【防災集団移転促進事業】 【海岸防災林事業】 【海岸災害復旧事業

津波被災地復旧・復興事業説明会 当日頂いた質問及び回答
【防災集団移転促進事業】
Q.津波被災者 98 世帯の内、災害公営住宅への入居希望者は何世帯か?
A.町内移転希望 52 世帯の内、37 世帯が災害公営住宅の入居を希望している。
ただし、意向の変化も考えられることから、近日中に再度意向調査を実施する予定。
【海岸防災林事業】
Q.説明の中で「用地取得前に工事に着手」とあったが、どういう意味か?
A.用地取得してからの工事実施が原則ではあるが、早期の事業推進を図るため、
施工承諾を頂いて事業を進める場合もある
Q.海岸防災林の高さは?
A.津波に強い根入れの深さとして、地下水位から 2.4m の高さで計画している。
今後、地下水位調査等を実施して決定していく。
Q.幅を 200m で整備するとあるが、広すぎるのでは?
A.海岸防災林は津波のエネルギー減衰効果を目的とし、避難時間の延長、漂流物の捕捉
等を期待しているため、これらの効果を得るためには約 200m の林帯幅が望ましい。
ご理解頂きたい。
Q.海岸防災林事業予定地を環境省の仮置場として貸しているが、買収はどのように?
A.仮置場としての契約期間終了後に、海岸防災林造成事業による買収の契約をさせて頂
きたい。
【海岸災害復旧事業】
Q.防潮堤が既存のものより内側に入るとのことだが、どれくらい入るのか?
A.現在の防潮堤より約 40m 程度内陸側に設置する計画。堤防の勾配は緩やかなもので
計画している。
【県道広野・小高線改築事業】
Q.県道広野・小高線の高さは?
A.橋梁区間の高さについては、木戸川に既に施工している橋台、橋脚に合わせて設定
される。また、この高さを浄化センター付近の高さまで擦り付ける計画としていく。
基本的には地盤より 3m ほど高くなる計画である。