最近、いろいろな本が映画やドラマ、アニメになっていますね。これからも楽しみな映画やドラマが目白押しです。本はまた違った楽しみ。新たな発見も期待できます！映画原作アニメ原作『魔使いの弟子』ジョゼフ・ディレイニー･著金原瑞人・田中亜希子･訳東京創元社パルス王国の若き王子・アルスラーンは、初陣となるルシタニア王国軍との戦で敵の罠に巻き込まれ、七番目の息子の七番目の息子であるトムは、１３歳になる年に魔使いに弟子入りする。魔使いとは夜敗走を余儀なくされる。万騎長ダリューン、知略に富むナルサスらと共に王都奪還に向けたアルスラー現れる邪悪なものから皆を守り、様々な魔物を扱う恐ろしい仕事だ。人々は魔使いを頼るけれども、歓ンの戦いが今始まる。迎はされない。小説から漫画、そしてアニメへ。魅力的なキャラクターたちが登場するこの作品は、中世ペルシアに弟子として学ぶ生活が始まったトムに魔使いは、とんがった靴をはいている女の子に気をつけろと言よく似た世界が舞台となっています。何を書いてもネタバレになってしまいそうなので、あまり多くはう。ところが、トムは村へ出かけた帰り道にアリスというとんがった靴の女の子に出会い、ある約束を語れません。成長と進撃の旅へ、王子と一緒にヤシャスイーンしよう！してしまう。その約束が思わぬ事件を引き起こす！全１４巻、外伝１巻の人気シリーズ第１弾。『掟上今日子の備忘録』西尾維新･著講談社ドラマ原作『精霊の守り人』上橋菜穂子･作偕成社アニメ・ドラマ原作身におぼえがないのに犯人と疑われ、容疑者と怪しまれ、首謀者と考えられ、黒幕とみなされる人生バルサは、第二皇子が牛車から川へ落ちた場に偶然居合わせ、助ける。お礼に皇子の母・ニノ妃の館を送ってきた隠館厄介は、自衛のために探偵たちとのホットラインを確立していた。やっと見つけた就へ招かれて歓待を受けたバルサだが、その夜、ニノ妃と皇子チャグムがひそかにバルサを訪ねる。聞か職先でも犯人にされそうになった彼は、「最速」にして「忘却」の名探偵・掟上今日子に連絡を取るのでされたのは、皇子の身に宿る不思議。百年に一度のこちらの世〈サグ〉と別の世の〈ナユグ〉、二つの世あった。界にかかわる秘密だった。このバルサとチャグムの出会いから、二人をめぐる人々、国々へとつながる「忘却探偵シリーズ」第 1 弾。眠ることで記憶がリセットされる探偵の活躍が、依頼人の視点から描かれます。西尾維新作品の世界観がどう実写になるのか。今日子自身の隠れた謎とともに注目です。『エンバー』失われた光の物語映画原作壮大な物語が始まる。全１２冊だけれど、登場人物はもちろん、物語世界にも魅せられてきっと一気読みしたくなる！『下町ロケット』池井戸潤･著小学館ドラマ原作ジェニー・デュープロ･著松本みどり･訳集英社実験ロケットの打ち上げに失敗し、宇宙科学開発機構をやめて実家の町工場を継いだ佃航平。不況のとある建設者たちが建設した謎の都市・エンバー。人が住み始めてから２００年が過ぎ、多発する停ご時世、取引先の大企業には取引を打ち切られ、別の大企業からは保有している特許技術を狙われ、侵電と食糧不足に悩まされながら日々の生活を送っていた。そんなある日、メッセンジャーとして働くリ害だと裁判を起こされる。取引先は次々撤退し、メインバンクも融資に応じず、社内もぎくしゃくし始ーナは、自宅のクローゼットから虫食いだらけの指示書を見つけて…。めた。絶体絶命のピンチだが、佃は自社でロケット部品をつくることを諦めない。２００８年のアメリカ映画。リーナと元クラスメートの少年ドゥーンが、都市を危機から救うため立ち上がります。どうしてエンバーは創られたのか、指示書には一体何が書かれているのか。謎解き要素の詰まったファンタジー作品です。ひとりひとりの人間模様と、「佃プライド」を貫く男たちに思わず引き込まれる。やっぱり、池井戸作品は「熱い男たち」の物語です。