンド
それぞれ管理住宅併設不可
直系血族3親等以内・40戸以上60m連担、敷地150~500㎡
線引前宅地・40戸60m連担・敷地150㎡以上、建物150㎡以下、高さ10m以下
専用住宅は500㎡を超えない・住宅以外は既存の2倍以内
大規模指定既存集落内・半径100円内24戸・100m×300mの区域内24戸・線引前居住
15年間適法に使用されていた場合
専用住宅・土地建物を所有していない事
第2種低層住居専用地域に建築できる建物・工場
・事務所・店舗
自己居住又は業務の用に供するもの
専用住宅(敷地150~500㎡以下)
工場事務所倉庫店舗(建物500㎡以下、
(1)店舗、店舗併用住宅→→一般住宅
(2)開発許可を受けた専用住宅→一般住宅
(3)線引前の農家住宅→一般住宅
H19.11.30法施行以前の法29条1-4
開発許可不要の造成済み土地
* この他に高崎市開発審査会の討議を経て建てられる建物もありますが、次の機会にレポートします。
* 許可基準、要件等は代表的なものであり、他にも要件等がありますので詳細は、高崎市建築指導課宅地開発係りへご相談ください。
土地2000㎡以下・H10m以下)