サンプル問題 ワードプロセッサ技能認定試験 1級 (入力速度) 受験会場 受験番号 氏 名 1級 サンプ ル お酒は、必ずしも体に悪いわけではありませんが、飲みすぎは禁物です。適量であ れば、昔から「百薬の長」ともいわれるように、血行をよくし、寝つきをよくするな ど、体にいい面もいくつかあります。しかし、毎日大量にお酒を飲み続けると体全体 の臓器に悪影響を及ぼし、特に肝臓には確実に障害を与えてしまいます。 もともと、日本では、アルコールによる肝障害の人はそれほど多くはありませんで した。しかし、近年、生活の豊かさやストレスなどが関係して、お酒の量が増加し、 それとともに肝機能障害を起こす人も増えてきました。また、一般的に肝障害は、中 高年以降の男性に多くみられたのですが、近年は若い女性に増加傾向があるといわれ ています。さらに、日本人は欧米人に比べて、体内でアルコールを代謝する酵素が少 ないともいわれています。長期にわたってお酒を飲み続けると、健常な肝臓でも負担 がかかり過ぎ、肝機能障害を起こします。肝臓は、たとえその一部を切り取ったとし 1 級サン プル ても数か月後には元の大きさに再生されるほど頑丈な臓器ですが、「沈黙の臓器」と 呼ばれ、調子がいいのか悪いのか自覚しにくい臓器です。痛みなど明らかな自覚症状 が出たときには、かなり肝臓が悪化している状態であることが多いのです。 肝臓をいたわるお酒の飲み方とは、おつまみを食べながら飲むことで、これにより アルコールの代謝に大切なタンパク質やビタミンを補給することができます。また、 日本人は体内でアルコールを代謝する速度が遅いので、自分の適量を守り、ゆっくり 飲むことです。飲んだ量を処理する時間、アルコールが抜ける時間を考え、早めに切 り上げ、夜はぐっすり寝るように心がけましょう。
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