7.ひとり親家庭のために(PDF形式:224KB

ひとり親家庭のために
事情により、ひとりで子育てをされる方にさまざまな支援制度があります。困ったことがあれば、
ひとりで悩まず相談機関を利用しましょう。
★児童扶養手当
18 歳以下(18 歳到達の年度末日まで)の児童を養育しているひとり親家庭の方に手当を支給し
ます。所得制限等がありますので、詳しくは窓口までお問合せ下さい。
◇支給額(平成 26 年度)
・全部支給 :月額
41,020 円
・一部支給 :月額
9,680~41,010 円
・加算額
:第 2 子
5,000 円
第 3 子以降 3,000 円
◇申請に必要なもの (*事前にお問合せ下さい。)
・申請者と対象児童の戸籍謄本(発行日から 1 ヶ月以内のもの)
・申請者名義の通帳の写し
・印鑑
・所得課税証明書(転入者の場合)
*手当を受けてから 5 年以上経過した方などで、特別な事情がなく就労意欲がみられない方
については、支給を一部停止する場合があります。
★ひとり親家庭等医療費の助成
ひとり親家庭等の方が病気やケガで医療機関等にかかった場合、医療費の自己負担分(保険診療
分にみ)の全額を助成します。所得制限等がありますので、詳しくは窓口までお問合せ下さい。
◇対象となる方
・配偶者のない女性若しくは準ずる男性または「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保
護等に関する法律」により配偶者が保護命令を受けた者で 18 歳以下の児童を扶養して
いる方とその児童
・両親のいない 18 歳以下の児童
・父親又は母親が身体または精神の重度の障がいを有する場合、その児童(18 歳以下)
*親が就労等により児童を扶養していることが要件。
ただし、就労に向けた活動を行っている場合や、傷病又は家族の介護のため就労が困難な場
合も対象とします。
◇所得制限
・児童の扶養者の所得税が非課税であること。
◇申請に必要なもの
・保険証(対象となる方全員のもの)
・
【尾花沢市に転入された方】扶養者の前年(1~6 月に申請する場合は前々年)の所得税
が非課税であることを証明する書類
◇医療機関での自己負担額
・医療費は無料になります。(入院費の食事代は自己負担となります。
)
◇医療証の有効期間・更新時期
・医療証の有効期間は『申請した月の1日~6月末日』まで
・毎年7月1日に更新となります。
★貸付やその他の制度
■母子寡婦福祉資金の貸付
お子さんの進学やお母さんの自立のための資金を、山形県が無利子または低利で貸付する制度
です。資金の種類によって、貸付限度額や利子、連帯保証人等が異なります。詳しくは窓口まで
ご相談下さい。
◇貸付金の種類
・修学資金(進学時の授業料)
・就学支度資金(進学時の入学金)
・就職支度資金
・技能習得資金
・就業資金
・転宅資金(引越し費用) など
■母子家庭等自立支援給付金
母子家庭の母、父子家庭の父に対して、経済的自立を目的とした高等技能訓練や資格取得の経費を補助
します。
◇高等技能訓練促進費
一定の資格(保育士、看護師、介護福祉士等)を取得するための養成訓練を受講する場合、
給付金を支給します。
・支給額
市民税非課税世帯 100,000 円/月
市民税課税世帯
70,500 円/月
・支給期間 申請のあった日の属する月以降の各月(上限 2 年)
◇自立支援教育訓練給付金
指定の講座を受講した場合、給付金を支給します。
・対象講座 雇用保険制度の教育訓練給付指定講座等
(医療事務、簿記、ホームヘルパー等)
・支給額
対象講座受講料の20%補助(限度額10万円)
■JR通勤定期乗車券割引制度
児童扶養手当の受給世帯の方がJRの通勤定期券を購入する場合、定期代が3割引になる制度
があります。
■就学援助制度
経済的な理由により就学困難な児童・生徒の保護者に対し、小中学校でかかる費用の一部を援
助します。
・援助の種類 学用品費、新入学時学用品費、修学旅行費、給食費、通学費、校外活動費等
・申込み
希望のある方は、お子さんの通学する学校までご相談下さい。
★相談窓口
ひとり親家庭のみなさんが抱えている様々な悩み事の相談をお受けし、問題解決のお手伝いやア
ドバイスをしています。秘密は厳守しますので、安心してご相談下さい。
窓口
尾花沢市健康福祉課子育て支援係
尾花沢市母子自立支援員
尾花沢市家庭児童相談員
連絡先
尾花沢市若葉町一丁目 1 番 3 号
℡ 0237(22)1111
【内線 176・177】
【内線 178】
【内線 175】
受付
毎週月曜日~金曜日
8:30~17:15
*なお、上記時間以外を希望したい
場合は事前にご連絡下さい。