競技規則について - 西日本 6人制ホッケー選手権大会

競技規則について
2月 14・15 日に日本ホッケー協会主催の「2015 年度にむけての全国ルール統一研修会」が
開催され、ルールの変更がありました。
この西日本6人制大会は 2014 年度ではありますが適用する新ルールがあります。実施要項
記載のルール確認事項に追加いたしますのでよろしくお願いいたします。このようなことでお
知らせが遅くなったことをあわせてお詫びいたします。
2015 年度(公社)日本ホッケー協会「6 人制ホッケー競技規則」に準拠する。
※競技規則(ルール)の確認について
≪ハイスティックルールについて≫ (肩より上のボールの扱いについて)
2015 年度の競技規則(11 人制・6 人制)からハイスティックのルールがなくなりました
(2015 年 4 月 1 日施行)。よって日本協会主催の大会においては従来のハイスティック
ルールの適用はありません。しかし、小学・中学生の大会において、今年度はハイステ
ィックルールを適用いたします。
ただし、西日本6人制大会においては、全ての種目で従来通りハイスティックルール
を適用いたします。各参加チームはお間違えのないようにして下さい。
①
オウンゴールルールは廃止となりました。
②
フリーヒット・ヒットイン・センターパスを直接あげることが可能です。
③ 「ヒット」の技術について、ステックをスイングする動作を伴う。ボールに当たる前にロン
グプッシュやスイープの動作を伴うと、ヒットとみなします。
④
サークルの外側 4mのところの破線をなくす。
⑤
PC.PS 時の金網製のフェイスマスクを許可する。ただし、防具を利用しての危険な行為は許
されない。
⑥
センターライン上にボールを置いたセンターパスは、自陣エリアなので味方は4m離れる必
要がありません。(昨年度から変更)
⑦
サイドラインからのヒットインはすべてボールが出た場所からおこなうこと。
⑧
コーナーの再開位置変更。ボールがバックラインを横切った地点の延長上で、バックライン
から 12mの地点でなおかつサークルラインの外側にボールを置き(サークル近くでサークル
にかからない位置)プレーが再開される。また、フリーヒットを行う手順が適用される。
⑨
サークル外 4m以内の FH ポイントも、反則のあった場所から行う。
⑩-1
PC 時「球出し」がフェイントプレーをした場合は、そのプレイヤーはセンターラインン
の後ろまで戻って、代わりのプレイヤーが「球出し」をする。
(再び PC が行われる【アゲイ
ン】となる)攻撃側のフェイントによって、守備側がフライングした場合は、守備側のフラ
イングは罰せられない。
⑩-2
PC 時の守備側のフライングについて、GK 以外の守備側プレイヤーが、ボールがプレイさ
れる前にゴールラインやバックラインを越えてしまった場合は、その反則をしたプレイヤー
はセンターラインの後ろまで戻って、その代わりに他の選手が守備に入ることはできない。
(再び PC が行われる【アゲイン】となる)
⑩-3
PC 時の守備側のフライングについて、フライングの反則があって、その後再び行う PC
において、守備側プレイヤーがゴールラインやバックラインを越えてしまった場合は、その
反則をしたプレイヤーもまた、センターラインの後ろまで戻って、その代わりに他の選手が
守備に入ることはできない。(再び PC が行われる【アゲイン】となる)
⑩-4
PC 時の守備側のフライングについて、PC は規則 13.5 及び 13.6 にしたがって終了とな
るので、この規則によって完遂されない限り、それまで引き続き行われる PC は、すべて「PC
継続【アゲイン】」とみなされる。
また、「球出し」がされる前に、守備側プレイヤーがセンターラインを越えた場合は、再び
PC が与えられる。
⑩-5
PC 時の GK フライングについて、GK が、ボールがプレイされる前にゴールラインやバッ
クラインを越えてしまった場合は、守備側チームは 1 人少ない状態で守備をすることにな
る。(再び PC が行われる【アゲイン】となる)
※守備側チームは、センターラインに戻るプレイヤーを指名し、そのプレイヤーがセンター
の後ろまで戻る。
⑩-6
PC 時の攻撃側フライングについて、ボールがプレイされる前に攻撃側プレイヤーがサー
クル内に入ってしまった場合は、そのプレイヤーはセンターラインの後ろまで戻らなければ
ならない。(再び PC が行われる【アゲイン】となる)
⑪
GK がゴルキーバーの装具について、高校生以下の種別は必ず完全防具を付けなければなり
ません。ただし、一般種別以上はパワープレーということで11人制と同じように全員フィ
ールドプレーヤーでもかまいません。
以上のように 6 人制も多くのルールが変更になりました。しっかりお読みいただき、間
違いのないようにお願いいたします。
2015 年 2 月 23 日
実行委員長
真
喜 代 司