(新たな防火規制区域)案について [PDF形式:769KB]

Ⅱ 赤城周辺地区における東京都建築安全条例第7条の3第1項の
規定による区域指定(新たな防火規制区域)案について
1.目 的
赤城周辺地区は、地域危険度(地震による建物の倒壊や火災の危険度)が高い地域です。
東京都建築安全条例に定める「新たな防火規制区域指定」により、木造・木造防火構造の建築
資料3
3.主な規制内容
(1)防火地域
防火規制の変更はありません。
2
現在の規制内容
物を規制します。これにより、建築物の建て替えの際に、火災が発生しても燃えにくい建物(耐
火構造、準耐火構造等)の建築を義務付け、災害に強いまちづくりを進めていきます。
2.新たな防火規制の指定区域
新たな防火規制を指定する区域は、地区計画の区域と同じ範囲です。
(2)準防火地域
指定区域内の準防火地域では、1階・2階建ての建物であっても、
「耐火建築物」また
<区域図>
は「準耐火建築物」の建築が義務づけられます。
現在の規制内容
新たな防火規制区域
新たな防火規制
準防火地域
第二種住居地域
準工業地域
※耐 火 建 築 物…鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造の建築物
耐火被覆をした鉄骨造などの建築物
※準耐火建築物…外壁を耐火性のある材料とした鉄骨造の建築物
外壁及び内装材を耐火性のある材料とした木造の建築物
(例)
防火地域
瓦等の不燃材
商業地域
※江戸川橋通り沿道 20m
早稲田通り(補 74)沿道 30m
モルタル塗
耐火性の内装材等で耐火被覆