墨田区不燃化助成制度及び不燃化特区制度の拡充について

墨田区からのお知らせ
墨田区では、
「逃げないですむ燃えないまちづくり」を目指し、市街地の不燃化
を促進するため、対象区域内で不燃建築物を建築された方に助成金を助成する事業
を実施しています。このたび、木造耐火建築物を不燃建築物として認めることで、
木造耐火建築物に対して助成金を交付することが可能になりました。
拡充点①
不燃建築物の定義を拡充しました!
<不燃建築物の定義>
【改正前】
【改正後】
RC・SRC造
鉄骨造
耐火建築物
耐火建築物
RC・SRC造
鉄骨造
耐火建築物
木造
耐火建築物
耐火建築物
準耐火建築物
準耐火建築物
(外壁屋根耐火構造)
(外壁屋根耐火構造)
拡充点②
都市防災不燃化促進事業の区域を拡充しました!
<都市防災不燃化促進事業とは?>
<事業区域>
右図の区域内で耐火建築物を建てる場合、従来の不燃
化促進事業よりも手厚い助成が可能になります。
また、老朽建築物の除却工事のみの場合にも、除却費
墨堤通り地区
鐘ヶ淵通り地区
の一部を助成することが可能です。
<助成金の一例>
基本助成
:1∼3 階の面積に応じて決定(最低210万円)
仮住居加算:30万円+18万円+54 万円=102 万円
(仮住居費)+(動産移転)+(移転雑費)
八広はなみずき通り地区
老朽建築物の除却:
木造
:2 万 1 千円/㎡(上限210万円)
押上通り地区
(拡充区域)
非木造:3 万円/㎡(上限600万円)
※それぞれに助成要件がございます。詳しくは担当まで
お問い合わせください。
お問い合わせ先
墨田区都市計画部防災まちづくり課 不燃化・耐震化担当
TEL 03-5608-6268 FAX 03-5608-6409
墨田区からのお知らせ
不燃化特区内のみなさまへ
このたび不燃化特区内では、平成 32 年度までに不燃化率70%を達成すべく、
平成 25 年度から行っている不燃化助成に加え、以下の助成内容を拡充することと
なりました。
拡充点①
老朽建築物の建替えに伴う費用に助成します!
∼木造準耐火建築物への助成が可能となりました∼
老朽建築物の建替えに伴う除却費、設計・監理費については、木造準耐火建
築物にも助成が可能となりました。(ただし、宅地建物取引事業者による販売目的の建築物を除く。)
<上限90万円/1棟>
①
老朽建築物除却
②
建築設計費
③
その他加算制度あり(詳細は下記お問い合わせまでご連絡ください)
<上限100万円>(拡充点2参照)
拡充点②
面積に応じた建築設計費の定額化を図ります!
従来上限額を50万円としていた設計費に対する助成でしたが、延べ床面
積に応じた金額を助成とすることで、上限額を100万円まで引き上げる
ことが可能になりました。
対象区域
不燃化特区とは?
墨田 1 丁目 16 番∼19 番
墨田 2 丁目∼5 丁目
東向島 5 丁目 38 番∼43 番
京島 1 丁目6∼37、44∼53番
京島 2 丁目、京島 3 丁目
押上2丁目
お問い合わせ先
墨田区都市計画部防災まちづくり課 不燃化・耐震化担当
TEL 03-5608-6268 FAX 03-5608-6409