【農園一般情報】 生産者 地域・地区 農園名 標高 品種 平均気温 開花時期 収穫時期 ジョン・アミルトン・ドス・サントス ブラジル サンパウロ州~ミナスジェライス州境 シティオ・ノーボ農園 1233m スマトラ・ティピカ品種 20℃ 9月上旬~10月上旬 8月 【樹齢110年スマトラ・ティピカ品種の発見】 サンパウロ州はリオデジャネイロ州と共にブラジルにコーヒー栽 培が始まって以来の伝統的な産地です。 そのような伝統的栽培地にて樹齢110年を超えるコーヒーの樹 が僅かながら現存しておりました。 通常コーヒーの樹は植え付 けてから15年~40年くらいのサイクルで伐採されて、新たに植 え替えるのが、慣例となっております。 曾祖父の時期よりこのスマトラ・ティピカ品種は植えられ、 奇跡的に伐採される事も無く1.5ha残っておりました。 今日ではこのような長寿の樹の希少性も認められて、保全が図 られております。 収穫された後に大事に40日間掛けて日陰干しにて低温乾燥を して、じっくり熟成、60日貯蔵庫で寝かせた後にようやく出荷とな ります。 欧米からの引き合いも多く、初入荷の昨年はわずか1 80kgでしたが、今年はなんとか日本向けに20袋確保すること ができました。
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